魔術学院の新人教師エドガー。
彼はC級魔術師で、しかも中二病の変態である。
「前職は異端審問官で、数百人もの魔女を《断罪》してきた」という《設定》を、授業初日に暴露。
さらに、女子更衣室に間違って入ったとき、彼は《封印されし邪竜》に心と身
体を委ねたのだ。
そんなエドガーは入職して早々、人間離れした魔術と体術を見せつける機会を得た。
優等生の王女やA級魔術師との決闘に、無傷で完勝したり。
複数の暴漢に襲われている生徒を助けたり。
社会から抹消された魔術を使っていたり。
エドガーの圧倒的な実力を目の当たりにした教え子たちは、彼の《設定》を信じて慕うようになる。
しかしエドガー自身は教え子たちの反応を喜ぶどころか、むしろ頭を抱えていた。
「どうしてこうなった……」
これは、とある理由から中二病を演じているC級魔術教師エドガーと、そんな彼に惹かれる教え子たちの物語である。
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 12:33:47
90494文字
会話率:37%
夏休み。幼馴染三人は、海へ来ていた。
覚えている最後の記憶は、楽しそうに浮かぶイルカボートを海底から見上げていたこと。
それと幼馴染の蒼大と蒼歌が、海に沈む俺(蒼太)を必死に追いかけている姿だった。
蒼大が死ぬはずだったが、”大”と”太
”を間違え、死神さんに殺されてしまったらしい。
そして死後の入り口のとある部屋。
異端審問官オルグの息子カーズ君が、夏休みの宿題である”職場見学”と”工作”を
夏休み残り3日で、片付けようとしているカオスな状況下。
俺は、オルグから全力謝罪を受けている。
だが、なぜかテロ事件が発生し、オルグは鎮圧に駆り出されてしまう。
部屋に残されたのは、カーズ君と死神さんと俺。
悪ふざけで、父オルグを真似する苦笑いの寸劇を見守る中、
カーズ君は、押してはイケナイであろうボタンをポッちと押下する。
そして、俺は、カーズ君の夏休みの宿題を手に異世界へ旅立つのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 18:14:35
128502文字
会話率:15%
地上はかつて崩壊しかかっていた。
黙示録の騎士と呼ばれる悪魔の眷属と戦うことを天上の神々によって命じられた戦士たち、代行者。不死身の肉体と破邪の力を与えられ、地上に遣わされた彼らは騎士たちと戦闘を繰り広げながら独自の文明を築き上げていた。
代行者の中でも、前線で騎士たちと切り結ぶ役割を背負った代行者、異端審問官となったボイドは代行者が治める領域の一つ、エルク領でその刃を振るっていた。ボイドは相棒のブレイクとともに偵察任務に赴くと、一人の少女を発見する。やがて、その少女はこの世界の根幹を揺るがす存在になるとも知らずに。
これは悲しき運命の歯車によって回り続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:35:14
2945文字
会話率:50%
聖女。
それは神の言葉を受信し、発狂した七人の少女。
この荒れ果てた12世紀において、神話時代の奇蹟を再現する彼女らは、時に人を惑わし、時に人を狂わせ、時に人を救っていた。
そんな聖女を秩序を乱す存在として、“教会”は“聖女狩り”に乗り出
す。
血塗られた異端審問官と奇蹟を振りまく聖女の、百年にも渡る闘いが幕を開けた。
そして、異端審問官にとなった少年は知っていた。
聖女の正体が、かつて東京にて共に語らった幼馴染の少女が“転生”した姿であることを。
知っているからこそ、各地に散らばった七人の聖女を一人、また一人と彼は殺していく──
(だいたい月~金の週5更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 00:16:03
614210文字
会話率:26%
あらゆる所から依頼を受けそして鉄槌を下す機関それが異端審問官だ彼らは、あらゆる公的機関そして倫理感人権等など関係なく悪と烙印を押された者それに追随する者はたまたま、それに疑いがある者を強制的に捕縛して審問にかける。
また、異端審問協会側も
法的機関も太刀打ち出来ない者たちを審問にかける。
この世界には二つの人種がいる、一つは産まれながらに法術つまるところの異能を携え生まれる者もう一つは法術が顕現しない人種である。
異能を持つ人種は、基本的に遺伝する。だが異能を持ってない家系に稀に発言する。
異端審問官はこれらの異能に対する対抗策を持ち得る法外機関なのである。
そして1人の少年がこの道に入りやがて大成をなす話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 23:00:00
223文字
会話率:0%
婚約破棄物のファンタジーです。
