学校帰りの公園のベンチ……誰も座ることのないそのベンチ……
ここにはいるって話だからね。
何がいるって?
それは……
そんな噂になっていることは知っている。それでも私はそのベンチに座っている。
ずっとずうっとずーーーっと……だただた座っ
ている。
私は……誰なんだろうね?
そんなお話です。
「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」タイアップ企画
夏のホラー2023 参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 20:02:46
2500文字
会話率:16%
帰り道、公園のベンチで幽霊に遭遇する。彼女から成仏するために体を借りたいとお願いされ、交換条件で彼女に体を貸すことにした。彼女は欲望のおもむくままにラーメン屋、牛丼屋、立ち食いそば屋を巡っていった。(夏のホラー2023参加作品)
最終更新:2023-07-15 22:46:53
6786文字
会話率:26%
ふと、夜空を見上げることはあるだろうか?
街の明かりで煌びやかに瞬く星々は見えない。だと言うのに、少年は人が寄り付かない公園のベンチに腰掛け上を見上げる。
周囲とは少し違う少年。宵闇の夜空にて自身の存在を示す満ちた月を見上げる彼に、鈴の音の
ような心地よい声が届けられた。
夢か、幻か、はたまた……これはひとつの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:00:00
1896文字
会話率:31%
少年は気がつくと公園のベンチに座っていた。
以前の記憶を無くしているが1匹の黒猫により
ある夢を思い出す。
ある少女と少年の物語を回想する。
忘れたいけど忘れたくない。
そんな思いがこもっているちょっとダークな物語。
最終更新:2023-07-07 05:59:13
571文字
会話率:4%
ある晴れた春の日に。
みっともなくも公園のベンチで泣いていたら、知らないお兄さんに声をかけられた。
今時金髪ピアスの、派手なヤンキーお兄さんは「どっか泣けるところにいこう!」と言い出して―――?
失恋した女性がヤンキー兄ちゃんに癒されるお
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 12:32:06
12088文字
会話率:29%
公園のベンチに男が座っていた。その男は、自分が帰る場所を覚えていなかった。そんな男の目の前では、子どもたちが、童歌に歌いながら、輪を作って遊んでいた。
最終更新:2023-07-03 11:20:46
6700文字
会話率:24%
3年間同棲した彼女を目の前でNTRれた元ヒモの風間。 家を失い、公園のベンチで途方に暮れていると、芝生の上で一人行為をする女子高生を発見――「ねぇ、私のパパになってよ」「......は?」なし崩し的に少女・世愛に住み込みで父親として雇われ
る形で始まった同居生活。 『これからよろしくね、パーパ!』『一緒にプリクラ撮ろうよ』『はい、あーん』『背中洗ってあげようか?』『自慢の娘ですから』『隣で寝てもいい?』金持ちワケアリJKと26歳の元ヒモ。 不思議な組み合わせの二人が紡ぐ、日常ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:23:04
166583文字
会話率:44%
晩夏の公園のベンチで静かな時間を過ごす初老男性。そこへ突然、男二人の言い争いが聞こえてきて…… それは私の願望か現実なのか――
※ この作品はエブリスタにも投稿しています。
読んでくれて、ありがとう!!
