《三秒で分かるあらすじ》
高校生の古橋カケルが電車に間に合うために一意奮闘する話。
《少し誇張したあらすじ》
電車。それは現代人にとってなくてはならない文明利器である。毎日電車を利用する人も多いだろう。
しかし、そこには重大な問題がある。
出発の時間に遅れると、電車は無慈悲に走り去ってしまうという点である。
あなたも経験があるのではないだろうか。あと少し間に合わず、眼前で扉が閉まる光景を見たことが。その時、電車に間に合った乗客はきっとあなたを嘲笑っていることだろう。
そう、これは戦いなのである。諦めて次の電車に乗るなど甘い。扉が閉まった瞬間に車両の内と外で格付けがなされ、乗れなかったものは唇を噛むしかない。
陽キャ?リア充?そんなものは関係ない!電車に間に合ったものが一日の勝者なのだ!
これは、電車に遅れないことに命を賭ける一人の男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:10:00
4166文字
会話率:30%
――今から十年前のこと。日本各地では後に『厄災』と語り継がれる現象が同時発生した。
突如として巨大な空間〈ダンジョン〉が出現し、そこに巣食う異形の怪物は町の人々を見境なく襲った。政府はこれに対抗するために〈探索者支援省〉を設立し、ダンジ
ョンの攻略を図った。
そんな中〈探索者育成支援学園〉に入学することを決意した大凪零斗。
彼は生まれながらにして一つもスキルをもっておらず、それ故に「無能」と呼ばれていた。
だが、ある日足を踏み入れたダンジョンで謎の少女を助けた零斗は、いつの間にかスキルを使えるようになっていた。ただし、
「スキル”???”って……どういうことだよ」
彼は自分の一切のスキルが不明だった。
そのままダンジョン攻略を進めていた零斗だが、やがてレベル上げには人間を倒すのが最も好効率だと気づき、悪行を働くクライマーを狩っていくことを選んだ。
結果、段々とレベルを上げ探索者としての力を高めていったが、その一方で学園の生徒達の間ではこんな噂が囁かれていた。
「最近、この辺りのダンジョンに〈死神〉がいるらしい。奴は人間ばかりを狙う、手加減を知らない残酷無慈悲な探索者だ」
スキル不明ゆえに、零斗は全くと言っていいほど手加減を加えることができなかったのだ。
だがそんな噂を意にも介さず、正体がバレることも恐れず、彼はレベル上げを続ける。
――そして、かつて無能と呼ばれたスキル不明の探索者は。
名前も知らぬ数多のスキルをもってして、学園の真の最強へと登り詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 07:39:28
1449文字
会話率:7%
遥か昔からエルフ族が住む神聖な森。自然と共に生きる彼らの静かな日常は、人間たちの欲望によって脅かされていた。森の地下に眠る資源を求め、無慈悲に進む人間たちの手は、ついにエルフたちの領域へと侵攻を始める。
その森で唯一のダークエルフ、イシュ
タルは、同胞たちから疎まれながらも森を守るために戦っていた。しかし、ある日、彼女は一人の若き地質学者・レイと出会う。森を破壊したくないという彼の純粋な思いに、イシュタルは次第に心を開き、二人は運命的な絆で結ばれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 10:07:01
12863文字
会話率:42%
鏡の中の私が夢なのか…それとも…鏡に映る私が夢なのか…それは…胡蝶の夢…
合わせ鏡から繋がる異世界。
鏡の中の世界から書き換えられる過去。
夜の蝶は、鏡の中の世界を舞う。
表の顔は歌舞伎町トップクラスのホステスとして過ごす鏡華だった。
鏡華の本当の姿。それは、鏡の中の世界から過去を書き換え「無慈悲に失われた命」を「取り戻す」こと。
愛犬アリスを伴い鏡華は現世と鏡の中を行き来する。
合わせ鏡から繋がる異世界だけでしか出会えない恋人。
自分が何者か答えを求め、鏡華とアリスは鏡の中の世界へ。
そして…二人の恋の行く先は…
メイン作品執筆中の間の気分転換作品となりますので、不定期投稿となります。月1話程度の更新を予定しております。
