「人を殺した」
警察に電話をかけて、そう告げた男は、自らを障害者だと名乗った。その障害は反障害者障害。障害者を受け入れられない障害だという。
男は言う。障害者を殺したのは初めてではないこと、しかし自分の障害を理由に裁かれなかったこと、そ
れからは罪を重ねないように障害者を避けて暮らしてきたこと、図らずも愛する女を得たこと、その障害のためにそこから離れたこと、過ちを繰り返さぬためにここに来たこと、そして現れたその愛する女を手にかけたこと――
一連の出来事の詳細と、その時々の心境の告白を経ながら、捕らえられることを求め、しかしまたも罰せられない未来を予感した男は、女との最後のやり取りを思い起こしもまた女の嘘を目の当たりにするうちに、自分が成すべきことを見出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 09:23:57
27519文字
会話率:5%
後輩ギャルの七宮千鶴が毎日部屋にやってくる。とある事件がきっかけで引きこもっている森高理玖は千鶴の来訪に戸惑っていた。蠱惑的な仕草やアピールが理玖の心を揺さぶり理性を溶かすが、過去のトラウマを思い出す理玖は千鶴の好意が受け入れられない。そん
な理玖に業を煮やす千鶴のイタズラはどんどん過激になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:55:27
1906文字
会話率:58%
自分と家族に無頓着な旦那との生活に嫌気がさしていたアラフォーの彬は、異世界転移した先で、ハイスペックな年下のイケメンに口説かれる。しかし簡単には頷けないいくつかの条件が彬にはあった…。
幸せになりたいのに落とされるのを簡単には受け入れられ
ない主人公と、彼女の隠している条件を力業でイケメンがクリアし、だいぶ年上の主人公をがっつり捕捉して幸せにする話。
年齢限定版に初投稿した作品の改稿版です。R15にする為に、新エピソードや文章の大幅な変更をする予定です。こちらにマクガイア王国シリーズの設定が細かく書いてあるので、いつか改稿せねばと思っていました。作品自体は完結しているので、改稿がうまく行けば定期的に投稿できるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 05:00:00
28644文字
会話率:41%
すぐに長編になってしまうので、短編完結物を書けるように練習した作品です。
BLですが、主人公は♀→♂への生まれ変わり。生まれ変わったのは逞しい男の設定です。
最終更新:2023-07-27 17:07:55
14596文字
会話率:46%
大切な師匠を失った現実を受け入れられない弟子(現里の長)は過去を思い出しなから、地を旅する。
果たして弟子は、過去を乗りきれるのか?
最終更新:2023-07-21 22:06:14
1389文字
会話率:35%
舞台は「西の大陸」の内陸に位置する小国リュオン。市中では新しい君主であるローゼルの悪評が広まっていた。彼女は「朱薔薇姫」という蔑称と共に恐れられ、非難されていた。
工房で絵描きの見習いとして働く少女アンリは優れた絵の才能があるものの、肖像
画だけは「見た目とまるで違う姿に描いてしまう」という問題を抱えていた。
醜く描くようにと頼まれた朱薔薇姫の絵を無意識のうちに可愛らしく描いてしまったアンリは、とうとう工房の親方から見放されてしまう。
しかし、その絵をきっかけに美形だが恐ろしい雰囲気を漂わせた親衛隊長ユリスと出会った事で、彼から宮廷画家になるよう誘いを受ける。
期待と不安を抱いて宮廷に向かうアンリ。しかしユリスが彼女を誘った理由を知って困惑してしまう。
アンリが無意識に描いていた、似ていない肖像画の正体は「描いた人間の本性」だと言うのだ。
そんなユリスの考えが受け入れられないまま、アンリはローゼルと謁見し、再び彼女を描く事になる…
※死んだ父親の願いを果たしたいと思いながらも、不器用な性格から「残酷で恐ろしい姫」と誤解されてしまったローゼル。それでも頑張る彼女と、彼女を支えたいと願う宮廷の人たちを描いた物語です。
ストーリー自体はシリアス寄りではあるものの、コミカルでほっこりした雰囲気を意識して書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:20:07
35724文字
会話率:34%
前世で十八歳を迎える前に病死したエリカは、何かの縁で二度目の生を得て司祭の娘ベルナデッタとして転生した。
前世でほとんどの時間を病室で過ごし、大人になれなかったことに未練を持っていたベルナデッタは、今世こそは大人になって人生を楽しむことを
誓う。
ところが、そう心に決めていた六歳のベルナデッタに突き付けられたのは、十八歳になると同時に神に捧げられ、生贄として食われる神子の運命だった。
二度目の生でも十八歳で死ぬなんて受け入れられない。
