怖い話を語り終えたコトハと、聞き終えた優月のやりとりです。
※この作品自体はホラーではありません。
※この作品のみを読んだ場合も、内容はわかります。
最終更新:2024-08-13 19:22:04
2609文字
会話率:47%
アンドローム(聖大陸)と呼ばれる世界に「サイレン公国」という小さな国があった。
やがては『三国鼎立時代』の一角を担う「聖サイレン国」を樹立する「ルーク・フォン=サイレンⅠ世」が生まれることになる国である。
現大公「フリッツ」と隣国「楼
桑王国」の姫「ロザリー」の、縁談話が持ち上がる。
超大国「ヴァビロン帝国」が絡み、この婚礼の行方は混沌として行く。
大河史劇の序篇である「サイレン篇」の、第一巻がここに開幕。
それぞれの国が孕んだ数々の事情を乗り越え、この婚礼は成立するのか。
サイレン滅亡への第一歩が、いま踏み出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:13:49
121097文字
会話率:31%
『百物語』
怪談を100話語ると、本物の『怪』が現れるという、古くから伝わる怪談話。
──『妖怪』なんて、現代科学の名の下に全て解明されたはず、だって?
──『怪談』なんて、古ぼけた妄想話だ、だって?
いいえ、いいえ。
古から闇の
中に存在していた彼らは、闇がそこにある限り、消えることはないのです。古から人が綿々と時代に合わせて生活様式を変えてきたように、彼らもまた、現代世界に溶け込むように存在し続けているのです。
試しにひとつ、お聞かせいたしましょう。
これは、現代に生きる『怪』を集めた、小話集でございます……──
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 00:18:19
100665文字
会話率:40%
90年代、学校の怪談ブーム華やかなりし時代に子ども時代をおくった私は、奇妙な怪談話を作り出した。
時が経ち、変わったことなど何もない平凡な人生を歩んできた私の耳に、かつて作った怪談話が届き……。
ノスタルジーと恐怖の入り交じった短編で
す。ぜひお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 21:29:01
6558文字
会話率:11%
アキラとコウが通う学校には代々語り継がれている怪談話があった。その真相を確かめようとした二人は異世界へと行くことになる。それは死界と呼ばれる色の無い灰色の世界でありネフィイルム族と死神が支配する世界だった。ネフィイルム族はある理由からメシア
と呼ばれる少年が死界に来るのを待っていた。そこに現れたのがアキラとコウであった。死神には不思議な能力がありその目を手に入れることで能力を手に入れることができた。
離れ場慣れになったアキラを追いながらコウはメシアとなるべく旅に出た。その旅はネフィイルム族と死神の謎、そしてネフィイルム族が何故メシアを求めるのか、それらの謎をとく旅でもあった。
コウは全ての謎を解き無事アキラと共に元の世界に帰ることができるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 15:37:40
141392文字
会話率:45%
中学校のプールの下には処刑に使われた刀が埋められているいう噂がある。刀で処刑された怨霊が生徒の足を引っ張るーーー
水泳部のエースが不審な溺れ方をしたことで生徒たちの間で噂は広がり、恐ろしい事態へと発展する。
「閉店三十分前」の物部士郎の中学
生時代の話で、プチスピンオフでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:13:50
11280文字
会話率:40%
神子森咲子(みこもりさきこ)は幼い頃から幽霊が見える霊媒体質である。けれど、日常生活に支障はないもので普通の女子高生として日々を過ごしていた。霊媒体質であることを知っている親友・奥平麻奈美(おくひらまなみ)は大の怪談好き。咲子は彼女と一
緒に夜な夜な電話で怪談話をして盛り上がっていた。
しかし、ある日親友の麻奈美が突然命を断ってしまう。咲子は親友の死をきっかけに、彼女と話した怪談話をネット小説サイトにアップロードすることにしたのだった。しかし、小説サイトで公開した怪談話がネット上で話題になり、彼女にさまざまな怪談話が集まってくるようになる。次第に、親友の死の真相を夢見るようになって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:39:02
21460文字
会話率:48%
コヨリの学校の近くには、帰れずの橋と呼ばれる場所があった。名前を聞くと怪談話を想像するが、実物を見るとがっかりするスポットとしても知られている。たしかに巨大ではあるが、橋というより、ただの立体交差路に見えるからだ。
しかし、コヨリは『地域の
噂や伝承の調査するという課題に帰れずの橋を選んだ。親友であり普段、帰れずの橋を使って通学しているアキホに聞けばすぐに終わると考えていた。
コヨリは乗り気ではないアキホをなだめすかして現地に向かうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 05:40:00
11990文字
会話率:40%
中学生の啓太は、学校の帰り道によく友達と怪談話をしていた。その中で、オスのヒヨコの話を聞く。その話に対してぽそっと呟いた友の一言で、啓太はこの話を生涯忘れられなくなった。
※屠殺に関連する話が出てきます。苦手な方は閲覧をお控ください。
※
『死』に関連するお話が出てきます。物凄く怖い話ではありませんが、メンタルに自信のない方は閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:33:58
1679文字
会話率:55%
ある事件を起こした罰として10年の蟄居を命じられたチル。
ようやく俗世に戻った彼女に、突然『いわくつきの御仁』との縁談話が持ち込まれる。
※本作は「カクヨム」でも投稿しております
最終更新:2024-06-22 12:18:49
