フェリシアは幼馴染で婚約者のデュークのことが好きで健気に尽くしてきた。
前世の記憶が蘇り、物語冒頭で死ぬ役目の主人公たちのただの盛り上げ要員であると知ったフェリシアは、死んでたまるかと物語のヒーロー枠であるデュークへの恋心を捨てることを決意
する。
愛を返されない、いつか違う人とくっつく予定の婚約者なんてごめんだ。しかも自分は死に役。
フェリシアはデューク中心の生活をやめ、なんなら婚約破棄を目指して自分のために好きなことをしようと決める。
どうせ何をしていても気にしないだろうとデュークと距離を置こうとするが……
他サイトにも掲載。改稿しながら完結まで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 12:33:35
120702文字
会話率:26%
小国レンツェの王家の“恥”のエレンディラは王と奴隷の子。父に見捨てられ、異母兄姉たちに虐められる毎日。冬の寒空の下、池に突き落とされたエレンディラはついに絶命した。
ので、前世の日本人の記憶が蘇り「王族全員ブッ殺す!」と、新たな人生のスター
ト!となるはずだった。
しかし、その日、レンツェは大国アグドニグルに滅ぼされ王宮は一夜で血の海となった。怒れる皇帝はレンツェの国民すべてを奴隷とすると宣言し、王の間で王族たちを集めると全員その場で斬首すると言い放った。
「有益な者なら生かしてやる」と皇帝は嘯くが、命乞いをする王族は次々に首を落とされていく。
自分の番となり、皇帝に「で?お前は無能か?有能か?」問いかけられ、エレンディラははっきりと答えた。
「陛下!プリンを食べませんか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 23:04:12
613322文字
会話率:41%
五十歳の誕生日を迎えた悦子は、久しぶりに実家へ里帰りをする。
久しぶりに帰った故郷を、一人散策してまわる主人公。懐かしいあの頃に想いを馳せると、何処からか楽しげな子供たちのはしゃぎ声が聞こえてきた。振り返ると、幼き頃の思い出が色鮮やかに蘇り
、童心にかえった悦子は気づけばあの頃のように駆け出していた。
これは、幼き少女たちが織りなす冒険物語・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 21:34:14
8305文字
会話率:14%
ある日、死から蘇るもそれまでの記憶と本来の姿を失った人間…○○○がいた。
○○○は虚無感に襲われ、1人の女性を手にかける。その途中で○○○はその女性に酷い仕打ちを受けていた記憶がフラッシュバックし、怒りと憎しみの果てにその女性を嬲り殺しに
し強い多幸感を得るのだった…。
○○○はやがて復讐の怪物として蘇り世に解き放たれるのだった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 00:42:03
5459文字
会話率:48%
魔王を討伐し、世界を救った英雄は寿命でその生涯を終えた。
しかし彼は再び目を覚ました。それも若い身体で、全盛期よりも更に強くなって。
「まぁいっか!変なしがらみもないし、この身体でやりたいようにやろう!」
並行世界の自分はただの凡人であ
る。だが、中身は英雄として名を馳せた老勇者。
そんなちぐはぐな英雄は、旅をする内にこの世界の歪みを目の当たりにする。
かつて前の世界を侵略した魔族。彼らはこの世界では虐げられる存在であった。
迫害され、奴隷のように扱われるかつての敵……。
それを見て英雄は決意した。
──魔族でも、虐げられる存在は守らなければならない、と。
「いいさ、俺がみんなを笑顔にしてみせるから」
傍らに魔族の少女を引き連れ、英雄は世界を巡る。
かつて魔王を討った英雄は、今度は魔族を、そして世界を救うために再び剣を取った。
これはそんな英雄が……再び異世界で織り成す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:00:00
193460文字
会話率:38%
男は仕事の帰りに刺殺された。
様々な種族が共存する世界に転生した男は静かな村で優しい両親と可愛い弟と暮らし成人まで成長した。
家族に良い暮らしをしてもらいたくて農民でも稼げる仕事である冒険者になるために男、カークは小さい頃から本を読み、剣の
鍛錬を続けていたのだ。そして成人し村を出ることになったカークはロージニアという街に向かう。
冒険者として歩み出したカークは、ある日、森の中で野盗に襲われ死んでしまった。
不可思議な事にカークは蘇り、それから、例外な存在を知る事になる。
奴らは何処にでもいる。だが、手を出すちからはないようだ。
無知蒙昧な者よ、ゆめゆめ忘れるな。最悪至上の恐怖を、存在を。
混沌よ、いざ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:05:50
820156文字
会話率:46%
※第12回スーパーダッシュ小説新人賞、二次選考通過作品。
埼風(さきかぜ)には、アミダくじの結果を現実のものに出来る能力があった。
友人の不破(ふわ)の提案で、アミダの能力を使って『交通事故で亡くなった不破の妹が蘇る』というアタリ
を引く。
『人の蘇り』という大きすぎるアタリを引いた反動で『裏設定』という異世界からの刺客が埼風たちの元に現れて……?
