◆天界(神)と魔界(悪魔)が対立する形で存在する世界で、冷戦状態になって早四百年。
嘗ては下界に暮らす人々も神を信仰するものと悪魔を信仰するものに二分され対立していた。
しかし、どちらがどちらを信仰しているかのかが一目で分かるようになり住み
分けが完全になされた現在では滅多に信仰を振りかざした争い事は起きなくなっていた。
それは信仰の対象が冷戦に入ったことの影響でもあった。
そんな世界に、あまりにも仕事が出来なくて下界に修行に出された元天使が、居候先の孤児院で人々と過ごす事でゆっくりと成長していく。
その様子をのんびりと見守る物語です。
基本、主人公サニー(元天使)の視点で話が進みます。
◆たまに事件が起きたり変態が出たり、ゆくゆくは冒険に出たり惚れたり惚れられたりします。
◆所謂ナーロッパ的な時代背景と価値観※1に、ガワだけ取って付けた様なカトリック風味をプラスして全面的に捏造された宗教観※2が出ています。
苦手な人は避けて下さい。
※1 何でもあり。時間の流れ、暦、単位、方角は日本と同じ。
※2 仕組み、施設、服装等参考にしつつ、多神教。あくまで信仰対象が神か悪魔かの二通りしかないといった感じ。
◆週1~2回更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 18:00:00
135498文字
会話率:25%
かつては、炎を燃やし続けていた炉も。
いつかは、その役目を終える日が来る。
消えない炎など、ないのなら。
それを宿す器も、また。時間の流れに、飲まれて消えるのだ。
最終更新:2022-07-15 07:00:00
324文字
会話率:0%
魔界の王女ルトアシアには長年追い続けている“推し”がいる。
人間界で舞台役者をしている推しの名はグレーヴ。彼の最古参ファンを名乗るルトアシアだが、現在魔界と人間界は行き来を禁じられている上、時間の流れも違う。グレーヴの活動を追いきれずにもど
かしい思いをしていたルトアシアだが、ある時転機が訪れる。
父王イグナスとの親子喧嘩をきっかけにルトアシアは気づいてしまったのだ。
「私が人間界で暮らせばいいのよ!」、と。
人間界で暮らす幼馴染のアスコットやタチアナを頼りにやってきたルトアシアは、少しでも“推し”のためになりたいと、グレーヴの所属する劇団でこっそり働き始める。
魔力を隠し、魔界の王女という身分も隠して働くルトアシアだが、何のいたずらかグレーヴに気に入られてしまう……。
ちょっと能天気でちょっと短気な王女様が“推し”のためにハチャメチャに頑張りたいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:00:00
166440文字
会話率:43%
15歳を迎えたジーク・フレンブリードは鑑定の儀で無才であることが判明する。
その後存在を抹消された生活を送りながら家を出て生きていくことを決意する。
だが世間体を気にする実の父の判断により殺処分に等しい追放処置を受けてしまう。
史上最高難易
度に分類されるダンジョンで生き延びるために自信を鍛えるジーク。
時間の流れとも切り離されたその空間で膨大な時間を鍛錬に費やすことでついには人外の
力を得てダンジョンの脱出に成功する。
世の中のしがらみから解き放たれた、ただ力を持つものが色んな人々と出会いながら、国の命運を分ける「王戦」に深く関わっていく。
作者より
異世界ファンタジーものとなります。
主人公は最初弱いですがすぐに強くなります。
過程は大事ですが、延々と描く気もありません。
作者がキツイ性的描写やNTR展開が苦手なのでそう言ったものは含んでおりません。
屑の屑っぷりを表現するのに匂わせるような言い回しはありますが…。
あまりストレスのない作品を目指しておりますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 07:16:12
465494文字
会話率:35%
魔導文明が崩壊する原因となった事故に巻き込まれ不老不死になってしまい、死ねなくなってしまった魔女のシェリア・ラグレート。
魔法が廃れてしまいゆっくりと衰退していく世界の中でも、自由に魔法が遣えるシェリアは人が立ち入らない森の奥に隠れ住み、ほ
とんどの時間を家に引きこもり、読書に費やすという怠惰な日々を送っていた。
このお話は死ねなくなってしまった魔女のスローライフと、時間の流れと共に変わりゆく人や世界と関わり向き合い、ときに様々なトラブルに巻き込まれていく優しく切ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:00:00
202604文字
会話率:50%
活気溢れている煉瓦造の家が目立つ城下町の一角の家の中、元参謀本部長のグレーマンが家で今日もくつろいでいた。
現在は軍を退役しており、ゆっくりと時間の流れを感じながら過ごしていた。
そんなところに、昔から仲が良い現在の参謀本部長ハイドリヒが身
元がわからない少年ウラジミールを背負ってグレーマンの家にやってきた。
ハイドリヒから、しばらくの間、この子の面倒を見て欲しいと頼み込まれ、元々仲がよかったせいもあって、グレーマンが根負けしてしまい、預かることになった。
