からからと 頭の中で音がする
誰かが落とした空き缶を 風が無邪気に転がしてるの?
いいえ それはあなたの風車
あの人の秘密に触れてしまった 哀しい一夜
涙がはらはら頬をつたい
声を殺した慟哭が 厚い壁をもつらぬく一夜
……
最終更新:2019-12-28 18:31:28
317文字
会話率:0%
主人公のおっさんは、使われるだけ使われたのちに、吐き捨てられるように簡単に排除された。からからと現実を見ない様に歩を進めようとするが、現実は甘くないようだ。むしろ含むのもためらうぐらい苦い。
そんな処置を受けたおっさんが辿り着いた場所は白い
世界で、それよりも白く美しい白蛇さんと呼ぶことになる神様のような蛇と出会い主人公の運命は変化する。
異世界に無事転移され新しく生まれ変わったその姿を握りしめると、自身が持つ最強と自負できるその能力を駆使しながら、情報をかき集め手に入れた仲間たちと共に夢である理想の国作りを叶えるために進み続けるが……※タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 23:52:51
12555文字
会話率:52%
風に乗り、木の葉が舞う、はらひらと風が吹く、木の葉が舞う、からからと、里山の晩秋
最終更新:2018-11-11 06:07:06
625文字
会話率:0%
罪を犯したがゆえに塔へと閉じ込められた罪人姫シルフィア。ある日、彼女の元に一人の男が現れた。その男は自身を死神だと名乗り、「お前の命を貰いにきた」と告げる。死を覚悟するシルフィアだったが死神は、殺すのはある場所に着いてからだと言ったあと、か
らからと笑った。死神と罪人姫、不思議なその旅の中でやがて二人は愛を芽生えさせていく。命を奪うものと奪われるもののじれじれラブストーリー。
※拙作は、アルファポリス様にも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 21:31:39
45686文字
会話率:36%
お盆から少し外れた時期、僕と彼女は墓地にやってきた。
「花火をしよう!」
彼女はそう言ってからからと笑う。
君と過ごす、おそらくさいごの夏の物語。
※他サイトとの重複投稿です。ご了承ください。
最終更新:2016-11-07 17:40:03
4761文字
会話率:32%
ふじこと信治
運命がからからと
最終更新:2016-07-13 18:10:13
4751文字
会話率:0%
C型労働者である『俺』は中身がない。かわりに腹の中には石が詰まっている。労働ユニットとして欠陥品となった『俺』は中身を探し求めるが、そんな俺の前に新型のC型労働者が現われて……
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最終更新:2015-06-22 01:00:00
3833文字
会話率:37%
人間が住む嵐ヶ丘。怪人が住む槍ノ峰。その間にある自然地帯。
嵐ヶ丘に住む自称「トレジャーハンター」宝島凛は今日も、未来の億万長者を目指して宝探しに明け暮れていた。
彼女の今回の目的は万能燃料ネルジー−−凛は砂漠で穴を掘ってそれを探して
いたのだが、突然彼女をいや嵐ヶ丘まで襲った強烈な風によって、凛の苦労は水の泡と鳴ってしまった。
今回の烈風はどうやら事故でも自然現象でもなくとある人間による者だと知った。
何よりもただ働きを嫌う凛は、激昂し、単身槍ノ峰へと乗り込むのであった。
槍ノ峰に到着した凛の目に飛び込んで来たのは、風が吹きすさぶ学校であった。そして、からからとなる大きな大きなかざぐるまであった。
何はともあれと凛はやったやつを懲らしめると息を巻いて向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 01:22:56
4887文字
会話率:15%