ジョナァスティップ・インザルギーニの物語
生涯で、一度だけしか呼ばれなかった名前があった。
これは、名もなき男の物語。
奴らは、闇に隠れて、我々からすべてを奪おうと企んでいる。
世界が邪悪に満たされたとき、恋人たちは引き裂かれた。
失
われた愛を取り戻すべく、本当の自分に出会う旅をはじめよう。
その名を呼んではならない!
その名を呼べば、死ぬ。
だが、思い出せ。
その名に真実が込められている。
すべてを白日にさらけ出せ。
そのとき、君は再びナスティに出会えるだろう。
「ジョナァスティップ・インザルギーニの物語」にようこそ!
世界は大きく、北の帝国シグレナス、南の王国ヴェルザンディ、二国間にある大海に浮かぶ孤島国家セイシュリアに分かれています。
特定の人物たちは霊骸鎧(オーラ・アーマー)と呼ばれる存在に変身します。
霊骸鎧は、それぞれが個性的な能力を持っています。
ストーリーは五部に分かれています。
主人公の成長とともに舞台と時代が変わっていきます。
さらに、五部それぞれに外伝が付されており、主人公以外の人物が主人公となって、主人公と協力、あるいは敵対していきます。
本伝は時系列に進んでいきますが、外伝は必ずしも時系列には進みません。
ストーリーは、主人公がヒロインに会い、別れ、もう一度再会するまでとなっています。
“彼”は何を見て、何を感じて生きていくのでしょうか?
どうぞ、“彼”の物語を見守ってあげてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:00:00
1014491文字
会話率:26%
彼氏いない歴=年齢アラサー橘梓《たちばな あずさ》。
趣味の乙女ゲーをプレイ中に顔面からパソコンへ突っ込んでしまう。
ふと意識を取り戻した彼女がいたのは、直前までプレイしていたゲームの世界、
なのだが。
まさかの悪役令嬢シルビアが『破
滅ルート』へ入った瞬間に転生してしまう。
スペースオペラ×恋愛アドベンチャーの世界で、前線へ飛ばされてしまった梓もといシルビア。
しかも彼女は設定上『すぐに戦死する』運命にあった。
悲嘆に暮れるシルビアだったが、任地で待っていたのは推しのイケメンで!?
さらに愛らしい妹分の少女にも巡り合い、生きる気力も湧いてきたところ。
彼女に忍び寄る悪意の陰……。
繰り返す危機から身を守るため。
ついに彼女は国家を転覆し自らが頂点に立つ決意をする。
愛と生存と出世、国家転覆をかけたスペースオペラが今始まる。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 12:12:07
831728文字
会話率:42%
2030年、国の周りに黒いモヤが現れた扶桑国は突如として異世界に飛ばされてしまう。彼の国が直面をしたのは戦争寸前の国家同士の対決で扶桑国はこれに巻き込まれてしまうが国家として生き残る方法を探し出して生き残っていく。
最終更新:2024-11-10 17:47:30
15757文字
会話率:3%
日本皇国は第二次世界対戦時おいてアメリカやドイツと連合国を結成して勝利を収めてその後も冷戦や対テロ戦争など様々な戦争やリーマンショックなど経済危機に大地震など自然災害を経験しておりながらも常に強国として歩み続けてきたのだが2027年に突如と
して転移をしてしまう。その世界は諸外国に舐められており軍隊の保有を禁じた憲法9条を持つ現実世界の日本だった、日本皇国は果たしてどのようにしてこの世界で生き延びていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 18:08:29
46348文字
会話率:44%
18世紀半ば、北方の大国ブリタニアス連合王国エイグランドで一人の女性科学者エルデティーナ・フォトンが提唱し実現させた無尽蔵のエネルギー発生装置、フォトン・コア・リアクター、そしてその力を利用して精製される超金属エルディウム合金、それらは世
界に大産業革命を起こした。
当初その力を独占しようとしたエイグランドであったが、その目論見はエルデティーナ・フォトンの裏切りによって瓦解する、彼女は全世界に向けてリアクターの核であるフォトン・コア・クリスタルの精製方法を開示したのである、クリスタルの精製に適した『理力の泉』の場所と、精製失敗による甚大なリスクと共に。
それでも各国は夢のリアクターを求め、精製を強行する、その結果、百数十年の間に幾つかの都市や町が壊滅、若しくは消滅する、その中には大都市も含まれていた、ゲルマニア帝国の首都リヒト・ベルリン、コメリア合衆国の経済都市ネクサス・ヨーク、そして大日輪帝国の帝都皇京である。
結果として1930年までにフォトン・コア・リアクターの所有に成功したのはブリタニアス連合王国、フランジアス共和国、ロシエト連邦(旧ロシエ帝国)、ポーラスカ共和国、コメリア合衆国、大日輪帝国の6ケ国であった。
