【本編完結済、毎日更新】
前回は嫁ぐ日に溺死、前々回は出産時に出血多量死、前々々回は夫に顧みられず孤独死……それぞれの人生で不幸な結末を迎えている令嬢ジョゼは、母が再婚して可愛い妹ができた日にまた巻き戻る。
前回は失明して孤独死、前々回は魔
物に襲われて死亡、前々々回は毒を飲んで死亡、さらにその前は刺されて死亡……それぞれの人生で不幸な結末を迎えている王子サフィールもまた、国王に留学を命じられたあの日に巻き戻る。
バッドエンド回避のために何をすればいいのか、ループが続く原因は何なのか、どうすれば幸福な結末にたどり着くことができるのか、互いに芽生えた想いはどうすれば成就できるのか――どうしても幸せになりたいジョゼとサフィールは、協力してハッピーエンドを目指す。
サンドリヨン(シンデレラ)の継姉ジョゼと、王子様サフィールの、「原作とは違う」幸せ探し。
最終的にはハピエンですが、途中でバッドエンド(デッドエンド・ビターエンド)になります。
「読み聞かせの最中に改変されてしまった童話」をモチーフにしています。
他所でも同時更新しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:00:00
95093文字
会話率:52%
いつから自分の中で限界を作ってしまったのだろう。
幼き頃、誰もが自分は何でもできると思っていたはずだ。
空を飛ぶ、手からエネルギーの波動を放出する、魔法少女になる、ヒーローになって悪い奴らを倒す。
だが大人になるにつれて脳が世界の常識を知
り、また周囲の大人達からそんなバカなことをするな。大人になれと言われ、自分の中の自由な発想がなくなっていき諦めるということを学んでいく。
しかしもしその諦めるということを知らずに育ったら? その時は今とは違った人間を形成することができるかもしれない。
病気やウイルスに負けない身体やそれこそ100メートルを5秒で走ったり魔法を使うことができる、そんな新しい人類を作り出すことが可能な世界に。
そしてここは脳の力を100%発揮できる世界 リミットブレイクワールド。
この世界では1つの噂が立っていた。天へと続く島の中にある宝玉を手にすると願いを叶えてくれると。そんなお伽噺を誰もが信じ、今も多くの者が宝玉を手にするため日夜チャレンジしている。
この物語は女性運の悪い主人公トウヤが、天へと続く島を目指しつつ、真実の愛を見つけるため冒険をしたり青春を楽しんだり、下らないギャグを言ったりする物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 11:18:22
139638文字
会話率:52%
拝啓、天国のお母さん。
私は目がおかしくなってしまったのでしょうか?
それとも二日酔いでしょうか?
この高層ビルが何本も立ち並ぶ、現代日本ひいては東京において、いわば"神話"や"お伽噺"でしか聞かない
ような生き物…………おそらく"天使"がゴミ捨て場で生き倒れています。
もし可能なら、天国へ持って帰ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 22:10:45
1866文字
会話率:42%
嫌いだと口にするたびに、好きになっていた。ーーネージュニクス王国の第二王子・ジルベルトは、きょうも礼拝堂で懺悔と祈りを捧げている。幼いころ病弱だったジルベルトは、婚約者であるフルールしか話し相手がいなかった。そんな中で、彼女に会うたびに嫌い
だと告げていた。やがて、一人の令嬢に出会った彼は、フルールに婚約破棄を告げるが、一連の出来事は、王国に伝わるお伽噺の魔女伝説に深く関わっていた。
・完結まで執筆済みです。
・実用書作家なので作品には暮らしのヒントを入れてきましたが、本作にはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:08:54
104926文字
会話率:25%
転生したら境遇がお伽噺の世界?え?違う?チート能力で継母も義姉もざまぁ、でも王子様?には嫁がない予定なんだけど!
最終更新:2021-09-30 19:23:21
83124文字
会話率:59%
神秘の森と呼ばれる、大きな森の近くにある小さな村で育ったリリア。
たまたま助けた王子に結婚を申し込まれ、了承していないにも関わらず、婚約者にされてしまう。
「どうしよう? 最悪だわ!」
お伽噺の中ならば、何て素敵って思えたことだろう。し
かし、現実となると色々な問題が出てくる。そう、色々な。
<これは、リリアが王子との結婚回避のため、奮闘するお話。毎週火曜午前0時更新>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 00:00:00
113061文字
会話率:35%
「僕がなんでこんな田舎に!」
廃嫡されたレイマンはファルネブルク侯爵家を追い出され、地方の領地ナーゼルへと追いやられた。親や友人達の裏切りに心を閉ざしていた彼の前に隣領ヴィーティン子爵の息女エリサベータが現れた。賢く篤実な彼女と交流を深め
てレイマンは次第に立ち直っていく中でエリサベータへの想いを募らせていく。一方、エリサベータもレイマンと過ごすうちに彼の優しさや心遣いに気がつけば恋心を抱くようになっていた。
やがて二人はお互いの想いを告げ婚約した。
しかし、エリサベータに嫉視した『冒瀆の魔女』が現れ『冒瀆の呪い』をエリサベータにかけ、彼女の顔を見るに堪えない醜くいものへと変えてしまった。
封建主義の根強い貴族社会で、致命的な汚点を背負ったエリサベータはレイマンの栄達の邪魔になってはと思い悩み婚約を解消し出家することを決意していた。その頃レイマンはエリサベータの呪いを解く術を求めて奔走していたが、その結果は絶望的なものであった。
エリサベータを諦めきれないレイマンは家督を捨てて彼女の元へと向かおうとする。その彼の前に美しき公爵令嬢アグネスが現れた。彼女はエリサベータとの呪いを解く方法を提供する代わりにレイマンとの結婚を要求してきた。その提案にレイマンは全てを捨てて呪いに苦しむエリサベータと共に生きるか、エリサベータの呪いを解く為に彼女を諦めるかの岐路に立たされる。
レイマンが選択するのは地位か愛か、美か醜か……
果たしてレイマンとエリサベータは想いを遂げることができるのか?
