エレクティオン国の王都から西に外れた辺境の街にて物語は始まる。深夜、女剣士エリス・ローレンスは騎士団に追われている際、不思議な青い扉を見つける。中に足を踏み入れたエリスは、そこで魔法使いロイ・ノクス・フォーサイスと出会うのだった。一旦は追い
出されるエリスだったが地下闘技場でロイと再会。ロイはこの街に隠されていると言う迷宮図書館に潜る際の強い護衛を望み、エリスは己を蝕む呪いを解くことができる魔法使いを望んでいた。利害が一致した二人は共にこの街に隠された迷宮に潜ることになる。
これは二人が本当の相棒になり、大陸を揺るがす最強のコンビになる話。
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 14:31:21
79661文字
会話率:46%
自分を作った人間の願いを叶えるために人探しの旅をする人形エレーナ。
無一文になった彼女は旅を一度中断して職を探そうと考えたが、その日の夜に彼女が持つ宝を狙う人間に襲われてしまう。そこで助けてくれたのは美しい侯爵のノアだった。
エレーナ
の正体に気づいたノアは彼女に利害が一致した擬装結婚を持ちかける。
「この関係を擬装で終わらせない。やっと見つけたのだから……」
ノアの真の目的をエレーナはまだ知らない。
主な登場人物
エレーナ:意思をもつ人形。自在に髪の長さを変えられるため、長さを変えて遊ぶのがマイブーム。
ノア:侯爵。腹黒い。エレーナの前では優しい人間でいたい。
トリス:できる執事。万能だけど全能ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:16:40
9665文字
会話率:37%
『過去があるから今がある』とは聞こえがいいけど、ときにそれは目隠しとなり足枷となり、今を生きる者たちの必死の歩みを妨げる。そうなる運命だったなんて理不尽を受け入れられるはずがない。
もし運命があるのだとすれば、それは、彼ら彼女らが私に出逢
ったたことだろう。
私は運命を証明したい。彼らは過去を忘れたい。お互いの利害は一致している。
「辛いのならばその記憶、忘れてしまいませんか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 19:21:12
18186文字
会話率:30%
伯爵令嬢のマリアンナは焦っていた。
義妹や婚約者にはめられて、挙式前日の晩に婚約破棄されてしまったのだ。
しかも明日中に結婚しないと、父が遺したすべてのものを義妹たちに取られてしまう。
そんな窮地にいるマリアンナの耳に、
「あと一週間しか
ないのに、結婚相手がみつからない。まずい」と悩む声が聞こえてきた。
これは天の救い!と考えたマリアンナは、声しか知らないその人に勢いで結婚を申し込む。
相手が超絶美形の訳あり騎士とも知らずに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:00:00
10429文字
会話率:40%
乙女ゲームのヒロイン・マリエットに転生した元社畜の宮本は、推しの黒騎士とのハピエン目指して王宮の侍女見習いとなる。
ところが最初に出会った攻略対象は、最も避けたい第一王子ムスタファだった。
彼の溺愛ルートのエンドは世界滅亡。マリエットは闇
の世界で幸せになる筋書きだ。
しかもヤツの前世は世界で一番嫌いな男、木崎。
なんの因果だと嘆いたけれど、お互いに溺愛ルートを回避したいと利害が一致。近寄らない関わらない距離を置こうと決めたのだが……。
マリエットを気に入っているチャラ王子が絡んでくるし、肝心の黒騎士には不審の目で見られる。
マリエットはきちんとハピエンを迎えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 16:42:41
641185文字
会話率:44%
とある貴族家の令嬢、シャルロッテには婚約者がいる。しかしその婚約者は親の再婚相手の連れ子に夢中になって社交界から見放された存在に成り果てている。シャルロッテとて少女である。理想がある。その理想から外れた男を捨て、己の理想を叶えてくれる伴侶を
求める決意を固めた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 00:10:00
5653文字
会話率:15%
