両親が仕事で家を空けることが多かった高校生、栗城幸多は実質一人暮らし状態。そんな幸多のお隣さんには中学が一緒だった笹倉秋稲が住んでいる。
彼女は幸多が中学時代に告白した時、爽やかな笑顔を見せながら「ずっと友達ならいいですよ」とズッ友宣言をし
てきた快活系女子だった。他にも彼女に告白した男子も数知れずいたもののやはり友達止まり。そんな笹倉秋稲に告白した男子たちの間には、フラれたうちに入らない無傷の戦友として友情が芽生えたとかなんとか。あくまで友達扱いをしていた彼女は、男女関係なく分け隔てない優しさがあったので人気は不動のものだった。
「高校生になってもずっとお友達だよ!」
「……あ、うん」
「友達は友達だからね?」
やんわりとお断りされたけどお友達な関係、しかもお隣同士な二人の不思議な関係。
本音がつかめない女子、笹倉秋稲と栗城幸多の関係はとてもゆっくりとした時間の中から徐々に本当の気持ちを運ぶようになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:00:53
102761文字
会話率:55%
鏡の中は嘘偽りの無い真実の笑顔か、それとも……。
映し出される自分の姿、心の中と表情は一致しない。気に入らない相手だろうと無かろうと、心の内で思っていることを相手に分かられてしまえば、きっと関係は崩れてしまうのだから。
最終更新:2021-12-16 00:31:24
935文字
会話率:28%
彼の通う学園にはやたらと美少女が多いというのが世間の評判である。しかし、実態は自称と他称が混在しているともっぱらな噂でもある。
幼なじみ。否、彼女たちは偶然、彼の家を挟み撃ちするように引っ越して来ただけ。
そこに恋だの愛だの期待は到底出来
やしない。それでも万が一、片方だけでもラブに移行したらきっと幸せになれる。そう信じて、彼は今日も生きていく――?
※改稿版をカクヨムで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 17:53:52
691303文字
会話率:67%
騎士団勤務の事務官のフェイは、副団長で上司のグレアムが苦手。不愛想で言葉がきつくて嫌な感じ! ある日、魔法事故でよりにもよってそのグレアムと体が入れ替わってしまい、グレアムの体が記憶している甘い本音が丸見えに! 副団長、私のことが嫌いだった
んじゃないんですか!?
不愛想な上司とマイペースな部下の入れ替わりコメディです。R15は保険です。
再掲。タイトルは変更しています。他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:30:00
37156文字
会話率:40%
「いいね」の数で自分の価値を測り、SNSでは完璧なキャリアウーマンを演じる化粧品会社広報の木村佐和子(28)。しかし、華やかな仮面の下では、仕事の重圧、上辺だけの人間関係、そして過去のトラウマからくる低い自己肯定感に深く苦しんでいた。理想の
自分を演じ続けることに疲れ果て、心はすり減る一方だった。
ある雨の夜、仕事の打ち上げで心を傷つけられた佐和子は、吸い寄せられるように路地裏のカフェ「Komorebi」の扉を開ける。店主は、どこか影を秘めた美しい女性・藤本葵(30)。彼女が静かに淹れるコーヒーと、多くを語らずとも佐和子の心に寄り添うその存在感に、佐和子は次第に心を許していく。SNSでは決して見せることのない弱音や本音を、少しずつ語れるようになっていくが……。
そんな矢先、佐和子が担当した広告が大炎上。会社からは責任を押し付けられ、ネット上では激しい誹謗中傷の的となり、佐和子は絶望の淵に立たされる。心身ともに限界を迎えた佐和子が再びカフェを訪れた時、葵は自身の壮絶な過去と、そこから得た「光」について静かに語り始める――。
SNS時代のリアルな痛みと孤独、そして人との繋がりの中で自分自身を取り戻していく姿を描く、切なくも温かい希望の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 02:51:24
40351文字
会話率:17%
仕事一筋のエリート女子は、社内の不思議くんに恋をした。
主人公内海絵里は、とある企業で翻訳の仕事をしている。時は1991年。親の反対を押し切って進学し、やっとの思いで掴み取った仕事。社内恋愛をして数年で寿退社なんて、以ての外だと思っていた。
