愛妾の子である、王子レナルド。王妃の子に剣で勝って恨みを買い、王宮から追い出される。その後、仕事に就くこともできず、更に嵌められて奴隷にまで堕ちた。
魔王が誕生し、勇者が召喚されたが、国は勇者を奴隷にしてしまう。レナルドは、奴隷にされた勇者
に従い、魔王討伐の旅に出る。
討伐を果たして戻ってきた彼らは、自らを奴隷とした国に対して、復讐し、そして新たな国を興すことになる。
これは、連載『転生ヒロイン』の450年ほど前の話になります。そちらを読まなくても楽しめますので、お気軽にどうぞ。
アルファポリス、ノベルアップでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 13:56:09
7521文字
会話率:25%
これは元聖女が他人の恋愛事情を通じて、自分も恋をする話。
聖女カレンは人の心を『見る』ことができる。
視線に込められた『温度』で向けられている感情が『好き』か『嫌い』かがはっきりと見えるのだ。
それ故、幼い頃から王宮で重宝されてきた。
しかし、王に臣下が向ける感情だけで采配される人事に政治は乱れた。
さらに国王の愛妾が見せる『暗殺を目論む冷たい視線』を指摘してしまってからは、王からも疎まれ、王宮から追放される羽目になる。
行くあてもなく街をさまよう彼女の前に現れたのは第三王子ラッセル。
市井に溶け込み、窮屈な王宮を離れ、騎士として勤め『騎士殿下』と呼ばれている彼はカレンを助けてくれた。
ラッセルの支援と紹介で彼女は街のお見合い斡旋所(あっせんじょ)に就職し、第二の人生を歩むことになる。
お見合い成立に奮闘するカレン。そして彼女自身もラッセルに淡い恋を抱き始める。
本編完結。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:05:45
113862文字
会話率:43%
暴君と恐れられた父王に愛妾である母と同様溺愛されていた第四王女は何でも自分の思い通りになるのが当たり前で、その我儘ぶりから世間でも悪名高い親子として嫌われていた。そんなある日突然の父王の訃報により、立場は一気に逆転! 自分の国のみならず周辺
諸国が敵になり王女は逃げる!捕まる!また逃げる!お願いだから、もう放っておいてよ!ーー果して王女は捕まるのか…?
【別サイト**アルファポリスさんでも
掲載させて頂いてます**】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 01:11:23
461110文字
会話率:36%
十歳の誕生日を境に、アリシアの世界は一変した。駆け落ちした姉王女、喚く父王、……姉の代わりとして押しつけられた姉の婚約者。十歳上の婚約者はニッコリ笑った。「末長くよろしく、婚約者殿」
七年後、結婚してから二年が経ったアリシアは子どもが出来な
いことを理由に夫である国王に愛妾を持つことを進めて距離を置こうとするが、同じタイミングで祖国が不穏な空気に包まれ始める。
芯の強い女の子が年の差婚をして、すれ違いまくった末に幸せになる……という、あるあるを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 00:00:00
40797文字
会話率:38%
その光景を見た時前世を思い出した。
帰宅したら夫が見知らぬ女と我が家のソファーでキスしているところ。
そして今。どういうわけか外国人に生まれ変わったらしい私は婚約者が実の妹の部屋のベッドの上で妹とキスしていた。
「失礼」
と言って妹
の部屋のドアを閉めた後。考えたのは「幽閉も暗殺も嫌だからこのまま王太子妃として嫁いで公務・執務・外交だけこなす人生を送りたい」だった。
そんなわけで王太子妃としての責務の一つである跡継ぎ問題は妹に任せる事にしよう。
2020.8.21オマケ執筆開始。ランキング入りを果たしていたのでお礼を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 08:00:00
21320文字
会話率:48%
許婚である王太子に突然、婚約破棄された伯爵令嬢レナータ。この婚約は六歳の時にクロスライト国王イヴァンと謁見して取り結ばれたもの。だがそのレナータには前世の記憶があった。彼女は前世、現王イヴァンと年の離れた異母姉である王女ソニアであり摂政姫
と呼ばれていた。
政変により命を落としていた彼女は自分達兄弟を追い落とし、愛妾一派によって王位に就いたイヴァンを警戒する。
そのレナータが許婚の王太子に婚約破棄されたことで、陛下が責任を取ると言ってきて?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 07:00:00
318591文字
会話率:55%
[ 現在改訂中]夫に先立たれ、地方領主のお屋敷でメイドになるはずだったのに、女主人によって大公殿下に献上されてしまった私は、名目はメイドとして大公宮に入ることになった。大公殿下は軍神と称えられる一方で、女好きでも有名な方。
年若い大公妃殿下
、大勢のメイド、女官たち。女だらけの後宮に閉じ込められて見る世界は、わからないことだらけ。なぜか後宮に住み着いている美貌の大男は、いったいなんなの。大公妃殿下にもかわいがられたい、メイド仲間とも仲良くやりたい、美貌の大男にも心が揺れる。でもね。本当に私が目指すのは、一流のメイドになること。いつかあの方にお仕えしたいから。私はあの方への思いを抱いて生きるのよっ!