とある帝国に住まう少女、プリムローズ。彼女の家柄は少々訳ありで、衣食住を確保するだけで精一杯の日々を、淡々と生きていた。
しかし、彼女が豹変するきっかけを、それなりに裕福な家庭に生まれ育った少女、レイア・セリシア・クロフォードは与えてしまっ
た。
レイは左右で色の違う瞳を持っていた。そんな彼女も、迫害の対象だったのだ。
利害の一致から結ばれた二人だが、友情が芽生えた事で、帝国の未来が変わる。叛逆を経て彼女たちの得たものとは...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:35:14
14468文字
会話率:37%
とある帝国に住まう少女、プリムローズ。彼女の家柄は少々訳ありで、衣食住を確保するだけで精一杯の日々を、淡々と生きていた。
しかし、彼女が豹変するきっかけを、それなりに裕福な家庭に生まれ育った少女、レイア・セリシア・クロフォードは与えてしまっ
た。
レイは左右で色の違う瞳を持っていた。そんな彼女も、迫害の対象だったのだ。
利害の一致から結ばれた二人だが、友情が芽生えた事で、帝国の未来が変わる。叛逆を経て彼女たちの得たものとは...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:00
11867文字
会話率:40%
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何
者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころに戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:33:59
1007866文字
会話率:39%
ごく普通の日常を送っていた高校生・暁美悠人。
彼はある事件に巻き込まれた際、自身の本性が四百年前に死んだはずの吸血鬼の真祖だと知ってしまう。
再び目醒めた以上、本来ならばかつての部下である吸血鬼たちの元へと戻り、王として再び君臨することが宿
命。しかし悠人は、何も知らない幼馴染や親友を巻き込ませないため、自身の運命に抗うことを選んだ。
そんな中、悠人の目の前に現れたのは、「クルースニク」と呼ばれる真祖を殺すために生まれた聖女・ローラ。
最初は敵対する者同士として互いと接していた悠人とローラだったが、やがて互いの利害の一致から、禁忌と知りながらも一時的に共闘の盟約を結ぶことに。
だが、戦いと日常を共に過ごしていくうちに、本来は殺し合わねばならない宿敵同士であるにもかかわらず、二人は互いに強く惹かれ合ってしまい……。
人類の敵である少年と人類の救世主である少女が織り成す殺し愛のダークファンタジー、開幕。
殺すか、それとも愛するか。あるいは――
※賛否両論分かれる内容だと思います。苦手だと判断したら何も言わずブラウザバックお願いします。
※大量出血を始めとする残酷描写&不快感を与える可能性のある発言が多く登場します。また物語後半より主人公が闇堕ち&ヤンデレ化する展開が含まれる予定です。あらかじめご了承ください。
※サブタイトルに「★」を入れている話には作者が描いた挿絵が含まれています。上手い方ではないので、「下手なイラストを見るのは嫌だ」という方は非表示を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
1053729文字
会話率:38%
一年中温厚な気候な離島の島国ハルモラータ王国。
その国には社交界で有名な1人の令嬢がいた。
彼女の名はアローラ・クランベン。
彼女が有名な理由はその見た目故だった。
酷いくせ毛のせいで虐げられていたアローラ。
傷付いた彼女が出会ったの
は1人の青年。
彼はリムと名乗り、アローラの悩みを改善するために協力することに。協力する条件としてリムが提示した条件は、彼のことを秘密にすることだった。
初めは警戒していたアローラも、リムを信じ前を向くことを誓う。
こうして利害が一致したアローラとリムは、アローラのコンプレックス打開大作戦を通して少しずつ打ち解けあっていく。
やがて2人はお互いを特別だと感じるようになっていった。
だがリムにはアローラに隠している秘密があった。
見た目のせいで心が深く傷付き、何に対しても臆病になってしまったアローラは、リムの助けによりコンプレックスを乗り越えようと努力する。
2人が立てた目標。その先に待つ未来とは?
