「よぉ、ハルト。早速で悪いが、お前は今日で終わりだ。パーティから出てってくれ」
スキルを持たず、無能のレベル0冒険者として罵られ、パーティから追放されてしまったハルト。
誰も気付いていないが、本当は神様の力をもらい、どんなスキルも
『創造』できてしまう最強スキルの持ち主だったが、パーティにはレベル5の剣姫もいるし信じてもらえなかったので荷物持ちをしていた。
1人で生きることを決意したハルトは、その『創造』スキルで高レベルのモンスターを簡単に突破する。途中で妖精が仲間になったり、獣人の奴隷を拾ったりしながら人生をまったり満喫していた。
そんなことも知らず、ハルトを追放したライアンたちは最強パーティと謳われていたのだが、初級のダンジョンすら攻略できず、ギルドから信用を失ってゆき、破滅する。ただ1人のメンバー(剣姫)を除いて。
これは追放されたレベル0が仕方なく王国を救ったり、剣姫に追われたり、妖精族を仲間にしたり、ハーレム・無双しながらなんだかんだで神様になってしまう物語。
……一方、ハルトのことが好きな剣姫は追放されたレベル0を追いかけます!
※勇者パーティ没落は6話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 17:42:26
106764文字
会話率:59%
眠りしかつての兵器。さまよう怪物。生える植物も全て宝なり。
――〈始まりの地の石版〉より、一部抜粋――
人にとって全てが宝となり得るものが眠る場所、迷宮。
かつてその迷宮に挑んでいた元迷宮探索者こと便利屋の社長ラフィルは滞納家賃に
頭を悩ませていた。
これは、ダメダメ社長である少女とその部下である無骨なヒューマノイドが賑やかに厄介な依頼を達成していく物語。
そしてこれは〈金色の剣姫〉と恐れられた花好きの少女が、迷宮や世界を様々な花で彩るために何もかもに全力で取りかかる物語でもある!
◆◆◆◆◆
この作品は〈カクヨム〉にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 11:08:24
25766文字
会話率:43%
最愛の女性を自らの手にかけた。
大罪を侵した青年――結城悠(ゆうきはるか)は罪を償うべく自らの命を絶つ。
だが、目覚めた彼に待ち受けていたのは見知らぬ世界だった。 そこは日本のようで日本ではない異世界で、実在する刀剣が少女として生きている。
そしてなにより驚くべきことに、男性と女性の価値観が大きく逆転していることにあった……。
※2019/03/30、ヒーロー文庫様にて書籍化しました!
※書籍化に伴い、第一部は原文ママで残している為、書籍版と内容が大きく異なっています。
【書籍版あらすじ】
剣術家の家に生まれた青年・結城悠は、ある日、とある事情から最愛の少女の命を奪ってしまう。
悠は贖罪として自ら命を絶ったはずが、見知らぬ森の中で目を覚ました。
不思議に思い森の中をさまよっていると、頭から狐耳をはやし、やけに扇情的でコスプレじみた和服を着た美少女と出会う。
「小狐丸」と名乗った少女のことを、刀剣好きの痛いオタクかと思った悠だったが、直後に現れた異形の化け物――「鬼」と、それを切り伏せる小狐丸を見て、自分が異世界に迷い込んでしまったことを知る。話を聞くと、この世界は人間の女性は絶滅し、代わりに刀剣より生まれた新人種、「御剣姫守」が鬼と戦っているのだという。
人口の1割ほどしか存在しない男性は、「御剣姫守」に守られて暮らしている。すっかり男女の価値観が逆転している異世界で命がけで戦う少女たちを見て、悠は自らも戦おうと提案するのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:00:00
533299文字
会話率:38%
不死の魔王ロドリックは退屈していた。
大陸の全てがもうすぐ彼の手に入ろうとしていた。
自由連合公国の剣姫ターナはロドリックの宮殿に乗り込み彼を殺そうとするのだが……。
最終更新:2022-01-05 18:31:00
11296文字
会話率:23%
【本編完結済】
今後スピンオフなどを投稿予定なので連載中のままにしています。
最近流行りの婚約破棄を叫ぶ王子。
その王子の婚約者は私の親友。
なんとかしてあげたいと思うけど自分の婚約者と親友からは止められた。
ならば、自分の出来ることをこ
っそりとやろうと思います。
事件は起きた?