この作品はhttps://kakuyomu.jp/my/works/16816927859760994119
にも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 13:59:59
11101文字
会話率:71%
いつもと同じ酒。いつもと同じ機材。いつもと同じ時間の流れ。今日は一体、何を配信しようか。……あぁ、そうだ。そういえば今日は来週の配信についての打ち合わせというか、相談を受けるんだった。
そろそろ待ち合わせの時間が近づく。パソコンを立
ち上げて、いつも使っている通話アプリを開く。
そしていつものように、いつもと同じノリで、彼(アイツ)に挨拶する。
「あおさんお疲れー!相談って何?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※注意事項※
・本短編はVtuber『にゃかみ』さんと、TRPGシナリオ製作者の『あお』さんとを絡ませた、ファンメイドの夢小説となっています。(お二人に許可は取っています)
・許可元の発言(これとは別にDMでも確認を取っています)
https://twitter.com/nyakamitrpg/status/1490802368555982849?t=NgF7WPurjCXG_gEy9XdfWA&s=19
・製作者個人のクソデカ感情と妄想による捏造が多く含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:52:42
2255文字
会話率:32%
遠い過去に、別れてしまった人からの手紙で、再び因縁の場所へ向かう主人公。
時間の流れの中で、再び交差する運命。
出会うのが罪なのかあるいは、出会うのは必然なのか。
時間をさかのぼる旅が始まる。
終焉の地で待っている者は、何なのか。
最終更新:2022-02-06 04:50:38
58852文字
会話率:18%
悠久の時を生きる桜の木が一人称のお話です。
人間の科学技術によって作られた《ソメイヨシノ》が、もし大昔からあってずっと同じ場所で人間たちの生活を見続けていたとしたら、一体何を思うのか。
そんな寂しいような切ないような長い長い時間の流れの中
で出会った、とある人間の少女との淡い初恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 00:00:00
4359文字
会話率:13%
宇宙人がいるって本当ですか?
超古代文明があったって本当ですか?
眉唾ですけど証明されちゃったらしょうがない。
よくわからないけどすごい技術。
「マナ」――魔法みたいな力の源泉。
とある平和ボケな経済大国から、突如公開された未知の技術。
いろんな性質があるけれど、私が注目したのはコレ。
マナ濃度を極端に下げれば、時間の流れが遅くなる。
この性質を利用すれば、未来に行けるんじゃないか?
そう思った私は、いてもたってもいられなくなった。
これでも優秀な研究者(のつもり)!やってやろうじゃない時間旅行!
そんなわけで腐れ縁の友達に留守番を頼み、資産はローリスクの投資信託。
準備万端!さあ行くよ!意気揚々、旅立つ私だったけれど・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 00:00:00
20134文字
会話率:39%
タイトル通りの話です。爽快感と現代知識とダンジョン踏破のボーナスで貰ったチートで異界化した地球を旅したり、ダンジョンに潜ったり、領地運営したりします。
ーーーー以下あらすじーーーーーーー
ことあるごとに絡んでくる自称天才発明家、
通称「博士」によって現実の時間軸から隔離されてしまう荒木蒼太。話によれば100倍くらい時間の流れが遅いらしいので、「まあ浦島太郎は不可避だな〜」なんて気楽に考えてとりあえずベッドへ。……目が覚めたら時間隔離は解除されてるけど、眼前には荒野が広がっていた。「エト……TOKYO イズ ドコ!?」博士は計算間違ってたらしいし、一回文明滅びたらしいし、異界の人間を滅びた地球に転移!? しかも俺はダンジョン『荒木蒼太の家』を踏破したダンジョンマスター!? ………ややこしいことはさておいて、ダンジョンクリア報酬の愛車「ア○ファード」改め「アルゴノート」を乗り回しすっかり変わった地球を旅しよう! 有名観光地とか、いわく付きの土地なんかはダンジョン化してるらしいので、ついでそれらを解放しつつ、自由気ままに旅をする。「国とか出来てるらしいけど知らないよ? だって俺日本人だし」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 20:24:37
16562文字
会話率:39%
岩崎ルナはある日の放課後、魔法陣に吸い込まれて異世界に召喚される。
ルナはかつて、その世界に終焉をもたらす【魔王】であった。
だが、ルナを召喚した魔族――「オシリス」と「ハデス」は、既にその世界には平和が訪れていて、魔族と人間は共存してい
るのだと語る。
ルナ召喚の目的は世界を滅ぼすことではなく、魔力不足で滅びつつある魔族の延命であった。
