アパレルブランドに勤める田上麻衣は、職場の仲間の影響で登山に興味を持ち、道具を揃えるために山岳用品店へ。
何を買えば良いのか迷う麻衣は、その時的確な説明をしてきたアルバイト店員である朝比奈歩果の人懐っこさに驚き、彼女に興味を持ち始める。
や
がて2人は、友達として行動を共にする事になるが、ある日麻衣は、歩果の心の奥深くを知る事になる。
主人公:朝比奈歩果
語り:田上麻衣
この物語は、その多くが麻衣目線で、登場人物達の感情の起伏や心の奥深くにある深い事情を語るように展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-14 21:00:00
199626文字
会話率:31%
「夢なんて見るモンじゃない。叶えるものだから」
情熱と直感だけで突っ走る、しがないアパレルアシスタントの夏目結衣。
彼女の野望は、自分のファッションブランドを立ち上げること。
そんな彼女の恋人は、大手総合商社でエリートコースを歩む超現実主義
者の高柳涼平だった。
「データと数字がすべて」「売れない服に価値はない」
冷徹なまでに効率を求める涼平と、採算度外視で理想を追い求める結衣。
決して交わるはずのない正反対のふたりは、価値観の違いから何度も激しくぶつかり合う。
けれど、退屈で平坦な道なんて歩きたくない。
すれ違い、傷つき、立ちはだかる厳しい現実の壁を前にしても、結衣は絶対に「夢」も「大好きな彼」も手放そうとはしなかった。
これは、2005年から21年間という長い年月を舞台に、不器用なふたりが手を取り合い、誰も見たことのない最高の景色(ランウェイ)へと駆け上がっていく、波乱万丈のお仕事&ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-13 23:43:42
33126文字
会話率:36%
夜の歌舞伎町で、コンカフェ嬢の柊は笑顔を武器に月40万を稼いでいた。
そこに現れたのは、新宿のトップホスト・大輝。
甘い言葉と一瞬の優しさに落ちた柊は、彼をマンションに招き入れ、すべてを捧げる。
しかし大輝がホストを辞め、不動産営
業で成功を掴むと、二人の関係は静かに歪み始めた。
柊はコンカフェを辞め、アパレルで月18万の現実を知る。家賃、光熱費、毎日の食事——削れるものを削っても足りない。
大輝の収入は60万を超え、別々の部屋で暮らすようになり、割り勘が増え、会う回数は減っていった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-09 21:51:15
2784文字
会話率:3%
「そのダサい鎧、今すぐ脱ぎ捨ててくれる?」
都内の高級マンション、お気に入りの入浴剤が香るバスタイム。
アパレル業界の寵児である天才デザイナーのレオと、色彩の魔術師ユウ。
恋人同士でもある二人が、新作のデザイン案を練りながらキスを交わそうと
した瞬間――湯気と共に辿り着いたのは、色彩も装飾も失われた「灰色」の異世界だった。
召喚された二人の目の前にいたのは、泥のような布を纏う第一王女ソラと、錆びた鉄板のような鎧に身を包む無骨な騎士団長アイリッシュ。
「救世主だと? ……服すら着ておらん変質者が」
「ちょっと待って。救世主とかどうでもいいけど、そのセンスだけは許せないわ」
美を愛し、美に愛された二人のクリエイターにとって、この世界は耐え難い「地獄」だった。
二人は決意する。魔王討伐? 世界平和? ――いいえ。
「この死んだような世界を、俺たちのセンスで塗り替えてやる」
ユウの放つ魔法のハサミが王女の伝統を切り裂き、レオの剣が放つ光の粒子が戦場をキラキラと輝かせる。
敵を殺さず、醜い魔物さえも「美しきモデル」へとリメイクしていく、前代未聞のファッション・レボリューション!
無骨な騎士団長の肉体を縛る漆黒のハーネス、王女が目覚める「見られる快感」。
全裸(に近い状態)で降臨した二人の勇者が、灰色の世界を官能的なランウェイへと変貌させていく――!