心に傷を負うアローラと、秘密を抱えたリムが織りなす両片思いの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:00:00
149505文字
会話率:61%
幼い頃から憧れていた騎士オルターに結婚を申し込まれ、ミレイは浮かれていた。
しかし騎士オルターは悪夢を見続けていて、バクのスキルを持ったミレイに悪夢を消してもらいたいだけだった。
「君を愛することはない」
初夜に言われた言葉に傷つきつつ
も、実家に支援をしてもらっている以上、利害が一致しただけの白い結婚だと理解している。
ミレイは毎夜オルターの夢に入り続けて悪夢を食べ、幸せな夢を見せ続けた。
優しくて紳士的なオルターに、ミレイの恋心はどんどんと膨らんでいく。
しかしある日、ミレイはオルターから急に離縁を突きつけられてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:10:00
11663文字
会話率:40%
…人類が犯す罪を司法が裁くなら、AIが起こした罪は誰が裁くのだろうか。そう遠くない未来、人口をAIが上回り、感情と権利を手に入れれば、優秀な人間以外は生き残れないだろう。そんな中で悪意を…もとい歪みを持ったAIはそれを学習し、周りへと伝播す
る。そうなれば組織されるデモ隊は誰が壊すのか。
人外町の路地裏の中華料理店風の門構えの店『葬寒楼』。なにかしらの理由で表では出来ない仕事を請け負う所謂、便利屋。万漢と言われる組織のリーダー的存在でこの店の店主『宝龍』はAIの壊しを請け負っている。特別な方法で壊し、悪意を消してから直しているのだ。
めんどくさがり屋の彼はいくつかのバイトを雇うものの、人型の何かを殺すというその独特の罪悪感からか、中々定まらない。羽振りはいいのにと悩んでいた彼の元に舞い込んだのが、普通の女子高生っぽい見た目の女の子『小岸華』であった。何に対しても冷静沈着な彼女はAIを酷く憎む理由がある。
利害の一致から彼女は宝龍に気に入られ、遂には壊しの任務も請け負った。そんな彼女らをAI側はどう思うのか、そして、政府はどう思うのか。人間はどう思うのか…それはまさに泥沼である。
※感想・アドバイス等は喜んで読ませていただきます。励みになりますので是非に。
アンチコメント・理由のない批判は受け取りません。
本作品には以下の要素を含みます。
・ブラック表現
・グロ要素
以上の方が大丈夫な方のみお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 05:31:27
5289文字
会話率:34%
平々凡々な伯爵令嬢リリーは卒業パーティーを終えた次の日に婚約者に駆け落ちされる。
次の結婚相手を探すことになった彼女に舞い込んだのは、去年愛妻を亡くしたクルム公爵からのお互いの利害が一致した政略結婚。美少女の娘に懐かれ、ひとまず領地で療養
させてもらうことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 17:07:23
97339文字
会話率:55%
お互いの利害が一致した、かりそめの関係のはずだった──。
田舎町に住むリリィは貧しいながらも両親と弟の四人で仲睦まじく暮らしていた。
とあることをきっかけに国王のルシアスは彼女を宮廷に呼び、契約を持ちかける。
「私の婚約者になってほしい
」
お互いの大切なものを守るため、二人は手を取り合う。
庶民と王の恋愛ファンタジーストーリー
*こちらの作品はカクヨムにも掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 10:59:56
23077文字
会話率:32%
回復(ヒール)
それは奇跡、魔法、科学の時代を経てなおファンタジーとして存在する能力である。回復(ヒール)はありとあらゆる傷を治療することができ、人類の発展に大きく関与してきた。
科学の時代の到来により各国が急速に経済成長を遂げ、それと同時
に国同士の利害対立が目立つようになり、回暦1900年代に突入すると、人類史上初の世界大戦が勃発する。大陸の至るところで多くの死者を出していたが、回暦1933年、これまで長引いていた世界大戦も遂に終わりが見え始める。ランドブルク帝国率いる帝国同盟は帝国を除いた加盟国全てが降伏し、ブリッシュ王国率いる連合同盟の矛先が帝国本土に向けられていた。
主人公フラン=アルスはそんな帝国の危機的状況を知ってはいるものの、特に気にしてはいなかった。1933年7月12日、フランは学校が終わったあと、友達の誕生日パーティーの道具を買いに友達と帝国の首都ベルンにあるデパートへ行く。そこで昼食を食べようとすると、突如空襲警報が鳴り響く。それは、終わりの始まりを告げるサイレンだった———。
これは回復(ヒール)によって死ぬまで戦うことを義務付けられた戦争を生き抜く、少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:42:39
59665文字
会話率:55%
