カレン・ボルドイワーは、ある日、婚約者であるウォル・イズチナフに名前を呼び間違えられそうになる。
不自然に狼狽える婚約者。カレンは、先日聞いた不穏な話を思い出した。
「女性とおふたりでいらっしゃるところをみました」
点と点が線になり、カレン
は心を決める。
「ウォルの幸せの為なら、わたくしは身を引くわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 08:10:00
6119文字
会話率:61%
ブックハンターの少女ミミミとその同級生シドが依頼人が求めている本を探し出していくコメディー。
※この作品は志室幸太郎様主宰のシェアード・ワールド小説企画「コロンシリーズ」参加作品であり拙作「MYMIMI:2015」の続編ですが、前作を読
まれていない方でも楽しめる様になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 10:16:09
217207文字
会話率:68%
シドに訪れたちょっとしたロマンス……?
※この作品は志室幸太郎様主宰のシェアード・ワールド小説企画「コロンシリーズ」参加作品であり拙作シリーズ「ブックハンターミミミ」の一作です。
最終更新:2020-12-06 19:12:15
8600文字
会話率:70%
十二月二十四日。それは恋人達にとっては特別な日である。しかしこいつらには関係無い。ブックハンターミミミは今日も変わらず平常運転です。
※この作品は志室幸太郎様主宰のシェアード・ワールド小説企画「コロンシリーズ」参加作品です。
最終更新:2017-12-24 21:31:44
6847文字
会話率:69%
私の婚約者のエドワード様は私のことを「アリーシア」と呼び、私の妹のクラウディアのことを「ディア」と愛称で呼ぶ。
エドワード様は当家を訪ねて来るたびに私には黄色い薔薇を十五本、妹のクラウディアにはピンクの薔薇を七本渡す。
エドワード様は薔
薇の花言葉が色と本数によって違うことをご存知ないのかしら?
それにピンクはエドワード様の髪と瞳の色。自分の髪や瞳の色の花を異性に贈る意味をエドワード様が知らないはずがないわ。
エドワード様はクラウディアを愛しているのね。二人が愛し合っているなら私は身を引くわ。
そう思って私はエドワード様との婚約を解消した。
なのに婚約を解消したはずのエドワード様が先触れもなく当家を訪れ、私のことを「シア」と呼び迫ってきて……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※他サイトにも投稿する予定です。小説家になろう先行投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 17:22:02
8453文字
会話率:33%
目を覚ますと、着衣を乱した美少女がいた。
少女は俺の婚約者だと名乗るが、俺は自分のことも、彼女のことも、それ以外のことも何一つとして覚えていない。どうやら俺は記憶喪失のようだ。
少女から話を聞いてみると、なんと俺は魔王を倒した英雄であり王子
だという。しかも、記憶を失う前はゴリゴリの超肉食系男子だったらしい。
一体全体何がどうなっているんだ……!?
困惑しながら日常生活を送っていると、不意に昔の記憶が俺を襲う。
『どんな甘美な菓子よりも、俺の最高の好物はお前だ!』 ……ぐはっ!?(吐血)
記憶が戻る度に黒歴史ノートが解放されていくような悶絶を繰り返しながら、果たして俺はどこへ向かっていくのだろうか……。
属性盛りすぎ王子様と幼馴染みの巫女が織りなす、時に真面目に、時にふざけたお話がここに開幕!?
魔王討伐後に待ち受ける二人の運命やいかに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:13:47
46970文字
会話率:33%
王国と帝国の戦争。王国には”玉石”と呼ばれる六人の怪物がいる。その一人と、私は向き合っていた。私はただの暗殺者で、相手は一人で帝国兵を何千と殺した怪物。勝てるはずがない。絶対に死ぬ。でも引くわけにはいかないのだ。
全てはあの人にもう一
度会うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 15:04:27
15469文字
会話率:33%
とある日曜日。買い物帰りに不思議な出会いをした春人。
助けた小学生はなんと記憶喪失だった!?
「あんたってやっぱりロリコンなのね。引くわー」
「ロリコンならはっきりロリコンになりたまえ」
「春人さんが許してくださるなら、私は……」
「は
るはるは私にもちゃんと優しくしないといけないんだよ!」
「んー、はるにーは小学生がお好き?」
断じて言おう、俺はロリコンじゃない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 21:35:45
5154文字
会話率:40%
異世界に召喚されたので、せっかくだからと召喚士になった俺。どうやら、この異世界、俺を捨てた両親がいるらしい。ということで。俺、息子としては、ちょっとだけ、懲らしめてやろう、なんて思い、実行することにした。それがどういう結末を迎えるか、知らず
に……はあ。どうしてこうなった。俺、単に憂さ晴らししただけだっつーのに。アホみたいなテンプレだろ。マジかよ、って呻くよ俺。さすがに親馬鹿だったなんて、分からんかったよ、つーか俺、親の顔しらねぇよ……、なんだよ、俺、どうしてこんな平凡な顔で生まれたんだっつーの、不公平だろ、マジどうすんだ。ああ? もう、好きにしてちょうだい。疲れたよ、パトラッシュ。ええと、俺、そんなにお菓子好きじゃねぇんだ、悪いな。あと、絶対、パパとか呼ばないからな。ママ呼びもな。あん? 反抗期だって? ……俺、とんでもないことに巻き込まれてるみたいだ……、はあ。自業自得か。やってらんねぇよ……。いい年こいて何を言ってんだ……。つか、すぐ争うのやめろ、ほら、ね? え? 可愛くお願いしろって? うわあ……引くわあ……俺、家に帰りたいわ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-29 14:05:37
4041文字
会話率:14%
異世界に行った男は何を求め、何と闘うのか・・・
『それならば命を懸けろ。或はこの躰に届くかもしれん』
「所詮は此の程度か・・・」
[俺は引くわけにはいかないんだぁぁぁあああ!!]
最終更新:2012-09-19 21:40:18
2837文字
会話率:82%