誰が掲げようと、正義の裏には正義が埋もれ、やがて忘れ去られていく。
だからこそ、誰もが自分のエゴの塊を掲げて正義だと振り翳し、認められるまで壊し合う。
それで敗れ廃れるならばそこまでだったと、また埋もれて忘れられいく。
今日もまた、新たな
エゴを正義と掲げる者が生まれる事だろう。
自分の守りたいモノの為にならば、残虐と謳われようが構わない。
どんなに足掻いてもつまらない未来が割り当てられたなら、退屈だと舞台から飛び降りてやる。
運命が決まった窮屈な枠組みの世界がお好みならば、私が壊してやろう。
平穏な別世界(地球)の侵略者(ゲームの運営)が差し向けたプレイヤー達が、その世界の原住民ーーNPCの少女と出会って始まり出す、不穏で歪な、反逆者達による物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 17:54:35
283060文字
会話率:58%
あなたは何を信じて生きていますか?
その信じるモノの為にどこまで頑張れますか?
信じるのは自由です。何を信じても、信じるのをやめても咎められる必要はありません。
ランマルという男は全てを平等に信じていると言います。
人には人の尺度があり、
辞典があり、投影機があります。
この作品にはランマルの他、様々なモノを信じて命をかけて戦う者がいます。その者たちの生き様を見届けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:00:00
41505文字
会話率:35%
かつての大事故で大切なものを失った青年がいた。
それでも青年は残されたモノの為に日々を生きていた。
しかしそんなささやかな日常ですら、突然崩れる事となる。
あの日――空が赤くなったあの瞬間から……。
夜を奪われた世界、突如襲い掛かる
人の姿をした化物、拡大する惨劇
そして、交錯する想いとその果てに待ち受ける決断とは……。
それは欲深き偶然が起こした絶望
それは一つの希望に縋って起きた悲劇
それは純粋な願いによって起こる可能性
3人が出会った時、世界は新たな変化を遂げる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 00:00:00
184083文字
会話率:50%
資源・経済・イデオロギー…様々なものが混ざり合って始まってしまった共和国と帝国の戦争。
数多くの犠牲者を生み出した戦争全体の中でも、特に注目された要塞攻略戦があった。
徴兵によって軍に入隊した心優しき青年、優れた狙撃の才で英雄となった女性
、戦地でモノを売ることで生活の糧を得る従軍酒保の少女、そして本国で指揮を執る参謀たち…多くの人生がこの戦争の勝利のために消費されていった。
この物語は双方の正義がぶつかり合ったこの地で、信じるモノの為に戦った人々に捧げるものである。
※この物語はフィクションです。実在する組織・人物・国家等とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 22:12:34
34903文字
会話率:47%
VR技術が大きく向上し、世界中の様々なところにその技術を使用するための開発と、利用による発展を進めていった結果、十数年前と比べると大きく変わった現実世界。そんな世界で開発、配信されたゲームの一つ、VRMMORPG「LFO(Last Fan
tasy Online)」の謎の緊急大規模メンテナンス、アップデート後にログインしようとした主人公達が、気が付くと異世界に来てしまう。これは、そんな主人公達が来てしまった異世界で冒険をしたり生活を営んだり、時には大事なモノの為に戦う話である。
*注意*
・この物語はフィクションです。
・この物語は、私が書いた小説「青き血が流れし者どもの」をリメイクしたものです。
・この物語は、私こと作者が色々と調べながら執筆しているものですので、更新は不定期です。二回も書き直したりしているので、今後も書き直しをするかもしれません。ですので、読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けすると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
感想や誤字脱字の指摘などを頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:00:00
59660文字
会話率:56%
――拝啓、親愛なる我が両親、そして兄と妹、俺は剣と魔法の世界で新たな生を何とか生きています。
不慮の事故に遭い、訳も分からず違う世界に転生してしまった俺、いったい俺が俺のまま、この世界に生まれ落ちた理由は何だろう?
