シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。
ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室に
もらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。
アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。
しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。
頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。
「わたしが帝国に参ります」
誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。
(これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)
なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。
そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:00:00
378731文字
会話率:32%
この世界には様々な種族がいた。ある者は魚のような姿で水と暮らし、ある者は悠久の時を美しいまま生き、またある者はいるだけで辺りを銀世界に変えてしまう…
共通の言葉を持つはずの彼らは積極的に交わろうとせず、それぞれの縄張りを作って小さく暮ら
していた。その理由はいくつもあるが、発端についてはもはや誰にも分からない…
はじまりは魔族の襲撃によって一夜にして滅んだ人間族の都市 王都アストラ。
王都騎士団(ナイトラン)のエイジャー・グラムはその中で唯一見逃され生き残り、人々を守れなかった罪を背負いながら歩みを進める。
アルフ族という美しく、人前に姿を現さない希少な種族がいた。
(外見は)少女であるルルが目覚めた時には故郷や家族はおろか己のさえもを思い出せず、頭の悪い人攫い兄弟に騙されて王都まで輸送されてしまう。
魔族が暗躍する世界で様々な人と出会いながら絆を繋ぎ、失ったものを取り戻す2人の旅が始まる。
(ハーメルン様にて投稿していたのですが、あちらは二次創作メインというのを最近知ったのでこちらにもマルチポストしてみることにしました。趣味でダラダラとやっているので暇つぶしにどうぞ)
https://syosetu.org/novel/340953/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:09:28
427188文字
会話率:44%
30半ばで過労死した主人公は、長くプレイしていたゲームの世界に転生。しかしそこはゲームの大元の世界で、現実だった。
ゲームで使っていたアバターのまま転生し、チート能力でダラダラと生活することに。
最終更新:2025-04-16 12:00:00
465620文字
会話率:26%
目覚めると森にいるという、お決まりの転生をした「田中ちひろ子30才」本来であれば、テラ•アウレア皇国に召喚され、傀儡の兵士となり、不慣れな戦いの場へと駆り出される予定であったが、召喚に失敗され、さまよう羽目となる。その後、その魂は偶然にも、
召喚先の惑星アサルアムンの管理者タリアに、拾われることになるのだが、さらには一万年超生きた、古代龍にその身柄の扱いを丸投げされるという、たらい回し状態に。はたしてちひろ子の願いどおり、異世界観光は叶うのであろうか。不定期更新で、ちんたら書いちゃいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 05:30:58
229385文字
会話率:35%
20××年 何処にでもいる平凡な高校生 教見津太郎はいる高校で何事もない生活を送っていた
(退屈な授業もようやく終わるか⋯さっさと帰ろ)
ダラダラしつつ教室の外を眺めていると突然、空に巨大な魔法陣が浮かび上がる その中から飛び出してきたの
は1人の青年と5人の個性豊かな美少女
その出来事はSNSでの拡散やニュースを通じて日本中の人達に知れ渡った 様々な憶測が飛び交う中、ある日リーダー格の青年がニュース番組に出演しているのを津太郎は目撃する
彼はMCの何処から来たかという質問に対しこう答えた
「僕は異世界から来ました⋯いや⋯⋯戻ってきました⋯」
その一言が全ての始まりだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:39:20
745861文字
会話率:44%
小説を書くのが好きです。
20年ほど前からはネットで書いて公開するようになりました。
プロを目指すわけでもなく、だから上達するわけでもなく。
それでも日々疑問に思うこと、勉強になること、気付くことってあるのです。
メモや近況ノートでは後から
探しにくいので、エッセイとして書き残してみようと思います。
※アルファポリス、カクヨム、エブリスタでも同内容を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 18:36:23
23903文字
会話率:8%
『魯鈍の人(ロドンノヒト) ~信長の弟、信秀の十男と言われて~』書籍化記念⁉
読者様の応援のお陰で書籍化する事になりました。
ありがとうございます。
すべて、読者様の応援のお陰であります。
その書籍化を記念して、お約束の外伝を贈らせて頂きま
す。
俺、魯坊丸は戦国の覇者である織田信長の弟だ。
勝ち組に生まれたと喜んだ。
のんびりダラダラと過ごしていた俺の前に立ちふさがる生活の壁にぶち当たり、意図しない生活改善を始めた。
戦国時代は滅茶苦茶だ。
安全を確保していると、勝手に仕事が舞い込んでくる。
もういい加減にしてくれ。
まったく、どうしてこうなったか?
