シドに訪れたちょっとしたロマンス……?
※この作品は志室幸太郎様主宰のシェアード・ワールド小説企画「コロンシリーズ」参加作品であり拙作シリーズ「ブックハンターミミミ」の一作です。
最終更新:2020-12-06 19:12:15
8600文字
会話率:70%
日常の中の非日常、怪奇現象や古い伝承。ちょっとだけ「霊感体質」と呼ばれる類のヒトだけど、あからさまに視える訳でもなければ除霊だのなんだのはもってのほか…
そんな一般人にちょっとイロを足しただけのヒトの、ちょっとした不可思議、視えない存在
の理不尽等、他人に言っても馬鹿にされるような、でも不思議な体験は晩秋の落葉の如く転がっている。
気付くヒト、気付かないヒト、悩まされるヒト、利用するヒト…不可思議な世界を知っていますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:39:37
1571文字
会話率:16%
『恋ひ初めの街』シリーズ第1弾!
幼馴染で初恋相手の田代章乃は立花健祐の前から突然姿を消した。
年に一度の『交換日記』の約束をして、誰もいないホームで初めての口付けを交わしたあと、彼女は列車に乗り込み、こちらに向き直ると涙を滲ませなが
ら叫んだ。
ドアが閉まったあともしきりに何かを訴えかけていたが、全く聞き取れない。
結局、分からず仕舞いでそのまま別れたのだ。
それが章乃を見た最後となった。
お互い17歳、高二の夏休み初日のことである。
***
そして十年の歳月が流れ去った。
毎年、章乃から年賀状だけは届くが、転居先の情報はなく、旧住所のみが記されているだけだ。
連絡手段もない。
依然章乃の消息は不明のまま。
健祐には腑に落ちないことばかりだ。
「なぜ章乃は自分の元から姿を消したのか?」
「今どこにいるのか?」
「なぜ自分を避け続けるのか?」
「章乃の身に何が起こったというのか?」
全てが謎のまま置き去りにされてしまった健祐。
健祐の心には未だに章乃だけが住みついている。
そんな健祐を見かねた会社の後輩、三枝文(健祐に心を寄せている)が、謎を暴くべく、章乃からの『最後の手紙』を唯一の手掛かりに、章乃捜索の旅に健祐を強引に連れ出す。が……
次の土曜日、健祐は同窓会で帰郷。
会場へ向かう前、章乃の旧宅へ向かう。
その場所で健祐は目の当たりにした!
***
「愛も命も分かち合える」と今も信じる健祐。
一途に章乃だけを求め、再会の旅路の果てに辿り着いた健祐を待ち受けていた運命とは?
『十七才の晩秋』
この言葉に秘められた真の意味が明らかになったとき、健祐のとった行動は?
健祐と章乃、それぞれの愛の形とは?
二人の切なく、純な恋心の行方は?
※《◆奇数節》《◇偶数節》で視点を変えて物語は展開します。
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 18:53:10
130871文字
会話率:45%
声は本当になんの前触れもなく起こった別れだった....
「どうしたら起きなかったのだろうか?」と、いつも思ってしまう自分がいる。
最終更新:2020-01-13 14:04:17
307文字
会話率:0%
登山行、夕闇の中、遭遇した不思議な雰囲気の山小屋で、小屋番人の老人の話を聞く。
最終更新:2019-11-24 10:50:12
1490文字
会話率:10%
海と摩天楼 あらすじ
S大学院生 浅野冴子は学部時代の友人、加賀健介が勤めている児童養護施設「のびのび園」を訪れる。冴子はのびのび園で生活しているまりちゃんという三歳の女の子に心を魅かれ、養女にしたいと思っているが、果たせずにいる。
一方、浅野冴子の師に当たるS大学経済学部准教授の志村隆行は、政府与党の政策研究会の講師としてホテルでレクチャーした際、大学の後輩に当たる衆議院議員の相川貴和子と十数年ぶりに再会する。相川貴和子は才色兼備の女性議員としてマスコミの注目を集める存在だった。貴和子は経済政策に不安内で、経済に精通した優能な秘書を必要としていた。一方志村は、先任教授の他界を期に教授への昇進を望んでいたが、教授会が外部から教授を招くことを決めたため夢を断たれ、失意の時を過ごす。いつしか志村隆行と相川貴和子は互いに魅かれ合い、不倫の恋に落ちていく。
やがて、晩秋の伊豆下田の海岸に、撃ち落とされた海鳥のような女の遺体が発見され、伊豆南署の武田刑事による捜査が始まる。 港にそびえる摩天楼、横浜、東京、伊豆を舞台に、学究と政治の世界にくり広げられる愛と野望の長編サスペンス小説
。その終焉は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 14:12:23
159443文字
会話率:42%
2019年も終盤に近づいているので、
この頃の詩をまとめてみました。
最終更新:2019-10-20 10:08:13
1643文字
会話率:2%
今までもこれからも、
生きると言う進む道には、
闇も有れば光も射してくる。
闇が不運か、光が幸福か?