これは封建主義の強い大国で強く生きながらも、呪いによって引き裂かれた恋人達の苦悩と葛藤の中で真実の愛を求める美しくも切ないお伽噺的ヒストリカルロマンス。
※ この作品は5万字ジャスト版完結作品を掲載しています。
※ アルファポリスに掲載しているのを加筆修正して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 17:00:00
124999文字
会話率:40%
私の所にやって来る野良猫のロックが運んできた小さな恋のお話。
最終更新:2021-09-04 13:20:46
1495文字
会話率:25%
──少年はその日、泡のように儚い少女に会ったとさ。
最終更新:2021-08-29 19:03:54
9054文字
会話率:20%
海沿いに存在する小さな国、『アントランシア公国』は、『王権(レガリア)』と呼ばれる特殊な力を持った結晶を用いて、その力を狙う諸外国と争っていた。
とはいえ、それも過去の話。かつて起きた戦争の音も遠く、穏やかな平和を享受する日々をおくって
いる。
争いも無くなった現代において、アントランシアにおけるお姫様、『レイン・アントランシア』は、隣国の『ケイナリア連合王国』の王子との婚姻を控えており、国としてもケイナリアへ取り込まれることとなっていた。
騎士の一人、『コール・ハンニバル』は姫であるレインと幼馴染、普段は護衛としての仕事にあたっていたが、それももはやお役御免。騎士団も解体され、離れ離れとなるまでの時間が迫っていた。
このまま何事もなく別れに至ると感じていた矢先、コール自身、そして王城が襲撃される。
使い古されたお伽噺のように、お姫様は悪に連れ去られ、正義の騎士は剣を執る。
彼女に誓った約束を果たすがため、若き騎士はただ一人立ち上がる。その先にある、彼らにとっての未来を手に入れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
62175文字
会話率:46%
『大魔女様。――来世ではあなたが憧れていた冒険者になって、仲間を作って下さい。信頼できる、大切な仲間を……そして、自由に生きて下さい。それが私の、心からの願いです』
侍女はそう言って、国民の反乱に巻き込まれた大魔女を転生の魔法陣で転生させ
た。自らの命を犠牲にして。
そうして転生した先で、彼女は忌み子として処刑されようとしていた。転生した先はお伽噺に登場する妖精の里。彼女が処刑されようとしていたのは、羽や髪、瞳が黒かったからだ。
処刑の瞬間、前世の記憶を取り戻した彼女は、里の者達から自分に関する記憶を消して里を出た。侍女の最期の願いを叶える為に。
* * * * *
以前書いていた物を完結させました。
宜しければ、読んで下さいませ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:14:51
147707文字
会話率:54%
仙狐──神の眷族。守らなければいけない掟があった。雪はまだ年若の仙狐だ。食事は母の華乃から分けてもらうか、生き物から力をもらう。絶対に殺すまで力を奪ってはいけない。これが仙狐の『殺さず』の掟。破ったら、どうなるのか。罰がくだり罪を贖わければ
ならないという。どんな罰かは解らない。
ある日人間に母を殺され、雪は独りぼっちになってしまうが、ある男に拾われる。正一と名乗る男。優しく悲しい目をした正一に、雪は惹かれていく。
(この作品はpixivにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 18:49:54
42649文字
会話率:27%
幼いころに捨てられたというレキシアはアルフレイドという元魔王候補の魔族に拾われ、育てられた。
二人きりで隠居生活を送っていたアルフとレキシアだったが、ある日唐突にアルフから修行の開始を宣言される。
「お伽噺の英雄みたいになりたい」
レキシア
が幼少のころに言ったその願いをかなえるために、アルフレイドはレキシアに修行を受けさせ、ともに旅に出ることにする。
この物語は最強元魔王候補とその息子の、かつての約束を果たす冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 01:56:46
71258文字
会話率:43%
宇宙に存在するとある星、イリルフェレ。
そこにはゲームのような魔術で管理された大陸があった……。
そんな世界を作った最高位の神、レイ。
ある日、その駄女神は言った。
そうだ、冒険しよう!と────。
これは、天才にして厄災の塊のような問
題児な神様が、退屈しのぎに人間に紛れて、日常を楽しむ物語。
そして、少しずつ、歪みを見せていく、ただのありきたりな、滑稽なお伽噺。
彼女の行先を、まだ、誰も知らない────。
4章以降、未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 21:00:00
669306文字
会話率:38%
ーー私はいつも、母よりも不幸でなければならないと言われていました。
