頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 08:00:00
42262文字
会話率:42%
2141年。遺伝学者:雲類鷲 京(うるわし きょう)により、病を克服した理想の人類、通称「ネフィス」が誕生した。ネフィスの技術は世界に浸透し、健康な子供を持ちたいと願う人々は大金を惜しまず自らの子供をネフィスとしてこの世に生を受けさせた。
しかし、第一世代のネフィスが30代を過ぎた頃に彼らが次々と死亡した事で状況は一変。すでに故人となった雲類鷲 京(うるわし きょう)の発足した遺伝学者の組織「フォーミュラ」は世界からネフィスの異常な短命についての説明と賠償を求められ組織存続の危機に晒される。
ところがある日、雲類鷲 京(うるわし きょう)の孫娘:依桜(いお)がフォーミュラの代表に就任した事により、施設に集めたネフィス達の延命治療が開始された。
アーキタイプ(旧人類)である主人公の粼 馮景(せせらぎ ふうけい)は、ネフィスの幼馴染が延命治療に出てから1年もの間連絡が取れないことに不信感を抱き、単身フォーミュラの施設行きのクルーザーに乗り込んだ。
しかし、クルーザーは途中謎の事故により座礁。
命からがら粼(せせらぎ)が辿り着いたのは正体不明の無人島。
だが、その島では治療の為に施設に送られたはずのネフィス達がサバイバル生活を送っていた。
粼(せせらぎ)は共に島に漂着したネフィの女性:澄川カンナと共に、サバイバル生活を通しネフィスという存在の意義を考え、フォーミュラの陰謀に迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 19:42:30
83460文字
会話率:55%
ベル・プペー(美しい人形)とあだ名されるレティシア。
しかしその儚げな容姿とは逆に、中身は包容力と豪胆さと子供らしい傲慢さを持ち合わせた屈指のスパダリであった。しかし母が泣いて止めるのでその本性を知っているのはオルレンシア家とゆかりのある者
たちだけ。
そんな彼女と婚約が決まったのが、女性関係に難ありと噂される呪われた第三皇子ジルベール。
娼館通いという噂の真偽を確かめるため、彼に付き添って店に入る彼女だったが――。
「(なんだここは! 天国じゃないか!)」
「……なんなんだキミは」
スパダリ系お人形美少女が捻くれ皇子を籠絡して乙女にするような話。
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 00:00:19
73916文字
会話率:44%
ヒルマニア王国は危機に瀕していた。貴族も平民も問わない、長期的な出生率低下という国難に。そんな中、貴族社会で子供を作れない女女セッ◯スを流行らせて、あまつさえ第二王女にまで手を出しちゃったとあれば、いかな公爵令嬢といえども追放処分は免れ得ず
。これは、貴族に生まれそして家名を剥奪された女ユリエッティが、市井に下ってもなお生き様を曲げず、なんやかんや一周回って国を救うまでの物語。
※ネタバレ:ヒロインの中にあんまり人の形をしていないタイプの人外娘がいます。苦手な方はご注意下さい。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
310774文字
会話率:54%
ありがたいことに、困っていた所を助けてあげた女の子から一目惚れされた。まあそれはそれとして、私はヤンデレというジャンルに一家言あるタイプの人間なのだけれど。どうやらそれを聞きつけたらしい彼女が、私を落とすべく始めたヤンデレアピールが、なん
というか、こう、少なからずにわかっぽい。ので、少しお手本でも見せてあげようかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 18:00:00
14794文字
会話率:48%
恋愛的に来るもの拒まずのイヴとイヴが苦手なタイプの上司が突然仕事上のパートナーになりました。
さて、何が始まるのでしょうか?
短編です。
鈴木は、『獣人』と『執着』のワードを手に入れた!
