私こと目取(めとり)は一人が好き。暗がりが好き。青春が嫌いで、陽キャやそれに準ずる全てが嫌い。
青い春なんて鬱陶しくて、妬ましいような世界から逃れるように、一人ホコリが積み重なった掃除用具入れの中で過ごす。
そこが天国だと、自分の居場所だと
勝手に思っていた。
自分ははみ出し者だと、腫れ物だと思っていた。
しかし、ふとしたきっかけから、彼女に出会って全ては色づいていく。
あぁ、青春よ。あなたは妬ましいほどに煌びやかで、清々しいほどに笑えるものなのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 23:05:40
4687文字
会話率:27%
自分に正直なワタ、相手に合わせてしまうキキ。
惚れた腫れたの恋愛も、反省と無駄も分かち合う。そんな彼女たちの一幕です。
この作品は以下のサイトにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/
最終更新:2023-01-14 21:48:54
1134文字
会話率:42%
フランス辺境の街、ウェスレー。そこにあるのは人間の営みではなく、狂気に満ちた邪教と街中に溢れる膿、それに腫れ物まみれの怪物だけだった。
十数日前、街に入った宣教師二人と異端審問官が消息を絶つ。そこでフランスは軍を編成、派遣し彼らの捜索
と異端の排除を行おうとする。
──そこでは彼らが排除される異端になるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 01:45:26
7221文字
会話率:47%
赤き血の眷属『紅血人(フェルベ)』と青き血の眷属『蒼血人(サキュロス)』の間の100年にも及ぶ戦争。
だけどそんな長きにわたる戦争も終わった今日。
俺は国境付近で青い髪の少女アセナと出会った。
さかのぼること二年前、晴れて【霊
象獣(クレプタン)】から人々を守る【守護契約士】なった俺ことアンシェル。
だけどある時、自分のミスで大先輩に大けがを負わせてしまったんだ。
周囲の人々は気に病むなと言ってくれたけど、俺はいたたまれない日々を過ごしていた。
でもそんなとき出会ったのが、そう……アセナだったんだ。
敵国のスパイに追われていたので一時保護しようとしたんだけど、どういうわけか渋り始め、事情を聞かないことを条件に俺は二人は護衛契約を結んだ。
まぁ……確かに惚れた腫れたの話じゃないといったらウソになる。
ただの色恋沙汰だったら、どんなに良かったことか。
案の定、彼女には秘密があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:39:34
100023文字
会話率:45%
最悪の状況を打破してくれたのは仕切り板の向こうの占い師のお姉さんだった。
高校3年の6月に転校してきた住吉は少々訳ありだった。 それを察したクラスメイト達は腫れ物に触るよう。見事クラス内でボッチになった。 その状況をマンションのベランダで
嘆いでいると仕切り板の向こうで占い師のお姉さんが今の状況を変えてあげると声をかけてきた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:45:50
13094文字
会話率:47%
この悔しさを私の魂で研いで鋭く強い矢にしよう。
そして、次の目標を打ち抜けたらいいね。
今度は努力の実った証拠を目が腫れるほど流そう。
キーワード:
最終更新:2022-11-23 21:59:17
575文字
会話率:0%
彼は結婚するときこう言った。
「わしはお前を愛することはないだろう」
八十を越えた彼が最期を迎える。四番目の妻としてその死を見届けたエレオノーラは十六歳。
元々、二人は契約結婚だった。
左目のまぶたが蜂に刺されたように腫れあがった彼
女は左右対称的で、美しい右側と比較して「美醜令嬢」と侮蔑されていた。
聖女候補の優秀な双子の妹ジェシカと、常に比較されて虐げられてきた。
ある時、女神がその身に降臨したはイザベラは、さまざまな奇跡を起こせるようになる。
けれど、妹の成功を願い、誰にもそのことを知らせないできた。
彼女の秘めた実力に気づいた北の辺境伯ヤニスは、経営が破綻した神殿の借金を肩代わりする条件として、イザベラを求め嫁ぐことに。
結界を巡る魔族との戦いや幾つもの試練をくぐり抜け、その身に宿した女神の力に導かれて、やがてイザベラは本当の自分を解放する。
その陰には、どんなことでも無言のうちに認めてくれる、老いた辺境伯の優しさに満ちた環境があった。
夫は、寡黙な人だったから多くを語らなかったのだ。
彼の愛は、沈黙の中に確かに存在した――。
イザベラは夫の遺体の前で、女神にとある願いを捧げる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 15:33:54