絵里は参加した社員旅行でサワガニ獲りをしている男性社員を見つける。社内でも不思議くんとして有名な、経理の沢野貴行だった。彼の飾らない人柄に触れ、異性として意識するようになる。
二人の距離は急速に縮まっていく。意地を張っていた絵里も、社内恋愛もして、仕事も頑張りたいという次の目標に向けて心を弾ませる。
その矢先、社長から縁談を持ちかけられる。相手は業界最大手の会社の御曹司。その上、断るとまずいことになると言われてしまう。
好かれないように振舞おうと決め、渋々縁談に出向いた絵里。相手は、ド派手な高級車に乗ったキラキライケメンの金閣寺大和。最初は鼻につく嫌なやつかと思っていた絵里だが、意外と悪い人ではないことがわかる。友達として付き合いたいと思うのだが、その翌日。縁談を進めることになったと社長から告げられる。
沢野への思いを断ち切れない絵里。事が大きくなる前に金閣寺本人に直談判しようと試みるも、同期の女性社員が、絵里が縁談をしたことを沢野にばらしてしまう。
絵里と沢野は気まずくなったまま、会社で顔を合わせることなく数日が過ぎる。そして迎えた金閣寺との二度目のデート。なんと、金閣寺はゲイであり、それを恥じている父親に無理矢理組まされた縁談であること。絵里を利用していたが、やはり結婚は出来ないことを謝罪される。彼と和解し、友人となった絵里。沢野に思いを打ち明けなかったことを後悔した絵里は、泣きながら帰路につく。そこで偶然、会社帰りの沢野と鉢合わせをする。お互い本音をぶつけ合い、誤解が解ける。そして、彼らは思いを伝え、結婚を前提に交際を開始する。
2年ほど前に書いた小説です。
読み返したらわりと好きな設定だったので公開することにしました♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:30:33
40005文字
会話率:53%
愛され僕っ子女子高生は
ある日通り魔に刺されて死んでしまう──。
次に目を覚ましたのは前世で有名な乙女ゲームの世界?!内容を知らないその物語で悲観することもなく、毎日を楽しく生きる僕っ子。
自分は悪役令嬢では?そう考えた僕っ子は、自らの
役目を果たすべく、婚約者である王太子との婚約破棄に向けて、ヒロイン(仮)をいじめることを決意する。
全ては二人の幸せのため!ファイオー!
そう、王太子の本音など知ったことではないのです。
愛され僕っ子令嬢×愛重王太子のらぶ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:00
10753文字
会話率:46%
番を見つけた途端、ヒト族である彼の本音を聞いてしまい
ちょっとなとなる話。
恋愛要素はほぼないかも
最終更新:2025-03-23 18:33:07
1643文字
会話率:38%
分からない。
じゃあ、分からないままでいいの?
*すいません。諸事情により再投稿しました。
キーワード:
最終更新:2025-03-22 15:12:31
1295文字
会話率:15%
5編のショートストーリズ。再犯としての想定外、諸悪の根源は人間、木の本音を聞く、ライラックとスズメの会話、世界を救うコオロギとバッタ。
最終更新:2025-03-22 12:30:00
10468文字
会話率:58%
5編のショートストーリーズ。数学の神様に説教される大学生。木霊の心根を聞かされる男。笑いを強制される男。総理大臣の本音。庭木から逆襲される男。
最終更新:2024-03-22 19:37:26
10240文字
会話率:48%
天翔天馬22歳独身無職は競走馬が大好き 特に綺麗な栗毛の牝馬が大好き
このレースで引退する牝馬であるメアリーローズからのお願いを
快く承諾して馬主と話をすることになった。
その願いとは何だろう? 乗馬クラブ行きを回避して繁殖牝馬になり
好き
な牡馬に種付けされることだったのだが、果たして上手く話が進むのだろうか
まあ、普通は無理ですね 馬の了解やら承諾を貰うのが不可能だからですが、
天馬には普通の人と違う能力がある。それはウマと念話で会話できること
これは競馬関係者の方々にとっては誰しも欲しがるチート能力だ
話ができればその日の体調も管理できるしレースに無理に出して怪我をすることもなくなる
それに馬場適正も馬の意見を取り入れて得意な距離も明白になる
引退後であれば、好きな牡馬や牝馬との繁殖も可能になるかも?