ベルナデッタは運命を変えるため、幼馴染のリベルトと共にこの国の真実へ挑む。
書き終わっているので13万字ほど毎日2話投稿していきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 18:03:59
127364文字
会話率:31%
【簡単なあらすじ】
ダメンズに尽くしまくっていくうちに能力がカンストしてしまった聖女の物語。
【ちゃんとしたあらすじ】
両親を早くに亡くしたせいで、家族という存在が欲しいシオン。そのため、一刻も早く結婚しようと日々婚活に励んでいた。
しか
し歴代彼氏はいわゆるダメンズばかり。というのも、シオンは好きな人ができるとすぐ結婚にこぎつけようと尽くして尽くして尽くしまくり、ダメンズメーカー気質があった。
そしてダメンズに尽くし続けていたことで体力も魔力もスキルもカンストし、シオンは最強の超上級ギルドマスターにまでなってしまう。さらにその力が王から見込まれ、聖女に任命されてしまった。
だが、聖女の条件は一生独身。
それは絶対に受け入れられないシオンは、聖女も結婚ができるよう王に交渉する。そして、王子と一緒に試練をクリアできれば結婚を認めてもらえることになり、シオンは王子と共に試練の旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 00:06:36
118565文字
会話率:58%
AIによる新時代の到来を受け入れられない男が、駅のホームで突然話しかけてきた女に、八つ当たりする話です。
最終更新:2023-06-05 23:12:17
18987文字
会話率:57%
4年前、老謝の家の一人っ子は大学に進学したが、卒業した今、彼は結局、失業の大波に敗れてしまった。 不本意ながら、彼は出世のために懸命に働いたが、ルールを守るという古風なメンタリティのために、いつも入り口で退却していた。
秋の採用シーズン真っ
只中の彼は、恐る恐る、面接のために変な感じのする会社に入る。 そして、面接官は......。 それは猫だった。
白黒の牛のような猫は、自らを猫将軍と名乗り、太古の銀河からやってきた支配者、偉大な武将であった。 しかし、数万年前に遠征で地球に来たとき、事故に遭ってしまった。 最近目覚めると、地球には "人間 "という種族が住み着いていた。
今、彼はかつての部隊を再結成し、この星に来た目的を果たすため、この星を自分の支配する銀河系に引き入れようとしている。 人類初の外務大臣である謝光宗は、彼の野望に協力する必要があるだろう。
猫に塗られた経験は最悪だし、そんな雑な計画はどう考えても謝光宗には受け入れられないが、しゃべる猫はさすがに名を上げるチャンスだ。
そこで、猫を生で売って大儲けしようということで、策士一人と一匹は合意に達し、謝広宗は正式に乗り込むことになった。
会社メンバーは、謝光宗と猫将軍のほか、「一猫世界有限公司」が正式に設立された。 また、フロントウーマンのタタもいた。
タタは第一猫将軍のもとで第一秘書と呼ばれていた。 猫に目覚めた毛沢東将軍とは違い、タタは今も元の姿を保っており、得も言われぬ美しさである。
本リプレイは「ソード・ワールド2.0」の公式シナリオである、「不可解な未来」収録の「不可解な未来」を使用しております。
該当シナリオの内容に触れておりますので、未プレイの方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:11:25
17086文字
会話率:0%
イーオ公爵家の令嬢レツカは、王子から突然婚約破棄を告げられる。こんな理不尽は普通は受け入れられないが、レツカは「一向にかまわんッッ!!」とあっさりと応じた。しかし、レツカは今後のために理由を尋ねる。すると、王子は平民出の少女を連れてきて「こ
の娘をいじめたからだ」と主張するのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 17:01:41
3036文字
会話率:56%
足を滑らせて階段から落ちた“私”は、気付けば薄暗い部屋の中に閉じ込められていた。
痛む体を起こして鏡を見た“私”は、自分の姿に悲鳴を上げる。
黒髪黒目の見慣れた“私”の姿から、階段から落ちる直前まで開いていたアプリゲームの悪役令嬢“アデライ
ン”になってたのだ。
今の状況は、婚約者の王太子の手でゲームヒロインへの度重なる嫌がらせを咎められ、部屋に閉じ込められたのだった。このままでは、翌朝には名ばかりの裁判へ出廷させられて処刑を言い渡されてしまう。
処刑されたくない一心で、ゲームで得た知識を使い時間を逆行させて牢から脱出したアデラインは決意する。
「ゲーム補正がきいていても、ヒロイン至上主義でもこれは受け入れられない! あんな色ボケ達の思う通りに破滅させられるもんですか!」
大好きだったゲームの世界を満喫するため、破滅回避をするために身を守りつつ、自分を陥れようとする者達の証拠を集めるしかない!
