遠い北の辺境地からやって来た、見た目はとっても美形なのに中身は“狩猟の民”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。表向きには『異文化交流』として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通にそれとなく日常を
謳歌したいだけなのに、何故だかやたらと絡まれる―――――恋? 愛? 何言ってんの? 学び舎に何しに来てんだお前ら。私が巻き込まれる意味が分からん。王国民て何でこんなにめんどくさいのばっかなの?
これはそんな“辺境の民”を取り巻く王国での日常を切り取った、ささやかな日々と人々の記録。
※以前に短編で上げさせていただいた『そんなことよりランチにしたい』『どうでもいいからランチしてた』シリーズを不定期連載として頑張ってみようと思い立ったが故の投稿になります。気力が尽きない限りは続けたいところ。プロローグ後の一話と二話は過去作そのままの内容ですのでご存知の方は読み飛ばしを推奨。不定期更新なので一話分のボリュームが少々多めになる予定です。(残酷表現については念のための記載になります。いつか必要に……なるのか………?)
どうか広いお心で見守っていただけますと幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:21:58
951112文字
会話率:61%
公爵令嬢のフローレンは自らに婚約破棄を迫って来た王子様と自邸の一室にて相対していた。それ自体は別に個人の事情だから全然問題ないとして―――――待って。ストップ。帰れ王子様。どうして私を巻き込むんだ。いよいよ関係ないじゃんか。今回は絶対ランチ
食べるからな私は!
リューリ・ベルは今日も今日とて食堂でご飯がしたいだけ。
『そんなことよりランチにしたい』の後日談的な何かです。前作をお目通しくださったすべての方に、少しでもお楽しみいただければ幸い(本作は前作のネタバレを多大に含んでおりますのでご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 00:00:00
10149文字
会話率:57%
遠い北の地からやってきた、見た目はとっても美形だけれど中身は“狩猟民族”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。
異文化交流として大陸中央の王国にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通に食堂でランチがしたいだけなのに
、何だかやたらと絡まれる―――――婚約破棄? 謂れのない罪? 冤罪断罪どうでもいいよ、内輪で勝手にやってりゃいいじゃん私はお昼ご飯が食べたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 00:00:00
12738文字
会話率:56%
変なしゃべる鉛筆。だがその機能はまったく役に立たなくて…
最終更新:2022-12-03 20:37:44
930文字
会話率:44%
自分が恵まれていないと感じながら生きてきた教会勤めの奉公人、みすずは、ある満月の夜に一人の男と出会い、親交を深めるようになる。 みすずは彼に恋をするが、どこか闇を抱えたその男は、決して自らの詳細を明かそうとはしなかった。そんな折、突如教会に
現れた中年セールスマンの手腕によって、みすずは男の名前を知る。もっと彼の事を知りたい、私の事を知って欲しい。その願いは、やがて彼女を大きく突き動かす。
ややファンタジー寄りの要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 09:34:52
24678文字
会話率:38%
現実舞台
サイコパス
草伎のストーリー物語
最終更新:2021-03-28 17:39:06
2014文字
会話率:0%
「優しいよね」「よく気が利くな」「物静か」「いい匂いがする」「料理が美味い」「運動は苦手っぽい」「可愛い」「嫁にしたい」「堅実」「話しやすい」「寝顔やば」「頑固なとこもあるかな?」「安心安全」「別の意味で危険」「動物に例えると針ネズミ」「マ
イナスイオンが出てるはず」。そんな周囲の評価を横目に、自身の心の性がわからない、恋がわからないことに悩む大学生神代伊万莉(じんだいいまり)。夏休みで地元に帰省中の彼はある日、幼馴染の林原昴(はやしばらすばる)と出かけた先で不思議な感覚に導かれ見知らぬ場所に迷い込む。そこで異形のものに追われて窮地に陥っていた伊万莉を助けたのは古風な姿をした一人の男。「我が名は――ヤマタノオロチである!」。封印を解かれて現代に復活したヤマタノオロチは実は恐ろしい怪物などではなく、お酒が好きで義理人情に厚い元土地神で、そしてクシナダヒメの恋人だった!?◆◆伊万莉の周りで起きる日常と非日常の出来事は、彼ら彼女らに少しずつ変化をもたらしていく。これは神代(かみよ)と現代が繋がる一夏の物語。「もし生まれ変わったら、またいつかどこかで――」◆◆≪注意≫この物語はフィクションです。実在する同名の個人、団体、企業等があったとしてもそれらとは一切関係がありません。また、ジェンダー論やLGBT関連の話を一切見たくないという方はブラウザバックを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 03:00:00
181285文字
会話率:40%
全てが文章で見える男の子と、そんな彼に写真を見せたい女の子の純愛的な何か。
最終更新:2019-06-12 00:30:32
7064文字
会話率:31%
毎朝猫に変身してしまう男の子と、そんな猫に毎朝構って遅刻しそうになってる女の子のラブコメ的な何か。
最終更新:2019-06-09 08:35:53
5539文字
会話率:35%
人の欲望に際限は無く、
求め、望み、理性と現実の間で苦悩して、
それでもなお、この手を伸ばしてしまう。
だからこそこの世界はいつだって。
どれだけ平等を謳っても
真の平等など有りはしない。
「平等」では均せない「不平等」を
前に
理想を語るこの世界はいつだって。
──理不尽で溢れている。
+++++++++++++++++++++
歪んだ感情、
蝕まれる日常、
これは、終わりゆく世界
その始まりの物語。
+++++++++++++++++++++
・ホラーというほどのホラーでもない
・ややファンタジーな設定が出てくる予定
という理由によりローファンタジーに設定しましたが、ううむ。
ジャンルを間違えている気がしてならないですが、ご容赦くださいませ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 10:21:09
1107文字
会話率:22%
ある日、真一は神様に「今から主人公にしてやろう」と言われる夢を見る。しかし、起きてみても普通の日常。若干主人公っぽいことも起こるが本当に微妙。そんな真一は神様に頼みごとをする。その頼みごとの結果は?(現実世界を主軸にしてますがややファンタジ
ーです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 11:30:03
3090文字
会話率:28%
とあるJKが思い描く理想の王子様。
その理想像を体現するには、最低でも顔が三つと腕が六本必要だった。
「描いたら出る」――そんなSNS上の俗説を信じたJKは、ある朝のHR前、理想の王子様をノートに落書きしてみるが……
これは、とあるマイノリ
ティ少女とやべぇ転校生、二人の愛のデスマッチへ続く前日譚ッ……!!
