そんな人だと思わなかった。
マクファーレン伯爵家の娘、シルヴィアが本来であれば人生において言いたくなかった言葉のひとつ。
振られ方は気に食わなかったが、正直どうでもいい。
そう思っていた矢先、聞こえた噂に戸惑ってしまう。
好きって何だ
ろう。強さって何だろう。
***
ちょっと冷めていて「可愛くない女の子」が、悩みながらも自分に正直に生きようとする話です。
独自設定・ご都合主義のオンパレードですのでご容赦願います。ネタ被り等ありましたらすみません。
※一部宗教などの話題が出ますが、演出です。
記述している内容はあくまでも作者個人の思考や意見です。
特定の個人・団体・思想を非難または擁護するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 10:00:00
86101文字
会話率:31%
音楽をこよなく愛するキィカは「一音惚れ」した「龍の楽隊」の演奏を聞くため、
僻地のバーダ島に降り立った。
そこでひょんなことから楽団員のレンと知りあい……
・本編は女主人公の一人称です
・ガーゴイルっぽい鬼っぽい男と人間女の恋愛もの
です
・ただし女主人公には異種族間での葛藤などはほとんどありません
・若干の差別描写があります。ちょっと当て馬系が出ます
・音楽>>>>越えられない壁>その他 という、大分残念な主人公です
・作者的にはややシリアスくらいのつもりです(ラブコメに挑戦したかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 12:00:00
151636文字
会話率:21%
沙紀と康太のほのぼのラブストーリー。
同級生の二人が織りなす青春模様を、ピアノとからませながら綴っていきます。
2008年にこちらで掲載させていただいた[ぽーかーふぇいす]の改訂版になります。
新しいエピソードを織り交ぜながら物語が進んでい
きます。
後半、ややシリアス展開で長編物語になりますが、主人公たちが子どもから大人になるまでの
心の動きを丁寧に追って行けたらいいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 11:00:00
446425文字
会話率:36%
あらあらうふふ腹黒系ヒロインと、アルカイックスマイル腹黒ヒーローの、楽しいヒロイン(笑)ご退場作戦。
最終更新:2020-04-27 00:00:00
9341文字
会話率:36%
某有名RPGの王様は言った。「これで勇者を倒して参れ!」と。
……ドケチ、ドケチ過ぎる!なぜ王様は実の息子、それも伝説の勇者の血を引く唯一無二の存在を裸一貫に近い状態で死地に向かわせるのか?
そこにはある思惑があった⁉
一方そんなぞんざいな
扱いを受けた勇者は何を思い、旅の果てに何を知るのだろうか?
みたいな話をややコメディ、ややシリアスな調子でお送りします。
家紋 武範さま企画の「あやしい企画」参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 12:21:06
13157文字
会話率:57%
親の都合で海外生活を五年送り、父親の死後、高校二年の夏前に帰国した的場直樹。兄の貴樹と母と三人で祖母の家に住まうことに。
祖母の家の近所に住んでいる幼馴染の美少女姉妹、姉の鈴木風夏と妹の冬香と五年越しに再会し、直樹の風夏への想いを始めとした
各々の恋心が蘇り始める。
五年前、海外へ発つ前夜に風夏は貴樹に想いを伝えた。返事は要らないと告げた風夏だったが、五年経った今でも想い続けていた。同様に、直樹に密かな好意を抱いていた妹の冬香。姉にも、勿論直樹にも伝えていない。
そんな終着点のない四角関係は、父親の死、そして五年間の海外生活で様変わりした直樹と兄の変化と共に少しづつ変形していく。
父親の死を自分のせいだと咎める兄は家族の為に。
どこか控えめな性格の直樹は、亡き父が望むように「自分に嘘をつかない」為に。
五年前から時が止まっている幼馴染姉妹。
状況を打破する変化を望むようになった的場兄弟。
時に気遣い、時に争い、時に慰め合い。
あの時踏み込めなかった最後の一歩を踏みしめた時、全てが終わってしまうと分かっていても若い少年少女は結末を望むようになった。