最終更新:2024-10-25 21:03:14
125679文字
会話率:41%
子爵令嬢のアリナと伯爵令息のレイモンドが婚約を交わした。
アリナがレイモンドに抱いた第一印象は“石のような人”であり、その印象通り会話が弾むタイプの人間ではなかった。
例えばアリナが「私を愛して下さいますか?」と聞くと「自分で考えてくれ」と
、答えをアリナに委ねる。
とはいえアリナが「私たちは愛し合っていると言いふらします」と言うと、さすがに「勝手なことをしないでくれ」と止める、という具合だ。
そんな二人は婚約者同士交際を重ねるが、事件が起こる。
アリナの父が不祥事を起こし、領地を没収され、アリナの家は名ばかりの貴族になってしまった。
心を痛めたアリナは、自分からレイモンドに“婚約の解消”を申し出るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 16:40:10
7335文字
会話率:44%
俺の彼女は黒川雛乃といって、雪女を思わせる大人びた容姿を持つ美少女だ。
しかし、彼女の受け答えはどうも俺が求めてるものと違うものになりがちだ。
例えば、「もしも願いが一つだけ叶うならどうする?」って聞いたら、即「叶えられる願いを増やす」っ
て返してくる。
「宝くじで10億円当たったら?」に対しては「貯金」と即答だ。
確かに最適な回答なのかもしれないけどさぁ……話を広げにくいんだよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 16:40:21
3569文字
会話率:47%
ぼくは赤の他人からよく道を聞かれる。
そんな自分に疑問を持ったことなかったし、誇りにすら思っていた。
だけどある日、ぼくは友人から「お前はナメられるタイプだから道を聞かれやすい」と言われてしまい……。
最終更新:2022-06-01 16:35:33
2762文字
会話率:21%
「僕はヴァンパイアなんだ。基本は人間だよ」
朝霧令一は、私立アヤザワ高校の生物教師。
人付き合いが悪い朝霧が少し気を許すのは、同い年の国語教師、小宮山桐生。
穏やかで誰にでも優しく、教師の鑑のような桐生にコンプレックスを抱きながらも、数
少ない友人として接していたある日。
宿直の夜、朝霧は、桐生の秘密を目撃してしまう。
桐生(ヴァンパイア体質)×朝霧(人間)です。
ヘタレ攻に見せかけて、ここぞという時や怒りで(受ではなく怒った相手に)豹変する獣攻。
無愛想の俺様受に見せかけて、恋愛経験ゼロで初心で必死の努力家で勢い任せの猪突猛進受です。
攻身長189cm、受身長171cmです。
穏やか笑顔攻×無愛想受です。
リアル教師っぽい年齢設定にしたので、年齢高すぎ!と思った方は、脳内で25歳くらいに修正お願いいたします…。
できるだけ男同士の恋愛は男っぽく書きたい、と思っています。
頑張ります…!
いちゃいちゃより、ストーリー重視という変わったタイプですが、いちゃいちゃする時は全力出しきるつもりです。
時にコミカルに、時に切なく、時にシリアスな二人の物語を、あなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 12:00:00
132527文字
会話率:22%
物語はワンショットで、
これは、アスラが手足のない、黒い肌と金色の目と髪の子供 として生まれ変わる話です。彼には前世で 4 つの手足があり ました。
彼は自分の一族を殺したインドラに復讐しようとしている。
人間界には、その凶暴な性質と
力ゆえに追放された半神がい ます。彼らの肌の色は、彼らが作り出す力の色の説明と一致してい ます。
ラガは、肌の色の違いにちなんで名付けられた新しい人類種の名前 です
デラガは、他人に危害を加える力や傾向を持たない特別なタイプ のラガです。彼らは、他のラガが狂ったり暴れたりするのを 抑制できる人間として行動します。
持ち主に合った武器に変身することもできる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:39:25
2379文字
会話率:62%
グリヴィア王国という国にある雑貨屋「アンシーク」
その店の六代目店主エスティアは他人の恋愛を眺めるのが趣味だった。
現代に居たら恋愛小説とかラブコメとか読みまくるタイプ。
自分が巻き込まれるのは勘弁なので自分に立ちそうなフラグは折りつつ、そ
れなりに真面目に仕事をしたりちょっとした隠し事をしたり、毎日それなりに楽しく生きている。
そんなエスティアの日常的な話。
多くて週一、少なくても月一くらいの頻度で更新したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:30:00
263260文字
会話率:41%
エルディヴァン・コジャトはしきたりに従って十五歳で騎士団の長になった。
二十歳までに生涯の伴侶を見つけ、娶ることもまたしきたりであり、彼は心に決めていた相手フリア・トニエをゴランフィルの街から攫い出す。
彼女が近くにいれば、い
ずれ打ち解けられると思っていたエルディヴァンだが……。
・以下、必読のこと宜しくお願いします。
※R15において、特に扇情的な表現には配慮して書いたつもりですが、そういった表現が少しでも苦手な方は読まないでください。
※殴るタイプのヒロインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 23:00:00