そして各国はこの夢のエネルギーと超金属を当然の如く軍事利用していた、鋼鉄よりも遥かに強靭で軽いエルディウム合金で作られた兵器はより強くより速くより大きく、と。
数々の紛争や戦争、そして第一次世界大戦を経て、兵器はより巨大に膨れ上がっていた、それによる経済の破綻を恐れた各国はワシントン軍縮条約を締結し兵器の膨張は止まったかに思われた、しかしそれは虎視眈々と牙を研ぐ大戦敗戦国に隙を与える事にも繋がっていた。
そして1939年9月1日、先の大戦の敗戦国、ゲルマニア共和国はフォトン・コア・リアクターを求めて隣国、ポーラスカ共和国へと侵攻する、これが後に、第二次世界大戦と呼ばれる戦いに発展する事になるのである。
そしてそれは、日煌戦争真っただ中にある極東の軍事国家、大日輪帝国に巨大な火の粉となって降り注ぐのであった。
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史実のアジア太平洋戦争をベースにSF要素を加えた作品です、基本的にフィクションです、歴史物としては成立していませんのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:00:00
756830文字
会話率:44%
アサカ電子製女性型家事兼愛玩ロボット、AI‐10。小太りの三頭身というユーモラスな体型。あまり知性を感じさせない顔の造作。ランダム失敗機能(いわゆるどじっ子機能)の世界初標準搭載。さらに『AHO』とも読める型式名から、彼女らは高性能にも関
わらず世間から『AHOの子ロボ』などと呼ばれていた。
そのAI‐10の一体、パーソナルネーム『シオ』は、マスターの青年高村聡史と平凡な日常を送っていた。だが、日本が突如近隣国家東アジア共和国(REA)から核恫喝を受けたことにより、シオは自衛隊に徴用されてしまう。そこで出会った同型の『ベル』らとその実力を遺憾なく発揮したシオは、仲間たちとともになんとREA国内の弾道核ミサイル基地への潜入を命じられることになる……。
ちびっ子ロボたちが正規軍相手に大暴れ! シオたちAH0の子ロボは、はたして日本とマスターを救うことができるのか?
※毎週土曜日夜定期更新中 ※2月27日および3月6日は臨時休載させていただきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 19:00:00
2820958文字
会話率:43%
【重要なご注意】本作はR18指定解除のために大幅改稿中です。ゆえに一部が削除中であり、たいへん読みにくい状況となっていります。新規読者の方はご注意ください。
朝食寸前にいきなり異世界へと召喚されてしまった女子高生、森 夏希。彼女を召喚
したのは、ジンベルと名乗る都市国家で魔術を操る巫女少女、エイラだった。夏希はそこで、進んだ文化と技術をジンベルに伝授する役目を負うように要請される。多額の報酬に釣られた夏希は、それを承諾。以後エイラやその使い魔である奇妙な魔物コーカラット、副官として宛がわれた女性軍人アンヌッカらの協力を得て、ジンベルの発展に貢献する……はずだったのだが、小さな都市国家の周辺は夏希らの思惑をよそに徐々にきな臭くなってゆく。魔術も使えず、神から異能を授かったわけでもなく、魔法のアイテムも持たないチート能力ゼロの高校生たちは、はたしてジンベルを救えるのか……。一見王道の異世界召喚冒険もの、開幕です。
※ご注意 ガールズラブ・タグがついていますが百合シーンはほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 19:11:36
960663文字
会話率:49%
日本人の35歳無職童貞の男、一瀬ルクスは、職歴無し、身寄り無し、彼女無しの現実から目を背け、生活保護を受給しながら生きていたが、日頃の堕落した生活のせいで心臓発作を起こし死んでしまう。次に目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に
転生しているらしい。彼は思った。また適当に楽してダラダラした人生を送ろうと。しかしそこはかつて過ごした日本のような民主主義国家ではなく、一人の皇帝が統治する独裁国家だった。そこでは日本のような甘い生活は許されず、想像を絶するような生活が彼を待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:31:25
19442文字
会話率:15%
ここはとある異世界。
豊かな恵みをもたらす「祝福の大地」に暮らす褐色肌の少女サーラは、ある日突然、愛する幼い妹を奪われた。
そして、その翌日に始まる世界大戦が少女の運命を大きく変える。
もう抑圧と隷属を強いられたあの日々には戻らない
。
憎き「支配者民族」を抹殺し、自分たちの「祖国」を手に入れるその日まで、少女は引き金を引く。
