たった一編の、五秒に満たない動画。たった一言の、10文字ちょっとの言葉。
情報の海の片隅に置かれた、砂粒みたいな映像。言葉。人の声。
そんな小さな小さな砂粒が、時に人に何かを与えることがある。
ある一つの映像、音声が人の心を揺り動かした。
そんな出来事を綴りました。
※ 実際の出来事より着想を得ましたが、ストーリーはフィクションです。実在の個人・団体とは関係がありません。
※ 介護について書いている話がよく出ます。こちらでは重めになりがちですが、重くない笑える介護のお話は「お母さんは二歳時です」をご覧ください。
※ この小説は、カクヨム様にも同名義で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:50:12
4479文字
会話率:4%
5歳で母を亡くし、12歳まで祖父母と暮らしていたクラルテは、実父であるエタンセル子爵に引き取られ、子爵家の為に伯爵家のフィユモルトと婚約を結ぶ。その後フィユモルトは別の女性と恋に落ち、婚約解消されたクラルテは歳の離れた男の後妻にされそうにな
るが、7歳年上のレアリテ侯爵から婚姻を申し込まれ妻となった。母や祖父母に「愛している」という言葉を掛けられて育ったクラルテは、自分を大事にしてくれるレアリテを徐々に愛する様になるが、「愛している」と言葉にするのは自分だけ。たった一言、一度だけで良いから「愛している」と言われたいと望んだクラルテの話。<<ご注意>>主人公が貶されたり、いじめの様な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 12:36:35
113850文字
会話率:58%
隠キャは悲しい生き物だ。親善高校に通う鈴木晴翔も隠キャだ。勘違いをして痛い目を見たり、友達だと思って近付いたら相手は友達だと思わなかったとか。そう言う積み重ねが隠キャを高みは連れて行くんだ。
でもある日、僕が朝早く学校に行っただけで人生が
変わった。
そこにいたのはギャルだった。学校二大美女と言われている、沢田莉乃さんだ。
僕は「ねえ、何読んでるの?」と、たった一言だけ聞かれただけだったけれど、嬉しくなった。
隠キャが読んでいたラノベに興味を持ってくれて、尚且つ面白いと言ってくれた。
隠キャな僕は単純で、たったそれだけでギャルに恋をした。
それからも朝早くに学校に行って、二人きりの時間を過ごす。学校祭や修学旅行みたいなイベントでも、二人で関わる時間も増えていく。
これは朝早く学校に行っただけ人生が変わった隠キャの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 23:00:00
4904文字
会話率:23%
ある日の昼休み、親友に連れられて向かった先――学園の屋上には幼馴染の少女が佇んでいた。
言葉にしなくても、想いは通じ合っていると信じていた。
……だけど、僕達が積み重ねて来た時間と想いは、彼が彼女へ贈った言葉、そのたった一言の重みに
すら満たなかったようだ。
「……私、先輩と別れたよ。本当に大切な人が誰なのか気が付いたから……。だから……だから、たっくん! 私ともう一度……」
彼女が涙ながらに発した言葉へ僕は……。
※所謂BSSを題材にした作品です。胸糞描写はほぼございませんが、幼馴染と復縁するような甘々な展開にもなりませんので、ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 13:09:34
4402文字
会話率:43%
外見はたった一言で説明が付く。
”立方体”
それ以上に説明のしようもない、シンプルな生き物だった。
中に何か、生物的な内蔵が詰まっているわけでも、小人が住んでいるわけでもない。
それを半分に割っても、中には白い物体が詰まっているだ
けである。
組織というものが存在していない。
だがそれでも、この立方体は生き物であるし、また思考も巡らすことができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 17:56:19
8689文字
会話率:6%
毎日を何とか暮らしていた大学生の古山歩。
課題にまみれ苦しみながらもなんとか夏休みに入ることができ、昔の友人と久々の再開を果たそうとしたその時。
「そこの坊や。くじ引きをしないかい?お金は取らないよ。」
駄菓子屋のおばちゃんに渡され
たくじ引きを軽い気持ちで引いてしまった歩。そのくじ引きに書かれていた物はたった一言「勤労感謝の日」という文字だけ。
「ん…?なんだこれ…おばちゃんこれって…」
そんなひょんなことからくじ引き引いてしまい様々な災厄に巻き込まれながらもがむしゃらに立ち向かっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 14:13:21
1065文字
会話率:55%
「じ、実は俺、付き合ってる女の子がいるんだよね」
俺こと“木曽匠(きそたくむ)”が見栄を張って放ったたった一言を、一歳年上の幼馴染で美人でスタイルよくて生徒会副会長で弓道部の部長という完全無欠の美少女、“中原巴(なかはらともえ)”に偶然
聞かれてしまった。
すると巴姉は俺に彼女(バーチャル)がいることに反対らしく、難癖をつけてきた。
それも、姉気取りで。
だから俺は、そんな巴姉を突き放すようにしたら、次の日から巴姉の様子がおかしくなってしまった。
いつもなら朝練に行くはずなのに、サボってわざわざ家の前で待ってるし、昼休みには手作り弁当を持って誘いに来るし、果ては同じく幼馴染の“今井護(いまいまもる)”の誘いに乗って一緒にカラオケ行く羽目になるし……。
でも、俺は分かっている。
単に『姉』が、『弟』離れできていないだけだと。
これは初恋の人にさんざん弟扱いされてひねくれてしまった主人公と、弟?への想いが強すぎる幼馴染の、すれ違いからこじれにこじれたラブコメ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:40:15
9491文字
会話率:46%
私だけを見てよ
私だけを好きになってよ
私だけを愛してよ
あなたがくれたその答えは?