「さあ、ショータイムよ。世界中で一番、際どい聖戦を始めましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-25 15:49:33
6596文字
会話率:28%
「お願いだ、エイミー。俺の妻を、ジェニファーを一〇日間だけ預かってくれ!」
アパレル店を営むエイミー・ボウヤー男爵令嬢のもとに、浮気で婚約破棄した元恋人フランキー・ロックウェル伯爵令息がと現れる。妻を預かってくれという要求に困惑しつつも、可
憐で料理上手なジェニファーと奇妙な同居生活を始めたエイミー。二人はいつしか、女同士の友情とビジネスの刺激を分かち合う仲になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-19 07:41:24
5493文字
会話率:36%
【キャラクター紹介】
●柚木 紬(ゆずき つむぎ)
大手アパレル『ルミエール』の契約社員。万年雑用係だが、その正体は人気デザインのすべてを裏で設計する「伝説のゴーストパタンナー」。亡き祖母から教わった「布の声を聞く」能力を持ち、着る人の心身
を癒やす魔法の服を生み出す。無欲で控えめだが、服作りへの愛だけは誰にも負けない。
●神宮寺 煌(じんぐうじ こう)
経営不振のルミエールに送り込まれた外資系の凄腕コンサルタント。通称「氷の皇帝」。合理主義で冷徹だが、本物を見抜く審美眼は世界一。ゴミ箱に捨てられた紬のスケッチから彼女の異常な才能を見抜き、強引に「俺の専属」として引き抜く。紬を公私ともに全肯定し、溺愛する最強の盾。
●美神 麗奈(みかみ れいな)
ルミエールの看板デザイナー。紬の手柄を横取りし、女王として君臨する。虚栄心の塊で「服は自分を飾る道具」としか思っていない。紬を「代わりのきく端切れ」と蔑んでいたが、彼女を失ったことで破滅への坂道を転げ落ちる。
【あらすじ(PR文)】
「お前みたいな『端切れ』に、デザインの価値なんて一生わからないわ」
大手アパレル企業『ルミエール』。そこでは、傲慢なトップデザイナー・美神麗奈が、契約社員の柚木紬が引いた「神がかった型紙」を盗み、名声を独占していた。
虐げられ、手柄を奪われ、それでも「誰かを笑顔にする服を作りたい」と健気に笑う紬。
そんな彼女の運命は、ある男の登場で一変する。
経営再建のためにやってきた「氷の皇帝」こと、伝説のコンサルタント・神宮寺煌。
彼は、麗奈がゴミ箱に捨てた「紬のスケッチ」を拾い上げた瞬間、戦慄した。
「――この会社を支えていた本物の天才は、お前だったのか」
神宮寺は、全社員の前で麗奈の無能を暴き、紬を「解雇」――という名の、異例の独占引き抜きを宣言する!
神宮寺が用意した最高の環境で、紬の才能は世界へと羽ばたいていく。
世界的な歌姫の衣装コンペ、伝説の繊維街の職人たちとの絆、そして捨てられた端切れから生み出される「奇跡の一着」。
一方で、紬という「真実のエンジン」を失った麗奈は、自滅へのカウントダウンを始めていき……。
「君はただ、好きな服を縫えばいい。あとの面倒はすべて、俺が片付ける」
これは、自分の価値を知らなかった日陰の天才が、最強の皇帝に溺愛され、本物の「仕事」で世界を塗り替えていく逆転無双劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-14 20:33:51
81317文字
会話率:32%
元呪い系YouTuberの女幽霊は、YouTubeチャンネルもBANされ完全に詰みだった。そんな彼女は成仏費用のために、山田山市役所の佐藤の紹介でギャルブランド「shandy」で働くことに。教育係のギャル・ゅちに「サダっち」と名付けられ、骨
格優勝なビジュアルを武器にギャルマインドに目覚めていく。そんな中、店で万引き事件が発生。大切な居場所を守るため、サダっちは元呪いのプロとしてのスキルを解放する!「今」を生きるギャルと幽霊の、お仕事奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-11 23:10:03
4285文字
会話率:28%
悪意はない。
ただ、毎回説明させられる。
「日本語お上手ですね」
「どこ出身?」
「英語しゃべれる?」
ショッピングモールのアパレル店で働く外国人の僕は、
笑って答える“正解”を選び続けてきた。
でも本当は、
説明しなくていい日がほし
い。
これは、悪意のない言葉に削られながらも、
それでもここで働き、居場所を作ろうとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06 02:14:16
3082文字
会話率:18%
広島のゼネコンで30年、堅実に働いてきた53歳の聡子は、突如東京本社へ異動。未経験の総務部で、引き継ぎもないまま孤独な戦いを強いられる。一方、アパレル業界で頭角を現した30歳の結衣も、私生活を犠牲に新宿の旗艦店長に抜擢され、重圧に喘いでいた
。
そんな二人が運命の再会を果たしたのは、都会の喧騒渦巻く新橋。かつて広島・横川のバーで意気投合した飲み仲間だった。組織の論理や冷酷な人間関係に摩耗し、自分を見失いかけていた二人は、再会を機に理不尽な現実へ立ち向かう決意を固める。
嘘のない「自分の居場所」を求めて、彼女たちが最後に辿り着いた答えとは――。勇気と絆が織りなす、大人の人生逆転物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-05 04:01:55
65479文字
会話率:42%
会社が倒産した。40代独身。アパレルから工場へ転職した。
最終更新:2026-03-03 23:35:41
3538文字
会話率:7%
ファッション業界の常識を、物理的な『通気性』でぶち壊す!?