これは、現実世界で言えば1980年代レベルまで科学技術が発展した異世界の片隅で、強大な国力を有する先進国からの分離独立を目指して戦う被支配民族の苛烈極まる独立戦争を、一人の少女を中心として描いた物語である。
●ブックマークしてくださった方、ご評価していただいた方、そしてご感想をお寄せいただいた方、本作をお読みいただいた全ての皆様、誠にありがとうございます。
※仕事多忙につき更新は遅れ気味です。また、「…執筆中…」と称して途中投稿を繰り返していますことも深くお詫び申し上げます。
※底辺スレ(2019.3.25)や読み速の晒しで様々なご感想をお寄せくださった皆様には、心より感謝申し上げます。
※タイトル・あらすじ等は今後、良いアイデアが出次第、随時改訂予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 17:29:40
761880文字
会話率:20%
●注意!!●
※冬童話2019への投稿を企てようとして辞めた作品です。
同企画のほのぼのとした内容を見て、それを元に全く夢も救いも無い最低の作品を書きたいと思い仕上げた短編です。
※その為、冬童話2019への参加表明も作品投稿も行っており
ません。
※このような優しい世界観をクラッシュさせることに不快感を示す方は閲覧非推奨となります。
【あらすじ】
「逆さ虹の森」と呼ばれる人里離れた森林地帯の奥深くに眠る「悪魔の洞窟」。
そこに眠る「財宝」を求めて、共産主義国家の軍勢が迫る。
森の動物たちの運命は?そして、恐るべき共産国家が求める「財宝」とは何か?
とある一匹のキツネがもたらした結末とは?
人間が現実世界での20世紀末レベルの科学技術を有するようになったファンタジー世界の片隅で巻き起こる惨劇を、目撃せよ。
※世界観を作者が現在執筆中の連載小説の舞台と共有していますが、そちらを見なくても特に問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 23:32:24
8968文字
会話率:22%
ここは魔力が存在する世界。
レヴェナ大陸の中央部に位置する公治国家《フォルニカ公国》は小国ながらも、古くから『魔術』を発展させることで大国と渡り合ってきた。
公国唯一の軍事機関《煌燈十二軍》に所属する青年ジェイル=サファイアが、奴隷の少
女カレンを救った時、大陸全土を巻き込んだ絶望へと向かう物語が幕を開ける――
魔術士、魔導騎士、令束者・・・・・・魔力が渦巻くこの世界で、己が信念を護る者たちが織り成す、正統派バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:00:00
147678文字
会話率:36%
数多くの文明の栄華と衰退を繰り返してきた、マレーン(地球)。
歴史の中でも、最も栄華を誇っていた、科学文明が度重なる戦禍と環境汚染による大規模な地殻変動により、その文明を衰退してより、約2000年の後、時の晶角士(当時の呼称では「呪術士」)
レレルク・ミアンにより、水晶に様々な文様を刻むことにより、多くの魔法効果を引き出すことができる「元力石」という魔法技術が確立された。その新魔法技術により、人はまた新たなる文明を迎えた。
この技術を利用し、全宇宙に存在する「様々な居住可能な惑星」、あるいは、現次元と平行して存在する「次元空間」へ国家は広がっていった。
そうやって広がった国家間は、いずれ歴史の中で覇権を争うようになっていった。
その中で覇権を握り、もっとも大きな国として樹立されたのがマレーン王国。
マレーン王国をその舞台の中心とした、争いの歴史がサーガとして、1人の晶角士の存在と共に語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 17:11:21
248745文字
会話率:31%
連合国家モノリス国軍リーヴ所属のアビスレイ・クレイビア少佐は、人型機動兵器アーガスのパイロットである。
テストパイロットであるアビスは新型実験機ホーネストで戦場に出るも、撃墜死してしまう。
主人公の死で終わりを迎えるのではなく、異世
界でスタートする物語。
戦場で死んだアビスは、別の世界で目覚める。
神に会い、強大な魔力と特別なスキルを授与され、勇者として降臨するようにと、ローランド王国の王族の手によって召還されたのだ。
しかし実際はスキルが付与されることなく、魔力もゼロ、なにより転命の女神、エナ神に会うこともなかった。
所謂ハズレと認知されたアビスは、勇者ではなく一般民衆として城を追い出され、生きるために仕方なく冒険者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:34:57
49801文字
会話率:46%
東郷亮は死ぬほど後悔した、手を伸ばせば届く距離にいたはずなのに手を伸ばさなかった。求めた者が無くなり、頭がどうにかなりそうなほどの『後悔』『悲しみ』そしてどうしようもない程に膨れ上がった『怒り』が頭の中に湧いてくる。