でも私の婚約者様はブレませんでした。
よくある話……かもしれません。
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 16:49:44
40384文字
会話率:46%
一人は小さな村で雑貨店を営む少女、一人は歴代最年少で騎士団長となった少年。二人はある別々の事件で偶然出会う。しかし、それはやがて世界を揺るがす大事件の始まりにすぎず……
少女は言う。
―― 私は……死ぬために生まれてきたのです、と。
大罪と大罰、願いと穢れ、真実と禁忌、
悲しみから悲しみが生まれる世界で二人のその手に握る剣がもたらすものとは…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 23:03:19
130832文字
会話率:48%
OLの元廃ゲーマーがゲームアバター「リリィ」としてゲームとよく似た異世界に召喚された。
ゲームの知識やトップレベルのプレイスキルで無双する旅を続け、気づけば可愛い女の子達に囲まれる生活へ。
可愛い女の子がかっこよく活躍する話を書きたいです
。ノクターンに行かないように気をつけます。
応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 18:55:41
152508文字
会話率:53%
26歳サラリーマン、独身童貞の伊藤春樹は八年前からプレイしている大人気国産MMORPG《Another・Arcadia・Online》へいつものようにログインしようとしたところ、謎のアップデートと共に意識を失う。そして次に目が覚めた時―――
―春樹……否、フランはゲームと酷似した世界へとやって来てしまっていた。
目覚めた場所は、戦争によって滅びた地獄の土地。
レベル1にリセットされた上に初期装備で放り出され、敵のレベルは80超え。
ゲームでは未実装だったエリア、そして本編よりおよそ170年前の世界。
何も通さない結界に閉じ込められ、出るには結界内の魔物を駆逐しなければならない。
吸血鬼は不老でお腹も空かないけど、死ぬときは死ぬ。
頼みの綱は戦争で死んだ亡霊の男と、世界に組み込まれたゲームのシステムのみ。
「私は、必ず生きてここを出る」
目的の為なら手段も時間も厭わない、なれど得た力は目的を見失えば自身を滅ぼす。
七十年という歳月を超えて地獄を生き残り、強者へと這い上がった少女は世界の謎を知った。
そして、嘗て自身を救った者の思いを継ぎ、悪滅を誓い人界の守護者へとなる。
※残酷描写がそれなりにあります(主人公が割とスプラッタします)
※行間を読めば分かる程度にはなっていますが、精神的BLがあります。
※ところどころ設定、描写が甘いです。気合を入れず肩の力を抜いて読んでください。
※作者のメンタルは木綿豆腐より柔らかいので感想の返信はしませんが、頂いたものには全て目を通すつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 22:32:01
246909文字
会話率:37%
大地震と破局噴火による日本壊滅を間近にした現代と鎌倉時代中期、主に尾張(愛知県西部)と薩摩及び奄美(鹿児島県南部)を舞台に展開されるローファンタジー小説。時を超えて独りの少女が、未曽有のの危機に立ち向かう。
新型コロナ騒動の渦中にあっ
た令和2年の夏、お下げ髪、メガネの文系少女であるフウカは、夢の中で謎の少女からの救助要請を受ける。少女は、フウカの先祖であった。
フウカは、2000年に渡って熱田神宮に祀られている「クサナギの剣」を密かに奉じてきた古代氏族「千竈(ちかま)氏」の末裔であった。この一族からは、日本の危機に際して「剣姫」が現れる。
「剣姫」として覚醒したフウカは、ある青年の導きによって鎌倉時代へタイムトリップする。場所は、鹿児島県奄美群島にある徳之島。その島の神女集団から、救世主として崇められる。
