とある侯爵家の令嬢が、ユニコーンよって泉に蹴り落とされて死んだ。
乙女を護るはずの聖獣によって死んだ少女を哀れんで、泉の女神が言った。
「不幸な乙女。貴方の来世に、一つだけ望んだ加護を与えましょう。聖女の力とか聖女の力とか聖女の力とか」
乙女は答えた。
「邪竜の頭蓋すら打ち砕く膂力を」
「まってまってちょっと待って」
女神の必死の説得を無碍にして、少女は類い希なる膂力を持った平民の娘として生まれ変わった。
力こそパワー。
聖女という名の皮を被った怪力女の無双が今、はじまる——!かもしれない。
Kindleにて書き下ろしを加えた全3巻配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 11:10:22
348174文字
会話率:37%
とある国の平民の娘・ブレンダは母親と共に貴族に引き取られた。そこには前妻との間に娘が居てーー。
ドアマットヒロインを虐げる女視点の話を書いてみたかった。
最終更新:2022-04-07 14:41:50
5476文字
会話率:34%
下町の大衆食堂に住み込みで働く平民の娘エマ(15歳)は伯爵家の御令嬢と瓜二つのその容姿を見込まれ、その御令嬢になりすまして1年間という期限付きで貴族の子弟が集まる学院に通うことに。
初めて目のあたりにする貴族の世界に驚き苦労しながらもな
んとかバレないように貴族の御令嬢を演じるエマ。
しかし、そんな彼女は数年前から疎遠になっていた幼馴染の男の子(元平民)と学院で再会することに。
それだけではなく雲の上の存在である第一王子ともなぜか関わりを持つようになってしまい……。
ちょっと変わった平民の女の子が繰り広げるコメディ調恋愛物語。
※ コメディ色が強めですので広い心でお読みください
※ 中編です(5万字程度を予定)
※ 残酷な描写ありのタグは保険です 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 10:55:34
56575文字
会話率:31%
R15は念の為です。
産まれた時に髪色が黒檀を連想させる黒だった事から、エボニーと名付けられた少女に転生した菊理。
エボニーはフェザーランド家の嫡女だが、記憶を取り戻した時は『母と一緒に毒を盛られて死にかけたが奇跡的に回復した』と言う
、何が有ったと突っ込みたくなるような状況。
しかもここは、妖精が見え、言葉が交わせるだけで聖女扱いされる世界だった。
聖女だからと王太子と婚約させられたけど、髪と瞳の色を理由に初対面で嫌われた。更に父の再婚相手の平民の娘が『絵に描いたような性悪女』で、王太子の婚約者を狙い嘘泣き演技でエボニーを陥れようとする。
婿入り父は馬鹿だった。その妻と娘も都合良く泣く馬鹿だった。
王太子も凡人な馬鹿で、自称妹の嘘泣き演技に騙される始末。
馬鹿はどうでも良い。聖女としての仕事が済んだら国を出ようと思っていたら、今度は聖女を自称し始めた。しかも『姉に虐められている』と金を使って噂を流し、自分が気に入らない貴族も尾ひれを付けて遊び出す。
挙句の果てに王太子は、他国の使者の目の前で婚約破棄宣言をして剣を片手に襲い掛かる始末。
無実は証明したが、次々と国交を断たれて国は窮地に立たされた。
国難を乗り越えたのに、王子と自称聖女が原因で国家凋落の道を辿る事になる。
国家凋落を招いたパーティーから一ヶ月後。
全ての仕事とやるべき事が終わったので国から去ります。
外見で聖女じゃないと罵った王都の住民なんてもう知りません。
助けたのに自分を王太子の婚約者の座から引きずり下ろす為に『聖女じゃない』と罵った貴族も知らん。
行動の遅い国王夫妻も知りません。
調査もせずに嘘を事実と思い込み、冤罪で処刑を企む馬鹿王子も知らん。
去る事で国が滅びようとも、もう知らない。
私は一人で旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 02:21:03