だが、それを声に出
す事も面に出す事も出来なかった。ある時、世界中で大災害が発生し、ヒトの日常を破壊した。それにより世界情勢が悪化し国家間で戦争が始まった。亮はそれに巻き込まれそうだった妹の代わりに軍人としてその身を捧げることになった。そこで、亮は最弱と判定されようとも、英雄の如き活躍で戦場に死を振りまいてきた。
そして人生の最後には戦争を全て集結させるほどの力を示し、自分の人生を終幕させた。
しかし、死んだ亮を待っていたのは、よく分からない存在に押し付けられた、よく分からない義務だった。言われるがままに受け入れる亮だったが、そこでは一つの希望を聞かされた。だから、それを頼りに生きて行こうと決めた。
生まれ変わった亮は、状況の悪さに愕然とする。生まれ変わった人間にも抱えているものがあり、それも背負ってちゃんと生きていくことを決めた。
これは英雄と呼ばれた軍人が、希望を拾い、誰かの為に生きていく話である。
初投稿ですので、至らない点もあるでしょうが、なにとぞ大目に見てもらえると嬉しいです。なにか改善できる点とかあったら、ご教授いただけると嬉しいです。
この小説は、現実の、国、団体、企業等とは、無関係のフィクションです。よろしくお願いします。
度々、掲載の内容が、突如変更や修正されたりします。ご迷惑おかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 06:00:00
595789文字
会話率:60%
古来からの朝廷による統治体制が破綻した戦国時代、諸国では国家の仕組みの再構築のため、下剋上による様々な統治方法が試みられていた。その様な時代に尾張織田弾正忠家嫡男として生まれた吉法師(後の織田信長)は目の当たりにした戦乱の惨状に衝撃を受け
、この世に生を受けた自身の目標として天下の再構築を掲げる。
吉法師は将来の立場の重責や目標達成の困難性の高さに深く悩みながらも、様々な人との出会いを通じて新たな発見やそれまでに無い経験を積み、常識に捕われない革新性、時事の先を読む先見性、状況に応じた戦略の手法を身に付けていく。
やがて元服し尾張の領主となった吉法師は困難な状況を一つ一つ打開し、天下人へと駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:13:37
747736文字
会話率:44%
SNSで暴れ回っていたフェミ子さん、過激な活動が祟って身バレ、職場も解雇され悶々とする日々。「私に圧倒的力さえあれば!」
その願いが天に届いたのか、はたまた神のいたずらか、ロボットアニメのバケモノじみた主人公機が突如与えられてしまった。
フ
ェミ子は、いきなり在日米軍基地をつぎつぎと強襲しはじめる。
激怒するアメリカにうろたえる日本政府。いったいやつは何者だ? 敵か味方か? 世界も反米国家も大混乱。様々な憶測が飛び交い錯綜する思惑。
『この物語はフィクションであり、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません、
実在の人物・団体とは一切関係ありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 08:10:00
127478文字
会話率:7%
1940年、8月8日。後代の太陽暦に直して2600年6月28日。東京オリンピックは無事しめやかに閉会式を迎えた。
だが、そこにはあるべき国家が存在せず、あるはずのない国家が存在していた。
毒々しい色の星条旗がないことに真っ先に気づいた方は多
いだろうが、同じくケバケバしいソ連国旗も存在せず、それはすなわち、ボイコットしたのか、あるいは……。
「首相、そろそろ閉会式の挨拶が行われます。国家代表としてご準備ください」
「ああ、わかっているとも」
まだまだ代議士では若手であろうに、まだ50にもなっていないその首相は、而して組閣当時は扨措き、決して今は最早傀儡というわけでもなく。
そして、第17代にして帝国建国史上類を見ない1万日という長期政権を築き上げようとしている、四半世紀はその座に今なお座る大日本帝国内閣総理大臣、山本孝三が演説を開始した。
――遡ること、明治は28年の頃……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:37:01
2048文字
会話率:4%
ジェダイド軍によって封印を解かれた悪魔は、侵略者を殲滅し王となった。
それから15年。
国王としての職務は全うしているが、いい加減うんざりしてきたところ、ある美しい少年(のフリをした女子ルーシー)と出会い、心トキメク。
互いの意思で召喚可能な契約を結び、満足したところ、その少年(と思われる女子)が、”聖なる光に選ばれし勇者”となってしまう。
魔王は、勇者に尊敬される王となるべく公務に励む!
