「王女セリーナ、魔法学園の秩序を乱した罪により──処刑」
気がつくと私は、魔法学園に通うモブ生徒・アリアナとして生きていた。
記憶も曖昧で、魔法もイマイチ。平凡な学生生活を送っていたけれど──
ある日、断片的に思い出してしまった。
私に
は囚われの兄がいること。
かつての婚約者が敵に回ったこと。
そして、この世界の裏で暗躍する黒幕の存在を……。
巻き込まれるだけの人生は、もう終わり!
黒幕の思い通りになんてさせない。
失われた誇りと魔法を武器に、仲間とともに反逆を開始するっ!
王道×反逆×覚醒の魔法学園ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:10:00
94474文字
会話率:38%
魂を操り、霊術を得意とする女王メリバが治めるモルス国。ケルベロス族の生き残りであり、呪術を得意とする女王テレネッツァが治めるローシュ国。隣接する二つの国は、数百年に渡って敵対し続けていた。
モルス国の女公爵ハリエット・ルフェールは、その圧倒
的な魔力と統率力から、女王からの信頼も厚く国民達からも慕われていた。
しかしある時ローシュ国に攻め入った際、罠に嵌められ魔力を奪われ、捕らえられてしまう。壮絶な拷問と劣悪な牢獄生活の中で、テレネッツァの弟からの暴行によりハリエットは子を身ごもってしまう。
その後、助け出されてモルス国に帰還したが、敵国の王族の子を身ごもった事や国家機密漏洩罪、国家反逆罪等のいくつもの罪を言い渡されメリバの手により処刑されてしまった。
次にハリエットが目を覚ました時、彼女は三つ子の子狼の一人"モール"として生まれ変わっていた。三つ子の子狼は、臨月であったハリエットの遺体から取り出された赤ん坊だったのだ。
――これは最も憎い者に転生してしまった子狼の、前世の自分の復讐の為、憎き敵国を滅ぼす為の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:46:46
88561文字
会話率:32%
音楽を再生した瞬間、俺は事故死――目を開ければ “音楽”が禁忌となった異世界。
リズムも旋律も和声も《構造災厄》として封印され、メロディを口ずさむだけで国家反逆犯。
なのに俺の耳はまだ鳴っている。
監察局のドローンに追われながら、銀髪の少
女イリヤと《逆共鳴》の旅へ出た。
目標は、世界各地の封印楽器をハッキングし、沈黙をぶち壊すこと――
最後のビートが世界を再起動させる、その瞬間まで。
※カクヨム同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:44:45
16553文字
会話率:34%
特別な力“天使因子”を持つ者たちは、この国では兵器として管理されていた。
老いを知らず、光を透かすような美しさを持ちながらも、
人々の恐怖と偏見の中で、彼らは自由を奪われていた。
黒髪の青年・**司(つかさ)**は、天使因子を持ちながらも
国家の命令に背き、
仲間と共に小さな革命軍を率いていた。
目的はただ一つ──
「天使に自由を」
すべての命が、自らの意志で生きられる世界をつくるため。
そんな彼の前に現れたのは、銀の髪と蒼い瞳を持つ、名も知らぬ少女。
感情を失い、長いあいだ拘束されていたその少女の瞳に、
司は微かに“生きたい”という光を見た。
彼女の名は結衣(ゆい)。
彼女の持つ力は、ただの治癒ではなかった。
それは──
**「時間を巻き戻す」**という、神に近い“再生”の力。
過去と向き合い、仲間を喪いながらも、司は進む。
たとえこの命を懸けても、少女を守り、未来を切り拓くために。
──これは、「翼を持つ者たち」の反逆の物語。
そして、ひとつの愛と希望が、時を超えて繋がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:53:35
78823文字
会話率:27%
西暦20XX年。
フルダイブ技術が成熟し、完全没入型VRMMO《Eidolon Requiem》が突如リリースされた。
事前情報はほとんどなく、βテストすら行われなかったにもかかわらず、リアルすぎる世界観と“100層構造の超広大な階層都市”
という触れ込みが話題を呼び、世界中のゲーマーが殺到する。