11777文字
会話率:12%
「婚約を破棄する!」
テンプレなその台詞を聞いた瞬間、貧乏な平民の娘リリーは前世の記憶を思い出した。
ーー私って、ヒドインだ……
前世で読んだ小説の世界に転生していることに気付いたはいいけれど、あろうことかその小説は誰一人として幸せにな
る者はいないという最低最悪な物語。
しかも自分が転生したのは「ヒロイン」じゃなくて「ヒドイン」だから、このままでは間違いなくざまぁ街道一直線。
今まさに王道展開、断罪イベントの真っ最中。もう物語は動き始めようとしている。
だから、推しの悪役令嬢を連れ去って逃げてみたのだけれど……
R15、残酷な描写あり、は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:22:05
142198文字
会話率:46%
帝国の公爵令嬢アシュレイは婚約者の祝賀会で婚約破棄を言い渡され、平民の娘にその座を奪われる。だが、それは絶望の始まりでしかなかった。一族を滅ぼされ、冒険者にまで身を堕としたアシュレイは修道院で身に着けた格闘術で陰謀の黒幕にひとり戦いを挑む。
しかし、それは蟷螂の斧に等しい行為だ。そんな彼女のピンチを救ったのは勇者を名乗る、見るからに怪しい不審者だった。NIPPONから転移した伝説の快男児蔵人の冒険が新たに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 21:00:00
223987文字
会話率:43%
ロココ時代のフランス。王妃マリーアントワネットの影響で貴婦人達はわっかのドレスなど華やかで豪華な舞踏会に明け暮れていた。
しかしコンティ大公妃の娘クリスティーヌはそんな物より本を読むのが好きな文学少女だった。
大公妃の決めた結婚相手を拒み
執事と共に家を出たクリスティーヌ。名前を変え男装し小学校の教師として働いていたがある日平民の娘フランソワーズを家に匿うことになる。
そしてコンティ大公妃もクリスティーヌの居場所を突き止めクリスティーヌのアパートへやってくるのだった。
クリスティーヌはフランソワーズを使い母である大公妃と賭けをすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 19:52:11
19113文字
会話率:50%
しがない平民の娘ジャンヌは、偶然出会った顔がソックリの伯爵令嬢ルーシィにワガママな提案をされる。
それは3日間だけ入れ替わって庶民の暮らしを体験させてほしいというムチャなものだった。
勉強やお稽古に疲れたルーシィは平民ののんびりした生
活を堪能したいと言う。
一方貴族のことを右も左も分からないジャンヌは貴族たちが集まるお茶会に参加させられて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 19:42:40
3331文字
会話率:33%
貧しい平民の娘ミラーナと若き青年騎士レディックは互いに一目で恋に落ちた。
魂が惹かれ合うように出逢ってすぐに愛を交わし、その直後にミラーナはレディックの前から姿を消した。
六年後。レディックは五年間続いた戦で武功を挙げ、イーヴェルの英雄と
なって再びミラーナの前に現れた。
しかしレディックが会いに来たのはミラーナではなく、ミラーナの娘ナデッタだった。
「貴方様の娘ではありません!」
そう言って誤魔化しても冷や汗が出るほど似ている、レディックとナデッタ。
ミラーナはなんとか娘を諦めてもらおうと必死に抵抗するが、レディックは冷たい態度から一変してミラーナに熱く迫るように。
どうしてそこまで娘に執着するの…って、私にばかり構ってませんか?
目的は娘を奪うことじゃなかったのですか?
なぜ周りに対して既成事実のような状況ばかり作るのですか?
私の話、聞いてます?