何を望んでもそれはただの自己満足。ならば後悔だけはしたくない。
そんな自己中心的にも思える心持ちで、四人は前へと進み始めたのだった。
スロースタートのややシリアスめな恋愛小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 14:48:55
5856文字
会話率:25%
神奈川県某高に在学するの高校二年生、内海祐樹は同じクラスの黒髪美少女、八神桜に恋をしていた。
しかし祐樹にとって、八神桜は高嶺の花。
才色兼備で性格も良く、更にはかなり裕福な家庭の生まれの八神は、学年中の男子が憧れるような存在であった。
自
分自身と想い人との差を感じていた祐樹は、八神と話すことさえままならない有様。
離れた場所からそっと見つめる、という乙女チックな行動しか起こせずにいたが、彼の八神に向けての好意は友人の誰から見てもあからさまだった。
そしてある日の昼休み、祐樹の親友で学年一のイケメン優男、三嶋和臣が唐突に祐樹の好きな人は誰か、と問いかける。
同じく昼休みを共にしていたもう一人の親友、野球部の猿こと田中陸斗からのプッシュもあり、祐樹は和臣の質問に対して素直に答えた。
そして答えを聞いた和臣は……何故か沈黙した。どこか申し訳なさそうに、どこか悲しげに。
最後まで訳を話さなかった和臣。しかし祐樹と陸斗から見ると、どう考えても和臣の八神桜に対しての好意が存在する事実を曖昧にしようとしているとしか思えない。
それに加え、祐樹が次々と耳にする和臣と八神桜が二人っきりで校外にいたという目撃談。
祐樹にとっての最悪のシナリオが、徐々に地盤を固めつつあった。
そこで祐樹は、八神の親友で、和臣に好意を抱いているコギャルのような容姿をした樋口玲奈との情報交換ならびに恋愛相談に勤しむようになり、もう一人の八神の親友、坂下優香とも今までになかった交友関係を築くようになる。
八神桜への一途な思いから発展した旧新の交友関係。
和臣と陸斗。そして八神、樋口、坂下のそれぞれに対する隠れた想いが、六人を恋愛劇へと導くことになった。
友情と恋心。その境界線が曖昧になった時、甘酸っぱい青春は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:14:38
13305文字
会話率:31%
最低の環境で育ち、さんざん悪事を働き災いをまき散らしたのち一線を退いた保守的で倫理観がゆるゆるな男が、何の前触れもなく少女の姿で月の覗く森の中、目を覚ます。
現代よりも数百年ほど前時代的なこの世界は、彼がよく知る暴力と彼の知らない魔物、
亜人に溢れ、貴族の義務を全うする貴族が存在した。
かつての浅黒く丸太のような腕は、いまは青白く小枝のように頼りない細腕になり、男の存在を証明するものが物理的になくなった煉獄のような世界で、貴族に揉まれながら見失ったアイデンティティを取り戻す物語。
ややシリアスな内容に、TS要素、下品な表現、暴力表現、洋画を無理矢理翻訳したような寒い会話や表現が多分に含まれています。
また、泥臭さを和らげるために主人公の容姿の描写を繰り返し行う可能性があります。苦手な方はご注意ください。
安易なGL、BL、ハーレム要素を入れるつもりは今のところありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 03:23:27
224658文字
会話率:42%
その世界では、18歳になると女神に職業を定められる。18歳になったユウキは将来に期待を寄せるが……告げられた職業は『盗賊』だった。居場所がないと感じたユウキは街を出て、あてのない旅に出る。どうしてこんな職業に!? ユウキは女神を恨むが……
旅の中で出会った少女アリスの能力で、盗賊は盗賊でも『義賊』ということが判明する。思いもよらない事実に戸惑うユウキだけど……悪人の心ない行いに涙する人たちを見て、義賊として生きる決意をした。これは、力なき人に代わり悪に天誅を下す、とある盗賊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 13:43:24
72344文字
会話率:43%
全てが文章で見える男の子と、そんな彼に写真を見せたい女の子の純愛的な何か。
最終更新:2019-06-12 00:30:32
7064文字