最終更新:2021-09-03 21:22:30
331文字
会話率:9%
彼と私は毎日「おはよう」の言葉だけしか
交わさない。
そんな当たり前の毎日が変わったとき私は気付く。
彼の存在の大きさに。
最終更新:2020-10-03 21:36:31
1217文字
会話率:47%
「新しい婚約者ができた。君との婚約を解消したい」万年子爵のアーレンス家令嬢であるエーファは、子供のころからの婚約者であるカイルに突然、婚約破棄を突きつけられてしまう。
何年もの間、カイルのために自分を高めていたエーファにとって、たった一
言で人生を狂わされてしまったことに絶望してしまう。両親はそんなエーファの様子など気にも留めずに、新たな婚約者を決めてくる。なんと、カイルを嫡男とするデーカー家の五男とだ。
次の婚約者はどういった人物なのか……。エーファは不安に駆られながらも、その婚約話を飲み、デーカー家を訪れるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 22:31:11
9732文字
会話率:28%
「ミカゲ=ストンブリッジ! お前との婚約を破棄させてもらう!」
煌びやかなダンスホールの中心で、この国の第一王子、フィークル殿下は大声で言い放つ。その傍らには、私の妹、キララ。
「誰に向かって言っているのですか?」
私はたった一言そう告げる
。
私を嫌う王子と妹の断罪の喜劇が始まる。
王子と闇魔法の天才と言われた令嬢、遠い遠い二人の婚約破棄劇。
※おまけでハッピーエンドがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 17:20:42
6214文字
会話率:54%
幼い頃から婚約していたアリストアとエドウィン。アリストアは最愛の婚約者と深い絆で結ばれ同じ道を歩くと信じていた。アリストアの描く未来が崩れ……。
小さな歯車の狂いが徐々に大きくなっていく。
たった一言が多くのものの運命を変えた。
歯車の乱
れが止まらなくなり新たな運命が生まれる物語。
残酷な描写はお守り代わりの中編予定です。
短編「初恋の結末」の連載。
「初恋の結末」2021 4/27、日間異世界〔恋愛〕ランキング1位、日間ランキング2位ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:46:00
181488文字
会話率:31%
心が読める女の子に救われた夏のはなし。
「頑張れ」とか「生きてもいいんだよ」って言葉を素直に信じられないから、俺たちはわざわざ本を書くのだ。
そのたった一言を伝えるためだけに。
最終更新:2021-06-20 16:29:04
138930文字
会話率:33%
俺の名前はイツキ。
元冒険家の異世界転生者だ。
というのも俺はもう冒険家業を引退している。この異世界に来て、最初は様々な冒険に心をときめかし活動していた。
だが現実は残酷だった。というのもこの世界にはワープという便利な魔法がない。その
せいでとにかく冒険が大変なのだ。
魔物の腐臭が香る洞窟に入ったり、見るだけで鳥肌が立つ巨大な虫が生息するジャングルのようなところに行ったり、凍えて震えそうな雪の中で必死に暖を取って吹雪が収まるまで一日過ごしたりと言った具合に過酷なものだった。
そんな生活を続けて一年経ち俺は冒険者をやめた。
そして、比較的魔物の少ない村でゆっくりと過ごしていた。
そんなある日のこと元パーティメンバーだったホタルが俺のもとへ訪ねてきた。
そして彼女は俺にある依頼をお願いしてきた。
もちろん最初は断った。
だが、俺には断れない彼女への罪があった。
その罪を償うため俺はもう一度彼女と冒険を始めることとなった。
初めまして作者の四月一日(わたぬき)です。
読みづらい名前なのでこの場で名乗らせていただきます。
私の目標この作品を完結することです。
そして完結するためにはモチベーションが欠かせません。
モチベーションを維持するには作品を評価してもらいたいです。
たった一言でも評価していただけるだけで私はとてもうれしいです。
なのでどうか私の作品を評価していただけませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 18:00:00
21361文字
会話率:41%
序列三位、喚び醒ます者。
そう呼ばれるサージェスは、組織の最高戦力として様々な任務を完璧にこなしてきた。組織が急成長した理由の一つに彼の戦力があったと言う程、彼の力は抜きんでていたのだ。
