人生を終わろうとしたその日、ゆめは運命の人と出会う。あったこともないにもかかわらず溺愛される毎日。しかし、幸せになればなるほどその出会いの真実に気づき始める。それぞれに複雑な悩みがありお互いの心をえぐっていく。
最終更新:2025-06-25 22:26:53
21763文字
会話率:21%
「仕事と結婚生活、両立は無理じゃないのかね?」
結婚を機に退職を迫られた私は、少し前に小さな命も失っていた。
疲れ切ってベッドに突っ伏したまま、静かに息を引き取った──はずが、
目覚めると“貴族の後妻エリシア”として異世界で目を覚ましてい
た。
愛されることなく、王子に婚約を破棄され、冷たい貴族の家に嫁いでいた女。
彼女の残したものは、病弱で無垢な幼い息子──リオン。
「もう恋なんてしない。けど、この子だけは絶対に守る」
そう心に決めた私の、家族を取り戻す物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:10:00
56896文字
会話率:38%
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場で
こっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもともと王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:10:00
201549文字
会話率:31%
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だか
ら仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
誰からも愛される完璧令嬢ニフェル・アルグランデ。5歳。ある日、神からこの世界が異世界のげぇむの中であること、そしてニファの婚約者にして、ベルタリー王国第一王子のアシュルス・ベルタリーが、未来で異界から舞い降りた神の愛し子に恋をし、ニファとの
婚約を破棄するも、その肥えた醜い容姿から愛し子にも相手にされず、闇堕ちするいわゆる悪役令息であることを知る。そしてニファは帝国の破滅を防ぐために、未来を見て、覚えた違和感を次々と解決。そして15年後、婚約破棄されるダンスパーティーにて、アシュはニファに神のお告げ通り婚約破棄する…はずが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:27:21
71329文字
会話率:31%
みりあは児童養護施設で暮らす10才の女の子。ある日の下校中雷によって短い生を終えてしまった。が、タイミングよく地球と異世界の女神様による、それぞれの世界の魂交換の時期にあたり、女神様に異世界転生をさせてもらえることに。
今度は私を愛してくれ
るパパとママのもとへいきたい!女神様、お願い!異世界なんてよくわからないし、それさえ叶えてくれれば満足です!
欲のないお願いに感激した女神様に、とびきりかわいくしてもらい優しい両親のもとで育てられることを約束されたみりあ。
愛されるってどんな気分になるのかな?
女神様にもらったチートに気がつかないまま不思議な林檎の樹さんと平和に楽しく暮らしていたけれど、強面のおじいさんに会ったり、何故かエルフが迎えに来たり!
剣と魔法の世界でミアはパパとママと一緒にいるために頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:08:42
431358文字
会話率:35%
中華風の世界に暮らす少年、黄天芳(こうてんほう)。
彼は父が連れてきた少女と出会い、ここがゲームの世界だということを思い出す。
そのゲーム──中華風ファンタジー『剣主大乱史伝(ヒストリー=オブ=ソードマスター)』で、黄天芳は『天下の
大悪人』として英雄たちに滅ぼされる運命にあるのだ。
黄天芳が大悪人になった原因は、父が連れてきた少女、柳星怜(りゅうぎんれい)にあった。
成長した星怜は後宮に入り、王に寵愛され、悪女となる。
その義兄である黄天芳は権力を握り、『黄天芳破滅エンド』へまっしぐらに進むことになるのだ。
ゲームスタートは、今から10年後。
それまでに天芳は『破滅エンド』を回避しなければいけない。
天芳は義妹の星怜が悪女にならないように、彼女を大切にすることを決める。
さらに、いざというときのために『逃走スキル』を身につけることを計画するのだった。
そうして修行を続けるうちに、天芳は義妹に愛され、親友と出会う。
やがて武術を究めた黄天芳は、国の重要人物になっていくのだった。