24829文字
会話率:34%
二十八歳にして引きこもりの特撮オタク"天地正義"はとある事件をきっかけに"もう一つの地球"で転生する事に──
歩行者天国の真ん中で刃物を振り回す男を前に、周囲の人々には逃げるよう催促する天地もま
たただの一般人、その後現場に駆け付けた警察には酷く怒られその様子をニュースでも報じられた事から『天地正義という人間は力も無い癖に公務執行妨害をした正義マン』だとネットのおもちゃにされてしまう
この正義感の強さから社会人時代には様々な仕事を肩代わりしてキャパオーバーを繰り返し、ついに取り返しのつかないミスをして会社をクビになる。今では実家で親に養われているにも関わらず今回の事件を引き起こしてしまい、親戚からは更に笑い者にされ親からも腫れ物扱い
そんな人生に耐えかねついに朝の通勤時間帯に線路へ飛び込んでしまった。誰かを救おうとした男が多くの人に迷惑を掛けて死ぬとは実に皮肉な最期だったが、その正義の心に目を付けた存在が彼を異世界へと転生させる────
「では貴方を"一人目の戦士"として異世界に転生させていただきます」
「ちょっと待って下さい! まだ使い方も何も──」
「地球の平和は君の手に掛かっている! 頑張れ負けるな"正義マン"!」
誰かの為に世界を救えるなら本望だと新たな人生を満喫している彼だったが、人を救うというのも案外簡単な事では無く…
「危ない所でしたね、お怪我は有りませんか?」
「ギャッ!? ばっ、バケモ────」
この足は走れば一夜で千里を駆け、跳べば超高層ビルよりも高く飛ぶ
この腕は戦車の大軍を軽々押し返す力を持ち、その拳は目にも止まらぬ速さと正確さも備えている
────そしてこの顔は
"真っ赤に塗られた般若の面で出来ていた"
ただのヒーローオタクが本物のヒーローに転生してしまった!?
困っている人を助けながらも自分の中のトラウマと向き合い、時には誰かに助けられ
愛すべきこの異世界を悪しき怪人たちの手から守り抜け!
「"超転生ッ!!"」
超熱血青春ヒーロー物語!!小説家になろうにて絶賛連載中!!
力尽きるまで毎日更新を目指していますので評価やブクマで応援していただければ幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 00:00:00
28804文字
会話率:58%
人と付き合うことを模索する主人公の話
最終更新:2022-10-08 20:22:31
2645文字
会話率:23%
ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの娘、マリー・テレーズ・シャルロット・ド・フランス。
捕虜五人と引き換えにタンプル塔から釈放された、元王女。閉じ込められていた三年と二カ月の間に、彼女の家族は全員命を奪われていた。
彼女の身柄はウィーン
に移され、従姉妹のクレメンティーナ以外からは腫れ物扱いを受けている。テレーズの心は何も感じなくなっていた。
そんなある日、アントワネットの弟・ケルン大司教マクシミリアンが現れる。彼はオーストリア側で唯一テレーズの両親と叔母と面識がある人物だった。テレーズは叔父とクレメンティーナとともに、プラーターへと出かける。
――生き残った王女が、前を向くためのプロムナードを歩く物語。
★この作品は【カクヨム】にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:00:00
10401文字
会話率:42%
異世界で魔王を倒して現実世界に帰ってきた青葉結解は周囲から腫れ物扱いをされていた。異世界へ転移したことで特殊なスキルを手に入れてなんとか平穏な生活を送ろうとしていたが、ある日不良に絡まれている一人の学生を見つける。その学生を助けようとするの
だが、なぜか敵扱いされてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
106736文字
会話率:71%
「グズグズ言ってないで言う事を聞きなさい!」
「へいへい、ご主人様のおおせのままに……やっぱやる気でないから明日でいい?」
登戸靱負(のぼりどゆきえ)は、同級生の室戸天空乃(むろとてくの)に奴隷的搾取を受けている。
周囲からは手ひどい虐め
をうけていると思われて腫れもの扱いだが、本人はのんべんだらりと学生生活を過ごしていた。
ある時、室戸が狙っていた男子がクラスの女子と付き合うことになり、室戸は激怒する。
「あの泥棒猫をとっちめてやらないと気が済まないわ!」
「俺は気が進まないわ」
室戸の命令をあくびまじりに遂行しているうちに、登戸の交友関係も少しずつ広がっていく。
更に、思わぬ大事件に発展していき……?