二つの世界は時間の流れが異なっており、異世界の一年が、現実世界では一週間に相当した。
ルナは一年に一度――すなわち現実世界の時間では一週間に一度、学校のない週末だけ異世界へ出向き、魔族たちに魔力を与えることを約束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 19:00:00
133108文字
会話率:31%
聖女ルピスは口づけによって、特別な魔法を使える。人に自分の命を捧げる魔法だ。
その貴重な魔法によって、城の箱庭に囚われていた。――が、ある時、箱庭の壁に亀裂を見つけた。そこを覗くと、心優しい王子、アーシュがいた。
ルピスはアーシュと壁越し
にお喋りをして、壁越しに友達になる。
そしていつしか、壁越しに恋をするのだけれど――……時間の流れと、王が使う邪悪な魔法に邪魔されていく。
――けれど、ついに、ルピスは恋する相手、アーシュと結ばれたのだった。
これは、七歳の頃に出会った聖女と王子が、二十歳で結ばれるまでのお話だ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 21:07:42
19083文字
会話率:22%
「絶対に振り返ってはいけない道って知ってる? あたしね、その道で後ろを振り返っちゃった……出られない、助けて」
そんなメールが届いた。オカルトマニアの”ぼく”は差出人の中山を助けるため、「振り返ってはいけない道」に足を踏み入れるが……。
変わり果てた中山、襲いくる怪物、無限ループ、ズレた時間の流れ、そこは様々な怪現象が起こる異空間だったのだ。”ぼく”は無事脱出することができるか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 21:24:38
12163文字
会話率:30%
超新星、爆発による放射線で、影響を受けた惑星の人間が、宇宙を目指し、彷徨う。
時間の流れ空間に、突入する。
最終更新:2021-10-18 09:38:48
30277文字
会話率:17%
時間の流れ・・・そこにあるのは己への後悔・・・
最終更新:2021-10-11 17:00:36
466文字
会話率:0%
1990年代後半以降世界には2つの大きな異変が起きた。1つ目は特殊な能力を持った人間の出現。超能力者、変異者、悪魔、魔女などと呼ばれたか彼らは初めのうちは一般人より迫害を受けた。また彼らも力の暴走や力を用いた犯罪や迫害への反抗などによって
一般人を傷付けた。しかし時間の流れとともに力を制御できるようになった者や彼らに理解ある一般人達によって力を持つ人々の保護や支援が広がり力を持つ人々と普通の人々との諍いは収まった。そして力を持つ人々は「リシーバー(授かった人)」と呼ばれ社会に受け入れられるようになった
しかし、暫くして2つ目の異変が起きた。突如「リシーバー」の多くが同じような夢を見た。見たこともない異形の生物が様々な都市を蹂躙していく夢を。そしてそれは夢だけで済まず現実に意表の生物が現れたのだ。夢が現実に起こるものと考えた一部の「リシーバー」や一般人達によって異形に抗する集団が世界各地にを組織されていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 21:05:41
47295文字
会話率:7%
「自分が何者か?」
知る方法として自己分析がある。
自分が何をしたいのか、分からずに時間の流れに沿って生きてしまうことはないか。
そもそも、自己分析で何が分かるのか。
これらを考えてみて読んでください。
最終更新:2021-09-14 15:52:19
721文字
会話率:25%
日本三大都市の一つ、愛知県名古屋市。
自分を『普通の人間』と語る少年・間宮和史は、ある日、事故に巻き込まれそうになった青年を救う現場を目撃した。その時、彼はまるで時間の流れがゆっくりと動くような不思議な感覚に襲われていた。
後日、その少女が
『魔法少女』としてクラス中に広まっている、という状態だったが、転入してきた赤いツインテールの少女・黒津クレアこそその少女だと直感で判断する。
クレアは他のクラスメイトと行動を共にすることはなかったが、ある日の出来事を境に、クレアとの関わりを持つことになった和史。
クレアは、魔法を研究していたが、ある日失踪してしまったという父であり魔法学の権威である黒津空我を探しに、魔法都市を離れ、わざわざこの名古屋にやって来たらしい。それを聞いて、半ば強引に協力する形となった和史。
しかし、そんなクレア達を待ち受けるのは、様々な属性を持った魔法使い達だった。果たしてクレア達はそれらを乗り越えて、父を見つけ出すことが出来るのか――!?
※ノベルアップ+、MAGNET MACROLINK、カクヨム、作者サイトでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 00:14:21
157895文字
会話率:65%
九州大学文藝部の三題噺執筆会にて書かれた作品です。
お題:「曇り」「リボン」「最後の流れ」
最終更新:2021-08-14 17:13:08
2204文字
会話率:74%