この組織は単純なる実力組織ではない。性格や
言動に難ありと評価されたサージェスは、三番目という位に収まっていた。
そんな彼が、組織上層の幹部達をたった一言で動揺させる事となる。
その言葉とは――――
「――――俺、組織やめるわ」
そして始まる再就職活動。自由を求めて世界を旅する。
殺そうとする追手と、連れ戻そうとする追手に翻弄されながらも、サージェスは自由の体現者である冒険者を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 13:35:46
297665文字
会話率:48%
正しいことしかしていないのに、正しいことは悪いことだと幼い頃に周りに教え付け込まれた。
空気を読むという、見えない力で私は孤独になり喋ることを諦めた。
喋ることを諦めた少女はたった一言、「友達になってよ」そんな言葉を真剣な眼差しで言われ…
喋ることを諦めていた少女は喋ることを思い出す。
ちょっとだけ幸せになれる日常ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 21:44:37
2573文字
会話率:41%
・・・あの日の約束を覚えてる?・・・
私は西田咲樹18歳
高校生になってから毎日繰り返し見ている夢がある。
着物を着た10代らしき少年に
「・・・あの日の約束を覚えてる?・・・思い出して○○・・・君と・・・逢いたい」とたった一言問われ
る夢を毎日・・・。
問われた私はいつも苦しく切ない思いを胸に抱く・・・。
そして目覚めたら私は必ず涙を流している・・・。
あなたは一体誰ですか?
私に何を伝えたいの?
あなたは私に何を思い出せと言っているの?
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感想・レビューお待ちしています(〃∇〃)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 22:22:35
7517文字
会話率:56%
冴えない高校二年生、洞野柚人《ほらのゆずと》は一昨年、母親の不倫をきっかけに家族を失った。親父には感謝しつつも、最愛の母親のいない生活に日々心は病んでいく。しかし、転機が訪れる。それは親父のたった一言の台詞——『俺、再婚する』から始まった
!。
——僕と義妹《おさななじみ》の歪んだ恋物語、一体君に何があったのだろうか。
カクヨムでは最新話を更新中!
カクヨムの方が先まで更新しているので、良ければそちらもどうぞ!
カクヨムでは、現在278フォロワー、20100pv突破です!
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 19:40:15
129405文字
会話率:53%
たった一言を言いたくて、
最終更新:2021-04-12 13:41:59
576文字
会話率:63%
たった一言が言いたくて、
最終更新:2021-04-10 21:16:15
1555文字
会話率:58%
「ルウラ! アンタはもうあたしのパーティには必要ない! たった今から追放する!」
魔法使いルウラは最高難易度ダンジョン【アーガの塔】攻略直前に、パーティのリーダーである女勇者イライザから追放宣言を受けてしまう。
ルウラよりも若く才能豊かな
魔法使いを加入するにあたり、彼はお払い箱になったようだ。
悲しく酒に溺れるルウラだったが、昔の知り合いである女勇者ンと再会し、自分とパーティを組んでほしいと頼まれる。
傷心しつつもイライザ達が登っている塔に再びやってきたルウラは、とあることに気がついた。
それは、自分のスキル【追放】によって塔から追い出された魔物達が、効力が切れて戻ってきてしまうということ。
勇者達は地獄と化した塔の中で苦しむことになり、ルウラは彼女達を助けに向かうのだが……。
たった一言で相手を追いやる魔法使いが、二人だけで最難度ダンジョンに挑んでいく物語。
※カクヨムにも掲載しております。
※全五話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:25:13
30016文字
会話率:51%
たった一言で救われることもある。
別サイトに載せたものをこっちにも。
思春期に感じた想いをそのままに。
セリフがほぼない小説は久しぶりだ。
小説なのか?これは笑
最終更新:2021-01-23 23:21:52
721文字
会話率:0%