二人の馬主が天馬に進めた仕事は、厩務員 獣医 調教師 なのか?
天馬が無職を卒業してついた職業はDRAの職員で担当は競走馬のお悩み相談室の担当だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 06:57:32
484222文字
会話率:56%
俺の名前は佐倉迅。ただの高校生……ってわけでもない。俺には"チョイ能力"がある。具体的に言うと、目が合った相手の心が読める。でも、それは一瞬だけ。だから、大したことはできないし、むしろ厄介なだけだ。
この能力のせいで、
俺は人間不信になった。クラスメイトが俺に向ける表の顔と裏の本音のギャップを知りすぎたせいで、誰とも深く関わりたくなくなった。だから基本、ボッチで根暗な日々を送ってる。
そんな俺の前に、やたらと明るくて距離感のバグったクラスメイト、橘ひかりが現れた。こいつは俺の態度が冷たくても全然気にしないどころか、グイグイ話しかけてくる。そして、何を考えてるのか分からないくらい、いつも飄々としてる。普通ならうっとうしいだけのはずなのに、こいつの前では妙に気が楽になることがある。
……まあ、それだけならまだよかった。
なぜか、適応者特別監視班とかいう組織に目をつけられたり、女児向けアニメ「ブリギュア」オタク、ロリコン教師、元悪役令嬢などクセの強い能力者が次々と絡んできたりして、俺の平穏な日常は完全に終わった。おまけに、クラスには「暗黒大魔王」を自称する厨二病の転校生までやってきた。
俺はただ静かに暮らしたいだけなのに、どうしてこうなるんだ……。
だけど、いろんな事件に巻き込まれていくうちに、俺は少しずつ気づき始める。
この能力が"チョイ"だろうと、それでも俺にできることがあるかもしれないって。
"目が合った瞬間だけ"なんて中途半端な力だけど、それをどう使うかは俺次第だ。
……はぁ、面倒ごとには関わりたくないんだけどな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 17:43:09
23749文字
会話率:46%
高校二年の佐藤悠太は、親の再婚で突然「六つ子の姉妹」と同居することに。熱血な紅音、クールな蒼、明るい柚、優しい碧、ミステリアスな菫、純粋な雪――六人六色の個性がぶつかり合い、悠太の日常は騒がしくも温かいものに変わる。文化祭を前に、六人が「告
白する」と宣言し、悠太は一日で全員とデートすることに。それぞれのデートで、彼女たちの意外な過去や本音が明らかになり、絆が深まっていく。文化祭の夜、六人から「色」にちなんだ贈り物と共に告白を受けた悠太は、「みんなが大事」と答え、家族としての新たな一歩を踏み出す。夜空に花火が響き、六色のビートが心を満たした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 13:30:46
2105文字
会話率:0%
龍帝陛下の元に嫁ぐことになったラン。嫁いだ先で出会った謎の男リウ、そのリウに恋をしてしまったランはついリウに自身の本音を喋ってしまう。ある日、夜ランの元に龍帝陛下が来ることを知ったランは最後の思い出にとリウにキスをせがんだ、だがリウはそれに
応えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 01:03:49
3770文字
会話率:54%
プロット系小説です。
小学生たちの活躍を描いているバトルもの。
一応、連載を目標に書いたものですが…最近はちょっと忙しいこともあり、手が止まっております(笑)
続きが読みたいよ!ていうご意見が多数ありましたら、続きを執筆しようかな??なんて
…えへへ。
でも本音は、続きの話は考えていなかったりするので執筆するとしたら時間が掛かってしまうなぁ…。連載することを考えて書いたプロットではあるのですが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 12:02:55
6030文字
会話率:26%
王子と婚約者のよくある(?)お茶会のワンシーンを描きました。サクッと読めるのでお気軽にどうぞ(´∀`)
最終更新:2025-03-18 23:25:27
2720文字
会話率:54%