誰とも結婚したくないミラーナと、ミラーナとの結婚を目指すレディックの、恋愛ショートストーリー。
◆◆◆
※展開は早めです。ストーリーの起伏もあまり無く、低い山と浅い谷をゆるゆる進むような感じです。
※一話3,000字~4,000字ほどです。
※細かい設定はありません。主人公が迫られるだけのお話です。本当にそれだけです。なので話数も少なめ。(完結までの下書き有りです。修正しつつアップします。)
※ちょくちょく文字修正しますが、本編の内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 19:15:24
55955文字
会話率:67%
俺はかつてこの帝国の第二皇子だった。
暗殺されて気が付いたら、平民の娘になっていて……。
あっという間に平民生活に順応した、元皇子で現平民の娘であるアリスは、海に出て世界を見たいという新たな夢を抱いていた。しかし旅に出る前に、かつて皇子だっ
たころの大切だった、忠実な側近に一目だけでもいいので会いたい。だからメイドとして、皇宮に潜入することにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 15:39:52
14790文字
会話率:31%
国王に頼み込まれて、『王国彫刻師』のロティは王女アリアと共に魔導学園へ入学することとなる。
しかし、入学初日からロティに嫌がらせ行為をさせてくるクラスメイトがいて――
「ボクの彫刻は魔導なんかじゃない――ただの技術だ」
「彫刻刀から斬撃を
飛ばすのなんて、常識だろう?」
崇高な彫刻師であるロティは色々とやっかみを買いつつも、芸術の高みを目指していく――
常識が欠如した主人公ロティ×幼馴染の王女アリア×平民の娘エルシーによるラブコメ学園ファンタジー誕生!!!
(カクヨムと同時連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
80582文字
会話率:40%
神すらも寄せ付けない最強の魔王の一人、“暴風王”ゼノ。そんな彼は、魔王となってからも抱き続けていた夢『最高の青春を送る』を叶えるために転生を決意する。未来に行けば人類も進化して、自分の圧倒的すぎる力も普通になると考えた彼は長い眠りにつき三
〇〇〇年後、色々と吟味した結果、貴族至上主義の学園に通うことを決意する。編入試験の日、同じ学園に通う予定の少女シンディとレラの双子に出会う。双子は、公爵家でありながら平民の娘であり、さらには魔物から生まれた女として、学園や家族からいじめられていた。
お互いに初めての友人になった三人は、時に嫌がらせをしてきた生徒を鎌鼬で切り刻み、時に差別してくる教師を殺気だけで殺し、時になんか攻めてきた悪魔とか天使とか神とかの上位存在を殺しながら最高の青春を送るために頑張るのだった。
「え? 世界を滅ぼす嵐って普通じゃないの? 三〇〇〇年もあれば、そんくらいできるようになるだろ」
「普通じゃないわよ!」
「……普通じゃない……やっぱり、ゼノはおかしい……」
これは、片や最強の一角を担った最強の魔王、片やいじめられている少女という凸凹トリオの恋と努力と勝利のリア充成り上がり物語。ざまぁもあるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 20:00:00
15825文字
会話率:53%
宝石の里と呼ばれるメルサバイト王国。王都の中にある平民街、そこで営まれている大衆居酒屋の看板娘アシュリーは、誰にも言えない過去を胸に秘めて生きていた。そんな彼女のささやかな夢は、手にした人間に何らかの幸福をもたらす宝石と名高い“ファムパルジ
ュ”を、いつか自分のために手に入れること。
そんな中、職場の同僚でもある友人が詐欺に引っかかったことが発覚する。自分の過去と将来を、良く言えば甘んじて受け入れて、悪く言えば諦め流されてきたアシュリーの人生は、それをきっかけに有無を言わさず大きく舵を切ることになる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 16:36:46
126381文字
会話率:36%
とある少女漫画の世界に転生した少女は、原作通りに王子様と結婚しようとしたのだが、原作通りにしなかった為に、ピンチに陥ってしまった。
悪役令嬢の行動を利用して修正を図ろうとしたものの、予想外の事が起こってしまう。
最終更新:2021-03-18 12:17:53
1470文字
会話率:30%
円満に婚約を破棄した王子様は、新たな婚約者となった愛しい人の花嫁修業が上手く行くよう協力します。
結婚式まで、一年と半年。
二人は、無事に結婚出来るのでしょうか?