異世界で流通する『バランセ(呪文や速攻技を使用可能にするカード)』を駆使する刺客たちと、『アミダの能力』を使う埼風の戦いが始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 22:09:43
37153文字
会話率:38%
妹が不可解な自殺をした。
鵜飼はそれを受け入れられず、毎日、妹の蘇りを祈っていた。
そんなある日、厚生労働省の自殺予防総合対策センターに勤めるチカが鵜飼の元に現れる。
『自殺した妹を蘇らせたくありませんか?』
彼女の一言をきっかけに、鵜
飼はチカが所属する自殺予防総合対策センターのメンバーになる。
そこで鵜飼は『自殺者を救う能力』を授かり、妹の蘇りを求めて自殺者の救出劇を繰り広げることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:07:50
108804文字
会話率:49%
――カードゲームなんて、社会じゃ何の役にも立ちはしない。大人に近づくにつれそんな思いは強くなり、俺はいつの間にか大好きだったはずのTCG"シャドゼロ"を失っていた。
ただ毎日会社に行き、毎日同じ時間に帰り、疲れに身を
任せて眠る。同じことが繰り返されるだけの日々。
だから俺は、「刺激」が欲しかったんだ。
ある日夜遅くに家へ帰ると、俺の部屋の前にフードを被った少女が座っていた。
「ちょっと路頭に迷っちゃったの。だからあんた、私を家に入れなさいよ」
放っておくことはできず、訝りつつも俺は少女を家に入れてやった。
――そのときからだ。俺の人生が変わり始めたのは。
「ねぇ、あんたさ……昔シャドゼロの大会出てたよね?」
「……お前、俺のこと知ってるのか」
「もちろん。なにせ私、『全国大会二位』だもの。いろんな大会を見てるわよ」
「はっ?」
その少女は、かつて俺が夢中になったシャドゼロの最強カードゲーマーだった!
「私、もう大会出られないの。だからあんた『影武者』になってよ」
名前を継いで影武者としてシャドゼロをプレイしてほしいという少女。
つまらない人生に辟易していた俺は、そんな頼みを聞いてみることにした。
「それじゃあ今日からここに住ませてもらうわっ! 勘違いしないでよね、あんたの特訓のためよ!」
唐突に始まった共同生活に混乱しつつも、俺はひたすらにシャドゼロの修行をした。
かつての記憶を呼び起こし、最強の少女から術を学び、彼女に相応しい『影武者』を目指した。
――そして気づいたんだ。
俺は、シャドゼロが好きだッ……!!