中学1年生の真美は、幼い頃から憧れてきた幼馴染の健一に偶然出会った際、恥ずかしいことにおもらしをしてしまう。それ以来、毎晩健一との甘い夢を見るようになり、おねしょが続くようになった真美。家族ぐるみの付き合いから再会した二人は、雨の日に健一が
真美を自宅に招き入れたことをきっかけに、距離を縮めていく。
真美は成長の遅い体型を気にしていたが、健一は小学校の頃から着ていた体操服姿の真美を変わらず愛おしく思っていた。お互いの気持ちを打ち明ける中で、真美はおもらしが好きになってしまったという秘密を告白。健一もまた真美のおもらし姿に特別な感情を抱いていることを認め、二人は互いの本音と特別な趣向を受け入れ合う。
年齢差や世間の目を意識しながらも、お互いを理解し合い、受け入れ合う二人。おもらしという特殊な絆で結ばれた二人の秘密の恋心が芽生える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 23:28:02
12580文字
会話率:26%
私の言いたかった本音をぶちまけました。
キーワード:
最終更新:2025-03-11 23:42:28
413文字
会話率:0%
悲しい過去を持ち、じぶんを押し殺し身代わりとして生きるあやかし少女
×
悲しい運命を背負って生まれた心優しい青年
舞台は大正。
本音という名の〝声〟を失ったふたりの、嘘から始まる優しいロマンス。
【あらすじ】
ときは大正。
華族・千家家のひとり娘である千家灯織は、許嫁である本堂紅月のもとへ一ヶ月間の花嫁修業へ出ることが決まるが、灯織はとある理由から修業を拒む。
しかし、なんとしても本堂家と縁戚関係を結びたい家族に、灯織は無理やり家を出されてしまう。
灯織が花嫁修業に出ることを拒んでいた理由は、とある嘘をついていたためだった。
灯織は、嘘を悟られないよう怯えながら紅月と暮らすが、紅月の優しさに少しづつ惹かれていく。
しかし、花嫁修業最終日前日に紅月から告げられたのは、予想外の〝婚約破棄〟だった――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:10:00
30355文字
会話率:38%
夢日記です。
私はたまに物語のある変な夢を見ます。
夢の続きばかり考えてしまうので、考えるのをやめるために書き残したものです。
そのまま書くと時系列が滅茶苦茶なので再編成しました。
楽しい夢を見たいのが本音ですが、微ホラーが多いです。
不定
期で書きます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-09 10:02:23
5261文字
会話率:38%
ルヴァイン王国の妹姫、エステルは女子ながら剣を持ち馬にも乗るお転婆姫。毎日騎士たちに混ざって稽古をする目的は、次期女王となる麗しい姉姫を守るため。その心に偽りはないものの、もうひとつの本音は幼い頃から実の兄弟のように慕っているカークの傍にい
たいからだった。しかしカークは姉姫ソフィアに思いを寄せており、彼女に剣まで捧げようと決めている騎士。そして美しく誇り高き王太女と名高い姉姫もまた、己の乳兄弟であるカークに対してほのかな思いを抱いていた。そんな中、魔獣の王が復活し、魔獣たちが一気に活性化するスタンピードが発生する。スタンピードを鎮められるのは、国宝である聖剣を扱える英雄のみ。そして聖剣は下級貴族出身の騎士カークを主人に選んだ。聖剣を携えたカークは討伐隊の長として見事魔獣の王を倒し、10日後に王都に凱旋してくる。国を救い、最大の武功をあげた彼は、褒賞として姉姫ソフィアの王配となることを望むだろう。それはエステルの長年の恋があと10日の後に破れることを意味していた——。王家の姉妹と英雄となった騎士の、もつれたかにみせかけてその実まっすぐな恋の糸の物語。
◆スタンピードや英雄といった記述がありますが、基本的には倒した後の物語となりますため、残虐・流血表現などはほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:33:08
20075文字
会話率:35%
女の子しない世界だから、本音で話せる。
女の子同士だから、わかりあえる。
そんな学校生活の追体験。
最終更新:2025-03-06 20:00:00
14218文字
会話率:36%