思い返すと頭が痛くなった。
さて、数え三歳になった頃に母上から字の練習で日記を書くように言い付けられた。
何でも日記とは、昔の事を思い出して書く事もあるそうだ。
これまで父の右筆に任せてきたが、親父(織田信秀)に出す手紙はなるべく直筆がよいとか?
まぁいいか。
転生とか下手な事は掛けないが、色々と思い返す事を書きつづろう。
俺の愚痴を聞いてくれ。
こんな感じの魯坊丸が神童として祀り上げられてゆく過程を魯鈍人外伝として書かせて頂きます。
只今、魯鈍人の書籍化の途中ですので、連載は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 09:03:20
586307文字
会話率:28%
主人公:アーサー・グレイヴスは孤児院で高熱に魘されて、急死に一生を経て、前世……地球の記憶を思い出す。
親はおらず、孤児院暮らしという最初からクライマックスな状況ながら、魔法という技術を目にしてテンションを上げ、しかも自身にかなり高い魔法
の才能があることがわかった。
こうなったらファンタジー小説や漫画で出てくる冒険者になって前人未踏の地を冒険してゆくゆくは――
などと思い描くも、数年前に大陸は踏破され、人類未踏の地はもうなくなっていた!!
仕方なく、魔法の才能を活かして魔道具を作り上げ、そこそこの収入を得ていたアーサーは、このまま目標もなくダラダラと日々を過ごすか……と考えていたが孤児院を出る歳となり、それを機にあることを思いつく。
陸は踏破された……しかし人類が行っていないところなど幾らでもある。
――海の底。
――空。
――そしてその果てへ!!
今世で持って生まれた才能と前世の記憶、知識。
それらを駆使して取っていこう!!
人類初という称号を!!
※「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 09:00:00
283449文字
会話率:45%
元気にニートしていた羊平は、暇つぶしでハッキングをしていると怪しげなファイルを発見する。
そして気付けば異世界への転移をすることになったのだった。
特に目的もなく転移に同意したのだったが、とある目標が出来て…。
「そうだ、奴隷ハーレム作ろ
う」
煩悩まみれの男が異世界でフラフラする物語。
・向いている方
少しずつ成長していくのが好きな人
地味めな戦闘描写が好きな方
ステータスやスキルは強さの要素の1つにすぎないというのが好きな方
テンプレよりは少しハードな異世界が好きな方
仲間がぽんぽん増えすぎないで欲しい方
根無し草に憧れる方(?)