だから、これは。
夢を捨てた元カードゲーマーが、最強の少女と出会い。
失われていた熱が蘇り。
精一杯努力しできるところまで上り詰めようと思い。
そして少女の手を取って――
最強の「影武者」に至るまでの、二人の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 07:55:30
3599文字
会話率:60%
船の中で女流棋戦を見学していたハヤトは波に飲み込まれて遭難し、中世の王族であるローレンツ家の次男のリチャードとして生まれ変わる。また同じ船に乗っていた女流棋士のマリナもハヤトと同じ世界に転生し王妃候補のマリナとして生まれ変わることになる。
一方、数百年前にローレンツ家の祖先に凍結封印された女神のアポフィスが、皆既日食の日に邪悪な気のエネルギーを紫色に光る彗星から得て蘇り、人類を支配下に置き、蛇族の暗黒世界を構築しようと企んでいた。
ローレンツ家の周りでは不審で邪悪な気配に包まれようとしていた。
リチャードの親であるローレンツ一世は、邪悪な時代への始まりと祖先について記載された古文書を見つける。
ローレンツ1世は、後継ぎである長男に古文書を見せるが、長男はアポフィスの手がかりを探索する途中で忽然と姿を消す。
しかし、古文書には、邪悪な存在に立ち向かうには、赤い龍の紋様を纏った太陽の女神の末裔を見つけ出し、ローレンツ家の祖先がかつて邪悪な存在を封印した際に必要だった3つの神器を探し出さなければならないと書かれてあった。
二人は邪悪な存在の封印に成功するのか。
主要登場人物
央妃 万理奈(マリナ):美少女女流棋士 ※( )は転生後
ハヤト(リチャード・ローレンツ):将棋とフェンシングが趣味の男 ※( )は転生後
アポフィス:邪悪な女神で蛇の化身
ブームスラン:アポフィスの家来
ローレンツ王:リチャードの親でアーカート地方の王
メイ:リチャードの兄で第一王子
イザベラ:女占い師
ルシア:ローレンツ家のメイド長(侍女)
アーム:従卒長
ベクター:ローレンツ家と対立している豪族
アリシア:ベクターの愛人
滝 宗因(タキ):男性棋士 ※は転生後
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:02:03
85117文字
会話率:26%
龍神と龍脈を祀る聖なる大地にその昔、双子の男女の治める国があった。陰陽国【いんようこく】と呼ばれたその国は、四人の領主たちの反乱によって、十七代目にしてその歴史を終えた。その反乱から十年後、かつて陰陽国を治めた双子の片割れ『朔夜(さくや)』
が蘇り、世はまた乱れ始める。
死んだはずの『朔夜(さくや)』と『赫夜(かぐや)』の双子の犯した罪と愛が、やがて人々は災厄へと突き進む…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:00:00
442977文字
会話率:60%
十七年の生を突然に終えて異界の地へとやって来た彼女は、十歳で受けた『神託の儀』の時に前世の記憶が蘇り、それと同時に神様との約束も思い出す。それは、創造したばかりであるこの世界『ティエルナ』を旅して見歩く事だった。
神託の儀によって得た
魔術と神様より授かった能力を磨き、少しづつ旅立つ為の準備を始めた彼女。すべてが順調に進むかと思われた旅立つ準備も王都の陥落という事態に中断を余儀なくされる。
王都陥落から運良く逃れる事が出来た彼女達は、偶然に出会った冒険者達を護衛に雇い入れて、ひとまず東に約七日の場所にある実家を目指した彼女達だったが――
・ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:24:44
155675文字
会話率:57%
これは既発表の「渋谷少女Aーイントロダクション」の続編となります。あの魔界の東京メガロポリスでB子とともに大活躍した絶世の美少女A子がなんと現世に蘇ります!あれから何年経ったのか、茂平は既に爺になっていますが果してA子は?はたまた副題の「