44496文字
会話率:62%
※冒頭抜粋
ワタシには霊感があるらしい。「あるらしい」と、忌避感のある言い回しで、明文化を避けるのには訳がある。鏡越しに自分の姿を手取り足取り、他人と共有するような手軽さに欠ける霊という存在は、舌先三寸でいくらでも飾り立てることが出来る
からだ。つまり、真偽を叩き台に上げて舌鋒鋭く言い合うだけの徒労なる時間が待ち受けており、幼少期から今日に至るまで建設的な意見の交わし合いに発展したことが一度たりともなく、苦渋を飲んでばかりの経験から、自ら率先して霊の存在を発信することがなくなった。だからワタシは、怪談話の中心となる「霊」について悍ましげに語られた瞬間、さめざめとした眼差しを向けがちだ。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:00:00
14697文字
会話率:49%
夏前の「怪談話」「シュールな話」を、愛する皆様へ❤️
キーワード:
最終更新:2024-05-04 21:46:06
1002文字
会話率:20%
水亀カウンセリングルームの代表カウンセラー水亀信乃は神社でアルバイトをしている。アルバイトをしていたある日のこと。魂の終わりを迎えようとしている一人の化物と出会う。その者は、百五十年ほど前になる廃仏毀釈の際には、かつて、円昌寺という寺の住
職だった。
「誰にでも悩みはある。神様も、化物も、人間も」に登場する真のクライアント円覚とのカウンセリング談話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:03:43
19051文字
会話率:57%
アネットは両親の死後、名ばかりの女性男爵となった。
借金は全てを売ってほとんど相殺となったが、爪に火を灯すような貧しい暮らしを余儀なくされていた。
そんな中、アネットに縁談話が持ち込まれる。
相手は平民だが魔法省高官の超エリート。
平民ゆえ
の軋轢を回避するために、名ばかりでも男爵位を持つアネットに白羽の矢が立ったのだ。
見合い相手のトリスタンは札束で鼻をかめると揶揄されるほどの金持ち。
だがその性格はかなり難ありで……?
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
あー……誤字脱字?うん、ごめんね?<(_ _*)>ペコリ
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:00:00
51474文字
会話率:38%
服だけ溶かす訓練されたスライムに転生した男の人生相談話
最終更新:2024-03-23 11:15:02
16186文字
会話率:1%
隣の市に引っ越して来た姉の家に、子供を連れて遊びに行く私。その日は姉の家で夕食の準備をしていたのだけれど、バタバタと駆け回る足音が聞こえてくる。子供たちは静かにゲームをして遊んでいるのに、何故、足音だけがバタバタと聞こえたの?夜になると、今
度はぺたりぺたりと足音が響きだす。目には見えない誰かの足音が、確かにリビングの中を歩いていく。姉と私、二人が聞いた足音は、姉の夫である貴文さんが連れてきたものみたい。貴文さんは、死んだ両親に会うために何処に出かけたの?そうして何を連れ帰ってきたの?ゾッとするような怪談話。姉はどの選択を選べば良いのだろうか?カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 09:07:41
5723文字
会話率:52%
BAR FUJIWARAで店長を務める藤原樹。店を訪れる客との怪談話を楽しんでいる彼の元に一人の女性客が現れる。初めての客に怪談話を要求され、少し驚くがいつものように話をする。
読み切りです。
他のサイトでも「札幌5R」のユーザーネームで投
稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:31:41
5555文字
会話率:44%
小学六年生の新町華凛《しんまちかりん》の学校では生徒たちの間で、日が暮れる頃になると誰もいない道路で大きな影が追いかけてくる、という怪談話が噂されていた。
華凛の友達の財田六花《ざいたりっか》もその影を見たというし、町内のダンス教室を終え
て帰宅する途中でも、血相を変えたクラスメートから、今そこで影と出会ったと告げられる。
そして、半信半疑だった華凛にも……。
影の正体とはいったいなんなのか。
やがて、それが六年前の事件と関わっていたとわかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 08:00:00
60748文字
会話率:37%
死に直面したときの人の気持ちを知るために、武彦は薄着で雪の降る中、外に立っていた。 もう少しで何かをつかみかけたとき、ゆきにその様子を見つけられて、山荘の談話室に戻される。何かあったらどうするのと咎めるゆきに、武彦は幼いときの記憶を語り始め
た。
☆ ☆ ☆
すでに投稿している『ゆきおんな』を改稿したものです。
古い作品の方に感想などもいただいています。書いてくださった方たちに敬意を表する意味で、残したままにしています。
☆ ☆ ☆
アルファポリス、カクヨムにも同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:00:00
9884文字
会話率:30%
更科杏梨と都沢伊月は親友である。いや、悪友・・・腐れ縁といった方が正しいかもしれない。
伊月はあちこちで面白そうな噂話を聞きつけてはそれが真実か確かめるべく、杏梨を巻き込む。
大抵は伊月が飽きるか、結果がつまらなくてがっかりする、の繰り返し
だった。
ある日伊月が仕入れてきた話。
それはこの木城短大付属高校の初代校長が所持していた、魔導書に関する怪談話だった。
真偽を確かめようと伊月に誘われ、学校の図書室、通称迷宮図書館に向かう杏梨たち。
そこに非日常が口を開けて待っているとも知らず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 13:46:16
39269文字
会話率:1%