※注意※
山なし落ちなしでダラダラ続いていきます。物語の完結を目指してません。
物語の進行はひじょーーーにゆったりです。成長もゆっくり。俺tueeee成分は控えめ。
最初は金に追われています。力を付けると段々気まぐれに旅しはじめます。
ラブラブだけど一応奴隷とかではなく、金で買うガチの奴隷です。
本作は、ミドナで同時連載しているものをマイルドにしたものです。アレなシーンはもともとオマケ程度なので、内容にほとんど変更はありません。若い方とアレなシーンがジャマだ!という方はこちらでどうぞ。
週1(土曜0時)を目安に更新中。まったりいきましょう。
※「カクヨム」さんと「アルファポリス」さんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:00:00
2187647文字
会話率:46%
テーブルに置かれた小さな瓶、それにソファーでくつろぐ飼い猫のクロ。それらを前にして俺は頭を抱えていた。
ある日どこからかクロが咥えて持ってきた瓶……その正体がポーションだったのだ。
瓶の処理はさておいて、俺は瓶の出所を探るため出掛けた
クロの跡を追うが……ついた先は自宅の庭にある納屋だった。 やったね、自宅の庭にダンジョン出来たよ!? どういうことなの。
始めはクロと一緒にダラダラとダンジョンに潜っていた俺だが、ある事を切っ掛けに本気でダンジョンの攻略を決意することに……。
しばらくは毎日更新予定です。 カクヨム様、アルファポリス様でも同時連載中です。
ありがたい事にローファン日間、週間1位を取れたようです。四半期1位も取れてました。 ありがとうございますーヾ(´・ω・`ノ
タイトルあらすじ色々模索中です。
たまに変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 22:49:15
971546文字
会話率:28%
特に目標もなく、ダラダラと残業に明け暮れながら日々を過ごす、梶川光流 25歳。
残業帰りに車の中で仮眠をとり、目が覚めたら森の中。
遭難したかと思って助けを呼んだらなんか救助じゃなくて化け物が出てきた、なにこれこわい。
何とか(自爆気味に)
撃退した後、ここが異世界であることを確信しステータスを確認してみるも、雑魚にさえあったのに俺にはスキルはない、能力値は全部ゼロ。嘘やん。
でも徐々に進化していくゲームのようなメニュー画面、スキルに頼らずともスキル以上に応用の利く魔力の直接操作のおかげで割と大丈夫だった。むしろだんだん非常識な強さを身に着けつつあるみたいだ。あれ、スキルいらなくね? 普通にチートじゃね?
同行する仲間も引っ張られるように常識外れに強くなっていって、案外余裕で生きていけそうです。むしろ仲間の方がヤバいまである。
当面の目標は色んな所を見て回って美味しいもの食べたりして楽しく生きることで、喧嘩売ってくる奴や魔王の手下とかはぶちのめします、慈悲はない。
とかいうそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 13:01:13
2196939文字
会話率:39%
人間嫌いの双子はのんびりとすばらしい生活を送ってきていたが修行として学園に通うことになってしまう。
学園に転入して通い始めるがやる気がないので、ダラダラ学園生活を送っていたが、あることがきっかけで友達ができたり、事件に巻き込まれていってしま
う話。
※恋愛要素は皆無です
※題名変わるかもしれません
※アドバイスがありましたらぜひ教えてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:26:12
5153文字
会話率:38%
【第一章 完結済み】
主人公の八尋(ヤヒロ)はとある休日に、年の離れたもう1人の主人公である妹の陽菜子(ヒナコ)と共にゲームをしていた。
そこに陽菜子の家庭教師兼、二人の幼なじみの伊織(イオリ)がやってきていつも通り伊織の小言を聞き
ながらダラダラゴロゴロと過ごしていた。
そんな平穏な時間を過ごしていた時、謎の少女Aにより黒い箱が家に届く。
恐る恐る中身を確認すると、一通の手紙と共にゲームソフトが入っており、不審に思いながらも起動するとそこは見知らぬ世界の森の中で……。
何故か旅や異世界生活を続ける度に、変な敵には目をつけられては絡まれるし、八尋はシスコンの肩書きと共に妹を取り巻く人々に振り回され、お兄ちゃんは妹への心配を募らせる。
三人がこの世界に呼び出された本当の意味とは一体――――――!?
八尋を中心に繰り広げられる、ヲタク兄妹と幼なじみ。そして異世界の住民であるお人好しな神官にツンデレ半魔など、見た目も個性も様々な種族や住民たち!
これはそんな彼らの織り成す、ドタバタ異世界転移のシスコンファンタジー!!