それなのにっ!
なぜか流されて流されて今は大公殿下の愛人です。側室候補って言われました。私はいったいどうすればいいの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 16:10:18
135898文字
会話率:42%
ユラシア大陸の東南方に位置するハレルヤ王国は今帝国に攻められて絶体絶命の危機。国王は愛娘を野獣王に愛妾として差し出し許しを請おうとする。
しかし王女は近隣諸国にまで響きわたったおデブ姫。野獣王の怒りが爆発する。「おのれハレルヤ王はここまでわ
しを愚弄するか?あの月の女神の娘がこんな豚のはずはない。バレバレの贋の王女を差し出すなど許せん。この豚の首今すぐかっ切ってやる」
「いえ本物なんです」
と言う本人含めた従者一同の声も無視。
まさに蛮刀が豚姫の首に落ちようとした時に現れたのが今迄ハレルヤ王国に憑いていた貧乏神。
しかもメチャクチャやる気がない。
「しゃあ無いから一つだけ願いをかなえてやる」
「じゃあ無敗の将軍にして」
「はあ そんなの出来るか!」
しかし神様が一度口にしたことは破れない。
そこからやる気の無い貧乏神は死ぬ気でやるしかなくなった。
デブ姫とやる気を出さざるおえなくなった貧乏神の物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 17:42:08
23284文字
会話率:33%
部活はそこそこ、勉強は全くだめの脳筋の十八歳DTだったが、ある夜、自分が異世界を渡り歩ける、転移能力者だった事が判明する。そして、18年間のポンコツ人生に分れを告げ、異世界に商人の息子として転生した。行商のついでに賞金首を捕まえたり魔獣狩
りで一財産を作ると、今度は目抜き通りの大店をM&Aで取得する。
代官から事業のお墨付きをもらったのだが、正式な営業許可を領主が出すと言う。いけいけの従妹を説き伏せ、愛妾、もとい美人傭兵を伴って領主が居る領都まで出張の旅に出た。無事、領都まで辿り着けるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 07:00:00
746439文字
会話率:65%
ホアキンの都、皇宮にほど近く、九宝館と呼ばれる邸で、九人の愛妾とともに暮らす、皇帝の異母弟イワン。その楽しい暮らしが終わってしまうピンチがおとずれた。でも愛妾のひとりがそのピンチを救うアイデアを思い付く。
最終更新:2018-09-08 23:38:09
5517文字
会話率:16%
街からは遠く、森と山を背にした厳しい環境に置かれている寒村、カルデ村。
そこで狩人見習いをしている少年クリスはなかなか上達しない腕前と女の子のような容姿に悩んでいたが、概ね幸せな日々を送っていた。
ある日ベテラン狩人である父が2週間村を
留守にすることになり、代わりを務めるため森に入ったが勝ち目のない魔物に遭遇して逃げ回っているうちに遭難してしまう。
クリスは森から脱出するため行動していたところ言葉を話す黒い岩の塊を発見する。
その岩は太古の昔に強大な力で世界を支配した古代竜の女王だった。
長きにわたり封印されて退屈していた彼女は言葉を交わしたクリスの容姿を見初め側室に迎えようとする。
そこに再び訪れる魔物の危機。
クリスは難を逃れるため竜の封印を解き、助けを得る見返りに彼女の下僕として仕えることになるのであった。
力の代償は魔人少女になることでしたと同じ世界を用いていますが、そちらを読んでいなくても問題のないようにいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 07:00:00
92761文字
会話率:32%
巨鳥に乗って草原をゆく旅人が、道に迷って出会った怪異。井戸のほとりで老婆が語る、滅びし都の物語。悲運の若き王と、その愛妾である美しき舞姫の哀しい純愛。蛮族に包囲された都で催された、最後の花宴――。シルクロード風異世界を舞台にした、エキゾチッ
クで幻想的な『異世界夢幻能』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 09:23:13
7549文字
会話率:24%
伯爵令嬢 アリア・マクラーレンはとても美しい令嬢だが表情が乏しく「人形令嬢」と呼ばれていた。王太子の婚約者という身分ではあるものの、家族からは愛されず、1ヶ月違いの異母妹と比較される日々。
表情に出ないだけで、心では色々な思いが渦巻いている
のに!