尊大で傲慢でどこか抜けたお嬢様と、無気力で怠け者でどこかズレた奴隷の不思議なスクールライフストーリー。
(注:作者の作品は、当然のごとくバトル描写がございます。上記のあらすじだとわかりにくいとおもいますが、ドンパチなしのゆるゆるラブコメを楽しみたい方はバックした方が良いかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 17:00:00
21939文字
会話率:43%
ぼくの名前はハル。この街唯一のニンゲンである。
この街には動物、モンスター、異系が大部分を占め、ニンゲンはぼくだけらしい。そんなニンゲンのぼくは嫌われている。
動物、モンスターの彼ら彼女らと違い『脆く』「弱く」『変な生き者』であるので
、腫れ物扱いだ。
そんなぼくだが、異世界に来てしまった。そこは影の国。その経験を経て、ぼくらは成長する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 16:03:26
6218文字
会話率:45%
路上にうねうねして、カサカサに乾いたあれです。
最終更新:2022-07-30 20:00:26
235文字
会話率:0%
ー『帝国の未来の月』それが、
侯爵令嬢シャルロット・デ・ドートリシュ。
……のはずだった。
シャルロットが14歳の時、現れた刺客によって、頬と太ももをナイフに傷を負ってしまう。
そして、シャルロットは“キズもの”として、皇太子との
婚約が破棄されてしまった。
15歳。療養を経て一年ぶり社交界に復帰したがやはり腫れ物扱いされてしまう。そんな中、双子の皇女に声をかけられるが…一年前と同じ刺客が現れたのだ。シャルロットは皇女を守ろうと身代わりになり、一生を終える。
眠りから覚めるように目を開けるとシャルロットは幼い頃の姿になっていた!
どうやら、10歳の自分に逆行したのだ。
シャルロットはまた同じ運命を歩んでしまうのか?はたまた全く違う結果に辿り着くのか?
そして、皇太子の想いと2人の恋路は……?
***
逆行令嬢の運命(さだめ)、と読みます。
ジャンルは恋愛ですが、ファンタジー要素と恋愛要素は実質 5:5 くらいです。
1万PV突破感謝!
※「残酷な描写あり」は、保険です。
※「カクヨム」にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 20:25:25
44141文字
会話率:48%
ふとした時に感じる違和感を
リアルと思うか、それともデジャヴだと
思うのかを突き詰めた物語。
最終更新:2022-05-31 19:03:15
1661文字
会話率:32%
魔界を率いる魔族の王。最強の存在であったヴァレリアは、ある日聖女と勇者の率いる軍に突如攻められた。
そして目が覚めると……周囲から腫れ物扱いされている八歳の侯爵令嬢、シャルロッテになっていた。しかもシャルロッテは光の魔力を覚醒し、聖女候補に
なってしまう。しかしヴァレリアにとって聖女は敵も同然。
しかも周囲から腫れ物扱いされているにも関わらず、シャルロッテには王国の第一王子という婚約者がいることが発覚。
さまざまな出来事を、元魔王ならではの知識を駆使して乗り越えていくうちに意外な展開に……。
「せっかくのチャンス。いいわ、シャルロッテとして生きていくことにしましょう!」
「シャルロッテ、僕はいつでも君の味方だからね」
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 09:00:00
156728文字
会話率:45%
かつて死に瀕した少女の話。
最終更新:2022-05-10 07:03:15
10926文字
会話率:37%
悪とは何か。私にとって都合の悪い存在だ。
正義とは何か。私にとって都合の良い存在だ。
お前はムカつくから悪だ。お前は可愛いから正義だ。
お前は裏切ったから悪になった。お前は味方になってくれたから正義になった。
お前はどっち側だ?
最終更新:2022-04-30 14:45:07
587文字
会話率:0%
今年から白梅高校に通う有栖は、入学式の日に上級生の堂島が起こした事件に巻き添えを食らって早々に腫れ物となってしまう。またその一件から、有栖はまともな交友関係を築けないはみ出し者に好かれるようになり、ますます集団からの孤立を極めていく。そんな
中、校内のあらゆる『面白いこと』を求めて活動する新聞部に半強制的に入部する羽目になり、時には自ら事件を起こす有栖は次第に学内の中心的な存在へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 21:05:55
12518文字
会話率:57%