(カクヨム同時投稿)
女性主人公×異世界。
転移前の記憶を失った龍人少女と、人々から遠ざけられて一人きりだった魔女。
そんななんにもない二人が、一生懸命幸せを掴み取りに行くお話。
お腹が減っても、あなたは友達。
◇ ◆ ◇
憶えの無い龍の力を持って現れた一人の少女。
そんな彼女が、一人の魔女と出会い、薔薇色の街へと旅に出て、多くの人達と縁を紡いでいく。
辿り着いた街で彼女達を迎えるのは、異世界に似つかわしくない科学組織、最先端のファッションブランド。
街に着いたらすぐ誘拐事件は起きるし、エリアは風邪ひいて空飛んで行っちゃうし。
ああもう、私達の平和はどこにあるの?
そんなふうに頭を抱える彼女もまた、普通とは思えない性質を抱えていた。
『美味しそうだって、そう思うんでしょう?』
違う。違う。私は、あの子の友達。
決して、傷つけてはいけない。
私達には、これから先、かけがえのない幸せが待っているのだから。
『ねえ、私の事、大好きなんでしょう?』
―――ああ、この子は。
やっぱり、魔女なんだ。
それでも、私は決めてしまったのだから。
この子を、愛し続けようと心に誓って、生きていくのだ。
彼が紡いだこの数千年を―――
魔女の歴史の全てを、無駄にすることになったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:00:00
259934文字
会話率:44%
「すまんのぉー、こちらの手違いでうっかり死んでしまったようじゃ。
元の生活には戻れないが、地球で新しい生命へ転生するか、別の世界に記憶を持ったまま今のお前さんの姿のまま転移させてやろう。」
「扱い軽っ!」
事故死した後、謎の輝く爺さんに
異世界転移を持ちかけられた。
転移先もある程度選べて、チート能力をもらい薔薇色人生を夢見ながら異世界転移するも……?
*コメディです。別に暗い話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:05:45
4516文字
会話率:51%
幼少期に呪いをかけられた二人が出会い恋に落ちていく。
黒バラ姫と呼ばれる見目麗しい姫は、幼少期に女になる呪いをかけられた元男。更には人前では素直に話すことができない呪いも二重で掛けられていて本心を伝えられないでいた。
そのせいで、周囲
から誤解を受けている。
一方、「カエル」の姿に変えられてしまった元悪役王女は、【ギフト】と呼ばれる力を持っていたが、姿を変えられてしまったため、特殊能力を発揮できなくなっていた。
呪いに対してタイムリミットが迫っていた二人が出会い、そして、運命の歯車が動き出す。
カクヨム・アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:51:26
30201文字
会話率:41%
「シャルロッテ・キュアノス。君との婚約は、破棄させてもらう」
わたくしは沈黙のまま目をつむる。驚いたりはしなかった。分かっていたし、諦めていた。
それでも。
最終更新:2024-11-16 05:00:00
8208文字
会話率:55%
学校帰りに校門で待ちかまえていたお父さんに拉致られました。
「今日からあの人たちのところに住むから」
突然引っ越しってナニゴト!?しかも引っ越し先は記憶も朧気な幼馴染の家とか…!説明ぷりーず!!
『私の世界はお父さんを中心にまわっている』を
地で行く重度のファザコンが大好きな父親に振り回されながら周りを振りまわすお話。
『白き薔薇は夜闇に抱かれて微笑む』の龍哉の義娘とイヴェールとエアル息子のお話。
この作品だけでも楽しんでいただけると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:55:42
241942文字
会話率:44%
男性不信。恋愛に興味なし。どうせそのうち政略結婚させられるんだから無駄な努力は致しません。をモットーに壁の花を貫く子爵令嬢のエアルはある日父に呼び出され応接室に向かう。
そこには挙動不審の父とうっとりと夢見心地の姉、夜会で一度会っただけの男
がいた。
曰く、男―――侯爵家との縁談が持ち上がったらしい。
姉が頬を染めてアピールするのを見て断ろうとしたエアルに男は言った。
「私は貴女を逃がす気はない」と。
突然降って沸いた縁談に流されて頷き、強引に話を進められは絆され、逃げ場を失って愛を育むお話。
『夜闇に咲く花』からの派生―――フォンセの両親のお話です。
この作品のみでも楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 00:00:00
92580文字
会話率:33%
魔術研究所魔道具部門に勤める俺の上司はローザ・シエル。またの名を『蒼薔薇の魔術姫』。
そんな大層なあだ名を持つ彼女に常日頃からぶんぶんと振り回される俺。
今日も今日とて上司が作り出した魔道具を持って、『魔道具の実験!』と称して書類仕事
から逃げ出した上司を捕まえる為、その姿を探していた。
そんな折遭遇したのは、最近不祥事を起こして魔術研究所をクビになった魔術部門の人間で……?