最終更新:2018-12-31 02:54:43
3696文字
会話率:25%
主人公が世界を旅をする物語です。
最終更新:2018-12-04 00:00:00
4284文字
会話率:18%
禁術マニアの戯れにより、異世界に召喚された男。
しかし、降霊術に用いられた『キャンディ・マニュスクリプト』と呼ばれる手稿は、教会により絶対禁忌とされていた。
異端者は極刑を免れないこの世界で、彼は異世界人である事を隠し、異世界に適合しようと
するが……。
捕食者たる異端審問官、復讐を誓う亜人、奇人商人、悪鬼の如き令嬢らが巻き起こす事件に、彼の異世界ライフは混迷を極める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 21:00:00
136861文字
会話率:35%
唯一の神が支配する異世界・エルマル。世俗の支配者であるアルール帝国と、神の代理人である教会は、この過酷な大地を1000年以上に渡って統治してきました。
しかしながらエルマルは、かつて神と悪魔が支配権を巡って争った地。悪魔はいまなお、闇の
中からその影響力を行使し、帝国と教会を汚染しようとしています。帝国と教会がどんなに厳しく取り締まっても、悪魔による精神汚染を受けた異端者たちによるカルトはなくなりません。異端者たちは今日も善良なる人々の魂を蝕み、ときには生贄の儀式といった形で無辜の命を奪っています。
この邪悪なる異端者らから命がけで人々を守ることを生涯の任務と思い定め、厳しい訓練と研鑽を積んだプロフェッショナルたち――狡猾なる異端者を正面から粉砕する力と知識を備えた彼ら異端審問官は、人々から敬意と同じくらいの恐怖をもって迎えられる、教会の切り札とも言える暴力装置です。
この物語は、そんな異端審問官たちが集って作り上げた派閥である「審問会派」において、後に伝説と呼ばれるようになる2人の審問官、ザミーラとフェドーシアによる、奇妙な戦いの記録です。
※「お前が神を殺したいなら、とあなたは言った」のスピンオフとなります。
※ただし時代は約1000年ほど前です。
※ざっくりと言うと、神の奇跡は辛うじて存在しますが、魔法はありません。
※魔法は悪魔の技、いいね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 17:00:00
21409文字
会話率:23%
記憶を失った少女。目の前に広がっていたのは見たこともない世界。はたして誰が、なんの目的で彼女をこの世界に呼び込んだのか? 少女は記憶を取り戻し、自らのいるべき場所を取り戻すことが出来るのだろうか。
その一方で、ひたすらに天使を探し続ける異端
審問官ファントム。彼が目的を遂げるとき、この世界の真実が解き明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 20:17:32
148262文字
会話率:40%
時は中世。魔女の使い魔であるとして黒猫が迫害された時期でもあった。その中の一匹、黒猫スァーブは森に住んでいる猫嫌いの魔女に拾われ育てられた。しかし、ささやかで幸せな毎日は長くは続かず、噂を聞き付けた13局の異端審問官によって主の魔女は殺され
てしまう。怒りと絶望で黒猫スァーブは魔獣・バンダースナッチへと成り果て、異端審問官を喰い殺した。人の味を覚えたスァーブは事あるごとに人間を自分の住処へ誘い込み殺して喰らい続ける。そんな中、森の魔女が死ぬ前に出した手紙が双子の魔方陣の魔女のもとへ届く。――物語は再び動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 13:12:26
14881文字
会話率:1%
異端審問官──それは異端を裁き、不死者を屠る英雄である。国で一位二位を争うほど有名な教会のある街。そこにひとりの異端審問官が訪れた。不死者の、不穏な足音が街に近づく。詠いあげるは鎮魂歌。不死者にレクイエムを──。
最終更新:2018-10-05 17:28:50
11558文字
会話率:29%
異端審問官を育成する学校を卒業した瀬賀(せが) 冴(さえ)は、過去に母と弟が殺されたある事件を調べるために、審問協会旧東京支部へと着任する。
最終更新:2018-06-18 15:07:31
10040文字
会話率:36%
異端審問官を育成する学校へ入学することが決まった秋庭(あきば)紬(つむぎ)は、入学式まであと数日と迫ったある日、事件に巻き込まれる。
最終更新:2018-06-16 02:33:31
4871文字
会話率:26%
■異世界から帰還した読者へのバッドエンド■
地獄の季節があった。
魔女狩りが横行していた時代の終焉と、異端審問室実働部隊長ルイ、彼が異端審問官になるまでの物語。
生き残ったのは復讐心だけ。
魔女と普通の人間は相いれないのか?