まずは、平家と源氏による「壇ノ浦の戦い」の最中に失われた三種の神器「クサナギの剣」を探すことになる。クジラやイルカ、巨大なエイなどの協力を得て妖魔「平家ガニ」から奪い返す。
次いで、島へ来襲した「元・高麗軍」を迎え撃つことになる。ハンググライダーを操り、敵船団の真ん中に舞い降りて縦横無尽に剣を振るう。
当時、国土防衛のため幕府から命を受けて薩摩に一族を挙げて赴任していた「黒潮の武士団」こと千竈氏も、東シナ海を荒らしまわる海賊と海戦を繰り広げながら本命を達しようとしていた。一族の「守り人(巫女)」であるフウカは、災害の大元となる「ヤマタノオロチ」の覚醒を妨げるため、動くこととなる。
インドネシアにおいて破局噴火を引き起こし、日本を含む世界各地に冷害をもたらした「火竜」が、日本へ向かっていた。その予想ルートの途上にオロチの巣「鬼界カルデラ海底火山」がある。ぶつかれば日本は壊滅する。その影響は、現代社会へも及ぶ。
火竜の直撃は避けられたが、衝撃でオロチは半覚醒してしまった。フウカは白き竜「ファルコン」に騎乗し、オロチに立ち向かうことになる。
①南海トラフ地震と鬼界カルデラ海底火山の大噴火、②熱田神宮に祀られる「クサナギの剣」の謎を軸に時空を超えて物語は展開される。かなり事実に添った構成となっており、リアル感が伴ったローファンタジーなっているはず。
位置付けとしては、前作「荒海越えて針路は南!」の続編となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 11:00:00
165223文字
会話率:22%
白鳥麗華は学校では成績優秀、眉目秀麗なJK。そんな麗華は、VRMMOのRPGゲームで幻のエリアに一人で二百年閉じ込められ、脱出できないでいる。
そこに、僕(和也)は召喚獣(下僕)として呼び出されたのだが、召喚獣なので話ができず、学校での
彼女は僕が召喚獣とはわからない……どころかストーカーと思われ、避けられている。
僕はゲーム内のレイカに厳しく鍛えられ、時々ご褒美をもらい、それなりに強くなっていく。
そして、僕と麗華は、脱出のための難攻不落のダンジョンに挑んだ。
レイカはなぜ、閉じ込められたのか。
なぜ、二百年もかけてまで脱出することに、こだわるのか。
それは、魔神ラ・ムーアにより世界を支配しようとするガイア教の存在。さらに、現世と幻想異世界が交差し、その歪によって生じる世界の破滅を阻止しようとする、麗華の来歴に秘められていた。
一方、リアルでの僕は父が汚職で逮捕され、家庭崩壊になり、学校でも疎外される。そんな僕に唯一手を差し伸べてくれたのは……
そして僕は幽閉のレイカを救い、ガイア教の野望を打ち砕くため、ゲーム内で知り合った仲間達と共に、レイカのいる遥かなるスワンヒルを目指す。
*主に土曜か日曜の更新になると思います。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 20:51:58
257607文字
会話率:33%
本名シルヴィア・ガレット。
性別、女。年齢および体重は秘密。職業『特例騎士』。趣味は運動。恋愛経験無し。恋人募集中。処女。ちなみに年収は1億ユル。
ある日、シルヴィアは「恋愛とは何か」について考えるようになった。
しかし、職業柄そう
言った話とは無縁だった彼女は、いつの間にか婚期を逃していた。
すでに行き遅れになっていたことを嘆くシルヴィア。そこで彼女は、とある令嬢との大恋愛を成功させた同僚の騎士に相談したところ、彼から返ってきた言葉は、これ以上ない残酷な言葉だった。
「お前みたいな脳筋ゴリラが恋愛なんて絶対無理だろ(笑)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 12:00:00
55362文字
会話率:40%