その勇者は、前世の記憶を持ちながら、運動神経万能の恵まれた身体で王国の騎士を志す。本人自覚はないか、関わる者たちを魅了するカリスマ性を持つ “恐ろしき魅力を兼ね備えた最強の勇者”として侵略国家に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 11:00:00
1398817文字
会話率:34%
平成も終わろうとしている日本国。その終わりの年である平成31年の元日になった直後の深夜、日本国は突如各種衛星からの通信が途絶し、更に世界各国との連絡も取れなくなってしまう。
この事態を不審に思った日本国政府は直後に非常事態宣言を発令し、周
囲の状況を確かめるべく各方面に『P―3C』対潜哨戒機及び『P―1』対潜哨戒機、更に、近海を飛行している筈の航空機を確認するために『E―767』早期警戒管制機を東西南北の各方面に飛ばした。
その間政府はマスコミを通じて国民に真実を伝え、調査中故に報道を待って欲しいという事で国民のパニックを防ぐ事に成功する。
結果判明したのは、日本の西側にある筈のユーラシア大陸が見当たらない事、しかし対馬より更に200km先に巨大な大陸がある事であった。
更に、平成最後の元日を祝して打ち上げる予定だった最新型の観測衛星を急遽打ち上げて調べた結果、その大陸はアメリカ大陸と全く同じ形をしている事が判明する。
しかし、その大陸にアメリカの街並みは確認できず、当然の事ながらアメリカの駐日大使館やアメリカ政府とも全く連絡は取れなかった。だが、哨戒機が飛行する中で原始的な暮らしを営む集落を発見する。
日本政府は急遽使節団を構築し、アメリカ大陸と思しき大陸に上陸、沿岸部に住む集落に接触する。
そこに住んでいた者達は人間に近い容姿をしているが、まるで動物の様な部位を体に備え、動物の様な能力を発揮する事が出来る人々を発見し、接触を試みた。
そしてそれと同時に、ただ過去へタイムスリップしただけでなく、これまで認識していた地球とは異なる進化を遂げた人類……亜人類と呼ぶべき人々が暮らす並行世界に転移してしまったのではないかという判断を下した。
彼らが国を持たない存在であると認識した日本は、アメリカ大陸がまだヨーロッパによって開拓されていない時代の物であると考え、1か月ほどをかけて原住民の部族達に次々と接触を持って友好関係を構築し、瞬く間に大陸を平和裏に制圧下に置いた。
日本は食料と資源の確保のためにこの未開拓のアメリカ大陸を、国を挙げて開拓する事を決意し、次々と関連企業を送り込んで開拓を進めさせる事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 06:00:00
1175841文字
会話率:38%
漆黒の鎧の男に父親を殺された天ノ岐ユウは仇敵との戦いの中で空間の歪みに取り込まれる。降り立ったのは、未知の国家、未知の大陸、未知の惑星、紛うことなき異世界アステリアであった。そこで、極北の荒野に緑を取り戻そうとする貴族の娘、リリアに出会う。
一方で、都では苛烈なまでの意志が胎動を始め、大陸を揺るがそうとしていた。激動のアステリアを駆ける天ノ岐ユウは、混沌の世を回天させてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 02:18:35
397161文字
会話率:53%
かつて、この世界を焼き払った一人の王が居た。その男は他のどんな男よりも強く逞しく、そして、聡明だった。圧倒的な力で他をひれ伏させたその男は、自分も自分以外の全てをも恐れず、怯まず、退かず、全世界を敵に回し、最強の軍隊を率いてこの世界を征服
しようとしたのだった。
後の世で征服王と呼ばれ、貪狼とも、或いは暴狼とも蔑まれ、かつては世界最大最強の国家だったル・ガル帝國を滅ぼした稀代の悪王と罵られる男の物語。ヒトの世界からやって来た父とイヌの母を持つその男は、幼き日に別れた祖父との約束の為、世界を焼き払ってでも目的を果たす事を選択したのだった。