山倉タクシー」とはいったい何でしょう?ここでパーっと一気に発表したいのですが、如何せん実は作者のこの私が“書きながら楽しんでいる”のでそれが叶いません(つまり未だ筋を決めていません)。作者ながら同時に読者の楽しみをも共有する私をどうかお許しください。と云うか…どうぞこの私と創造のサスペンスを共有してみてください。故・平井和正先生が「狼男」で述べられたように、犬神明ならぬ主人公の渋谷少女A子が私のもとに降りて来て語り出すのを、どうか皆様ご期待願いたく存じます。では、どうぞこのまま本編へとお進みください…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 23:25:53
32452文字
会話率:47%
世界を冒険したいという夢を持った少女ミラは、オーロ、天霧瞬と共にヴェルクモント王国を飛び出して世界を巡る旅にでた。
その途中、三人は奇妙な占い師からある噂を聞く。
それは、死者が蘇り生活している街の話だった。
ミラたちは半信半疑ながら、そ
の街へと向かう。
その先に何が待ち受けているのか知る由もなく……。
☆☆本作は異界冒険譚シリーズ【ミラ編】-少女たちの冒険譚-の続きの話となります☆☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:10:00
46066文字
会話率:54%
罪の子として、精人の皇国で虐げられ続けた姫は……
ある日、前世の記憶が蘇り、ここが小説の世界だと気づきます。
おまけに自分が、小説の序盤で斬り殺され、大陸戦争の小さなきっかけとなった端役だということも……。
運命を変えようと必死に抵抗す
るも虚しく、魔物討伐の見返りとして、竜人族の支配する国に送られた姫は……
物語の通りに老王に斬り殺されることもなく
なぜか、竜王に溺愛されます。
やがて……”尽くしたい系”騎士に拐われて、
彼女が幼少の頃から、残虐の限りを尽くしてきた ”支配したい系”皇太子と
彼女を巡る三つ巴の争奪戦になったりと……大変な目に合うお話しです。
主人公目線だけではなく……
同じシーンの男性目線のストーリーを
ヤンデレ要素をたくさん込めて書くのが好きです。
ヤンデレ不足解消用に、自分都合に綴っているので、
読み苦しく、また誤字脱字などありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 16:22:49
182199文字
会話率:18%
鳩は蘇り、そして
鳩は死ぬ
最終更新:2024-10-14 17:38:50
277文字
会話率:0%
ケイト族の少年であるベイ・ウールは、父が発掘した遺物の展覧会が開催される首都へと旅立った。数日で帰宅出来ると思われていた慎ましやかな旅路に不運な事故が重なった。
自身の死によって頓挫してしまったかのように思われた旅行だが、少年が目を覚ま
すと全くの未知の世界が広がっていた。唖然とする少年の前に現れた「大きな蛇の影」と「小さな人の影」によって、ここが死後の世界への入口だということが分かった。
少年による、元の世界へ帰るための蘇りの冒険が始まる。
しかし、その冒険でさえ単なる序章に過ぎないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:59:25
12062文字
会話率:27%
貴方が本当の自分を思い出せば、彼は戻ってこない。
貴方が彼のふりを続ければ、いずれ貴方自身が存在しなくなる――――――。
「この世界の俺は魔王を倒した魔法使い……でも、今は記憶喪失で中身も別人!? そもそもこれは本当に異世界転生なんだろう
か……?」
目覚めた主人公の前にいたのは、角と尾と翼を持つ竜が変身した少女・ストランジェット。彼女は主人公の姿の人物を慕っており、蘇り帰ってきたと喜ぶが主人公には記憶がなかった。
わかっているのは、体の主・マグ=自分じゃないということぐらい。
港街で真面目な剣の精霊・アプスや、街を警備する王国騎士団の銀蜂隊員達(ちょっと不良)と出会いながら、マグの活動地点である魔法学校へ。
魔法学校では教師に再任し子供達に教えを説くため、同僚の女教師・ビアフランカと勉強会。そこでマグには魔法辞典(スペルリスト)と呼ばれる力が有ることを知る。
そうこうしているうちにみたとある竜との別れの夢。
街ではその竜に関する事件が起き、原因を突き止めるためマグは騎士達と再会することに。
流されるまま剣を握り、竜と対峙することになった主人公は……。
理論上は強くてニューゲーム。だが、記憶がないせいで今はただの巻き込まれ主人公?!