生き残る決意を固めたアデラインは、ラスボスとなる最凶闇ギルドマスターのもとを訪れたのだった。
「素行調査をして王太子はどんな阿保なのかと、気になったのと異世界人に群がるガキ共を潰してやりたくなった」
「え、潰すって? やり過ぎは駄目です!」
物騒なことを言い出すラスボスと有能な彼の部下達の行動により、ゲームヒロインにとってのハッピーエンドへ向かっていた流れが変わり始める。
*表紙イラスト(https://30178.mitemin.net/i682830/)イラストは1657様、タイトルはmeroko様 に作成していただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 20:21:41
162527文字
会話率:40%
アンドロイドのエメラルドが機械生命体のクリスタルとなり、惑星アミナス去ってからの話。
アルバートやサ・ジャラと共にと共にユーグ本部にやって来たクリスタルであったが、平穏な暮らしの中で、満たされない思いを抱えていた。
それは、機械である
自分が、誰の役にも立っていないことへの疑問であり、何かをしなければならないという焦燥であった。彼女は自分もアルバートやサ・ジャラのようにユーグに加わることはできないかと考えた。
しかし、それは彼女にとって簡単な道とは言えなかった。いくつかの問題があり、彼女はそれを乗り越えなければならなかった。
一つは、クリスタルには兵器という、ひとを殺す為の機械が受け入れられないということ。
また一つは、彼女には、そもそも人権も成人年齢も、正式に定まったものがなく、そもそも入隊志願の応募資格がないこと。
そして、一番の問題は、クリスタルが、自分に何ができるのか等、彼女自身のことを良く理解できていないことであった。
そんな問題を抱えながら、クリスタルは、それでも、誰かの役に立ちたい、その思いだけで、ユーグへの入隊を、目指すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 01:00:00
111357文字
会話率:46%
高校生の葛井泰弘(フジイヤスヒロ)は、新しく発売される予定のVRMMORPGニューワールドヒーローズのβテストの抽選に外れた。
楽しみにしていたにも関わらず、事実を受け入れられないまま実力テストになり、全教科赤点スレスレの点を叩き出した
。母に次のテストでいい点を取るまでは、ゲームを禁止にすると言われ、3ヶ月のゲーム禁止を言い渡される。
その間、ゲーム内の情報を調べ、ある廃人ゲーマーへとたどり着いた。
白銀の髪にピンクのレイヤーの入った長髪にスラっと長い手足、孤高の戦士リオン。
けして群れず、孤高に強くなっていく彼女に憧れた。
ゲーム内いち強いと言われる彼女にいつの日か会えることを楽しみに、正規版で1ヶ月遅れにログインする!
憧れのリオンと出会うことはできるのか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 21:50:30
78231文字
会話率:58%
高校生の葛井泰弘(フジイヤスヒロ)は、新しく発売される予定のVRMMORPGニューワールドヒーローズのβテストの抽選に外れた。
楽しみにしていたにも関わらず、事実を受け入れられないまま実力テストになり、全教科赤点スレスレの点を叩き出した
。母に次のテストでいい点を取るまでは、ゲームを禁止にすると言われ、3ヶ月のゲーム禁止を言い渡される。
その間、ゲーム内の情報を調べ、ある廃人ゲーマーへとたどり着いた。
白銀の髪にピンクのレイヤーの入った長髪にスラっと長い手足、孤高の戦士リオン。
けして群れず、孤高に強くなっていく彼女に憧れた。
ゲーム内いち強いと言われる彼女にいつの日か会えることを楽しみに、正規版で1ヶ月遅れにログインする!
憧れのリオンと出会うことはできるのか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:00:00
67362文字
会話率:61%
肩まで伸びた百合の花のような鮮やかなピンクの髪が特徴的な女の子――マナ・リリックは、女の子が好きという理由から、学校でハブられていた。
腕には翼、下半身は鳥の脚、金色の短髪が美麗な女子――アラナ・チャーショは、マナをハブる勢力のリーダー
的存在だった。
マナは、耐えに耐えて、必死に耐えて、高校に進学したのを機に、すべてが一転すると期待した。だが、そうはならないと悟った。同じ高校に、アラナがいたのだ。
またもや絶望するマナのもとに、クラスメイトとなった白く長い髪を二つに束ねた女の子――ミミフェン・スアサンが現れた。マナは、彼女のことを天使のように可愛いと思った。そして、ミミは唐突にとあることを言った。
「私と友達になってください」
だが、マナにとってその言葉は、脈略がなさすぎて、すぐには受け入れられないものだった……。
ホームルームが始まり、自己紹介をすることになった。順々に巡って、ついにアラナさんの番がきたと思うと、彼女は自己紹介をせずに、マナを貶めるようなことを口にした。その瞬間、マナは絶望した。やっと逃れることができると喜んでいたのに、以前のような嫌がらせは、これからも続いていく……。
マナがすべてを諦観しかけたとき、一人の女の子が立ち上がった。その女の子は、ミミだった――。
××××××××××
マナとミミが手を取り合って部活を作り、百合百合とした日常を送る、ゆるふわほんわかふわふわストーリー!