182817文字
会話率:50%
子供の寝かしつけ用読み聞かせアーカイブ。
各話の繋がりや設定の維持はない、単話完結。
その日の子供らのリクエストに依存するため、似たような話になりやすい。
プリンセスの名前はチルチル。(あまり登場しない)
オス猫で大きめで優しい「どんちゃ
ん」が主人公なことが多い。白黒ハチワレ。
他にも猫が登場する。
目が青く賢いけど人と距離をおくタイプの「ペッチ」というオス猫。白サバ。
懐っこいけど怖がりの大きめの茶色いメス猫「ライト」。
気品溢れる老婦人のような白猫「メルちゃん」など。
恐竜もしばしば登場。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-19 21:20:00
48499文字
会話率:12%
7,000文字強の短編ですので〈あらすじ〉っていうほどでもないというか、登場人物の名前は覚える必要もないんじゃないかな。でも一応序破急3話構成なので1話を読んで合わないなぁと思って辞める方は、お願いだから最後まで読んで欲しいなって思います。
いえ、頑張って読んでください、応援してます。いきなり知らないやつに応援されても困ると思いますので、あらすじはすっ飛ばして本編をどうぞお読みください。なんていうと、ちょっと命令口調になったからうわあっやっぱり辞めようなんて無しですよ。ここで無駄な時間を費やすくらいなら、ほかに一本くらい読めたんじゃないかなっていうのも無しです。だってもう読んじまってるんだからここまできたら頼みますよ。読みましょうよ。言い訳ばっかりする戦士グランが主人公なんです。いえ、語り部は魔術師マットっていう男なんですよね。でもって物語の中心人物がグランです。こういう場合の主人公っていうのは語り部のほうになるのが普通だっていうのは分かります。みなさんそうしていらっしゃるのは分かりますよ。でもこれは長編ではなくて、いっきに読むタイプの短編ですので、最初にもいったとおり主人公はグランです。作者がそういってるんで問題ないと思います。こいつがまったく何をするにも言い訳ばっかり、怒っても褒めても言い訳ばっかりするんで……はい、いい加減にしたほうがいいですね。ここってこんなに文章かけるんですね。逆にここで一作くらい書けちゃうんじゃないかなって思いますけどね。でもオススメはできないですね。ここで無限に書けるってわかったから調子にのって日々の日誌でもつけようものなら、あらすじのほうが長くなって本編を超える日がきっとくると思うから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 09:21:27
9005文字
会話率:56%
αとΩの同性の両親を持つ相模 楓(さがみ かえで)は母似の容姿の為にΩと思われる事が多々あるが、説明するのが面倒くさいと放置した事でクラスメイトにはΩと認識されていたが楓のバース性はαである。
そんな楓が初恋を拗らせている相手はαの両親
を持つ2つ年上の小野寺 翠(おのでら すい)だった。
翠に彼女が出来た時に気持ちも告げずに、接触を一切絶ちながらも、好みのタイプを観察しながら自分磨きに勤しんでいたが、実際は好みのタイプとは正反対の風貌へと自ら進んでいた。
実は翠も幼い頃の女の子の様な可愛い楓に心を惹かれていたのだった。
楓がΩだと信じていた翠は、自分の本当のバース性がβだと気づかれるのを恐れ、楓とは正反対の相手と付き合っていたのだった。
楓がその事を知った時に、翠に対して粘着系の溺愛が始まるとは、この頃の翠は微塵も考えてはいなかった。
※作者の個人的な解釈が含まれています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 20:00:00
75810文字
会話率:29%
「お前との婚約を破棄させていただく!!そして私は、聖女マリアンヌとの婚約をここに宣言する!!」
イルローゼは、そんな言葉は耳に入らなかった。なぜなら、謎の記憶によって好みのタイプが変わったからである。
そして返事は決まっている。
「は
い!喜んで!!」
そして私は、別の人と人生を共にさせていただきます!
設定緩め。
誤字脱字あり。
脳死で書いているので矛盾あり。
それが許せる方のみ、お読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:10:00
13339文字
会話率:40%
父親が嫌いだった。
だから男は大学を卒業したら逃げる様に県外に出て、そして連絡も取らずにいた。
そんな男に父の訃報が届く。
子供を庇って車にひかれたそうだ。
何ともいえないもやもやを抱えながら葬儀の準備を行い、そして葬儀場に
て色々な人と会い父の話を聞く。
その話に出る父と、男の知る父の姿は欠片も一致しなかった。
男の知る父は無口で家庭を顧みない仕事人間。
だが皆の言う父は社交性の高い男だったそうだ。
そう、おかしいのだ。
男の知る父親は、見知らぬ子の為に飛び出す様なタイプではない。
そんな疑問が好奇心となり、父の過去を探していって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 01:52:00
7342文字
会話率:28%
――これは、かつて起きた最悪のボタンの掛け違いだけは避けたい女性のお話。 / カロリーネは辺境伯令嬢である、王太子オスヴァルトの婚約者であった。ところがオスヴァルトは真実の愛に目覚めてカロリーネに冤罪をかぶせて断罪しようとして――。この断