会話率:31%
『あなたも“派遣勇者”になってみませんか?』
ニートのハセガワはダメ人間である。頭は悪いし、運動も出来ないし、非モテのヲタク。趣味はネット内で人の揚げ足を取って遊ぶことだ。
そんな社会の最底辺にいる彼が、あるとき訪れたハロワの帰りにあ
る求人を見つける。興味本意で応募したのだが、出勤地はなんと異世界だったーー。
果たして、社会経験が全くないハセガワでも、立派な“派遣勇者”になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 10:30:13
67788文字
会話率:25%
粗野で短絡的なその日暮らしの変人冒険者レドウに一件の依頼が舞い込む。
そのときレドウを中心に運命の歯車が少しずつ回り始めた。
思わぬ力を手にしたレドウは、協力者を得ながら徐々に世界の表舞台へ引っぱり出されてゆく。
それでも彼の基本スタンス
は変わらない。
誰が見ても戦士なのに魔法使いだと言い張る変人レドウ。
そんなレドウの大活劇がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 17:41:14
838576文字
会話率:34%
倉庫のような場所で目を覚ましたファン(後々、命名)は、記憶を失っていた。
自分の顔でも見れば名前くらいは思い出せると、池に映る自分の姿に驚愕する。
幽霊──その姿は足の無い、空を漂う人型の影だった。
パニックになりその場を飛び出
したファンは、自分の姿が見えるウィズという美少年に出会う。
ウィズ以外に、自分の姿は見えずに寂しいファンは、話かけるタイミングを見計らいながら付きまとう事に決めたのだった。
ところが、ウィズは実は美少年ではなく、少年を装う美少女で……。
ウィズは何故男の格好をしているのか、ファンは果たして何者なのか、何故ファンの姿をウィズだけは見れるのか。
美少年(美少女)×幽霊、二人の絆の冒険ファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 17:17:46
53377文字
会話率:27%
本編56話完結。
宵に現れ王都を騒がす連続殺人鬼《首なし紳士(デュラハン)》
老若男女、貧富問わず襲われ、奪われるのは首から上のみ。
そんなある晩、城下町の治療院を手伝っていた変わり者令嬢のモルディーヌは中々帰らない先生を心配して夜
の街に飛び出した!
そして、偶然にも殺人現場を見てしまう。
次の日、向かいの家に引っ越して来たのは
あの時みた殺人鬼《首なし紳士(デュラハン)》!?
何故あの時殺されなかったのか。
何故向かいに引っ越して来たのか。
何故仲良くしようとしてくるの!?
訳が解らず、バタバタどきどき空回りする女の子のお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-20 13:14:00
292874文字
会話率:40%
タイトルを見て、なんだこれは?と思っただろう?魔法が1万円?どういう事だ?と思っただろう?ふふふ、ならば教えてやろう!それはな…【ビー!ビー!】なっ!?もう切れるだと?ちくしょう!もう話す時間が無い!だからお前の力で確かめ…【ブツン!干渉通
信魔法が途切れました】
魔法という技術が確立した現代。1人の少年が、膨大な魔力を持って産まれた。その少年が産まれたのは、偶然だろうか。必然だろうか。運命だろうか。仕組まれたものだろうか。
今はまだ決まってない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 17:06:25
10096文字
会話率:64%
私ことアルシャ=カンポは既視感を覚えた。降って湧いた妄想か、それとも未来視か。
とりあえず、保安隊長官の次男坊マリオとのラブラブ密売ルートは回避しよう。
本来であれば、私には役目があった。
義姉であり親友のハピナ=ルチアルノの恋路を邪魔され
ないようにすることだ。
主犯であるマリオと共に、お酒密売ルートへフェードアウト。我が身の破滅で、ハピナへの恩を返してオシマイになるはずだった。
でも、そのルートを回避した未来も知っている。文字通り力ずくで切り開いても振り出しに戻るのである。
待て待て、「強すぎた」からニューゲームって何さ!?
