「もうあの人を殺すしかない」
家族にまで見放された主人公ミーナは婚約破棄された恨みつらみを呪物に込め、悲しみにくれていた。するとどこからともなく現れた一匹の大きな犬。泣いてたらなぐさめてくれるしお腹が空いたらパンをくれるし、雨が降ってきたら
どこかへ連れていこうとしているし……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 13:22:06
5890文字
会話率:43%
高校進学を間近に控えたある日の帰り道、聖は苛められていた子犬を助けようとして、すったもんだの末川で溺れかけた━━はずだった。
目が覚めると足元には魔法陣。
腕の中には助けた子犬。
そして隣には、大っ嫌いな幼馴染の健人が。
そこは異世界で
、聖は聖女、健人は騎士として召喚されたらしいのだが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 21:00:00
12704文字
会話率:41%
夕暮れの町、その一角の公園で、少年はふと我に帰る。
目の前には、少女と犬。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-03-03 19:14:23
3357文字
会話率:28%
息子は私がいなくても生きていく。
けれど私の犬は、私がいなければ死んでしまう。
だから可愛い、私だけの犬。
最終更新:2023-03-02 12:03:47
1512文字
会話率:23%
子犬のコロは散歩が大好き。
ある寒い日、コロはごみ捨て場でジッとお座りしているモジャモジャの犬と出会います。
何を言っても返事がないモジャモジャの犬。
耳が遠いのでしょうか。
病気なのでしょうか。
お腹が減っているのでしょうか。
それとも
──?
コロは友達のミーミと共に「モジャ犬さん」に声をかけ続けるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 21:00:00
3365文字
会話率:42%
僕は犬。
だけどこの家の末っ子だ。
僕にはお父さんとお母さんとお姉ちゃんとお兄ちゃんがいる。
でも今はお母さんと僕しかこの家にいない。
三人は遠い空のもっと先の『お星様』になって僕たちを見守っているんだって。
家にいればいいのに、人間のル
ールは不思議。
つぶらな瞳でお母さんを見つめる子のお話です。
なろうラジオ大賞4に応募しようとして遅刻した千文字の短編です。
せっかくなので千文字のまま投稿します。
子を亡くす母、家族を次々に亡くす表現が出てきます。
地雷の方は回れ右をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:44:11
1000文字
会話率:9%
神流 聖(カミナガレ セイ):奈良県の山奥で剥製屋を営んでいる。31才。178センチ。やせ形。端正な顔立ち。横に長い大きな目は滅多に全開しない。大抵、ちょっとボンヤリした表情。<人殺しの手>を見るのが怖いので、人混みに出るのを嫌う。左手が母
親の手なのでいつも手袋で隠している。人が写るテレビや映画も避けている。ゲーム、アニメ好き。
山本マユ(享年24歳):神流剥製工房を訪ねてくる綺麗な幽霊。生まれつき心臓に重い障害があった。聖を訪ねてくる途中、山で発作を起こして亡くなった。推理好き。事件が起こると現れ謎解きを手伝う。
シロ(紀州犬):聖が物心付いた頃から側に居た飼い犬。2代目か3代目か、生身の犬では無いのか、不明。
結月薫(ユヅキ カオル):聖の幼なじみ。刑事。角張った輪郭に、イカツイ身体。
山田鈴子(ヤマダ スズコ50才前後):不動産会社の社長。顔もスタイルも良いが、派手な服と、喋り方は<大阪のおばちゃん> 人の死を予知できる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 18:00:13
22821文字
会話率:44%
動物好きの女の子。彼女と愛犬。そして、それを見守る犬のぬいぐるみの話です。
最終更新:2022-12-17 10:00:00
2674文字
会話率:14%
ショートショートと詩の狭間で。
キーワード:
最終更新:2022-11-26 23:50:28
565文字
会話率:0%
退屈な生活に絶望した少年「栂村 笹海」(んがむら ささみ)と殺処分から逃げてきた仔犬。
1人と1匹は目が合ったその時からお互いシンパシーを感じた。
それでもとても仔犬の世話などする気のない笹海に黙ってついてくる仔犬。
仔犬の殺処分を知り、
根負けした笹海は仔犬と生活することに。
この世界での生きる意味に悩む1人と1匹の共同生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:47:27
13919文字
会話率:41%
柴犬を散歩させている犬の主人はいま、トラックに轢かれて異世界へと転生しようとしていた。
イケメンでチート持ちへの転生である。この現実世界で負け組人生を生きる主人にとって、天恵であること間違いなしだ。
それなのに……犬が。
ペット
の柴犬がっ。
主人の危険を察知してその命を守ろうと、迫り来るトラックへと立ち向かって──主人の代わりに転生してしまったのだッ!