罪激から、カロリーネと王家の人々の状況は、ドミノ倒しに最悪になっていった。絡まった糸は正常な形を失い、無理に掛けたボタンはちぎれて落ちていく。そんな中でも生きていったカロリーネは、気付くと幼い頃に戻っていた。そして彼女は決意する。二度目の人生は、ああは、ならないと。 / 【あらすじで書いてある範囲しか物語がありません。】スッキリざまあはありません。億が一続いたら元鞘になるタイプの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 23:04:16
7017文字
会話率:2%
ある日、記憶を失った『俺』は目覚めると、14歳の少女『ルイナ』の肉体に転生していた。
驚いたことに、身体にはルイナ自身の意識もはっきり残っており、一つの身体に二つの心が同居するという奇妙な状況に。
『俺』と『ルイナ』は共に一人の人間になるた
めに協力し生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 20:11:52
20538文字
会話率:21%
悪、怨、呪縛。これらは霊。
精、祖、守護。これらも霊。
────
とある大企業の社長就任お披露目パーティーで、在家(ありいえ)留加(るか)はくたびれたジャージ姿の男と出会う。
何故誰も格好について咎めないのだろうか。
という
微妙な違和感とともに会見は始まり、何故か社長は日の目を見ることすらなく、その日の新聞も「自動車メーカーの不正発覚!」というショッキングな出来事が全紙の大見出しを飾って終わった。
「あの!」
これらは全て、ひとりの男が企てたこと。
もちろん常人には難しい。不正の証拠ひとつ集めるのだって簡単ではないのだ。
「お疲れ、ちゃんと見てくれてた?」
つまり、たったひとりでやり遂げてしまったという事実が、男がそんじょそこらの一般人ではないという何よりの証明になるわけで。
もちろん、そんなことなど露知らずの留加は己の好奇心のままに問う。
「答えてください」
絶対に関わってはならないタイプの人間に自ら進んで足を踏み入れるなど、馬鹿者以外の何物でもない。
こんな間抜けなプロローグで始まる人生の結末も、きっと間抜けな終わり方だろう、きっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:16:47
18260文字
会話率:53%
人間が争いを肯定し勝利を確定させるために造った生物兵器【試作品(プロトタイプ)】は未完成にして彼らの目標以上の力を有す。
ガルムは【試作品】にすらなり損ねた【失敗作(フェイラー)】だった。
自分と同じような存在が生まれないようにとガルムは【
試作品】を破壊し、製作者に復讐するため義賊の真似事をしながら情報を集めている。
そんな彼が引き受けた仕事で身元の分からない少女と出会い……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-13 13:51:03
568437文字
会話率:38%
E.S.P.(超能力)VS異世界(魔法)
サイキック高校生がファンタジー世界で成り上がり大冒険!?
現代の地球、昔からこの世界の時代には超常の摩訶不思議な存在が確認されては表舞台に残らず消えていた。
時に占星術で王に助言をし命を助け、陰陽術
で|古都《みやこ》を鬼から守護するも、そのどれもが奇跡等では無くとも現代技術での解明は不可能とされて来た。
しかしその根底が覆れ近年に超能力だと判明する。
人間の誰もが持つ|未知《脳》の部分を活性化させた者だけが扱える特殊能力に各国は挙って自国の防衛観点や優位に立とうと競争するように超能力者を保護・育成する動きをみせる。
そしてそれは日本も同じだった。
超能力(エスパー)が職業の1つとなり普及され始めた頃、超能力高校生達の前に異界の門が現れ開かれた時、|異世界《せかい》の人類と未来の命運を握る戦いが幕を上げてしまう。
未来を見出だせずに流されるままに何となく生きていた竹神楽優依は超能力に目覚めた事を切っ掛けに運命が勝手に動きだしてしまう。
そして代々超能力家系のエリートとしての長男の期待と重圧に気付かぬ振りをして優等生として振る舞い誤魔化し生きようとする安堂英雄は異世界での自分の存在理由を見失い渾沌し立ち尽くす。
それぞれの少年達は異世界の劣悪な敵意や殺意、澱んだ欲望と対立に振り回されて巻き込まれるも夢とは何なのか・善意と悪意に生きる意味を希望を探す旅で守るための力と戦いで人々を救うために身を投じて行く中で2人のヒーローは正義と信念を巡る熾烈な戦いに身を置き、出会いやがて刃を交える事になる……。
※※サイトnoteにて開催されていたコンテストに作者本人が応募した作品になります。決して無断転載や盗作ではこざいません。両サイトで注意事項や連絡確認済みです。
https://note.com/4869_joker555/n/nc064a437bb93?sub_rt=share_pw
↑企画版及びプロトタイプなので連載の際には内容に差違や少なからずのネタバレが含まれてしまいます事前にご了承下さい※※
裏のテーマ・キャッチコピー、|流行《はや》りのネット・なろう系の定番テンプレートは起こるけど真っ向から打破・突破して|流行《りゅうこう》をブッ壊せ!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 07:00:00
116175文字
会話率:27%