これは『破滅エンド』を回避し続けた少年が、愛される大英雄になっていく物語。
※R15は念のためです。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
865379文字
会話率:39%
「この世界は君達の云うゲームだ。それのなにがいけないの?」
ケラケラと、笑っていない目で微笑んだのは、自らを『神様』と名乗る人物だった。
とあるゲームに酷似したーー遊戯《ゲーム》の世界だと笑う神様《カミサマ》が連れて来た最強プレイヤーの少
女達。少女達はカミサマの示した使命ーー無理矢理押し付けたとも云う!ーーをぶち壊すように連れて来られた世界を巡り、多くの想いと過去に触れていく。
そうして片方は人々に愛される、美しき姫となり。
「君は幸せになるべき存在なんだよ」
またある片方は誰にも言えず、闇を彷徨う救世主となり。
「失うモノが少ない人が犠牲になるのがいいでしょ?」
少女達が現れたことによって浮き上がるーーいや、巻き戻り蘇り、手を伸ばす、消えたはずの物語たち。
そして『光の戦士』と『闇の戦士』が、真の意味で手を取り合う時、再び、塔と対の鏡から歌声が響く。
これは、繰り返される物語という名の舞台を巡る物語。
**原作、プロット協力者やしゃまる あかね様(改名済)**
*こちら、やしゃまる様との合作、及び合同作品となります*
*これは以前投稿していました、『光ト闇ノ戦士〜舞台デ舞ウ最期ノキャスト〜』を推敲し新たに書き直したリメイク版となります。登場人物が追加されたり設定がなくなったり、と色々変わっております。また結末も変わる可能性があります。違いを探しながら読むのもいいですし、新しいものとして読むのもいい、読者様の読み方は様々です。また今回はタグに保険として、『ボーイズラブ』『ガールズラブ』が追加されていますが、作者とやしゃまる様が話していて「そういう風にも見える……か??」みたいな感じで人によってはそう見えるかもしれない、という保険でつけています。全部がそういうわけではありません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。**
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:20:00
108950文字
会話率:63%
ある戦士は言った。「君は幸せになるべき存在なんだよ」と。
ある戦士は言った。「失うモノが少ない人が犠牲になるのがいいでしょ?」と。
ゲームの住人であるカミサマが『彼』のために連れて来た最強プレイヤーの少女達。
ある片方は人々に愛される、美し
き姫となり。
またある片方は誰にも言えず、闇を彷徨う救世主となり。
少女達が現れたことによって浮き上がる、消えたはずの『彼ら』の“悲しい歴史”。思い出される、想いと過去の日々。
今、再び、塔と対の鏡から歌声が響く。
「そして、ある独りが【歯車】となり、舞台を降りる時、封印されし真実が廻り出す…
……犠牲になるのは君でもあの子でもまして君の想い人でもない。犠牲になるべきキャストは………このオレ」
**原作、プロット協力者-友人**
*原作提供者の友人とは物語が若干(というかかなり)異なります。お知らせが遅くなり申し訳ありませんでした。友人には許可を得ております。遅くなり申し訳ありません。*
*手直ししました!内容はそんなに大きく変わっていません*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 15:24:48
162030文字
会話率:56%
王太子から突然の婚約破棄を言い渡された公爵令嬢・イリーナ。
愛していた相手にあっさりと捨てられた彼女は、王都を離れ、北の森に隠れるように移り住む。
孤独の中で出会ったのは、人の姿を借りて生きる“竜”の青年・リュカ。
種族も価値観も違うはず
のふたりだったが、静かな交流の中で、互いの心は次第に寄り添っていく。
「人間と竜は、恋してはならぬ」という掟を前に、悩み、戸惑いながらも、
イリーナは初めて“本当の自分”として誰かに愛される喜びを知っていく――。
これは、過去を捨てて自由になった一人の令嬢が、
森の奥で愛と幸せを見つけ直す、
切なくも優しい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 00:53:20
1724文字
会話率:26%
舞台となる王国ヴァルディアは大地の女神・ガルテアに愛されることで繁栄した国。
この国では、誰もが七つの節目で祝福を授かる。