リッジ=エクスペディオは冒険者パーティの一員としてダンジョンを攻略する日々を送っていたが、メンバーの紅一点である『剣姫』を巡る嫉妬から、高位魔法を習得できない最下級クラス『見習い魔道師』に生まれついたことを口実にパーティから追放されてしまう
。
ソロとなったリッジは、難易度の低いダンジョンで自分を鍛えるが、その最深部で不思議な声を聞く。『ダンジョン所有に必要な膨大魔力を検知。ダンジョン所有権の譲渡契約フェイズを開始します』声はさらに続ける『当該ダンジョンのアイテム自動取得が可能になります。フロア転移が可能になります。生息モンスターの召喚が可能になります――』
そして――リッジの手には隠しフロアにあった魔杖が握られ、スケルトンの騎士達は背筋を伸ばし彼の指示を待っている。ダンジョンの全てを自由自在に使うことができるようになったリッジは、その無限の力をもって再び歩み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 20:00:00
228382文字
会話率:29%
一人の少年が身分も力も関係なく、守りたい家族と仲間を仲良く生活していき、邪魔をしてくる
めんどくさいどうでもいいやつらを時々倒す物語。
ー英雄の物語ではなく、一人の人間の家族と過ごす物語。
最終更新:2021-08-18 07:12:48
1189文字
会話率:39%
これは、主人公が異世界に行くのではなく、
世界が異世界になる物語。
英雄の軌跡を描く物語。
最終更新:2020-02-17 16:02:15
1457文字
会話率:0%
特典も無しに剣と魔法の世界に転生した感覚派主人公シオトは、モンスターに襲われているところを『閃光の剣姫』に助けられる。強くなることを決意したシオトは、自分が魔導士適性であることを知らずに、使えるはずがない剣の腕を並外れた感覚と努力で鍛え上げ
る。魔法を知った後は二つの技術を組み合わせ唯一無二の力を使いながら成長していく。そんなシオトが新たな大地の上で、数々の仲間との出会いや冒険を通して『いい感じの魔導剣士』と呼ばれる英雄になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 23:08:09
75941文字
会話率:49%
王国には入学は容易だが、成績や品性に基づく卒業ができない学園がある。身を律し、人としての行動を見られている学園には伝統の卒業式の前夜祭があった。その前夜祭で王国の第三王子がやらかしてしまう・・・。完璧な公爵家令嬢を婚約者に持つ第三王子は、王
族の鼻つまみ者で、前夜祭で婚約者を断罪し、あわよくば婚約破棄して、浮気相手と一緒になろうと考えていたが・・・。
それを傍で見ている来賓として招かれた夫婦は、結局見守ることができず、乱入してしまうのだった。
すみません、ご都合主義で申し訳ないんですが、他の話を考えているときに、王族って自分の行動が公共よりかどうかなんてとっさの時には考えられないですよねえと思ってしまい、思いついた話です。因みに魔導士ですが、話し中に魔術は一切使いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 01:45:48
13960文字
会話率:48%
アルディア公爵家の長女、ネリア・アルディアは、落ちこぼれだ。
本来、貴族の女性には必ず備わっているはずの剣姫としての力を一切持たずに生まれてきた彼女は、その地位の高さと彼女が生まれる前に交わされた約束のために王太子の婚約者ではある。
しかし、王太子はネリアよりも、優秀な剣姫としての才能を持ち、母親譲りの美貌を持つネリアの妹、ミリア・アルディアと恋に落ち、社交界のパーティー会場でネリアに婚約破棄を言い渡す。
無能と蔑まれ、パーティー会場から追い出されるネリア。
帰ることもできず、下町で働こうにも、平民達にすら蔑まれるネリア。
その未来は絶望的に見えたが……?