「可愛げがない」とクビにされた色気ゼロ・実用性全振りの作業服デザイナーが、ひょんなことから世界的な超高級アパレルの冷徹CEOに拾われた!
ドレスは美しき牢獄? いいえ、服の本質は「
外部の脅威からの絶対防衛」と「ズボンの中の平和維持」です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-28 18:27:10
5857文字
会話率:26%
物流は、気合では回りません。
回すのは、数字と時間と人間です。
これは、巨大アパレル物流センターを支配する倉庫管理主任・水瀬玲奈が、
現場を知らない「上」からの無茶を、ロジックでねじ伏せる話です。
美しい秩序を壊す者には、相応の清算を。
※「カクヨム」様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-25 12:30:00
6249文字
会話率:31%
大手アパレル会社『Claire』の経理部で働く、地味で平凡なOL・白石紬(26歳)。彼女の日常は、ある日突然終わりを告げる。海外支社から戻り、若くして新社長に就任した創業者一族の御曹司・一条蓮(32歳)に、なぜか直々に呼び出されたのだ。
「
クビにされる…!」と怯える紬に、完璧な美貌を持つクールな社長が告げたのは、耳を疑うような言葉だった。
「単刀直入に言う。君に、俺の娘になってもらいたい」
社内の実権を握ろうとする副社長一派を牽制するための、あまりにも突飛な計画。目立たず身辺がクリーンだという理由で選ばれた紬は、家庭の事情と思いがけない高額報酬に、断りきれず契約書にサインしてしまう。
偽りの親子、秘密の同居生活、そして次々と襲いかかる社内の陰謀。嘘から始まった関係は、孤独な社長の心を少しずつ溶かし、やがて甘く激しい溺愛へと変わっていく。
クールな仮面の下に隠された、彼の本当の想いとは――?