マリオとくっつかなかったと思ったら、なぜか敵対する予定だった犯罪者ギルドの若頭ジョセフ=プロフに惚れられて……。
ハピナや私自身を救うだけに限らず、国を裏から支配する未来さえありそうな予感。
少女は力と繰り返しの記憶を持って、奮闘する。定まらぬレールから脱線するために。
親友に、ハピナに、嬉し涙以外は流させない!
誓いを胸に、少女達は愛も富も名誉も手に入れられるはずの未来へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 13:06:10
58178文字
会話率:33%
昔の思い出を忘れたと思っているけど忘れきれない
そんな心の傷を負った一人の少年が立ち直るお話
そしてその少年の周りの人物の運命の中心になった人の物語
あらすじ…名のある高校に友人と進学した日下 秀信(くさか よしのぶ)。友人と共に廃部寸
前の部に入部し部員も確保した帰り道、ボロボロに廃れた神社にたどり着く。そこで奇妙な現象に巻き込まれた彼が次の日鏡で自分を見ると…
「な…」
なんと女になっていた!?
これは第一の少年とその周りの人達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 01:07:16
5393文字
会話率:45%
魔王討伐を果たした勇者メイスはアリスという名の美少女に転生して2周目に挑戦する。しかし彼は『神』の意思に反して勇者の役目を放棄し勝手に動き出す。国を盗り、女王となった彼は前回の知識を活かして戦争を仕掛け、揺さぶり、裏から手を回して取り引きす
るなど、あらゆる手を使って自分の理想郷を作り始めるのだった。一方聖騎士クロードは子供を助けたことをきっかけに、アリスに代わって勇者の道を歩き始める。しかし為政者たちに都合よく面倒事を押し付けられ、次第に歪んでいくクロード。そんな彼の態度がパーティ内の人間関係にも少しずつ黒い影を落とし始める。そんなクロードで『遊ぶ』ことを思いついたアリスは、理想郷作りと同時進行で幾度となく彼に妨害工作を仕掛けていく。アリスは神とセカイに一泡吹かせることができるのか? クロードはアリスの魔の手から逃れ、最後まで勇者としての誇りを失わずにいられるのか? 元勇者アリスと現勇者クロード、彼らの人生が交わったとき、二人はどのような道を選ぶのだろうか……。
――週二回の投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 07:00:00
628096文字
会話率:17%
ここは、世界帝国アングレーズ領ブリタニア島。
近代香港によく似たこの地に、一人の悩める女性が降り立った。
彼女の名前は、アキミ・G・白道。三十三歳。
職業はアイドルだったのだが、付き合っていた俳優から婚約破棄されたのをキッカケに、単身で旅を
している。
これは、そんな彼女の傷心旅行の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 15:00:00
15828文字
会話率:56%
森永あゆみ、独身。彼氏いない歴、五年以上。
高校を卒業し、実家を離れて銀行員として働き始めて、はや十二年。
干支が一回りする年月のあいだに、同期はドンドン寿退行し、ふと気付けば、上から数えたほうが早い、立派なお局さまに。
そんな彼女を慕うの
は、秘密の趣味を共有する新入行員、四葉みどりくらいのもの。
ある新月の夜。自身が三十歳の大台に突入した節目を記念し、みどりを誘って女子会をした帰り道のこと。
すっかりメレンな彼女は、千鳥足でアパートへ向かうすがら、ロシアンブルーに似た一匹の銀猫を拾う。
ところが、翌朝。頭痛がする彼女の目に飛び込んできたのは、なんと銀髪碧眼の美少年の姿だった。
シーニーと名乗った少年曰く、自分は亡国の王子で、悪い魔女に猫にされてしまい、月が出ている時間しか元の姿に戻れないとのこと。
しかも、完全な人間になるためは、愛する女性とキスをしなければならないのだと言い出す始末。