そんなことを漠然
と考えながら、普通に生活し、普通に学び、生活のために戦ったり――
魔導を暴発させた俺を見かねてエルフの師匠が俺に魔導の手ほどきをしてくれたり、身内に不幸が起こりやむ終えず冒険者になって初任務で死にかけたりと起こることは様々――生き難く、立ち向かい難い世界で、今まで培ってきたモノを糧に、時として新たな力を身に着けながら、少しづつ歩んでゆく俺の物語。
そして、いずれ大切なモノの為に世界を旅したりするかもしれない……そんなお話。
※”チート?”タグはついていますが、主人公は初めから圧倒的な力は持っていません。魔王(ラスボス)を片手間の一撃で倒せるなんて事には絶対になりませんしするつもりもありませんのでご了承ください。
※”成り上がり?”タグは一応の指針。
※カクヨム様にも同様の小説を連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 07:00:00
498899文字
会話率:22%
35歳まであと少し、そこを抜ければニートとも言えなくなる。そんな中年引きこもりに差し掛かる一人の男、名を嶋崎悠夜。
彼は自身の置かれている状況に甘んじながらここ数年生きていた。
しかし、つい一年前に見た家計簿の内容から悠夜は漸く変わりた
いと思うようになり、その足掛かりとして母親に言われるがまま外に出る事にした。
そんな夜の事、出歩いて寝落ちしてしまった公園で悠夜は全裸で倒れている一人の少女と出会う。
その少女は自身を堕天使と名乗り、その証拠に部屋の端々にまで達する程に大きな、そして神々しい純白の羽と氷の魔法の力を悠夜に見せた。
そして、少女は悠夜に頼み事を持ち掛ける。
【これはそんな関係から始まった悠夜と少女、そして仲間たちとの、人類存続、その確固たる未来の為に命を賭して戦う抗いの物語】
[警告]
・本作は完全ダンジョンモノではありません。
・本作は一話辺り4,500〜7,000字程度の文字数になっております。
・様々な読者様を想定、配慮し、文字には多くのルビを振っております。
・無双は控えめです。
◎今後の投稿スケジュールにつきましては、僕【鍵ネコ】の活動報告にてお知らせさせていただきます。
◎気が向いた時に【TIPS】という形でこの話の設定などをちょろっと活動報告に書いてみたりしたいと思います。
◎皆様のご意見やご感想、レビューなど大変励みになります。また、執筆・構成していく際にも、とても、とても、参考となりますので、宜しければ気軽にご投稿下さい。
◻︎ーー◻︎ーー◻︎
ニートな俺が山でスキルを習得をさせられて強くなったので、冒険者として働こうと思う。の新改訂版です。
大幅改変・加筆修正などを施し、ご都合・見切り発車の撤廃を主軸に、当初から描きたかった世界観を再構築した作品になっております。
止むを得ず大幅改変した事により、構想の帰着点が変わらないにしても改訂前の展開とはかなり違った形となっております。
その点をご了承いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 21:04:44
289886文字
会話率:36%
農耕と魔法により牧歌的な生活を送る
民と、国を治め防衛する貴族と騎士の
世界は、新たに興った科学文明により
徐々に変わりつつあった。
時代の変わり目には必ず、変化を望む者と
望まない者がいる。
古い文化が悪か、新しい文化が悪か
何が残り何
が消えるのか
騎士学校を卒業したばかりのヨナは
、敵となった友との戦いに巻き込まれて
いく。
ヨナは自分の守るべきモノの為に
戦えるのか、彼は苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 16:42:58
23208文字
会話率:36%
「『何が何でも、強くなってやる』」
ある日、クラスごと異世界に召喚された。
主人公である『藍祐介』は……魔力量、魔法適性が一般人以下と周りのクラスメイトとはかけ離れた才能の低さに、度重なる不幸で追放を言い渡される。
……そんな彼の、
なけなしの固有能力である『増幅使い』。
それは——ライターや靴に、己の魔力まで。あらゆるモノの力を増幅させ、使役するという異様な力だった。
一の魔力から千の魔力を生み、水をも燃やす炎を纏う——そんな力で、彼は一人の無口なクラスメイトを救い出し、共に王国を後にして……?
これは——大事なモノの為に世界を踠き、這い上がって行く少年の物語。
※プロローグのみ三人称視点ですが、その後は一人称となります
主人公が活躍するのは三十話位からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 12:46:51
247114文字
会話率:28%
僕は大切なモノの為に旅に出るよ。
20XX年。
僕のお父さんとお母さんは、何もしていないのに、、、!
僕が5歳の時に、黒ずくめのスーツ姿の男たちに何処かへ連れて行かれた!
あれから12年が経った。
僕は、お父さんとお母さんを探す旅に出る
事したんだ、、、!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 03:00:00
2045文字
会話率:44%
彼は戦い続ける。
例え未来に光が無かろうと、今を守るために何もかも犠牲にして。
彼は逃げ続ける。
絶対的な根源たる存在から、思い出を失わないように前向きに着実に。
彼は抗い続ける。
戦いに負けても、逃げられなくてもたった1つ信じたモノの為に
。
これは目を背けなかった彼等の悲しいお伽噺。
これは彼等を嘲笑った苦い世界のお伽噺。
これは彼等に同情した彼の話。
そして、ちっぽけな凡人の恋の話。
だーくひろいっくらいとさいえんすふぃくしょんらぶあんどこめでぃふぁんたじー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 09:09:15
933文字
会話率:8%