これは、嘘つきな二人が本当の幸せを掴むまでの、極上のシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-04 21:31:10
35848文字
会話率:34%
中堅企業の営業部長補佐・神崎進は、社内政治と現場の板挟みで胃を痛める毎日を送っている。
そんな彼が任されたのは、若者向けアパレルブランドとの協業案件。慣れない渋谷の店舗で出会ったのは、軽やかな物言いの奥に強さを隠した黒ギャルの店長代理だった
。
会社の都合と現場の現実。その狭間で立ち止まる進に、彼女は容赦なく現実を突きつける。
仕事として向き合ううち、二人は少しずつ互いの立場と覚悟を知っていき――。
守る側と守られる側が、いつの間にか同じ場所に立つ物語。
仕事も関係も、簡単ではない大人たちの現代コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-30 12:30:00
5971文字
会話率:37%
ジーンズに触れると、その一本が辿ってきた「記憶」が視えてしまう男がいる。
小田急沿線沿いに工房を構える染屋は、かつて中堅のアパレルメーカーでデニム作りに人生を捧げてきた職人だった。
労働着として生まれ、反抗の象徴となり、やがてヴィンテージと
して神格化されたジーンズ。
彼の能力は、そんな時代のうねりと、人々の情熱や後悔、誇りまでも、一本のデニムを通して映し出してしまう。
効率と利益を優先する現代のものづくり。
再現され続ける「過去」と、その先にあるはずの「次」。
かつて共に理想を追った仲間、語られることのなかった試作品、そして名もなき一本に宿る強い思念。
染屋は、ジーンズに刻まれた記憶と向き合いながら、自分自身が何を作るべきなのかを問い続ける。
これは、
ジーンズという青い布に魅せられた人々の記憶と、
再現ではなく“未来の一本”を生み出そうとする職人の物語。
静かで、熱を帯びた、現代のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-27 21:46:21
25911文字
会話率:17%
高校三年生の美月は、東京の下町で母と兄と暮らす、ごく普通の女子高生だ。おしゃれが好きだが、家計に余裕はなく、欲しい服があっても諦めることに慣れていた。目立たないこと、無難でいることが、自分を守る一番の方法だと信じてきた。
ある春の日、美月
は駅前のショーウィンドウに飾られたワンピースに目を奪われる。値段は一万二千円。手の届かない現実を突きつけられながらも、「着たい」と思ってしまった自分の気持ちを否定できず、立ち止まってしまう。そこへ降り出した雨から逃れるように、美月は見知らぬ路地へ足を踏み入れる。
路地裏で見つけたのは、小さな古着屋「RE:TOKYO」。
〈もう一度、東京から始めよう〉という看板の言葉に惹かれながらも、場違いではないか、何も買えなかったらどうしようという不安に逡巡する。それでも美月は、初めて“寄り道”を選び、店の扉を開ける。
店内には、新品ではないが、どこか生きているような服たちが並んでいた。その中で美月は、深い青と茶色のスタジアムジャケットに強く惹かれる。値段は千五百円。袖を通すと、少し大きめながらも不思議と落ち着き、鏡に映る自分がいつもより前を向いていることに気づく。
店主から古着の背景や「服は次の物語を引き継ぐものだ」という言葉を聞き、美月は迷いながらもジャケットを購入する。それは衝動ではなく、これまで避けてきた「自分で選ぶ」という行為だった。
帰りの電車の中、美月は袋の中のジャケットを何度も確かめる。まだ何も変わっていないはずなのに、自分の中で何かが静かに動き始めていることを感じる。そして、美月は小さな決意をする――明日、このジャケットを着て学校へ行こう、と。
このささやかな選択が、やがて彼女を思いもよらない場所へ導いていくことを、美月はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-26 09:52:19
2461文字
会話率:19%
「生まれ変わったら私は、倫太朗の猫になりたい」
そう願うのは、夫からの束縛と否定に苦しみ、自身の心を「死」へと追いやっていた女性、雪。自分らしさを失い、無気力な日々を送っていた彼女は、アパレル店員として働く中で、真面目でありながらどこか
掴みどころのない大学生アルバイト、蒼井倫太朗と出会う。
パートから正社員となり、仕事や友人との関係を通じて「もっと生きたい」という感情が芽生え始めた雪だったが、夫から自分の選択を否定され続ける日々に、雪は生きることに再び絶望しかけていた。
そんな雪を救ったのが、蒼井倫太朗だった。
ある日の勤務中、倫太朗は今までほとんど話したこともなかった雪の限界寸前だった心を見抜き、休憩に誘うと、雪の話をただ静かに聞いてくれた。そして「何かを諦める必要はない」と雪に助言をくれた。
彼の言葉は雪に、自分を見つめ直し、人生を自らの手で選ぶ勇気を与えた。