そんな「人形令嬢」に起こった思いがけない出来事。
※異世界ですが、魔法は出ません。
※ざまぁのつもりです。
※初めての投稿作品です。拙い部分が多く有るかと思いますが、優しい目で読んでくれる方のみご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 09:05:13
42260文字
会話率:26%
イクパル帝国の第一皇子に嫁ぐことが決まっていたアンジャハティ姫は、けれどその未来に疑問を持っていた。妾妃も愛妾もたくさん召抱える第一皇子の妻となり、幸せを見つけることができるのかと。そんな折、「宴の席へ迎えに来た」と言う少年と出逢い……。
≪全10話完結≫
※アルファポリスさんにも投稿させていただいています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 23:41:15
25431文字
会話率:42%
女の子は誰でも、自分だけの王子様が迎えに来てくれるって信じる時期があると思うの。
ーーでもね、なんで私は愛妾なの?
短編連作『アゼルの失墜』3作目。
長くなったので、連載という形にしました。
※タグ注意。
最終更新:2018-01-04 21:45:44
14093文字
会話率:30%
この国の王太子様と公爵令嬢である私の結婚式の当日、王太子様は1人の少女を連れて私に告げた。
「愛し合っている人がいるんだ。君を王妃として大切に扱うし、次の世継ぎも君に産んでもらう。決して君を蔑ろにしたりはしない。ちゃんと君の事も愛してる。
だから、彼女を愛妾として後宮に迎え入れてもいいだろうか」
私は聖母のように慈悲深い微笑みを浮かべてそれに頷いたのだ。
短編連作アゼルの失墜1作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-28 07:20:21
6013文字
会話率:28%
貴方様は私を愛してくださった。
それだけで、十分です。十分なんです。
だけど、私にその光景を見せないで…
最終更新:2018-01-02 02:12:41
2383文字
会話率:14%
異世界に赤ん坊として転生したカーネリアはスラムの長屋で目が覚めた。若く美しい母親は時期公爵の愛妾であったが、本妻の元王女に公爵邸を追い出されたらしい。異世界の知識を得るためになった冒険者で、毎日研鑽を積んでいたある日、母親であるルーレシアが
病に倒れた。看病のかいもなく亡くなった母ルーレシア。カーネリアは独りで異世界を生き抜いていく。「樵の娘は公爵令嬢」の樵の妻カーネリアの話になっています。前後編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 18:00:00
11371文字
会話率:9%
昔、ワンパンで勇者を沈める少女がいた。
少女は人間で、そして魔王の愛妾であった。
最終更新:2017-07-01 07:17:36
3621文字
会話率:23%
スパルタス国王と前王妃の娘マリーアは、現王妃が実子を次期王位に就けたいと画策する中、弟のリオンを守り支えるため、父の命令を受けて隣国エンキに嫁ぎます。
このお話は大国の美貌の王女と、結婚を押し付けられて素直になれない格下公国の大公の、すれ違
いの物語。
冷たい夫と、夫の愛妾達に傷つきながらも、エンキの大公妃として日々頑張る王女が、少しずつ周囲に受け入れられていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 23:49:39
111545文字
会話率:37%
私はランペイジ子爵家の令嬢、ツェツィーリア・ニオ・ランペイジでした。今日からはツェツィーリア・ニオ・エプスタインに変更になります。
ええ、結婚します…侯爵令息と……。
怠惰な生活を送りたい…その為だけに。
侯爵令息には既に正妻気取りの異国の
踊り子の愛妾が居ますし、私は体裁を整える為のいわばスケープゴート(生け贄の羊)ってことね?了解しましたっ!周りの意見は無視しながら、適当に過ごす話……だと思います。不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 03:17:40
124992文字
会話率:34%