弟が私の侍女と偽装結婚したらしい。なんでも余命いくばくもない愛する姉である私を何よりも優先することを許してくれる妻がほしかった弟と、適齢期ギリギリで実家に縁談をせっつかれているけれど命よりも大切な私の傍から離れたくない侍女の利害が一致したら
しい。へ~~~。ところで私今日死にます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:38:39
4598文字
会話率:6%
魔力が重視される王国で、落ちこぼれと家族から冷遇され、離宮に閉じ込められている第三王女のソフィア。
そんな境遇でも前向きに生きる彼女の楽しみは、二日に一度離宮の訓練場までやって来る騎士団長のイリアムの魔法訓練を眺めること。
ある日、
いつものように魔法訓練を眺めていると、イリアムは突然魔力の暴走により倒れてしまった。慌てて駆け付けたソフィアの介抱で一命を取り留めたイリアムは、ソフィアの元を訪ねるようになる。
イリアムは強すぎる魔力がいつ暴走して命を落とすか分からないと、一年前に余命宣告をされていた。だが、ソフィアの側にいると魔力がいたく安定し、心穏やかに過ごせることに気がつく。
ソフィアの事情を知り、そして何やら思案げなイリアムは、国王に嘆願してソフィアを妻へと迎える。
ソフィアは、『この結婚は双方の利害が一致した政略的な結婚だ』と割り切って嫁いだものの、イリアムはソフィアを割れ物のように大事に扱ってくれる。今まで知らなかった家族の温もりに触れ、穏やかな時間を重ねるうちに、ソフィアは次第にイリアムに惹かれていく。
だが、イリアムを伴侶にと望んでいた第二王女のマーガレットが二人の結婚に激昂し、仲を引き裂こうと悪事を働き始める。ソフィアを侮蔑しているマーガレットの嫌がらせは次第にエスカレートし、イリアムの身に危険が及んだその時――ソフィアの秘められた力が目覚める。
その頃王国では、魔力の暴走による死者が急増していた。国民の間で、王家に対する不満や不信感が蔓延り、遂には古の災いの影までもが近付いていた――
※死にかけ公爵様はソフィアと出会ってすぐに健康になります。
※設定ゆるりと進めています。ゆるりとお楽しみください。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 08:00:00
133406文字
会話率:42%
私立探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校生二年生の女子高生羅猛 燐(らもう りん)が直面する事件を解決していく物語である。
(月・水・金の隔日、18時更新)
第一話
熱海長四郎は、浮気調査の依頼を引き受けた。
その調査の中で
、同じ人物を調査する制服姿の女子高生と遭遇する。
女子高生は「羅猛 燐」と名乗り、燐もまた長四郎と同じ男を追っていたのだ。
互いの利害が一致し、調査に乗り出した時、事件は起きた。
対象の男と親密にしていた女性が殺されてしまったのだ。
そして、その容疑者候補に燐が挙げられてしまう。
果たして長四郎は、燐の無実を証明する事が出来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 18:49:43
60169文字
会話率:56%
ドーラプロイセン帝国所属の軍人バーツフォンシュナイダーが率いる様々な任務を遂行する戦闘団。
世界では戦争の機運が高まり帝国でも戦争近しの空気が流れている様々な国の利害が絡み、世界大戦へ勃発する中彼ら戦闘団は生き抜けるのだろうか⁈
*注意
幼女戦記の二次創作ではございません。
残酷な描写が一部あるかもしれません。
実際の国名、人名、地名、その他に似せているところもございますがご容赦ください。
決してほかの本の内容を丸パクリしたものではございません。
決して性的なシーンはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 18:09:14
627文字
会話率:16%
契約結婚×身分差×両片思い
名ばかりの子爵家の令嬢セフィーナは見合いを断る口実を探していた。
たとえ行き遅れたとしても女関係がだらしないという噂がつきまとう人だなんてまっぴらごめんで、なによりも宮廷薬剤師としての仕事を続けたい。
そんなセ
フィーナに救いの手を差し伸べたのは上司であり侯爵令息でもあるリデッドだった。
曰く、契約結婚をしないかと。
互いにメリットがあるのだというリデッドの誘い。
魅力的なお品書きを提示されたセフィーナに断る選択肢はなかった。
「利害の一致、ですか」
「話が早くて助かるよ」
勢いに流される形で始まった契約結婚。
そこに愛はなかったはずなのに、なんだか上司の様子がおかしくて……?
これは堅実に生きたいがために目をそらし続ける主人公と、そんな主人公を振り向かせたい上司のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 17:02:22
60314文字
会話率:41%
それはほんの出来心、利害の一致から始まった過ち…
いつか本当の愛を知りたいなんて願っても叶わないでしょう
最終更新:2023-11-11 22:17:16
1871文字
会話率:11%