その馬鹿、いや忠犬の名はコテツ。
主人のために用意されていた人間の、それもチート持ちイケメンの身体に予定外の転生をしてしまったこの迷惑、じゃなくて健気な忠犬は、もちろんそこが異世界などと分かるはずもなく──コテツはただ主人が迎えにくるのを、荒野で一匹待っている。
外見は人間、中身は柴犬。
そう、イケメンな人間の身体でも犬は犬なのだ。全ての行動は犬のままなのだから、問題がおこらない訳がない。
ところがコテツにしてみれば犬が犬として生きている、ただそれだけの事である。
問題など素知らぬ顔で我が道をゆく転生犬。この異世界に居るはずもない主人を捜し求めるその一途な気持ちは、やがて様々な人たちとの出会いへと繋がってゆく。
チートで強化された犬の能力の助けも借りながら、いつしかコテツは冒険者となっていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 12:43:10
223194文字
会話率:63%
童話によく出る日本人の友、そして家族、犬。
そんな犬、一匹変な犬がいた。
彼の名はジョナサン・プッチャーマン。色んなお話に巻き込まれやすい犬であった。
キーワード:
最終更新:2022-09-06 13:26:04
7791文字
会話率:5%
(直轄)警察犬は警察が訓練する。
嘱託警察犬は民間で訓練される。
警察から要請を受けると、嘱託警察犬は訓練士と共に事件捜査や行方不明者の捜索などにあたる。
このお話しは、嘱託警察犬ドンタと訓練士百香(ももか)の物語。
ドンタは賢いけ
ど最近怠け癖がついちゃった五歳の柴犬。
五歳は人間ならちょうど中年に差しかかった辺り。
ドンタは自分が人間だと思っていて、飼い主の百香は自分の娘だと思っている。
なぜなら人間だった頃をほんの少しだけ覚えているから。
でも、それを証明するものは何もない。
証明したいとも思っていないし、人間に戻りたいとも思っていない。
ただ、百香を守りたいと思っている。
後は犬としてのんびり出来たらそれでいい。
しかし、困っている人を放っておけない百香は、ドンタと共に警察の捜査に協力する。
シェパードのクロコやトイプードルのミミたちと共に、ドンタは今日も百香と警察の捜査に乗り出した。
今日もかよ
ああだらだらと
寝ていたい
byドンタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 16:06:44
28969文字
会話率:26%
広瀬更紗(ひろせ・さらさ)は、いずれ結婚するのだと信じていた同じ会社に勤める恋人に裏切られ、会社に居づらくなり退職する。
心に深く傷を負いながらも、アルバイトをしながら穏やかに日々を過ごしていたのだが、ようやく心身ともに回復を見せ始めた頃、
元恋人からつきまとわれるようになってしまう。
恐怖を感じ、必死の思いで逃げてきた場所は、幼い頃に住んでいた月川町だった。
両親とよく訪れていた月川神社の前まで辿り着いた時、更紗は何かに憑りつかれたような元恋人に襲われそうになる。
間一髪のところで難を逃れた更紗を救ったのは、一匹の可愛らしい子犬。そして、豹変してしまった彼と対峙していたのは、暗闇に溶け込むかのような漆黒の髪をなびかせる長身の男だった。
しかし、その男には犬のような耳と尾がついており、更紗は目を疑うのだが──!?