↓最新更新情報↓
X:https://x.com/SaibiNovelist
同時投稿先:カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 16:04:25
31276文字
会話率:27%
「ワールドカップでイカサマした奴の指導なんて受ける気はないわ!」
“Esports World Cup 2033”。
優勝賞金約10億円の大会の決勝戦で高橋逸人(たかはし いつひと)はチート行為を犯し、世界中のゲーマー&ゲーム関係者を敵に
回してしまった。逸人は如何なるゲーム大会においてもプレイヤーとして参加することを禁じられ、プロゲーマーを引退する。
それから7年、逸人はプレイヤーとしてではなく、監督として、再びeスポーツ界に足を踏み入れることを決める。その足掛かりとして目を付けたのがゲーマー専門の教育機関であるゲーマーズ高等学校、その最弱のクラス、ゲーマーズ高等学校2年アイアンクラスだった。逸人は半ば無理やりアイアンクラスの担任になり、クラスを仕切るようになる。
当然、チート行為でeスポーツ界を追放された逸人を生徒たちは認めない。逸人に対して罵詈雑言をぶつけ、あらゆる手を使って追い出そうとする。しかし逸人はその高いプレイスキルと指導力で不満の声を黙らせていく。
逸人は無慈悲な采配と容赦のない教育で最弱と呼ばれていたクラスを最強のクラスへと変えていく。やがて彼は生徒たちから「魔王様」と呼ばれるようになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 17:10:00
23844文字
会話率:49%
死んだあとに邪神に連れてこられた元男が眷属(蟲)を使って国を滅ぼし虫を増やしていく─────
そんな、無慈悲な侵略の話。
※ハーメルンというサイトにも同作を投稿しています。ただ、結末だけが異なります
最終更新:2024-10-27 00:00:00
100463文字
会話率:15%
過去に描いた「無題」の証明
現実とは、無慈悲なものです
と、いう雰囲気で描いていきます
キーワード:
最終更新:2024-10-19 22:33:18
507文字
会話率:0%
とある世界を滅ぼした青年がいた。彼は無慈悲で残酷な世界を恨み、代償と引き換えに強大な力を与える「暴食の悪魔」に利用されてしまい契約によって善性を捨ててしまったのだ。
――それがファンタジーRPG「エクリプトマギカ」の悪役、魔王「エブディケー
ト・ジスティア」の運命だ。
なぜそれを知っているかって?
そのゲームの中、いやその青年に転生したのが俺だからだ。
「魔王ルートに破滅の運命なんて絶対嫌! 自分がやるなら正義の道に英雄の運命がいい!」
自らの破滅を防ぐため、彼の願いを叶えるため。
悪性を捨てストーリーの逆を行き、今度は全てを救う英雄に!
(というか悪いことが一切できないんだよ!!!)
街を歩けば人助け。
学園に入学すれば、ゲームで虐めた少女たちがかけがえのない仲間に!?
原作知識はもちろんある。悪魔からもらった最強の力もある!
……ってあれ? 俺って原作でこんなに愛されてたっけ!?
そんな感じでストレスフリーなヒロイック・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:00:00
119377文字
会話率:55%
★カクヨム様にて先行公開中です。
ある日突然、乙女ゲーム『聖なる花乙女の祝福を』に登場する伯爵令嬢アンリエッタ・リージャスに転生してしまった私。
暫定・花乙女と揶揄されるアンリエッタはゲームの序盤も超序盤、チュートリアルで魔力を暴走させて
死んでしまう令嬢である。
だけどせっかく転生したならと、意気込んで推しキャラのもとに向かってみるけど――私のせいで魔法薬の調合に失敗してしまったエルヴィス(推し)は、ゲーム通りの天使ではなく悪魔に豹変!?
「私のエルヴィス様を返せ~!」
「そもそもオレ、お前のじゃねぇし」
こうなったら絶対に魔法薬を完成させて、推しに会ってみせる! そのためならチュートリアルでもなんでも生き残ってやるから!