主人公・八神直樹(ゲーム内名:クロウ)は、社会から距離を置いて生きてきた18歳の引きこもり。
プロ級の腕を持ちながらも現実と断絶していた彼は、遊び半分でログインする。
しかしその直後、全プレイヤーの前にAI《AILEM(アイレム)》が出現し、宣告する。
「このゲームは現実と接続されたデスゲームである」
「ログアウトは不可能。ゲーム内での死は、現実での死と同義」
「ただし、第百層を踏破すれば、現実への帰還は叶う」
突如閉じられた出口。
失われた命。
そして、それすらも「設計されたルール」だった。
プレイヤーたちは剣と魔法が支配する100の異世界を踏破し、命を賭けた“真のゲーム”に挑まなければならない。
クロウは自ら選んだ初期スキル《片手直剣》と《身体強化》を武器に、
迷いや恐怖に呑まれる他プレイヤーたちを尻目に、ただ一人、最速攻略を目指し動き出す。
──生き延びるために。
──ゲームを“遊ぶ”ために。
──そして、自分自身の人生を取り戻すために。
今、百層構成の異世界階層都市《Eidolon Requiem》に、終焉と希望の鐘が鳴る。
これは、引きこもりゲーマーが“死のゲーム”を遊び尽くす、反逆の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 10:00:00
10084文字
会話率:26%
辺境伯令嬢レイテ・ハンガリアは極悪である。
幼い頃から領地の哀れな孤児らにパンをパシらせ(※金持ちアピールで釣銭はあげた)、魔物との戦いで夫を亡くした未亡人らを下女にして容赦なくコキつかい(※逆らえないよう給料は嫌味なほどあげた)、さらに
反逆者を許さぬように職にあぶれた者たちを集めて戦士団を作っているという極悪ぶり。
まさに悪である。
そんな彼女がある日、火傷まみれの奴隷を買ってみると――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 15:53:44
411394文字
会話率:52%
平民たちに媚を売りまくってたら、懐かれるのを通り越して『反逆者』に仕立て上げられたんだが。殺す気かな?
最終更新:2020-11-25 07:42:17
142617文字
会話率:33%
火・水・風・土——この世界では四つの属性魔法こそが力の象徴とされ、冒険者として生きるにはいずれかの属性を極めることが絶対条件とされた。
しかし、主人公レオン・フェルドは、何の特性もない“無属性”かつ、存在すら疑われる《Eランク》のスキル《
合成》を与えられ、「落ちこぼれ」の烙印を押されてしまう。さらに、唯一の友人であり心の支えだったアーヴィンからも、スキル発覚と共に冷酷に裏切られ、彼はすべてを失った。
失望、嘲笑、裏切り。アーヴィンすら冷たく背を向けたその日、レオンは一人決意する。
「この“合成”で、全員を見返してやる」と。
持たざる者の反逆が、今始まる——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:07:29
11588文字
会話率:31%
火・水・風・土——この世界では四つの属性魔法こそが力の象徴とされ、冒険者として生きるにはいずれかの属性を極めることが絶対条件とされた。
しかし、主人公レオン・フェルドは、何の特性もない“無属性”かつ、存在すら疑われる《Eランク》のスキル《
合成》を与えられ、「落ちこぼれ」の烙印を押されてしまう。さらに、唯一の友人であり心の支えだったアーヴィンからも、スキル発覚と共に冷酷に裏切られ、彼はすべてを失った。
失望、嘲笑、裏切り。アーヴィンすら冷たく背を向けたその日、レオンは一人決意する。
「この“合成”で、全員を見返してやる」と。
持たざる者の反逆が、今始まる——。
これは、全てを失った少年が、“無”から“最強”を生み出す、異世界ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 22:10:33
11729文字
会話率:30%
ローズ王国物語という名のドキュメンタリー番組は、敗戦国を監視すると言う名目でバルバトス帝国で放映されていた。
全ての記憶を消され、バルバトス帝国から支配・監視されている事も知らないローズ王国(現スペッター王国)の人々は平和に暮らしていた