最終更新:2018-07-13 21:37:53
2326文字
会話率:53%
婚約破棄されそうだと思ったので、先に自分が婚約破棄する事にした。
最終更新:2016-05-20 12:12:59
2496文字
会話率:28%
「君の名前はノエル・ハーパーだ」
「君は17歳だ」
「君は東方の平民の娘で、特例でこの学園に入ってきた」
「君は一ヶ月前、学園で大怪我を負った」
「君と僕とは婚約者だ」
彼から何度言われても、真っ白になった私の頭は何も思い出すことはない。
思い出そうとすればするほど、強かに打ち付けた頭の傷の痛みがぶり返すだけだった。
「私」――ノエル・ハーパーは、頭に大怪我を負い、全ての記憶を失ってしまった。ノエルの婚約者であったというアーサー王子は献身的に付き添い、「私」が「ノエル」に戻れるように支えてくれている。だが、調べれば調べるほど、ノエルの意外な一面が見えてきて「私」は混乱する。果たして記憶を失う前のノエル・ハーパーとは一体どんな人間だったのか。「私」は調査を続けるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 19:03:46
13774文字
会話率:13%
王太子殿下と婚約していたエリカ・クロードは貴族学院の卒業式パーティで突然に婚約破棄を宣言されてしまう。
あまりに一方的な宣言にこのままでは国が混乱してしまうと思った彼女は反論しようとするが、その時彼女の決して解けず形も崩れないドリルと噂され
ていた髪が解けて眩い光を放つ!
気づくと知らない部屋に謎の影。
謎の影の話によるとこの王子の婚約破棄宣言が原因で国が崩壊に向かうという。
影はエリカの髪に貯められていた魔力を使いエリカの意識を過去に飛ばすことを提案する。
彼女はその提案を受け入れ殿下との婚約前の時間に戻ってきた。
彼女は国の崩壊を止めるためにあることを決意する。
それは婚約破棄の原因であり、殿下の心を虜にした平民の娘メリル・ブラウンを王妃として相応しくなるように教育するというものであった。
こうしてエリカのヒロイン育成計画が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 00:54:29
182465文字
会話率:25%
平民の娘・デリセラッタは女神の名を持ち、ミクチュリオ国の第1王子と婚約していた。
そんなデリセラッタは娼婦の娘と呼ばれ蔑まれ、学園を卒業し、漸く第1王子と結ばれることができる筈だった。
しかし、晴れ舞台である卒園舞踏会で婚約破棄を言い渡
される。本来の王妃は私だと、第1王子と一緒に育てられた公爵令嬢が言う。
そうして平民のデリセラッタは婚約破棄され、王子は公爵令嬢と婚約できると思いきや、実はデリセラッタが王家の血を継ぐ子で!?
実は王子が馬鹿にしてきた娼婦の子で!?
しかし肝心のデリセラッタは、「王家の血なんていりません!!」
王子は絶望的。
この国を庇護する太陽神まで出てきて!?
どうなっちゃうのこの国??
えっ、人間やめちゃったんですか?????
※すみません、悪役令嬢ぽいシーンないです。てか主人公はどちらかと言うとヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 03:23:33
14691文字
会話率:34%
聞いてぇな。わしは代美いうただの平民の娘っ子だよ。お父ちゃん達が9つん時に死んでからは1人で暮らしとうよ。
でもな、こん間からわしん家にお侍様が居着きよって困っとう。
わしん手伝いしてくれとうが、このお侍様おっかねぇし、はよ帰ってくれんか
な?言えんけど。
…まぁでも拾ったのわしやし、人がおるのも楽しいから、しばらくは置いといたるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 15:45:47
21806文字
会話率:39%
そう、世の中には勝者と敗者がいる。
ある時あるところある国の公爵令嬢はたいへん非力だった。
そんな彼女が王太子の婚約者の座をひたすらに守り続けて来られたのも、数々の戦いに勝ち抜いたからだ。家柄、教養、魔力_____
公爵令嬢ベロニカは無
敵だった。
ただある日彼女は平民の娘リリアに私闘の魔法試合で負けてしまう。
そんな彼女の王太子の婚約者の座を奪還するベロニカの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 15:59:22
5342文字
会話率:38%
夢の中で出会った素敵な男性はなんと現実世界で第4王子様!?
でもそんな王子にときめく平民の娘ミーシャ。
身分の差も大変なのに、彼女には知られてはいけない秘密があった?
数々の困難を乗り越えこの恋は実るのか!?
最終更新:2019-09-28 06:04:44
43156文字
会話率:29%