実力も超能力も奇跡もない。
だから、魂を代価にその武器を手にする。
主人公のルイは、物語に登場する勇者に強いあこがれを抱いていた。やがて、聖騎士という存在を知る。
魔女に脅える幼馴染のメアリのため、ルイは聖騎士になることを決意する。
だが、聖騎士になるということは同時に、「生涯、恋愛してはいけない」という掟に縛られるということだった。
好きな人を守るための自己犠牲は、「魔女」という存在によって打ち砕かれる。
求めた過去と、失った未来が交差する物語。
「魔女博物館 目録編」(https://ncode.syosetu.com/n0607el/)、第五話から十二年前、「Innocent Cosmos 〜限りなく黒に近いアイ〜」(https://ncode.syosetu.com/n8968eo/)から三年後のセクトリアを舞台としています。
※上記作品を読んでいなくても楽しめるように書いています。
※重い話が苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 02:08:40
117900文字
会話率:29%
一部の女性だけが特殊な能力に目覚める、そこは魔女の国。
魔女と異端審問官。相対する二つの関係の物語。
ーー罰するべき相手を愛してしまいました。
ーー犯罪者に歳は関係ありません。
ーー殺される前に殺せって。魔女を人の道から外しているのは俺た
ち異端審問官なんですよ。
ーー私は悪い魔女。
善と悪はどちらにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 20:56:07
168233文字
会話率:38%
異端審問官は魔女を狩る。
しかしその行いは、罰せられるものだった。
異端審問官を裁く大司教と、魔女の息子の会話を描く短編です
(Twitterタグ #魔女集会で会いましょう をネタにしたものです)
最終更新:2018-02-12 13:11:30
2316文字
会話率:58%
※ 定期更新は「月・水・金」です。
なんらかの理由で更新できない場合は翌日にUPします。
《魔女》に家族も家も奪われた幼い日のアルバート・ロイドは、命を救ってくれた“異端審問官”ベルナデット・オールドウィンに弟子入りし、異端審問官と
して生きていく道を選んだ。
それから10年の時を経て、独り立ちした18歳のアルバートは1つの任務を受ける。
それは、王都の約半分を文字通りに「消滅」させたうえで行方をくらました《虚空の魔女》を断罪することだった。
家族を奪った張本人でありながらも、《魔女》の存在を察知できる稀有な力をもつ元《魔女》の少女・リーリアを連れて、《魔女》の残した僅かな手がかりだけを頼りに彼は聖地を目指して旅立つ。
“人を憎まず”の誓いを胸に、それを教えてくれた師を断罪するために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 01:47:47
120218文字
会話率:29%
「魔女」の存在が浸透していた時代、魔女であるエイレーンは森の奥でひっそりと一人で暮らしていた。その暮らしは寂しいもので、近くの村の人間からは恐れられ、遠巻きにされていたが、それでも人として認められたいと努めていた。そんなある日、村を襲撃した
魔物を倒したにも関わらず、この惨状を自分のせいにされてしまう。さらに、異端審問官が自分を捕まえにきたことを知ったエイレーンは命からがら逃げることとなった。――「良い魔女」とは何か、人にとって自分とは何か。止まっていたものは動き出し、エイレーンの苦悩が始まる。「真紅の破壊者と黒の咎人」へと続く始まりの物語。→ http://ncode.syosetu.com/n6178dn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 14:26:34
111276文字
会話率:46%
青白い顔をした三白眼の青年サイ・クローデッドは異端審問官だ。
異端審問官とは、ゴーストやゾンビなどの化け物や、グレイム教の教えに反する研究をする研究者、魔導師を審問し、裁く職業である。
異端審問官のサイだが、実は熱心なグレイム教徒という
わけではなく、むしろ神には何も期待していなかった。
そんな彼が、異端審問官に身を置いているのには、ある理由があった。
それは、異端じみた研究をする者たちから研究技術を奪い取ることだった。
なぜなら――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 22:34:10
121133文字
会話率:30%
魔女が存在していた世界<ミルス>で大規模な魔女狩りー三百年の悪夢ーが行われてから、さらに百年の月日が経ったミルス暦1007年。都市アルストに住む少女ガーベラは、魔女ミシェルに密かに魔法を教えてもらっていた。穏やかで平和な日々は、
五年後突如壊される。十二歳になったガーベラは、ある日ミシェルから母親と共に町を出るように言われるが、通りかかった広場で、魔女であるという誤認から目の前で異端審問官に母親を焼き殺されてしまう。だが、これは第二の魔女狩りが幕を開けただけに過ぎなかった。やがてガーベラは狩りから逃れるため、一人旅に出る。絡み合う異端審問官達の思惑。世界を巻き込む第二の悪夢。全ては、三百年前の悪夢から始まった。悪夢の真相を紐解く時、少女は真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 21:48:06
18635文字
会話率:35%
元序列1位の異端審問官であり、魔術の研究者でもある神崎 龍人はこの世界が嫌いなため「こんな世界じゃなくてどこか別の世界がいいな」と呟いたのが神様に聞こえたらしくこの前助けてもらったお礼に異世界に連れて言ってもらうことになった。
しかも、異世
界の自分の設定までできるというので自分をチート主人公(亜神)にして元の世界からの相棒、シルクと一緒に異世界でやりたいことをやりまくるそんな自由気ままな人生を送る主人公の物語です。
題名変えました。前回の題名は現代の魔術研究者が異世界で無双しちゃいますってやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 00:00:00
215672文字
会話率:36%