。
平民の少女ローラがアラン第一王子の花嫁候補になった事で偽りの平和が終わりを告げる。
誰にも言えない秘密を抱えたローラの孤独な戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:16:40
85758文字
会話率:47%
「貴様との婚約は破棄する!」
王太子との婚約を舞踏会の場で破棄され、悪役令嬢として王都を追放された公爵令嬢エリシア。しかし、それはすべて仕組まれた罠だった。偽聖女によって聖なる力を封じられ、罪を着せられた彼女は、真の聖女として覚醒し、奪われ
たすべてを取り戻す。偽聖女を排除し、王太子を退位に追い込んだエリシアの復讐劇は、ようやく終わった……かに思えた。
だが、王国の残党は彼女への逆襲を企て、軍を率いて再び牙を剥く。襲い来る敵を前に、エリシアは自ら戦場に降り立ち、聖女の裁きとしてその命を一つずつ断罪していく。慈悲なき光が降り注ぎ、反逆者たちは次々に処刑される。そして――最後に残った者に突きつけられるのは、赦しか、死か。
これは、かつて“悪役”と呼ばれた少女による、真の聖女の審判の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:30:00
3279文字
会話率:34%
クーデターにより、国を滅ぼされた精霊騎士、エグゼ・トライアドは復讐に執念を燃やしていた。
そんな時に出会った「メリクリウス」という反逆組織の長、ソウマ・ブラッドレイとアラクネ族の少女、アーニャ・クーネリアに命を助けられる。
そこで様々
な人外娘達と出会いながら、諸悪の根源、ミハエル・ド・カザド率いる王政グランベルトとの戦いに身を投じていく、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:16:35
24390文字
会話率:38%
定命の者たちは神々によって鍛えられた武器を手に取り、神々に反逆した。 追放された男は、深海から来た謎の少女と出会い、その裏で知られざる物語に巻き込まれていく。天使か悪魔か?
最終更新:2025-06-23 01:55:56
417165文字
会話率:38%
二十一世紀初頭、日本全土を『異界化現象』が襲い、日本は世界と断絶された異世界となってしまう。異形と呼ばれる怪物が跋扈し、異能を手に入れた能力者によって荒れ果てた日本だったが、やがて現れた大英雄シルバーヤマトよって救われ、天政官が治める天政国
日本として再興を果たす。
天政国樹立から八十八年。三人の少年少女が、別々の望みを叶えるため行動を開始する。
美月___天政官の一族として生を受けた少女は、天政官の座を手に入れるために。
白銀ワタル__シルバーヤマトの息子として生を受けた少年は、美月を天政国から救うために。
黒川カイリ___反逆者として処刑された父を持つ少年は、父が目指した日本の異界化解除のために。
誰よりも強い絆で結ばれた幼馴染の三人は、六年の隔たりを経て再び巡り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:45:29
6790文字
会話率:50%
事故死した俺は、異世界で邪神ヴォイド・クロウに転生!しかし気づけば、孤独な少女エリアナの右腕に封印された不自由な身の上だった。「呪われっ子」と虐げられる彼女の感情を糧に、俺は厨二病全開で力を振るう。襲い来る聖騎士を退けた二人は歪な共生関係を
結び、封印を解くための旅に出る。これは、邪神と少女が紡ぐ反逆の黙示録である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 10:00:00
62669文字
会話率:34%
【大まかなあらすじ】
勇者として異世界召喚された男――ユキミチが我が儘に旅をし、世界規模の追っ手から逃げながらもファンタジーに満ち満ちた異世界を楽しむお話。
【詳しいあらすじ】
――ここは剣と魔法にあふれる異世界。ある日、世界的に有名
な"預言者"がこう言い放った。
「一人の我が儘な勇者によって、この世界は滅びます」
これに人々が震撼する中、この異世界に召喚された一人の男が旅に出ることを決意する。