※こちらはX(旧Twitter)上で開催された『#匿名短文おバカ上司企画』参加作品です。今日(11月14日)がいい上司の日という事で記念にアップしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:00:00
1984文字
会話率:43%
ノイバード王国は神獣によって守護された初代国王が興したとされている。この国に生まれるものは全てその恩恵を受けているといわれ、特に祝福されているのが『番』という『唯一無二』の存在と『縁』を結ぶことで『聖力』の多い子供が生まれるとされている。
そしてそれによって国が繁栄していくといわれ、何よりも優先事項とされていた。
とはいえ、国の運営は『政治』だ。いくら『番の恩恵』とはいえそれに振り回されては国を統治することもできない。
そこで『番』よりも『政略』を優先するように特殊な『番システム』が構築された。
『番システム』は王家の男子の『政略相手』である『婚約者候補』を優先的に選出した後、『番認識阻害』魔法を掛けられるというのが「番システム」なのだ。
そんな中、現王太子の筆頭婚約者候補であるフローリアの目の前に『番』が現れた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:10:00
9769文字
会話率:24%
異世界転生した人が現世に来たらどうだろうを考えて書いていきます
最終更新:2024-11-11 23:19:58
19108文字
会話率:62%
新幹線で1人松本に向かう少女。目的は祖母の友人のお墓参り。その友人の名前は「川島芳子」第二次世界大戦中に日中両国で名を轟かせた男装の麗人である。
少女の手には1冊の日記帳が握られていた。ページを開くと女学生時代の祖母が芳子との思い出が清
く儚く美しく綴られていた。そして淡い恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:25:23
45490文字
会話率:54%
昭和16年9月。
園寺琴葉の元に一通の手紙が届いた。差出人の名前は書かれていない。代わりに薔薇の花びらが封筒の開封口に貼られていた。
「お嬢様、差出人のない手紙なんて気味が悪いわ。薔薇の花びらはロマンチックですけど。」
その一言で琴葉は差出
人に心当たりがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 07:25:31
9260文字
会話率:40%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
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最終更新:2024-11-08 11:19:19
205文字
会話率:0%
恋をしたら人生薔薇色。
そんなのおとぎ話の世界でしか存在はしない。実際は出会って別れて、また出会って...ぞの繰り返しにしか過ぎないんだから。
恋をして夢見てもいつかは別れる時が来て辛い思いをする。それぐらいなら恋なんてしなくていい。人生に
おいて恋が全てだなんて誰が唱えたのよ。
運命がどうのとか知らないけど、私はそんなスピリチュアルみたいな話絶対に信じないんだから!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:36:42
2469文字
会話率:57%
フィルス公爵令嬢サーリアシャ、前世は日本人。11歳の頃、生前ハマっていた乙女ゲームに酷似した世界に転生していることに気づく。しかし、時はすでに遅し。サーリアシャは攻略対象の一人、第二王子のエルアレンと婚約してしまっていた。乙女ゲームのストー
リー通りならエルアレンは七年後、ヒロインと恋に落ち、サーリアシャに婚約破棄を言い渡す。思い出したその日から、第二王子とヒロインから距離を起き、関わらないことを決めたサーリアシャ。そして月日は流れ、訪れた運命の日。卒業パーティで、サーリアシャはエルアレンに冤罪を着せられ、婚約破棄されてしまうが、そこに現れたのは友好国のルウェリン皇子だった。サーリアシャを「真紅の薔薇の君」と呼ぶルウェリン皇子からの求婚を受け入れたサーリアシャは、異国へ旅立ち幸せを手に入れた、はずだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 12:08:40
11474文字
会話率:41%
シュレンティー帝国の公爵令嬢ライリティア・シュノック・アノンツィツェに転生した小夜。彼女には幼い頃からとにかく自由がなかったため、今世では自由奔放に生きることを決めるが…?