これは、無能だったはずのネリアが、異国の王子に愛され、その力を開花させる溺愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 23:00:00
80081文字
会話率:46%
ちびっ子エルフのアウラはエルフのくせに精霊魔法が使えません。
彼女が使えるのは基礎魔法、所謂生活魔法のみ。
だけどアウラには秘密があります。
科学技術が進んだ前世の記憶があったのです。
科学技術と基礎魔法の融合。
アウラは里から飛び出し冒険
の旅に出ます。
はてさて、ちびっ子エルフの冒険譚はどうなりますやら。
基本ほのぼのギャグ系で行きますがたまにシリアスあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 00:00:00
122853文字
会話率:40%
神々が自らが創り出した世界に平等な試練としてすべての生物の成長期にそれぞれに適した課題を出して神化させようという大規模な干渉を始めてからかなりの年月が経ち、試練が恒常化して来た今現在。
この干渉を提案したのが独力で神化した、イレギュラーと言
われる人間だった神であったことから、イレギュラーの人間だった神は、すごく優秀だといわれ、未神化のイレギュラーの人間は、理から生まれ、理以上の事象を起こせない神々や、イレギュラーではなかったものの、試練を乗り越えた低位階の神化した神たちから希望だと期待されていた。
しかし、押し付けがましい期待は時に重荷となる。
そして、また新たなイレギュラーの子が産まれた。元気な女の子だ。そして驚くべき事に、その女の子<シーラ>は、全ての分野にイレギュラーたちの中でも有り得ないほどの異常な才能をもち、その中でもとりわけ刃物の扱いが突出していた。だから、神々は彼女に、未だ誰も器に達していない神王の座についてもらうべく、ある意味殺すよりも残酷な試練を課した。
その試練は心も身体も未だ人である彼女を完全に壊しかねない程のものであり、およそ人道的と言えるものではなかった。
彼女は何度も壊れて、心を病みながらも、試練を突破し、神王へと至る。彼女は、全能で、心優しい神の王となったあと、ある時降り立った世界で、生涯の(と言っても不老不死だが)伴侶と言える男性と出会い、彼を修行で上位神へと至らせ、そのまま人界を旅しながら今までの不幸な生を忘れるような幸せな結婚生活を送る。これは、そんな彼女の結婚生活にも関わらず、夫婦揃って戦いの日々、時に甘々な冒険の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 17:14:45
1386文字
会話率:12%
聖剣の眠る剣聖が起こした街に住むリトとレイラは幼馴染。将来、結婚しようと約束したが、レイラがレアジョブである剣姫を授かり、離ればなれに。4年の月日が経って街にやって来たレイラの隣にはイケメンの騎士がいた。リトは幼い頃から抱いていた気持ちに気
づき、ショックを受ける。一方、レイラ達は聖剣を探しに来ており、リトを巻き込もうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 08:00:00
11935文字
会話率:39%
主人公のエルは辺境の森奥深くにある村出身のB級冒険者。彼はとある町でリアットという美少女ながらも死んだ目をした戦士と出会う。彼女は、勇者の魅了の魔法で幼馴染みを裏切ってパーティーから追放したあとに、勇者に飽きられ捨てられた剣姫であった。偶々
、夜の町で襲われている彼女を助けたエルは、彼女に懐かれ、やがて国をも揺るがす騒動に巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 03:00:00
6665文字
会話率:37%
「では誓いを、私の共犯者」
世界最強の幼き姫剣士に命を救われ、淡い微笑みに心を奪われたハルは騎士となって白き姫剣士の隣に立つことを夢見た。
無謀な夢に手を差し伸べたのは、悪党を名乗る黒い少女。
「比翼連理……いいや、比翼“恋”理の誓い
を以って、必ず君に愛しの剣姫を抱かせてご覧に入れよう!」
「いや違う。そうじゃない」
ハルは共犯者となった悪党少女に溺愛(?)されながら立ち塞がる悪漢悪党どもを踏み潰し、憧れの剣姫のため奮闘する。一途に憧れを追うハルの周りには徐々に人が集まり、悪党少女は堕落を歌う。
「英雄、色を好むと言うし? ハーレムの一つや二つは甲斐性だよね」
「いらない!!!」
どん底から成り上がりを目指す少年少女の物語。最強の座も騎士の栄誉もいらない。憧憬の剣姫の隣にさえ立てれば。だから相棒、悪の道に誘惑するのはやめるんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:44:34
585002文字
会話率:29%