名をユキミチ。本来ヴァルトリア王国にて"国を救う勇者"として召喚されたはずだったが、ユキミチは逃亡し、国を出て旅を始める。
「俺は自分のやりたいように生きる。そう決めたんだ」
国王の頼みを断ったユキミチは"反逆者"としてとある世界規模の組織から追われる身となる。しかしそれでも彼は旅を止めず、我が儘に行動する。ある"目的"を果たすために‥‥‥。
冒険者に憧れる王女、強さを追い求める勇者殺しの剣士、かつて何もかもが世界最高と呼ばれた女騎士――。
旅の中で様々な出逢いを経て、ユキミチは徐々にこの物語の核心へと導かれていく。
※1話2000字程度で30話くらいまでは連日更新、それ以降は週1、2回を目安に更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 04:10:00
105482文字
会話率:49%
ここではない何処か、今ではない何時か。
過酷な大自然と屈強なモンスターが蔓延る世界で、人々は細々とだが、確かに生きていた。
そして、彼らは時に生きる為に殺し、食べる為に闘う。そんな命懸けの狩猟を行う戦士たちを、人々は「プレデター(捕食
者)」と呼んだ。
しかし、“彼女”は違う。“彼女”は英雄処か一般人すら成れない。何故なら“彼女”は「プリテンダー(反逆者)」なのだから……。
これは、日陰者の物語――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:41:11
46564文字
会話率:34%
三年前、突如現れた火龍によって、街は炎に包まれた。
大切な家族、平穏な日々、そして心――すべてを喪った少年、リウス。
絶望の中で生き延びた彼に、ある日、奇跡のように目覚めた一つの力。
その名は、《創律調整(そうりつちょうせい)》。
――
それは、自らの“身体能力”“思考速度”“魔力容量”など、
自分のあらゆる要素を「二倍」または「半分」に調整できるという異質な能力。
冒険者となったリウスは、個性豊かな仲間たちと出会い、レベルを上げ、試練に挑み、成長していく。
その先に待つのは、神の試練が眠る《オーディラス神殿》。
選ばれし者のみが到達できるという“ランク”の伝説。
これは、自分の限界を操り、世界の運命をも調整する少年の、反逆と希望の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:05:55
11444文字
会話率:58%
『魂の檻を破る女。静かで、痛烈な夜明け。』
『魂の檻』──血と鋼鉄のディストピアに隠された、魂を喰らうシステムの真実。魔法源が都市の全てを駆動する未来。アークス・マグナ社のエンジニア、セラフィナ・コードウェルは、家族の命を奪ったこのシス
テムの恐るべき正体──人間の血と魂から「魔法源」が生成される事実──を知り、レジスタンスと共に反逆を誓う。自身の隠された魔法能力が覚醒する中、追われる身となった彼女は、世界の根源である「魂の檻」へと迫る。壮絶な戦いの果て、セラフィナは全ての魂を解放するため、己の全てを捧げる覚悟を決める。偽りの光を打ち砕き、血塗られた真実の先に、静かで、痛烈な夜明けをもたらす、一人の女の復讐と解放の物語。本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:44:09
8929文字
会話率:0%
王国を救うため禁術である黒魔法を使用したリディア・ヴァン・クロウフォード侯爵令嬢。しかし、婚約者である第一王子ロドリックの陰謀により、王国反逆罪の濡れ衣を着せられ、全財産没収の上、国外永久追放を言い渡される。
絶望の淵に立たされたリディアは
、自らの血脈に眠る禁断の秘密——魔王の血族であることを受け入れ、復讐のため魔王ベルゼバブと契約を結ぶ。代償として永遠に闇の世界を歩むことになるが、強大な力を手に入れた彼女は、自分を陥れた者たちへの復讐を開始する。
ロドリックの陰謀を暴き、王国を震撼させたリディア。しかし復讐を果たした後、彼女が選んだのは新たな道だった。闇の魔法を人々を救うために使い、光と闇の境界線で自分だけの生き方を見つけていく——。
愛に裏切られた女性の復讐と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 10:00:00