剣と魔法あり、技術の発展した機械都市からの便利な輸入品もあり、魔王が滅びた後の世界で個性豊かな登場人物達とおくる群像劇ファンタジー。
戦闘・残酷描写・異種男女恋愛・ギャグほのぼの・ダークシリアス、若干ミステリーやホラー、軽めのスケベや微ハーレム、百合や女性向け要素なども話の部分やキャラクターよっては含みますが本筋は王道ファンタジーです。
チートやステータス表示はありません。転移、巻き込まれ、憑依などの要素があります。
――――――――――――
第1話のみ主人公目線で一人称視点。1ページ2000文字程度。
2話以降は三人称もあり~4000文字。
名前のある登場キャラ全員でお話が繋がります。
どのヒロインも(男キャラも)攻略できちゃいそう!な感じで、ちょっぴり懐かしいRPGゲームのようなお話を目指して執筆中です。全6話完結予定。
感想、レビュー、二次創作等も大歓迎です。
文章・イラスト:@EbitoReat(twitter)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 04:49:12
282798文字
会話率:30%
ある裕福な伯爵令嬢が、侯爵家の次男に熱烈な愛の詩を捧げられて婚約した。
その婚約者は大陸一と言われる金髪碧眼の美貌の貴公子で、しかも詩人としても人気の高い貴公子で、国内外のご令嬢やご婦人から人気があった。
そんな人気者がいくら裕福とは
いえ、高々伯爵家のしかもきつい顔をした可愛げのない令嬢の婿養子になることを、みんなは納得しなかった。
しかし、これは政略的な婚約なのだ。自分に文句を言われても困る。浮気者の婚約者なんて本当はこちらから婚約破棄したい、と伯爵令嬢は思っていた。
しかし、両家の親も浮気男も婚約の続行を望んだために、その後彼女は嫌々その男と結婚し、跡取りである息子を産む。
案外二人は上手くいっているのか、と誰もが思い始めた頃、馬車の事故で妻が侍従と共になくなった。
するとそれまで神妙にしていた婿が領地を好き勝手に運営するようになった。しかも使用人よ女性に次々手を出す始末。
そんなある日、領地内で幽霊騒ぎが起きる。最初はくだらない話と気にしなかった領地管理人の婿だったが、悪霊に祟られて大怪我を負う者達が続出して、やがて彼は窮地に陥るのだった。
✽✽✽✽✽
メインの四人の中の一名がクズの極悪人なのですが、残りの三人が善人かというとそうめもない少々ダークな話です。完璧な人間なんていないがモットーなので。
この作品は中世から近代ヨーロッパ風のイメージですが、あくまでも異世界の話。宗教、思想、倫理観、社会制度は全て作者の想像の産物です。それを承知の方に読んでもらえたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:10:00
61723文字
会話率:15%
私、子爵令嬢であるアスタリア=ショートックは子爵家の王宮侍女である。
私は辺境の地に生まれ、物心ついた頃から兄弟や従兄弟達、そして辺境騎士の子供達に揉まれて遊び、男女、野猿だと揶揄されてきた。
十三の年、私は名目上侍女見習いとして王都に
ある王宮へ送られた。しかし実際はアルフレッド王子殿下の見習い護衛騎士であり、王宮だけでなく、学園にも学生として潜り込んで殿下をお守りする任務を命じられた。
それから五年後、学園の卒業が間近に迫った頃、王子の婚約者のデイジー嬢をお守りしようとしていたのに、情けないことに自分が階段から落ちてしまった。
そして気を失っていた私が覚醒した時、突然前世の記憶が蘇り、今の状態が、前世のアスカ時代のアリマノミコの悲劇に酷似してちることに気付いた。
私が突き落とされことに烈火のごとく怒った殿下は、犯人は私に嫉妬した自分の婚約者だと思い込み、彼女に婚約破棄を告げると言い出した。
私は慌ててそれを止めた。何故なら私を突き落としたのは、殿下の婚約者ではなくて、殿下の初恋の想い人の聖女だったからだ……
天然気味の転生者で、スキル持ち女騎士であるヒロインが人間関係ドロドロの王宮の中で、主の王子を必死に守ろうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:02:16
19844文字
会話率:26%
“誰からも必要とされないのなら、私の命と引き換えに”
親友のベラを生き返らせるため、主人公ゾーイは自らの命を差し出し指輪を行使した。
ベラは蘇り、神聖な存在となった。一方ゾーイは、いつの間にかベラを傷つける悪女とレッテルを貼られるように
なってしまう。親しい人が次々に離れていく中、転がり落ちるように悪くなる立場がゾーイを追い詰める。
逆境の中にありながら、聖人に隠された真実を必死に追い求めるゾーイ。
「もう誰かと親しくなんてなりたくない。」傷付くことを恐れ、固く閉じられたゾーイの心に、そっと寄り添う様々な人々。
指輪とは何なのか。孤独と人間の弱さに立ち向かう“悪女”ゾーイの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 08:30:00
263366文字
会話率:38%
クロスブルーで蘇り、再び自分の居た世界に戻ってきたラジエル。
自分が死ぬ一時間前に飛ばされてきたラジエル。
自分を殺した女にどう対応するのか?
最終更新:2024-09-16 14:14:12
5619文字
会話率:0%