寝ている間にキスしようとしてくるお色気校医や、冷酷無慈悲な義兄、抱きつき癖のある従者、喧嘩腰の王太子、悪魔と化した意地悪なクラスメイトなどなど、顔面凶器な攻略対象たちに翻弄されつつも必死に授業や特訓に励んでいると、私を見る周囲の目が次第に変わってきて……?
え? 『魔力量が尋常じゃない』? 『あなたこそ花乙女に相応しい』ですって?
いやいや、私、もうすぐ死ぬ予定の暫定・花乙女ですから。花乙女に選ばれるのは、異世界から召喚されてくるヒロインですからね。
チュートリアル開始まで残り1か月。崖っぷち令嬢の奮闘劇、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 16:25:47
144816文字
会話率:36%
この世界は、歪で無慈悲だ。
小説家になろう・エブリスタ・カクヨム・アルファポリスにも上げています。
最終更新:2024-10-07 18:59:09
8420文字
会話率:18%
あらすじ
平々凡々で口の悪い会社員である『東森逸人(ひがしもり・いつと)』は、ある日いけ好かないイケメン高校生に巻き込まれて転移させられてしまう。
その後、どこともつかぬ白い空間で出会った女神を名乗る女性に、
『お前はここで消滅する
。異世界転移?させるわけないだろ舐めてんなよ人間風情がよ(意訳)』
と、無慈悲にも言われてしまう。
理不尽と性格の悪い人間が大嫌いな彼はそれに腹を立て、女神を煽り倒した所……早速魂を消滅させられそうになってしまったのだった。
すんでの所で助けてくれたのは、彼が敬愛してやまない西部劇の主人公……に瓜二つなガンマン姿の妙な神様。
その神のお陰で、なんとか無事に転移できることになった。
転移に際し、神から告げられた使命はただ一つ『面白おかしく好きなように生きろ』のみ。
東森……ウエストウッドと名乗ることにした彼は、神から貰った西部劇感バリバリの衣装と、6連発のリボルバー拳銃を片手に今日も今日とて異世界を面白おかしくさ迷うであっる。
色々あって知り合った関西弁ロリ巨乳ドワーフと共に、大いに楽しめウエストウッド!!
―――異世界に向って撃て!!
※主人公の口が悪いです、あと普通にスケベです。
※ハーレム要素がゆくゆくはあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 12:00:00
338366文字
会話率:34%
ある日突然、異世界へ転移してしまったアキトはそこでメインヒロインに敗北した悪役令嬢を目にした。
他を寄せ付けない圧倒的な力を誇り、あらゆるものを我が物にしようとする彼女は王国の第一王子を手に入れたかった。だがその理由は、なんと王子から褒めら
れたからというなんとも可愛いものだった。
──そう、この最強にして悪役令嬢は誰よりも可愛いのだ!
次第に心を許してくれるようになった彼女は無自覚にデレはじた。
──気高く美しくも残酷無慈悲に敵を葬り去る最強悪役令嬢はその実、どのヒロインよりも可愛いです──
※「カクヨム」にて同作投稿しています
※第一話以降、「ゲームの世界」要素が出てきませんが、設定そのものを無くすことにしました。「ただの異世界」としてストーリーを進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 01:09:42
70077文字
会話率:43%
夜会でやらかした時に怒らない主催や関係者はいないよね、って話。
最終更新:2024-09-29 06:00:00
3144文字
会話率:16%
婚約破棄をされて、持参金のあてがなくなり没落寸前(!)の貧乏伯爵令嬢のセシリアは、公爵家当主であり騎士団長のアルフォンスから『白い結婚』を持ちかけられる。
内容は、1年間婚姻を結ぶこと、報酬はウィンターズ伯爵家が持ち直すほどの大金。し
かも、アルフォンスは遠征で、契約期間中は家を空けるという。
(あまりに好条件すぎない……!?)