祝福の種類は水や火の自然系魔法から身体強化等の特殊系と多岐に渡る。そしてその裏では、祝福から弾かれた者も少数ながら存
在する。彼らは “無能者” と呼ばれる差別の対象だった。
そんな国のお話。
ー
レティシア・リマヴェーラ。
私は由緒正しき家系の生まれでありながら “無能者” だった。
幼少期はそれを憂い卑屈に過ごすも、ある程度成長すれば人生の向き合い方もまぁ分かってくる。
“無能者” と陰で揶揄されながらも腐らずやって来れたのは、想い人の従者や慕ってくれる友人らがいたから。
人生多くは望まない。
いま手元にある幸せ、ただそれだけで良かった。
新国王戴冠の日。祝いの場にて謂れ無き罪で裁かれ、挙句信頼していた数少ない友人の一人に首を斬られてしまう。
そうして私は一歩遅れて駆けつけた愛しい人の腕の中で人生の幕を閉じたはずが、目を覚ませばそこは死の世界ではなく我が家の庭だった。
巻き戻った人生今度こそ幸せになる! と、死を回避するために色々していたら、回帰前よりも早い段階で想い人と出会うことができた。しかし、回帰前と出会い方が違ったからか、はたまた私が回帰前と違う行動をし始めてしまったからか、想い人の様子がなんだかおかしい気がする。
原因が解らない。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:31:30
184958文字
会話率:44%
名門大学を卒業しながら、“夜”の世界を選んだ女。
容姿、知性、プライドすべてを武器にし、
欲望と虚構が交差する街で、
“愛される技術”を武装して生きてきた。
そんな彼女が出会ったのは、
唯一、彼女に一瞥もくれなかった男
通じない色気、響か
ない言葉。
初めての“敗北”が、くろを狂わせていく。
プライドが崩れ、心が壊れ、
全てを失った果てで――
それでも、手を差し伸べてくれた男がいた。
再生、赦し、そして本物の愛。
これは、“黒瀬くろ”という仮面を脱ぎ捨て、
ただひとりの女として、
“愛されることを、信じてみた”物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-23 11:20:59
18964文字
会話率:18%
恋人関係の男性二人が些細な行き違いで喧嘩をします。
自分に自信のないくたびれたおっさんがこれ以上ないぐらい年下の恋人に(男)愛されるお話。
最終更新:2025-06-23 08:08:26
2264文字
会話率:64%
ある町の閑静な住宅街。
昔から愛される喫茶店がそこにあった。
再出発を迎える今日この頃。
会うもの聞くもの、
特別な空気がふたたび
そこに紡がれる。
最終更新:2025-06-23 07:03:14
13885文字
会話率:29%
不思議な力、魔法が存在する世界で魔族として生まれ落ちたアメリア。『愛されるもの』という名を持つアメリアは、齢5歳にして忌み子として処分されることになる。
両親の反発の元、逃げ出したアメリアは、追っ手を食い止めるべく立ち向かった両
親と別れ飛び続ける。
森の茂み隠れながら迎える夜。それは恐怖でしかなかった。
逃げ続けたある日、アメリアは遂に追っ手に追いつかれてしまう。
幼き少女の運命やいかに──
《注意事項》
※エブリスタにて重複投稿しております※
→https://estar.jp/novels/25853480
当サイトでは初めて作品を投稿させて頂きます。ですので、まだ不慣れな部分もありますし、本気で投稿するのは初めての為、拙い文章です。その上遅筆です。
至らない点など多々あると思います。
それでも、少しでも楽しんで頂けるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:50:05
42978文字
会話率:48%
1000年も昔の記憶。
山奥で罠にかかった、真っ白な小狐を救った少女。
名は、梅 (うめ)
狐の子は、三大妖の頂点に立つ妖狐だった。
小狐は大人へと成長し、梅が16の年に花嫁として迎えた。
名のない妖狐だったが、梅から名を授かり
&quo
t;雪"と名付けられた。
人の命はあまりにも短く永遠を誓った
彼女は雪の腕の中で静かに息を引き取る。
『君が生まれ変わる日まで、私も眠ろう。』
時は流れ、現代。
1000年の眠りから目を覚ました雪の花嫁とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:23:11
16884文字
会話率:33%
幸せな家庭に産まれて、すくすくと成長する
メアリー・アルフォード。しかし、数々の
傷が残り全く感情が消え去る中、兄との再会で
メアリーの心は蘇るのか?