最終更新:2023-05-26 05:46:46
3507文字
会話率:32%
雨の日に、美少女を拾った。
なにを言っているのかわからないと思うが、本当のことだ。彼女──雨宮深月は、公園のベンチで土砂降りの中、野宿で一夜を明かそうとしていたのだから。
思わず声をかけたそのとき、弱小芸能事務所のプロデューサー兼
マネージャーな俺、久城陽太は気づいてしまう。
彼女こそ、半年前に中の人が交代したことで物議を醸した、チャンネル登録者数十万人以上の人気Vtuberにして俺の最推しだった、「アンゼリカ・ベルナル」のキャストであったことを。
元いた事務所から追放されるような形で捨てられた雨宮さんが、俺の所属する弱小事務所から再デビューすることが決まったまではいい。
どうして最推しだった彼女が、俺の部屋まで押しかけてくる羽目になったり、隣の部屋に引っ越してくるような事態になってしまったのか。
おまけに「命の恩人だから」と、人見知りのはずな雨宮さんは気づけばすっかり、俺に依存している始末だった。
雨の日の奇妙な出会いから始まった美少女Vtuberとそのプロデューサー兼マネージャーこと、元陰キャな俺との二人三脚。
だけど、俺たちは確実にスターダムを駆け上がり、Vtuberとして成り上がっていく。
一方で、雨宮さんを捨てた事務所は、次々と炎上し、社長の娘をゴリ押したアンゼリカのキャスト交代から始まって、評判がどんどん落ちていくのだった。
これは、気弱で人見知りなヒロインが絶対に負けないラブコメディー。
※この作品はカクヨム様、ノベルアッププラス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 19:00:00
48007文字
会話率:31%
好きな子がいた「田口吉郎」17歳はフラれた悲しみから公園のベンチに座っていた。ため息をついた瞬間隣の人とタイミングがあった。そこで女性がいたことに気づいた吉郎は女性に今日あったことを話して……
最終更新:2023-05-12 22:26:32
6440文字
会話率:64%
誰とも関わることなく高校2年生になり今年こそ何か変わらなければと思い込んだ「山本 一」。
どうするか考えていると公園のベンチで泣いている人を見つけ相談に乗り次に日登校すると転校生として入学してきた彼女はまさかのお嬢様であった。
以降お嬢様に
懐かれ少しづつ気持ちの変化が起こっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 04:39:25
237文字
会話率:0%
今井 香奈(いまい かな)はかつての楽しい日々に思いを馳せながら毎日を過ごしていた。何にも無関心で無気力だった香奈は唯一の親友を失ったことで生きる理由を見失っていた。叶うなら、もう一度親友と会いたい。現実から目を逸らすようにそう願い、望む
だけの毎日だった。そんなある日、いつもの交差点に差し掛かった香奈は乗用車に撥ねられてしまう。生と死の間を彷徨う中、香奈は今は亡き親友[星乃(ほしの)ミライ]との日々を夢見る。
現実ではもう会えない親友との楽しい毎日に浸る香奈。出来ることならこの夢の中で一生を過ごしたい。そう願う香奈の前に、突如、[裁定者(さいていしゃ)]と名乗る黒服の男が現れた。
「明日中に、あなたの宝物を提示してください。それがあなたにとって本当に宝物であるならば、あなたは消滅の運命から免れます」
裁定者にそう告げられた二人は翌日、香奈の本当の宝物を見つけるため、思い出の場所を練り歩くことを決める。二人で行った場所を巡る懐旧の旅路。その最初として訪れた駄菓子屋は香奈たちが初めて出会った場所だった。ミライとの思い出に思いを馳せる香奈。それは、香奈が目を逸らしていた現実を思い出すことを意味していた。
そして宝物が見つからないまま、香奈たちはこの旅最後の場所を訪れる。そこは二人でよく立ち寄った広い公園だった。夕暮が照らす公園のベンチに腰掛けると、ミライは香奈に言葉を投げかけた。
「ねぇ、どうして香奈は、私と一緒にいてくれたの?」
それは香奈が今まで考えたことの無い言葉で、当たり前だと思っていたことだった。今まで言えなかったことを吐露するミライに香奈はただ耳を傾ける。その言葉は香奈にとって苦しく、優しいものだった。
そして、ミライとの会話の中で宝物を見つけた香奈は夢の世界から出ることを決意する。かつての親友を胸に、これからの人生を生きていくことを誓いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:04:57
11448文字
会話率:48%
風が気持ちいい季節の春、こんな季節に行きたい場所といえば、公園。
とある教育実習生が、公園のベンチでお昼ごはんを食べに来た。
風が気持ちよくて、多くの人で賑わうその公園は、彼女の疲れを癒すひと時になっていた。
……すると、
最終更新:2023-04-03 12:29:14
661文字
会話率:25%
これは風魔法を使い、勘違いから人々を救っていく男の物語である。
異世界に召喚された俺は、魔法使いの師匠のもとで、魔法を習い、魔法を使って異世界を渡り歩く!なんてことはなかった。
召喚される前に日本で社畜だった俺は、異世界でも仕事をして、
社畜となってることに気が付いた。
そんな状況が嫌で、思い切って今やっている仕事を辞め、ダラダラと公園のベンチで寝て過ごす日々を過ごす。
今日も公園のベンチで街の安全を警備しながら、ちょっとエッチな悪戯をしながら過ごす毎日である。
「風よ!」