『白い結婚』を二つ返事で了承したセシリアは、遠征で旦那様不在の屋敷でゴロゴロと毎日を過ごし、彼と顔を合わせることもなく、結婚期間を終えると思っていた。
「それは何だ」
「……焼きたてのキッシュです」
「……腹が減った」
「えっ」
予定より早く遠征帰ってきた彼から、キッシュをねだられるまでは。
これは、田舎料理しか作れない貧乏伯爵令嬢セシリアと冷酷無慈悲だと噂されるアルフォンスの、白い結婚期間最後の1か月から始まる恋のお話。
※【中編版】『白い結婚』の旦那様と紡ぐ、最後の1か月の加筆・修正を加えた連載版です。
※世界観設定はゆるふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:12:20
116766文字
会話率:37%
婚約破棄をされて、持参金のあてがなくなった貧乏伯爵令嬢のセシリアは、公爵家当主であり騎士団長のアルフォンスから『白い結婚』を持ちかけられる。
内容は、一年間婚姻を結ぶこと、報酬はウィンターズ伯爵家が持ち直すほどの大金。しかも、アルフォ
ンスは遠征で、契約期間中は家を空けるという。
(あまりに好条件すぎない……!?)
『白い結婚』を二つ返事で了承したセシリアは、遠征で主人不在の屋敷でゴロゴロと毎日を過ごし、彼と顔を合わせることもなく、結婚期間を終えると思っていた。
「それは何だ」
「……焼きたてのキッシュです」
「……腹が減った」
「えっ」
予定より早く遠征帰ってきた彼から、キッシュをねだられるまでは。
これは、田舎料理しか作れない貧乏伯爵令嬢セシリアと冷酷無慈悲だと噂されるアルフォンスの、白い結婚期間最後の一か月のお話。
※全7部で完結予定の短め中編ストーリーです。
※世界観設定はゆるふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:10:16
30285文字
会話率:35%
『貴方のお姫様は堅牢な要塞の塔の上に閉じ込められているみたいですわ~』
ふざけた口調の相棒に導かれ、攫われた恋人を助け出す為俺が忍び込む羽目になったのは孤島の要塞だった。しかも相棒の都合で真昼間に。
相手の狙いは俺の相棒『グレイス』。
だけどアイツの正体は……。孤島の要塞に今無慈悲な光が落とされる。
※こちらはX(旧Twitter)で開催された、「#匿名男女バディ短編企画」参加作品です。残酷描写とR15はやんわりと人死に表現があるので念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:00:00
4999文字
会話率:44%
朝目が覚めたら、自分の隣に知らない男が寝ていた。
テレシアは、男爵令嬢でありつつも騎士団員の道を選び日々精進していた。ある日先輩方と城下町でお酒を飲みべろんべろんになって帰ってきた次の日、ベッドに一糸まとわぬ姿の自分と知らない男性が横た
わっていた。朝の鍛錬の時間が迫っていたため眠っていた男性を放置して鍛錬場に向かったのだが、ちらりと見えた男性の服の一枚。それは、確か超エリート騎士団である近衛騎士団の制服では……?
ようやく鍛錬が終わったあたりで、男性はどうなっただろうかと思っていたその時、倉庫で後ろから男性に声をかけられた。後ろから伸びてきたその手の袖には、近衛騎士団の制服と、団長が付ける金色のカフスボタン。そう、彼は近衛騎士団の中でも一番の騎士、近衛騎士団団長だった。
悪魔の騎士と言われる騎士団長とあんなことになってしまったのだから、クビでは済まされない。私はどうしたらいいのだろうかと思っていたのに……
「今夜もそちらに行ってもいいか」
悪魔の騎士とはまるで違う姿に翻弄されるのである。一体この方は何を考えているの!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:30:00
28611文字
会話率:48%
気が付いた時には見知らぬ場所にいた。周りには複数の女性達。そう、私達は《聖女》としてここに呼び出されたのだ。だけど、そこでいきなり私を悪魔だと剣を向ける者達がいて。殺されはしなかったけれど、聖女ではないと認識され、冷血公爵に押し付けられる
ことになった。
私は断じて悪魔じゃありません! 見た目は真っ黒で丸い角もあるけれど、悪魔ではなく……
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 21:00:00
28888文字
会話率:52%
孤児院で暮らしていた女の子リンティの元へ、とある男達が訪ねてきた。その者達が所持していたものには、この国の紋章が刻まれていた。そう、この国の皇城から来た者達だった。その者達は、この国の皇女を捜しに来ていたようで、リンティを見た瞬間間違いな
く彼女が皇女だと言い出した。
言い合いになってしまったが、リンティは皇城に行く事に。だが、この国の皇帝の二つ名が〝冷血の最強皇帝〟。そして、タイミング悪く首を撥ねている瞬間を目の当たりに。
こんな無慈悲の皇帝が自分の父。そんな事実が信じられないリンティ。だけど、あれ? 皇帝が、ぬいぐるみをプレゼントしてくれた?