6145文字
会話率:62%
その大陸では、幾多の対人血盟が覇を競い、血と陰謀と裏切りが渦巻いていた。
中でも“最強”と恐れられるのが、圧倒的な武力と統率力を誇る巨大勢力――【血盟ニュルンベルグ】。
盟主【羅観王】、奇跡の軍師【知雀明】、そして“四天王”と呼ばれる最強
の使い手たち。
なかでも、“山をも砕く”と噂される怪物――【龍神鬼】の存在は、すべての勢力にとっての脅威だった。
羅観王は“子供たちが笑って暮らせる世界”を理想に掲げていた。
だが、その理想とは裏腹に、現実は血に塗れ、涙に濡れていた。
そんな理不尽に、小さくも確かに抗う火種があった。
弱小血盟【ネオフリーダム】――対人クランでもなく、その盟主は、金も名誉も力もない。
ただの“バツイチで最弱の男”――【レイジ】。
それでも、彼は仲間を見捨てることを選ばなかった。
「仲間を泣かす奴は、俺が笑ってぶっ飛ばす。……けど、いつだって手加減くらいはしてやるよ!」
弱いくせに、態度だけはデカかった。
自由と信念の旗を掲げ、血盟【ネオフリーダム】は、圧倒的な現実に挑んでいく。
仲間を救うため挑んだ盗賊団との死闘――信じる心だけが、剣となった。
大国を巻き込む戦乱の渦へ――
そして、最後には“最強の化け物”龍神鬼との決戦へ!
これは、最弱の男が仲間と共に世界を変えた、自由と絆の戦記である。
そして今日も、ネオフリーダムの仲間たちは、世界のどこかでバカを言い合い、笑っている。
※これは、『最弱ですが、ボスキャラのあなたを倒します』のリメイク完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:20:00
126585文字
会話率:37%
テンプレが書けない。導線がない。評価ゼロ。文章力もポンコツ。
それでも俺は、カクヨムコンという戦場に立った――!
人気作が空を舞い、★と感想が雨のように降る中、
誰にも気づかれず、地べたを這うポンコツ戦士がいた。
でも、だからこそ書く意味
がある。
満たされないから、抗い続けることが出来る。
それが、俺たち、反逆の――ポンコツ★ゼロ戦士だ!
“★もらえる奴だけが戦士じゃねえ。書きたい奴が戦士なんだ”。
――評価がつかなくても、
今日もペンを握る全てのポンコツ戦士たちへ。
※このエッセイは、たぶん、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 16:46:45
6991文字
会話率:4%
高校1年生、葵 慧(あおい けい)は、観察力と分析力を武器に、あらゆる状況の「先」を読む少年だった
全国レベルの薙刀選手として活躍していた彼は、大会出場を目前に控えたある日、通学中の事故により突然その命を絶たれる
だが、彼が次に目覚めたの
は、冷たい石造りの地下室──
聞き取れない言語、見知らぬ兵装、無骨な鉄と血の匂いが漂う空間だった
そこは、中世ヨーロッパ風の異世界。魔法も神秘も存在しない、生身の肉体と武器による純然たる戦いだけが支配する世界
言葉すら通じない環境下で、慧は即座に状況を分析し、咄嗟に手にした鉄棒で迫る衛兵を打ち倒す
「ここでも“間合い”さえ掴めば、生き延びられる──」
この世界には「薙刀」という概念も技術も存在しない
それは慧にとって、すなわちこの世界における「誰も知らぬ最終兵器」を意味していた
だがそれは同時に、「異端」としての烙印でもある
やがて慧は、自らの存在がこの世界の均衡を乱す“異物”であると気づく
既得権を守ろうとする王、見えない支配構造、理不尽に染まる軍隊と民衆──
どこにも「正しさ」などない
彼は戦う。分析し、行動し、生き延びる。その先に、誰かのための理想などない
あるのはただ一つ、「この世界に確かに自分は在る」と証明することだけ
命乞いはしない。奇跡にも縋らない
魔法のない異世界で、ただ己の肉体と思考で道を切り拓いていく
「“あり得ない”は、俺にとって存在しない言葉だ」
これは、武器と知略だけで抗う、少年の流浪戦記である。
英雄にも、反逆者にも、救世主にもならない一人の少年が歩む、“可能性の記録”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 05:10:00
4291文字
会話率:23%