出会いと別れ。世界を越え、世代を越え、様々な所で魂の兄弟として結ばれていくエディとその仲間達の物語。これは、ル・ガル帝國において稀代の慈悲王と讃えられた一人の王と共に、世界を駆け巡って全てを焼き払った男達が口伝で伝えてきた、ル・ガルの本当の歴史の物語である……
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2ちゃんねる『エロパロ&文章創作板』で今も続くシェアワールドスレッド『猫耳少女と召使の物語』の世界で語られる、すべての元凶となった男『リュカオン』の物語。かつて世界最大の帝國だったル・ガルが辛く貧しい国に落ちぶれていくきっかけとなった男の、今はもう忘れ去られた本当の歴史の物語です。
※本来はR18板での物語ですが、本作にエロシーンは全く含まれていません。
※なお、本家とは微妙に違うパラレルワールドです。
※こちむい他作品と完全に同じ世界背景では無いかもしれません。
※不定期更新・勢いで執筆・基本プロットは完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
3518473文字
会話率:30%
魔王が異世界人に倒された後、新国家が始まった。元いた民達は迫害され、異世界人に優しい世界となる。しかし、謀反に加担しなかった一人の転移者が一人。彼は英雄の名を捨て、孤児達と共に暮らす選択をしたのだった。
「叛逆者、お前は此処で死ぬ」
こ
れは最悪な始まりだからこそ最高な終わりを目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:22:57
3322文字
会話率:51%
【短編詐欺とかで日間1位とか悲しいので短編書きました】依頼達成率が最下位の国家公認冒険者・デイルは到着早々、重大な任務を依頼される。内容は、森の中で暴れ回る黒い影を討伐してくれとの事だった。だが、ビーストテイマーであるデイルはこの依頼に眉を
顰める。
依頼達成率最下位の所以がそこにはあった──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 17:34:43
8677文字
会話率:62%
時空を超えると――そこは幻想世界だった!
並行世界の「日本国」はある日、唐突に未知なる惑星上へと転移してしまう。
自らの生存の為に、共に転移した台湾をはじめとする近隣友好諸国の人々と、その未知なる新世界へと乗り出して行く日本。
その先には
魔法の力が満ち、多種多様な幻想種族が共存する異世界〔エリドゥ〕が広がっていた……。
「日本国」ら、科学文明の地球世界でもその先端側を走っていた〝異物〟の降臨は。
魔導文明の世界〔エリドゥ〕にと、激動の波紋を生じさせる一大天変であった。
その存在はまさに、「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」と言うのを体現するが如きものとなって、〔エリドゥ〕世界の「在り方」そのものさえも、大きく揺るがせるものとなる程に――
それは、本来ならば接する事など無かった筈の「世界」と「世界」が出会う事で紡がれ出した、新たなる歴史の始まりにと他ならなかった。
そして図らずも、そんな異世界におけるグレートゲームの新たなプレイヤーたる立場となってしまった、並行世界の「日本国」は。
良くも悪くも日本らしく、本来ならば有り得なかった方向へと〔エリドゥ〕世界の歴史を導く存在となって行く……。そんな物語です。
※この小説は、「ノベルアップ+」の方でも投稿しております。
※所属サークルホームページの方で、本編と連動しての企画も実施しております。
https://jyushitai.com/mahorobaindex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 20:50:05
245157文字
会話率:11%