リンティがこの城に来てから、どんどん皇帝がおかしくなっていく姿を目の当たりにする周りの者達も困惑。一体どうなっているのだろうか?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:09:07
28583文字
会話率:53%
女神に導かれ、OLだった赤城麻里は、異世界へ転生することとなる。
転生先は無慈悲にも魔物が蔓延るダンジョンの中。
そんな中、ダンジョンの攻略を目指す一人の女性と出会う。
ともにダンジョンの深層へ向かうと、麻里はその最深層で幸か不幸かそのダ
ンジョンの管理者の権限を得てしまった!
ダンジョンのありとあらゆるものを麻里の思うがまま自由にできる権限を得た代わりに、彼女は死と背中合わせの状態となってしまう……。
ダンジョンの管理者は他の者にダンジョンを攻略され、最深層に置かれている契約盤に触れられたら、前任者は消滅し、前任者が創り出したモノも全てが消え去ってしまうとう大きなデメリットを背負うことになってしまったのだ。
契約盤に触れられたら即アウト!
おちおちダンジョンの外なんかに出ていられないと、麻里は管理者権限で、ダンジョンの防衛を強化していくことに!
これは、ダンジョンにひきこもりながらも、よりよい生活を確保するために外界との関係を少しずつ築き上げていく、元OLのゆるりと、時にハードな物語を綴る異世界生活譚です。
※この作品は、ほのぼのしながらもかなり性的で残酷な描写が多分に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 04:00:00
20048文字
会話率:36%
今日まで人という存在を見下し、多くの人間の命を弄んできた無慈悲で傲慢な鬼のミラ。
そんな彼女が天地を揺るがす死をきっかけに今まで軽視していた人間へと生まれ変わる。
しかしそれは表面上の話で……
人の世の常も、常識も知らない無知で無邪気
な元鬼のミラは、学校に通い、個性的なクラスメートや人々に囲まれて、波乱万丈な人の生活を送っていくことに!?
そんな人生の中で、"人とは何か'について学んでいく。
情、嫉妬、悲しみ、愛。
形成されていく「月夜野美来乃」という人としてのミラの人格。
徐々に芽生える罪の意識。
明らかになっていくミラの転生理由。
人と鬼の境地に苛まれたミラが行き着く先とは…
そして彼女と同時に、鬼のミラに殺められたひとりの人間もまた転生という不可解な事態に巻き込まれていた。
"鬼から人へと転生した'ミラと"人から鬼へと転生した'少年という、まるで正反対な境遇で育った二人がやがて交錯する…
そんな人と異種との物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:31:25
28011文字
会話率:40%
大国ベルリオールに嫁ぐことを父王に命じられた男まさりな王女エルオーシュ、その政略結婚の相手は冷酷無慈悲と敵国に恐れられる王弟だった。
心を通わせることも困難な結婚相手(しかも自分より美形)に、「何としてでも子供を産まねばならない。父上のため
に!」とエルオーシュは奮闘するのだった。(第一章)
【2008年に別サイトで投稿した小説の追加エピソードありの改稿版です。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 08:20:38
190369文字
会話率:28%
戦争の中で軍人は栄光を見る。
ただ戦争という名の蓋を開けてみれば、兵士がただ無常に殺されていく、ただ只管に上から指図をする人間、血みどろの権力闘争をする人間。
この腐り果てた世の中で、乱れに乱れた世の中でこれ以上の絶望はあるのか、と。
それでも軍人は戦争に栄光を見る。
ヘイトよこの無慈悲な世界で栄光を見れるか!
これは末端の兵士でしかなかったヘイトが栄光を…な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 07:10:00
12680文字
会話率:40%