倫太朗の存在に背中を押され毎日を懸命に生きる雪だったが、仕事と私生活の両立に悩み、自分の存在意義を見失いかける。しかしそんなときも、倫太朗は「自分のことで悩めるのは、自分を愛しているから」と、雪の心を再び救ってくれたのだった。
倫太朗との出会いをきっかけに、雪はついに離婚を決断する。
仕事終わりに飲むコーヒー、昇進試験に向けたファミレスでの勉強会。倫太朗と過ごす時間は雪に、失いかけていた「生きる喜び」を思い出させる。
言葉にできない孤独を抱えた二人が出会い、互いの心を「掬い合い」「救い合う」ことで、報われ、救われたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2026-01-25 16:25:42
87287文字
会話率:49%
アパレル企業に務める青年スグ。彼は親友であるジオとロナと共に平穏な日常をすごしていた。しかし、とある友人の失踪を機に生活は一変する。果たして彼らに日常は来るのか、そして何を掴むことが出来るというのか。
最終更新:2026-01-12 13:30:47
30947文字
会話率:49%
アパレル副資材メーカーで働く佐倉みのりは、年上の後輩・高瀬の教育係。
甘え上手で距離感が近い彼に振り回されながらも、仕事では頼りになる存在だった。
ある日、担当案件で突然の納期トラブルが発生し、二人は昼休みを返上して対応に追われる。
先輩と
して支え、後輩として甘える。
その曖昧な距離感の中で、みのりは「そばにいてほしい」という気持ちに気づいていく――
恋に踏み込む一歩手前の、社会人オフィスラブ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-03 16:29:39
4109文字
会話率:38%
学力は平均的、絵がそこそこ描けて集中力もある。職務経験もあるし恋愛経験もある。空気も大体読めているはず。
だけど何故かみんなと同じように生きられない。好きな言葉は“平穏無事”なのに揉め事ばかり引き起こす。そんなトラブルメーカーなギャル
『トマリ』の物語。
地元を出て仕事に就くも心身共に疲れ果てた彼女は、病院で「軽度の自閉スペクトラム症の可能性あり」という診断を受ける。特性はそれほど強くはなくて周りの人も気付かない。しかし思い返すだけでうんざりする、上手くならない片付け、嗜好品への依存、トラブルだらけの人間関係……彼女の悩みそのものは決して軽くないことも事実だった。
障害の有無以前に彼女も一人の女性であることを尊重したいので、あまり重くなりすぎないような作風にしています。
※障害や病気に関する描写がありますが同じ障害・病気を持つ全ての人がこのようになるという意味ではございません。
※挿絵が入っています。なくても読める内容なので不要な方はお手隙ですが非表示設定をお願い致します。
※短編小説『tomari』とは主人公を変えて書いており、設定も少し変わっているところがございます。短編の方を知らない方でもお読み頂ける内容になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-19 16:14:17
493982文字
会話率:39%
――なんと2つしか違わなかった。初対面の上司に対して姓ではなく名を告げるような女がだ――
アパレル会社勤務の千秋(29歳・男)は若い女性をターゲットとしたブランドの店舗マネージャーに任命される。順風満帆な歩みに同期たちから羨ましがられ
る彼だったが……
訪れたのは忘れられない出会い。
年齢不詳・奇想天外な販売スタッフ“トマリ”。
相棒はいかつい南京錠。
商品を見つめて「美味しそう」?
キャッチに怯えて全力疾走。
恋人はいつかパパになる……?
何かが止まってしまっている彼女から千秋は目が離せなくなる。
上司部下とも言い難い。恋心とも程遠い。いいやこれはむしろ親心?
停滞と躍動が入り混じる奇妙な時間がいつしか貴重な記憶となった。
どうやって大人になればいいのかもわからないまま、生きづらい社会人生活を送る人も案外少なくないのかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 10:00:00
6838文字
会話率:32%
東京で暮らす22歳のサナエは、昼はアパレル店の販売員、夜は人気急上昇中のVTuber皆桃サナとして活動している。
ある夜、いつものように配信を終えベッドに倒れ込むと、深い眠りの中で不思議な夢を見る。
そこに現れたのは――画面の向こう側にい
るはずの存在、皆桃サナ本人だった。
「お願い。配信の力で、この世界を救ってほしいの!」」
突如告げられた使命。
目を覚ますとサナエは、自分のアバター姿のまま、見知らぬ異世界の草原に立っていた。
しかし、異世界には謎の魔獣「ノイズ」が蔓延し、住民達は疲弊していた。
バズと炎上は紙一重、サナエは“視聴者の声”を力に変えながら、帰還の方法と世界の真実を探ることになる。
――次元を越えたライブが、今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-13 09:07:43
15632文字
会話率:45%