……かもしれない。
※本作は戦闘的チート・無双、などの所謂『今流行りのなろう系テンプレ』はございません。その分、知恵や知識、技術や策略を駆使し、あとの残りは勇気とガッツで補います。※
※またハーレムなどもございません。申し訳ない。※
※基本的にはほのぼのとしたコメディ調ですが、急にシリアスになったりします。温度差にはお気をつけください。※
※主人公の兄妹は所謂『オタク』です。分かると楽しいオタクネタ満載です。※
※序盤から伏線のオンパレードです。伏線大好きさんはドンと来い!※
※以上、ライトなノベルを読んでいるような、ゆるくダル〜い感覚でお楽しみください。※
※話タイトルの文末に『★』が着いているのはイラストが載っているものです。私が描いたので是非見てください。※
お気軽にブックマークや評価、レビューや感想等頂けると励みになります。よろしくお願いします。
連載の再開は2月中旬〜3月上旬予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:15:14
271628文字
会話率:48%
異世界の神様が言うには、別の異世界の神が地球と説明してくれている神様の世界から、異世界召喚で多くの人を召喚していたらしい。しかもそのせいで、三つの世界が崩壊の危機だと説明された。
それで、地球のそれも日本の人達には、今からチュートリアル
を異空間で一人ずつ受けないとダメらしい。
主人公はダラダラしながら、チュートリアルを従魔達と過ごし好き勝手に暮らして、現実の日本に戻っても変わらず生活していく物語です。
カクヨムでも投稿してます。
カクヨムでも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 07:00:00
86132文字
会話率:43%
エッセイです。
本編があまりに盛り上がらないので
息抜き的に書いていきます。
テーマもプロットもないので
ダラダラした感じになりそうですが、
楽しんでいただけますと嬉しいです。
最終更新:2025-04-11 22:34:50
8343文字
会話率:3%
現代文学に多大な影響を与えたチェコのユダヤ系ドイツ作家のフランツ・カフカ(1883~1924年)。私自身はカフカのよい読み手ではないですが、ひょんなことから学生時代以来、カフカの原文に触れる機会があり、浅学をかえりみず、好きなカフカ作品の感
想めいたものや、カフカを巡るあれやこれやについて、回数を決めず、不定期連載で、飽きるか、ネタが尽きるまで、ダラダラと書いていこうと思います。徒手空拳、行き当たりばったりですが、カフカならきっと許してくれるでしょう。
※noteと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:46:35
10610文字
会話率:0%
ファンタジーものを書くうえで、参考にした様々な本やゲーム。それらを読んだりプレイして感じた疑問に関する考察のまねごとや、感想を気の向くままにダラダラ書くだけの駄文集。
一回あたり1000文字前後を予定。特に断りがない場合、前後のつながりはな
いのでどこから読んでも、一ヶ所だけ読んでも大丈夫。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 15:20:21
93803文字
会話率:3%
アルベロヴェッタ王国の王都にある大豪邸。そこの主は、傷物となってしまった元侯爵令嬢のマリアローザである。
王太子の婚約者だった彼女はその立場を追われ、さぞや辛い思いをして――…
「あぁ!傷物人生、最高‼もう窮屈な王妃やら奥様やらなんて生き
方、真っ平ごめんだわ。一生分の資金はあるし、後は好きなだけ怠惰に生活してやる!!」
……は、いなかった。
もう何もやりたくない。マリアローザは、早くも第二の人生として隠居生活を謳歌する気満々だ。
さて、今日はどうやってダラダラと過ごそうか?時間を無駄に消費するなんて、何という贅沢!!
そんな時である。
「……ッマリアローザ様‼お願いします、お助けください!!」
「……………………。」
なぜか彼女のもとを尋ねて来る、人、人、人……
のんびりと隠居生活を楽しみたいはずのマリアローザは、今日もまた厄介事を引き受ける。
※5話以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 14:00:00
95987文字
会話率:46%
長い旅だった。
異世界を渡り歩き、宇宙を飛び回り、三千年の時を生き抜いて、ようやく俺は帰ってきた。
安心、安全、便利な日本でダラダラ自堕落生活を楽しみにしていた。
だが、目の前に広がる景色は、俺の知っている地球じゃなかった。
※
突発的な思い付きで書いているので長続きません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 23:58:17
3424文字
会話率:50%
こんな人たちどうですか?
個性派?揃いの高校生(先生も?)。
ダラダラと日々を過ごしています。時に波乱があるのか、ないのか……。
※コメディーのつもりですが、日常色が強いかもしれません。また、不定期更新です。
最終更新:2025-04-05 19:30:00
128593文字
会話率:59%