※作者のミスにより、内容が異なってしまって
投稿になるかもです。申し訳ありません。
最終更新:2024-12-18 13:14:17
76050文字
会話率:39%
僕なんかが好きになっちゃいけない相手なんだから……。
伯爵令息の身代わりになって王太子殿下の閨《ねや》の練習相手になることになった平民のラルス。伯爵令息から服を借りて貴族になりきり、連れて行かれたのは王太子殿下の寝所だ。
侍女に「閨事をし
たからといって殿下に恋心を抱きませんように」と注意を受け、ラルスは寝所で王太子殿下を待つ——。
アルファの王太子×厩係の平民オメガ
※ボーイズラブ(BL)作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:24:26
21006文字
会話率:47%
十六の誕生日、小国の姫である揚羽(あげは)は、千年に一度選ばれるという『龍神の花嫁』の証である虹色の瞳を授かった。
龍神の花嫁を捧げた国に与えられるという龍神の加護を巡り、巻き起こる争い。それに巻き込まれ国も家族も全てを失った揚羽は、元凶た
る龍神を討つべく、龍神が住むと言われる最南の山に一人乗り込む。
しかし肝心の龍神は代替わりしていた上に、『龍神の花嫁』にまつわる話を何も知らなかった。
その事実に呆然とする揚羽に、今代の龍神である金剛(こんごう)は、地上の争いを治める為の形だけの婚姻を持ちかける。
行く宛も新たな目標も何もない揚羽は、ひとまずそれを了承。金剛を始めとした個性的な神々に振り回されながら、それでも、傷付いた心に少しずつ光を取り戻していく。
そしてやがて、揚羽と金剛は知る事となる。龍神の花嫁の伝承と虹色の瞳、そこに隠された真実を。
これは、運命に翻弄され全てを失った少女が、新たな絆を育んでいく物語。
第二、第四日曜の19時頃に更新予定。
(この作品は第二十四回書き出し祭りに投稿した作品を改稿・連載化したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:00:00
13608文字
会話率:49%
異母妹を虐げたことで断罪された公爵令嬢のクラウディア。
地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き着く。
だが娼館で人生を学び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。
本当の悪女は誰?
きまぐれな
神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。
娼館で学んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。
けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。
悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!?
完璧な悪女を目指したはずが、完璧な淑女になってしまい溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。
誤字脱字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。
番外編は別ページにまとめていますので、シリーズリンクからお飛びください。
あらすじ部分の第一部完結しました! 現在、第二部を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:00:00
1032989文字
会話率:27%
誰にも愛されなかった公爵令嬢レティシアは、王子の正妃になることだけを人生の全てと信じて生きてきた。
だが、平民出身の子爵令嬢に王子の心が奪われたとき、彼女の全てが崩れた。
嫉妬と憎しみに突き動かされ、悪事を働いた代償は──婚約破棄、勘当、
そして砂漠への追放。
命の灯が消えかけたその時、彼女は思い出す。「前世」の記憶を。現代日本で生きていた、ごく平凡な一人の女性だったことを。
異国の商隊に拾われたレティシアは、放浪の王子カイと出会い、知識と力で生き直す。
彼は実は隣国の第三王子。自由に生きる彼の隣で、レティシアは“愛されるため”ではなく“自分の人生を取り戻す”ために、歩き出す。
全てを失った少女が、今度こそ自分の手でつかむ──運命の再生と逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:00:00
160136文字
会話率:30%
平安の世。没落した貴族の娘・星子は、二年間の契約結婚を持ちかけられる。相手は、陰陽師・賀茂家の長男、不知火。愛を煩わしいものとして遠ざける冷たい男が彼女を選んだ理由、それは、星子に「幽世の巫女」の血が流れていたからだった。京を脅かす妖異の封
印には、彼女の力が必要なのだった。
星子はあやかしの通路を次々と見つけていき、また不知火との間に、愛が芽生えていく。そんな中、関白に寵愛される舞手・霞若が、あやかしに取り憑かれているを知る。その時、星子は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 05:06:57
5932文字
会話率:44%
二十歳にして、身長140の主人公は、異世界に転移してしまう。
そこは、身長平均2mの世界だった。
「見下すな~~~~!!」
しかし、魔法を使う魔力はまさかのゼロ。妖精にも嫌われている。
それでもお人好しの性格で、困っている人はほっとけ
ない。
だから、彼女の本質を見た者は、彼女を愛さずにはいられない!
小さな体で動き回り、やがて、世界から愛される少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:06:00
495429文字
会話率:31%