最終更新:2024-11-04 00:00:00
839文字
会話率:20%
首都郊外、芽野市に住む15歳の少年、頸木八雲は双子の妹、叔母と共に、表面上は穏やかな日々を過ごしていた。
平穏を取り戻しつつあった彼の人生は、高校入学を期に転機を迎える。
「会の存続のため、オカ研に入ってほしい」
隣の席の同級生、布瀬
夜須美に誘われるままオカルト研究同好会の一員となった八雲は、日常の裏に潜む非日常と関わっていく。
「芽野高には魔性が潜む」
オカ研に代々伝わる噂の正体を明らかにすべく、奮闘する八雲と夜須美。
絵画の乙女、生霊、夢。
異なる怪奇譚との邂逅の末、八雲は魔性の正体を知る。
※本作品はハーメルン様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:18:33
44900文字
会話率:38%
君ヲ愛シテル
此の戦争が無事に終ったら其の時は……
嬉しそうに君が微笑む
無事に帰ってきてくださいね
帰ってきたら、君の誕生日にでも赤い薔薇を持って迎えに行くよ
ーーー
あゝこんな所で死んでしまうのか…
なんて無力だったんだ
叶
う事ならもう一度だけ君に会いたい…
もしもあの時、何かが違って生き残っていられたら。
戦争なんて行かずにいられたら。
後悔してもしきれない。
君がいない世界でひとり、君の足跡を探している…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:52:53
1210文字
会話率:3%
世界最強を誇った魔人の王が、力を失い何の変哲もない少年となり、世界に戦いを挑む。
――魔法と科学と超能力。
かつて別大陸で魔人の王とまで称された強大な魔人がいた――彼の名は【ヘンリー】。
しかし、その栄光も過去の話。力を失ったヘンリーは、
その魂が封じ込められた薔薇の中で世界の海を漂っていた。
長いときを経て、薔薇は鎖国された島国【倭】へ流れ着き、倭のしがない大学生【色芭秋】に拾われる。
倭の陰謀に巻き込まれた色芭秋がその命を落とすとき、ヘンリーが再び世界へと蘇る。
ヘンリーの願いは故国へ帰ること。
しかし、故国への帰還を探るヘンリーの前に、倭の権力者たちが立ちふさがる。
魔法の使えなくなった魔人と、魔法すら超越する科学と、科学が追い付かない超能力が重なり合うとき、倭が動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 16:20:00
4663文字
会話率:27%
冒険を辞めたい冒険者が、冒険を辞めるために前人未到の冒険迷宮の最奥を目指す。
――明日を生きるために今を命懸けで冒険しよう。
冒険者の中でも冒険迷宮を専門に挑む探索者として、かつては名を馳せた男グリン。
しかし、その冒険の代償として探索病
という病魔に体を犯されていた。
その病は、定期的に冒険迷宮へ潜らないと死んでしまう。しかし、潜りすぎるとその病は重くなってしまうという不治の病。
一度は地位も名誉も全てを手に入れた。人生は薔薇色であった。
その薔薇は枯れてしまった。今では死に怯えながら暮らす日々。
冒険をやめたくても、生きるためにはやめられない。
そんな葛藤を抱えながら退廃的に生きていた主人公は、冒険迷宮の探索中に奇妙な少女クロウェアと出会う。
クロウェアは、探索病を治す方法を知っていると言う。
半信半疑のグリンだが、目の前でクロウェアの起こした奇跡に説得され、再び冒険迷宮の最前線へと挑むことになる。
逃げれば死。立ち止まっても死。進み続けた先にしか生はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 18:10:00
9659文字
会話率:24%
今宵の舞踏会は、聖女シルヴィアが二人の王子のどちらに薔薇を捧げるのかで盛り上がっていた。
薔薇を捧げるのは求婚の証。彼女が選んだ王子が、王位争いの勝者となるだろうと人々は囁き交わす。
しかし、シルヴィアは薔薇を持ったまま、自信満々な第一王
子も、気取った第二王子も素通りしてしまう。
彼女が薔薇を捧げたのは、呪われ大公と恐れられ、蔑まれるマテウスだった。
拒絶されるも、シルヴィアはめげない。
壁ドンで追い詰めると、強引に薔薇を握らせて宣言する。
「わたくし、絶対にあなたさまを幸せにしてみせますわ! 絶対に、絶対にです!」
ぐいぐい押していくシルヴィアと、たじたじなマテウス。
二人のラブコメディが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 07:14:12
126294文字
会話率:41%
白薔薇女子学園に通う北園麻衣は、和風の美を愛するおしとやかな少女。ある日、友人に誘われ、体操競技を観戦する。そこで選手たちの演技を目の当たりにした麻衣は、その美しさや努力に感動し、自身の日本舞踊との共通点に気づく。競技の魅力に引き込まれた麻
衣は、図書館で体操競技の本を読み漁り、テレビ中継はかかさずちぇっくするほどに。
しかし、麻衣の母は、露出の多いレオタードを着る体操競技に否定的。それでも麻衣は、体操競技への関心は募るばかり。和服をまとった自分とは異なる世界で輝く選手たちに憧れ、体操競技の魅力にますます引き込まれていく。
彼女の心の中で、スポーツと美、そして自己表現の新たな道が開かれようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:52:50
16543文字
会話率:36%
青い薔薇が咲き誇る邸宅。そこには、今世紀最大の魔術師、奇跡と呼ばれた青薔薇の魔術師・サイネスとその最後の弟子・シュトーレンが住んでいた。
今日は、長く長く生きた青薔薇の魔術師の最期の日。
12歳の最後の弟子に、最期の日に何を伝えるのか、何を
残すのか。
優しく、あたたかな、魔術師の、ひどく人間らしい最期の一日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 09:00:00
3044文字
会話率:40%
ハイファンタジー世界での、東洋の都を舞台とした、BL/NL/TL小説です。
あと、薔薇の間に入りこむ美女。
先に進む前に、どうかタグやあらすじを今一度見てくださいませ。
……要するに、そういうことです。
その上で本当に大丈夫そうな方は、
先の本編へとお進みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 06:27:55
10976文字
会話率:13%