一陣の風が、どこからともなくやってくる。その風は女性の後方から吹き始め、やがて下方から吹きあがる上昇気流となる。
「きゃあっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 13:00:00
75446文字
会話率:37%
ノーマン・ゴーツビィは公園のベンチに腰を下ろしていた。背後には柵に囲まれた小さな芝生があり、背の低い木々が植わっている。目の前には馬車道が広がり、ベンチのすぐ右手に面しているのが、粗野な声が行き交いガタゴトと車輪が響くハイドパークの街角であ
る。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「Dusk」(短篇集「Beasts and Super-Beasts(1914)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書き添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:03:16
4478文字
会話率:28%
私は特に何も考えず公園のベンチに座って日向ぼっこしていた。
すると女にナンパされた。
いい匂いのする髪に惹かれた私。
なんでもない1日のごく短い時間が少しだけ彩られる。
最終更新:2023-01-25 00:35:18
2287文字
会話率:24%
「あんたってつまらない」
その一言によって、新川龍斗(しんかわりゅうと)は星野唯華(ほしのゆいか)に許嫁を解消されてしまう。
父親の言う通りにしか生きて来なかった龍斗は、どうすればいいのか分からずに雨の降る公園のベンチに腰かけて空を
見上げていた。そんな龍斗を偶然見つけた藤崎詩音(ふじさきしおん)は声を掛ける。
龍斗は詩音と言葉を交わしていくうちに、今までは感じたこともなかった自分のある感情に気づいていく。
「どうやら俺は君に恋をしたらしい」
突然の告白に詩音も驚いたが、今までは自分をただのブランドとしてしか見ていないような男子達からの告白しか受けたことがなかった詩音は龍斗の純粋な思いからの告白に応えることにした。
これは、父親の言う通りにしか生きてこなかった少年が、学年一の美少女と付き合うことで様々な感情を知っていくそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 17:13:52
28794文字
会話率:64%
OLのアスミは彼氏のケンジに突然別れを告げられた帰り道、ショックのあまり公園のベンチに座り込んでしまう。「もう死にたい」そう呟いた時、誰もいないはずなのに誰かの声が聞こえてきた。
最終更新:2023-01-11 23:58:08
4228文字
会話率:46%
ユズルは友達のハルトと一緒に、いつもの大きな公園で遊んでいたが、ベンチに座って独り言を言っているおじいさんがいることに気付く。
ハルトが先に帰ってしまった後、おじいさんのいなくなったそのベンチでユズルは意外なものを見付けた。
最終更新:2023-01-03 11:46:11
5626文字
会話率:45%
『ゆうびーんやさーんのおとしーものっ、ひろーてあげましょ…』
公園のベンチに腰掛けながら、縄跳びをする子供達をぼんやり見つめる。
昔から縄跳び、特にこの『郵便屋さんの落とし物』という(正式名称かどうかは知らないが)大縄跳びの遊びが苦
手だった。
どのタイミングで飛び込めば良いのか、もし自分が引っかかったら周りにどう思われるのか。
そう考えると足が竦んだ。
パチッ、、、パチッ、、、
縄は一定のリズムで、無機質に無慈悲に回り続ける。
「はあっ、、、はあっ、、、っ」
いくら膝でリズムを取っても、飛び込む一歩が出てこない。
――踏み出す勇気が
※カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 23:22:30
42162文字
会話率:53%
食べる&作ることが大好きなOLの和樹 翔宮
ある日会社に遅刻したら...「貴女、クビ」と社長に言われてしまい⁉
その帰りに居酒屋に寄り道してべろっべろっに酔い潰れてしまい公園のベンチで寝ていたら....
起きたら王宮メイド長に⁉
部
屋は広いし、ご飯もある!
だけど、仕事が自分に合わなくて....やめちゃった!
だけども仕事がないとご飯が食べられなくなるから王都にご飯屋さんを作っちゃった!
のんびーりゴロゴロして、たまには働いて...的な生活を求めていたのに...
何故か!世界各国の城でご飯を作る事に⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 23:00:00
12885文字
会話率:46%
食べる&作ることが大好きなOLの和樹 翔宮
ある日会社に遅刻したら...「貴女、クビ」と社長に言われてしまい⁉
その帰りに居酒屋に寄り道してべろっべろっに酔い潰れてしまい公園のベンチで寝てしまい....
起きたら王宮メイド長に⁉
部
屋は広いし、ご飯もある!
だけど、仕事が自分に合わなくて....やめちゃった!
だけども仕事がないとご飯が食べられなくなるから王都にご飯屋さんを作っちゃった!
のんびーりゴロゴロして、たまには働いて...的な生活を求めていたのに...
何故か!世界各国の城でご飯を作る事に⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 18:00:00
3658文字
会話率:58%