悩んで見上げる夜空には、
道へ後押ししてくれる十六夜だった。
最終更新:2018-10-26 06:46:54
371文字
会話率:0%
「ばあちゃん、死ぬのは怖い?」
人生の晩秋を迎える祖母に向けて、無遠慮に問いかけてみる。
最終更新:2019-09-19 10:23:44
2370文字
会話率:26%
琥珀は綺麗だ。
虫の死骸を閉じ込めたそれは、死骸とは思えぬほどに輝いて。目の前にある死に触れることなど出来ないから、琥珀は綺麗だ。
多分、前作の『晩夏、雨の残り香』と『晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして』を読まないと意味がわからないです。シリー
ズにまとめてあるので折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 14:33:53
6462文字
会話率:53%
秋が終わり、冬が来る。受験生たちの寒々しい修羅場の入り口で。秋をあんなにも彩った紅葉が、一人寂しく落ちていく。そして、残るのは。
拙作の『晩夏、雨の残り香』から話が繋がっております。
最終更新:2019-07-12 18:03:05
2889文字
会話率:45%
適応できると思っていた東京での会社員生活だったのに、気が付いたら休日は起きられないし、原因不明の咳が止まらない。
思い余って上司に啖呵を切り、会社を飛び出して実家のある北国に帰る途中、見知らぬ街でふとした間違いで新幹線を途中下車してしま
ったエレナ。
ホームで困り果てているところに、飄々とした男が「お茶でも」と声をかけてきたのだが、招かれたのは少し予想外の「お茶」だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 01:41:01
9909文字
会話率:27%
最強の戦闘機が日本で誕生した。しかもパイロットは19歳の女の子。
最終更新:2019-04-13 14:50:36
4109文字
会話率:63%
晩秋の夜、暴力を逃れて自宅を飛び出した高三の江島瑠衣は、明かりと人の気配に救いを求めて深夜営業のコンビニの前で倒れこんだ。そして偶然、店の前で喫煙していたサラリーマンの日比野裕也と、彼の友人でイベントプランナーの柳井大志、コンビニ店員で動画
クリエイターの近江海斗に助けられる。
孤独を噛み締めながらも自立し、人を信じ夢を持って生きようとする瑠衣の恋と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 14:00:00
90153文字
会話率:36%
中学三年生の晩秋、紅葉に雪のふる京都で、優(すぐる)は和装の少女と出会う。……コンセプトは女性向け百合小説ですが、どなたでも。ふんわり擬似京都で女子高ライフに浸りたい方へ。
Denkinovel様にも同名の小説を投稿しています。
背景&
音楽つきで序章をお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 00:05:56
124097文字
会話率:36%
風の香る晩秋の三連休、山里へ旅行に出掛けた普通のOL柳都星与は、ひょんな事から電車の中で〝透明な犬のオブジェ〟を見つける。
その犬のオブジェは何故か星与が以前飼っていた愛犬にそっくりだった。
その後、旅行中に浮かんでくる愛犬との思い出が、思
いもよらない出来事を引き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 00:00:00
82845文字
会話率:29%
晩秋の弓道場に小雨が降り注ぎ、矢道の芝生を青黒く濡らしている。
一礼して、射位に歩を進ませた。
的までの距離は28メートル。
半身に構え、両足を踏み開く。
立ち位置を探る足裏に、擦り減った床板の感触が荒い……
かつて耳にした弓の弦音
に焦がれ続ける男の話。
【短編 No.17】執筆期間 2018.11.22 〜 2019.01.01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 02:48:59
19624文字
会話率:51%
外界と接触が少なくなったとある中学生。
中学校最後の晩秋、彼に何かが起こる。
最終更新:2018-11-27 21:32:09
10275文字
会話率:67%
風に乗り、木の葉が舞う、はらひらと風が吹く、木の葉が舞う、からからと、里山の晩秋
最終更新:2018-11-11 06:07:06
625文字
会話率:0%
ハロウィンのない、10月なんて!
最終更新:2018-10-27 02:03:17
630文字
会話率:0%
冬を前にした私は、やはり、ひとりになるけれど。
最終更新:2017-12-04 20:10:10
627文字
会話率:0%
秋も深まり、朝晩は寒い
ラジオで
幼稚園児が焼き芋を食べる話をしている
みんなで育てたお芋を
みんなで焼いて
みんなで食べるらしい。
最終更新:2017-11-17 07:43:16
626文字
会話率:0%
一組の男女のお出かけ
一日楽しく過ごした後での帰り道
頭上に輝く晩秋の月が
最終更新:2018-09-24 17:06:09
272文字
会話率:72%
とある高校の文芸部室に集う三名の、なんてことない晩秋の一コマ
最終更新:2018-08-16 02:19:47
4046文字
会話率:59%