部活の名は、広報部・百合の花。四枚の花びらが重なって、百合という一つの花になる――。
××××××××××
百合こそ正義! 百合よ万歳! 百合めちゃ最高!
百合百合したい読者様にオススメの作品となっております!
ぜひご一読くださいませ!
この作品が良いなと思いましたら、評価とお気に入りをお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 13:54:23
57981文字
会話率:43%
妹が自殺した……
そんな受け入れられない状況から1ヶ月が過ぎた今日、佐伯 翔太は異世界に転移することになる。
「……え?僕死んでないけど!?」困惑の中、翔太は異世界を探索するのであった……
俺Tueeeeee!!しない異世界転生ストーリ
ー!内気でひねくれていた佐伯 翔太は果たして異世界で生活していくことが出来るのか!?そして何故、佐伯 翔太は異世界へ転生してしまったのか!?
全ての謎は本編で明かされる……
※この小説には残酷な表現や、グロテスクなシーンが含まれています。
※「カクヨム」にも同内容の小説を掲載しています。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889134134
※本小説のイラストを描いて下さった「ハクア」様の連絡先は下記になります。
【ハクア 様の連絡先(twitter)】
https://twitter.com/shironamihakua?s=20折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 17:38:07
342403文字
会話率:56%
現実的にあり得ないと思っていたけれどリアルがバグったのか⁉
こっそり飼っていた犬がいなくなり、1週間後に美少女になって帰ってきた。
このあり得ない事実を受け入れられない主人公はどう妄想を打ち砕くのか。
最終更新:2023-01-02 17:07:06
6711文字
会話率:48%
俺の名前は白井誠。
警察官だ。
まだ新人2年目。
ある日俺は、老婆を助けようとして、交通事故にあう。
そこで出会った自称天使ミカ。
願いを叶えてやるかわりに悪魔討伐のため、体を貸すという取引をする
蘇った俺に聞かされる衝撃の真実
。
この世界の頂点は神が頂点ではなく悪魔が頂点!?
俺は受け入れられない真実を胸に、悪魔たちと対峙していく。
警官ものですが、情報収集しながら書いてます。知識はあまりありません。よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 00:03:25
4872文字
会話率:39%
ドワーフ王国の高貴な血統に生まれたドラグス。
彼は選定の儀で不正を受け、自分より格下の血統の者に負けてしまう。
責任を取って国から出て行った彼は、初めて出た国の外の世界に、段々魅力を感じて行く。
そんな中、素材の採取に夢中になっていた彼は
、崖から落ちてしまい、その衝撃で前世を思い出した。人を助けようとして無念にも死んでしまった過去。そしてその後に会ったリュイスと言う天使。
日本人の記憶が戻った事で、ドワーフの特徴でもある他種族嫌いが緩和された。
旅の途中であった人間の孤児達が見捨てられず、ドワーフの力を使って、彼らが安心して暮らせる村を作る事にした。
なんでドワーフなんかに転生させたのだと、天使のリュイスに詰め寄ったりもしたが、子供達の為に村を作るとなると、ドワーフって結構使える種族だ。
背が低い事だけは、どうしても受け入れられないけどな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:23:39
277311文字
会話率:42%
シャーリー・フォークナー公爵令嬢は、この国の第一王子であり婚約者であるゼブロン・メルレアンに呼び出されていた。
王立学園の卒業パーティの会場から廊下を挟んだ控室の一つに。
シャーリーはゼブロンからこの日はエスコートできないと予め言われていた
。
エスコートできないのに呼び出される理由が穏やかなものであるはずがないと、シャーリーは覚悟をしていた。
婚約破棄は皆の総意だと言われたシャーリーは、ゼブロンの友人たちの総意では受け入れられないと、王宮で働く者たちの意見を集めて欲しいと言う。
そんなことを言いだすシャーリーを小馬鹿にするゼブロンと取り巻きの生徒会役員たち。
それで納得してくれるのならと卒業パーティ会場から王宮へ向かう。
ゼブロンは自分が住まう王宮で集めた意見が自分と食い違っていることに茫然とする。
連載の形ですが18,000字ほどの短編です。
完結しています。
別サイトにも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 19:00:00
20306文字
会話率:26%