悲しくて、少し不思議で、切なくて、少しだけ優しい、そんなお話。
言葉は相手を幸せにも不幸にもする、呪い(まじない)のようなもの。
まるでお伽噺のような、少し不思議な雰
囲気をイメージして書きました。
解釈やタグはこれで良いのかは分からない。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 00:02:36
3903文字
会話率:25%
むかし、ある国の王夫妻に娘が生まれた。その娘ローラは、仙女に呪いを掛けられてしまう。
その呪いとは、定めの相手と触れあうまで決して眠れないというものだった。
しかも、触れあえば今度は永遠の眠りについてしまうという。
という、お伽噺ぽいショ
ートショートのつもりで書きました。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 07:25:22
4701文字
会話率:26%
ある王国での人間の青年とミノタウロスとの交流を描いたお話です。
最終更新:2021-04-12 01:42:31
4650文字
会話率:25%
ある会社にロボットの社員が配置された。それはどんなものだったか。というショートショートです。
この作品はエブリスタ(https://estar.jp/users/405884134)にも掲載しています。
最終更新:2020-11-01 15:37:51
3215文字
会話率:39%
大陸の西の国、リコフォニア王国。この国には、ある有名な少女が居た。名を『カレンデュリア』と言う。王都ウィスペルの下町、南門近くの宿屋、『白竜の窖亭』の一人娘だ。国の英雄であり、冒険者、宿屋の主人エリエンスの娘、カレン。国民に愛される王家、そ
の黒髪の第一王妃によく似た少女、カレン。彼女は武芸に秀でた美少女で、王子ルーメンスの婚約者。下町育ちの庶民派伯爵令嬢である。そして彼女の夢は、憧れの恋焦がれる父親と同じ冒険者になって世界中を廻ること。おそらく多分、かなり病的なまでに父に対し家族愛以上の想いを抱く、そんな少女のカレンデュリア。雪のように白い頭髪の父親とは違い、彼女の髪はカラスのように真っ黒け。そして、父と同じ金色の瞳が仇となり、お伽噺の東の悪魔とおんなじ黒髪、金目の少女であった。だから、少女は子ども達に遠巻きにされた。当然、友人など出来ようはずも無い。そして嫌われ、苛められた。どんなに自分の容姿を呪ったであろう。そして、そんな自分を諦めたのであろうか。そんな時に現れた第一王子のルーメンスは、こんな自分を「大好きだ」。そう言って抱き締めてくれた。恋に落ちるには十分であったのであろう。。。白竜の窖亭で働く少女カレンは美しい娘だ。英雄の娘は、美しく育って行くのである。。。月日は流れ、彼女は知る。カレンデュリアは、王子唯一の妃では無かったと言う事実を……。尤も、カレンデュリアは、「お父様、大好き」な娘である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 06:00:00
136606文字
会話率:47%
およそ1000年程昔、魔物を発現させる【瘴気】が世界を覆い滅ぼしかけた。その時、人々を【瘴気】から護る存在が現れ、皆を救ったと云われている。
そして、現代……再び瘴気は世界を覆い、多くの魔物達が蔓延り始めていた。そんな時、お伽噺や先人の
作り話だと思っていた【聖女】が現実にいるとの噂が……。
稀少な魔法を持って生まれた少女。彼女は本当に世界を救う【聖女】なのだろうか。
これは【聖女】と呼ばれた少女と、彼女を護る【0〈ゼロ〉】達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 12:00:00
17135文字
会話率:23%
「主役になって」というお伽噺のアフターストーリーのようなものです。
いつもと作風が異なってますが報われない僕を求めている方は是非。
最終更新:2021-03-31 21:00:00
1670文字
会話率:73%
言葉は時として毒になると言うことをただ伝えたかったお伽噺。
最終更新:2021-01-04 19:57:34
1327文字
会話率:47%
■不定期掲載■
――この世界は遥か昔、『魔法』という摩訶不思議な現象が存在していた。
人が鳥のように空を飛び、手から水や土を産み出したり……
しかしそれは昔のことで、現代では電気やガス、飛行機や電車などが主流となり、『魔法』はお伽噺と言われ
ている。
でも、この世界が確かに『魔法』があったとされる名残があるのも事実――
これはそんな世界で、【金澤カエデ】の前に現れた男【けん】と、身と周りで起こっていく日々のお話。
■1話あたり約600~1500文字で投稿されます■
■★が付いているものは挿し絵が添付してありまふ■
文章力に対し、期待という言葉をかなぐり捨てて読んでくれると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 15:00:00
3383文字
会話率:29%