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。(念のために記載しておきます)
2022/7/31 連載開始~
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「エブリスタ」にも掲載しています。(九条睦月名義)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 06:52:10
113809文字
会話率:49%
むかしむかし。
木綿太郎と呼ばれる犬がいた。
その家の長男が生まれたおり、拾われてきた犬。
20年が経とうとするその時も、彼らは常に一緒にいた。その木綿太郎が長男に捧げるものは……
最終更新:2022-08-26 21:00:00
2962文字
会話率:0%
犬。私たちの生活で、ごく身近にいる生き物のひとつ。
彼らも私たちと同じく、多くのことを学んでいます。
披露する機会がないだけで、彼らもまた自分に降りかかるものへ対策を練っているのかも……。
最終更新:2020-10-03 23:23:54
2366文字
会話率:7%
紫犬。私の地元には、そんな存在がいる。
ふとした拍子に視界に入り、それを目にした者は、勝手にその場で膝をついてしまう。
私も被害に遭った。そして、どういうわけか、私以外の人には見えていないようだ。
――上等。
私は絶対に、あんたに膝を
屈しない。そうなって見せるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 21:58:46
3971文字
会話率:0%
地方の街で雑種の猫として産まれた俺には、前世の記憶が残っていた。前世は、家族に看取られ天寿を全うした柴犬。会いたい、あの優しかった家族に会いたい。チートな能力はないが、家族と楽しく過ごした時間に仕入れた知識と雑学だけが俺の武器。この猫人生の
全てを懸けてでも会いに行く。固く誓ったゼロ歳の秋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 11:00:00
48306文字
会話率:52%
我が家には二頭の犬がいる。
一頭は連れてUターンしてきたダックスフンド、
もう一頭はUターン後やってきた盲導犬。
タイプは異なるが、共通して怖がるものが一つあった。
最終更新:2022-08-07 19:27:03
887文字
会話率:0%
ウエストハイランド公爵家の次男トーマには、前世の記憶がある。それも元の世界で『犬』として死んで虹の橋を渡ったら、この中世ヨーロッパみたいな異世界で、人間の赤ん坊として誕生していた、というとても人には言えない記憶である。そんなトーマが政略結婚
の為に婚約したノーフォーク侯爵家のコスモス嬢は、なんと前世の妹犬。前世の記憶もあり、虹の橋へ戻れば元に戻れると信じるコスモス嬢に尻を叩かれ虹の橋を探す冒険の旅に出るトーマ君と仲間達のドタバタ冒険活劇(?)。
もしもの為にR-15にしてありますが、保険で済むと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 00:00:00
5068文字
会話率:63%
突然家にやってきた日本語を駆使する、もちもちシベリアンハスキー子犬。
なんとなんと、その子犬は彼女の弟だった?!
【オチがありません、注意してください】
最終更新:2022-05-25 16:42:27
1557文字
会話率:59%
頑張っている人の前だけに現れる天使がいたらいいのにな、と思いながら書きました。
男性アイドルのお話ですが、それに限らず夢に向かって何かを頑張る人に届けばいいなと思っています。
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにも掲載しています。
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四ノ宮類人は時価3000億円(仮)の犬を飼っている。
アメリカと日本のミックスで十七歳、身長190センチ、体重65キロ、毛並みは天然プラチナの大きな立ち耳。
天真爛漫で大らかな性格だがご主人第一主義の超高級忠犬。顔面力もかなり高い。
食費は自分で稼いで来るし散歩も一人で勝手に行けるが、高級料亭よりも類人と並んで食べる立ち食い蕎麦が好きだし、リードに繋がれていたとしても一緒に歩く散歩の方が嬉しくて、大きな尻尾がぶんぶんと揺れる。
好きな食べ物は肉、特技はダンス、嫌いなものはセクハラおやじと嫌味なプロデューサー、将来の夢は類人と一緒にCDデビュー。
この時価3000億円(仮)の犬は、ルーナ・月・ハミルと言う。日本の芸能事務所で夢に踊る、類人と同じアイドルの卵だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:03:25
13273文字
会話率:15%