(嘘ですごめんなさい続きません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:49:13
5105文字
会話率:46%
流れ者の運び人サライは、峠の切り株に集まった三人の道連れとともに、冬も間近な幻の王国を目指す。
四人が金貨百枚で請け負った品物は、この上もなく貴重で、さらにやっかいなことに、この上もなく壊れやすいものらしい!
個性の強すぎる四人組は
、果たして無事に任務を遂行できるのだろうか?
それより何より、こんなくせ者ぞろいの一行に、恋愛なんて、あり?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 17:08:54
31402文字
会話率:42%
魂を研究する学者が語るある愛の話。
2010年に書いた散文(後書きに記載)に肉付けした、語り形式の短編。
最終更新:2017-01-18 00:27:06
4312文字
会話率:39%
気づけば居ついてしまったハルは幽霊でした。
幽霊なのに成長を続けるハルと莉子の現代幽霊ファンタジー(ちょっと重め&展開遅め)です。
人との関わりを面倒に思う莉子の元に、不思議な存在のハルがやってきた。無邪気に振る舞うハルに癒されて、ハルの
父親と知り合って、同僚の葵と霊能者の樋口の縁も莉子とハルのおかげで結ばれて。それでも、幽霊とずっと一緒にいられるわけもなく。
くどくどと思い悩んだり、思い切ったことを言ってみたりしつつ、莉子は最後は幸せになってくれるはず!
ファンタジーなのかもしれませんが、異世界も転生もありません。現代の幽霊とOLが出会って、OLが動き始めて、恋なども交えたいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 09:27:46
175546文字
会話率:42%
その森には事あるごとに手紙が投げられていく。
それは遺書であり、恋文であり、単なる電報であったりと様々だ。
――
ある時を境に森の近くに住む「僕」には、歌が聞こえる様になった。
その声の主に酷く心を惹かれ、僕は「彼女」に手紙を投げる様に
なっていった。
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本日二回目の投稿となります。
こういう小説のジャンルが解らないので、タグを特に設けられなかったのですが、
これも夢で着想を得たものになります。
ややファンタジー風味。そしてややホラー。
何卒よろしくお願いいたします。
※この作品は同タイトル・同内容で【pixiv】様に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 00:00:00
8908文字
会話率:20%
スキー場のナイターでのお話し。イタチが大活躍します。
アメーバブログに乗せているお話しです。
最終更新:2015-04-22 10:42:23
2053文字
会話率:50%
肉まんからはじまった、ちょっと不可思議なおはなし。
最終更新:2014-10-24 14:48:34
3380文字
会話率:55%
美しいはずの白雪姫。でも、もし醜かったら?物語りはきっと変わっていただろう。いつまでたっても来ない王子様。どうして来てくれないの!?
最終更新:2014-08-18 16:20:38
3541文字
会話率:48%
商店街の一角にある「ギヤラリー夢酔」。胡散臭く不景気臭いその店に、男はしかし、吸い込まれるように足を向けた。女主人が見せてくれた「イコン」は、物心つく前に他界した祖父の「生きた証」だった。死と隣り合わせにある時にこそ、命の輝きのとうとさが分
かるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-19 21:00:00
7457文字
会話率:29%
天気雨が降ることを、狐の嫁入りと言う。
天気雨の降る日に起こった、少し不思議で切ない物語。
筆者サイト「淵に睡る」に掲載したものを改稿しての投稿。
最終更新:2013-01-08 21:46:15
2160文字
会話率:34%
――その年の冬に生まれ肌の白い娘を、一生神に仕えさせる。そんな掟があるこの村に14年前の冬に生まれた私(ツバキ)。そして、その私を神から“買った”青年(ふゆき)。
あいつは……私をどうしたい、どこへ連れて行きたいの?
私は――奴について
いきたいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-27 20:18:58
1892文字
会話率:68%
猫と人
時を越えてまた出会う
想いはすれ違い
そうしてまた絡み合う
忘れられない想いはどこへ向かうのでしょう
それは私も未知数なのです
最終更新:2011-03-10 16:41:57
19753文字
会話率:31%