あゆみは、現実味の無い話を半信半疑に受け止めつつ、とりあえず、行くあてのない少年を泊めることに決めた。
これは、あゆみとシーニーの奇妙な共同生活を中心に書き綴った、現代ファンタジー群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 08:00:00
71927文字
会話率:60%
ここは、世界帝国ジパング領ニッポニア島。
近代日本によく似たこの地に、一人の悩める女性がいた。
彼女の名前は、アキミ・G・白道。三十三歳。職業はアイドル、だったのだが。
ある日、彼女は付き合っていた俳優から婚約破棄されてしまう。
傷心した彼
女は、彼氏との思い出深い住み慣れた地元を離れ、単身で旅に出ることにした。
これは、そんな彼女の長い旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 08:00:00
15157文字
会話率:60%
その少年には夢があった。誰よりも熱く心に決めた夢だ。少年のミールは世界に隠された真実があることも知らず、ただ純粋に「英雄になりたい」と願っていた。子供の夢と笑われた、純粋なたった一つの願いが世界を変えていくとも知らずに……
その魔王には
願いがあった。たった一つの小さな光が世界を救う。それは数多の試練、幾多の犠牲の先にある結末だと知ってなお、届かぬ場所から願い続ける。
無様にも、我武者羅に。願わくば、この英雄譚が悲劇で幕を閉じぬようにと。
「それでも、僕は英雄になるんだ」
「そっか。じゃあ、道を拓こうじゃないか。君の目指す、英雄への道を――」
消え去った歴史の中から再び、魔王は目を覚ます。一人の少女と世界を犠牲にした、簒奪の魔王は彼らを助けるために破滅を選ぶ。
「永遠、永劫、消えた歴史からボクは何度でも目を覚まそう。さあ――」
それはきっと、小さな光を放つ穢れ無き英雄を見守るために。
「君の英雄譚を始めようじゃないか!」
これは一人の少年が世界を救うまでを描いた英雄譚である。
※ツギクル様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 21:20:26
107080文字
会話率:37%
【予言の子】として生まれたイツキは、【予言の書】に導かれて学生をしながらレガート軍で働く。レガート国を争乱に陥れようとする【ギラ新教】と戦い、ランドル大陸に平和を取り戻す為、ある時は学生、ある時はリース(聖人)、ある時は冒険者、またある時は
治安部隊指揮官補佐として活躍します。
この話は、シリーズ4作目の【予言の紅星4 上級学校の学生】から続く話です。まだお読みでない方は先にお読みください。シリーズ3作目の《隣国の戦乱》を読むと、今回の作品がより分かりやすくなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:00:00
346927文字
会話率:36%
【予言の紅星】シリーズの2話目の物語です。生まれた時、レガート王家の名前を持っていた主人公は、後にイツキと名を変える。数奇な運命と数々の出会いの中で、赤子は天才少年へと成長していく。
ランドル大陸のブルーノア教には開祖が残した《予言の書》
があった。そこには1070年以降、大陸は戦乱の時代に突入し、偽王が君臨し、信仰は失われる。大陸を救う心眼の持ち主が現れ、六聖人が立つ時、人々は救われると記されていた。
素直で可愛いイツキが《予言の書》に導かれ(振り回され)、奮闘努力をさせられる日々。
イツキの特殊能力は、人々を救えるのか? そして運命は何処へ辿り着くのか・・・
【予言の紅星1 言い伝えの石板】を読んだ後【予言の紅星 外伝】を読み、それから読み始めると、序章も含めたストーリーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 14:08:51
209132文字
会話率:32%