これは十年以上前の出来事です。もううっすらとしか覚えてないけれど…
ほぼノンフィクションですので、あんまり怖くない…かも。
初ホラーです。
夏のホラーお題が「ラジオ」だったので思い出しながら書きました。
「ラジオ」以外で良ければあといくつ
かエピソードがありますので、気が向けば書いてみようかなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 18:53:47
2847文字
会話率:40%
俺はゲームの主人公だ。選択肢が見えるしセーブやロードもできる。
高校生の佐藤孝太郎は、そう思い込んでいるタイプの妄想狂だった。いや、そうでも思わないと気が狂いそうになる、だからそうなのだ、でもどうなのかな。妄想狂にしては気合いがいまいちな
男であった。
中学時代にいじめられていた孝太郎は、高校生になった頃、その能力――の妄想――に目覚めた。
この能力で初めての友達を作り、女の子とも付き合いたい。しかしクラスメイトは生身の人間である。ゲームを攻略するようにはいかなかった。
孝太郎には妄想狂の自覚がある。だから、逆に、きちんとした人間になろうと思った。妄想の能力に頼らない、そういう人間になって、友達や女の子と仲良くしたい。
ところで、クラスには鳳凰院香織さんというすごい名前の女子がいる。もちろん美人で金持ちだ。この名字の貧乏人は存在しない。彼女のことが、孝太郎はうっすらと好きだった。
近寄りがたく、クラスメイトからも遠巻きにされている彼女が、ある日、孝太郎と同じ映画研究部に入ってきた。あるのか、ワンチャンが?
しかしバキバキのコミュ障である孝太郎は、なかなか彼女と親しくはなれなかった。それより映画っておもしろいな、父と再婚した人が「子供がお金なんて持たなくていい」と言ってこづかいをくれないから、映画館に行ったことはないけれど。あれ、でも俺、もうアルバイトをできる年なんじゃないか?
これはそんな佐藤孝太郎が、鳳凰院香織を攻略するまでの、高校三年間のストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 18:11:19
203778文字
会話率:52%
女子高生、高梨心美は学校帰りのお使いの途中で不幸な事故に遭い、意識を失った。
次に目を覚ますとそのは病院ではなく、大自然あふれる森の中。
事故で致命傷を負った身体も綺麗に治っており、幽霊になったという訳ではない。
うっすらとよぎり始めた嫌な
予感も、偶然見つけた川に映る己の姿を見て確信に変わる。
コスプレを彷彿とさせる銀髪、左右で異なる色のオッドアイ。
そして何より……額に開眼した三つ目の瞳。
「どうやら私は転生してしまったようですね」
こうして転生してしまった少女の異世界生活は、突如幕を開けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 21:02:03
212492文字
会話率:29%
タイトルどおり、邪竜ちゃんとご主人さまのお話
新人賞落選作品となります。落選作品ですが、お楽しみいただければ幸いです。よろしくお願い致します
ご注意:
!ハーメルン、カクヨムにも掲載しております
最終更新:2022-03-15 22:00:00
26421文字
会話率:57%
美容師誠瑠は二十歳年下の父子家庭で育った祐子と付き合い始める。もとは近所に住む三歳年上の源蔵と同性愛で、源蔵は誠瑠と祐子を引き裂こうとする。実は源蔵は祐子の母親とはもと恋人同士で、祐子の母親の浮気が原因で殺害していた。祐子はうっすらと覚えて
いた。源蔵は祐子に青酸カリを細工した缶コーヒーを持たせるが、祐子はコーヒーが苦手で飲まなかった。誠瑠は祐子を追いコーヒーを受け取り、源蔵に飲ませる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 14:14:55
3420文字
会話率:65%
前回作品 火焔と同時に作ったパラレルワールドのお話です。全く別物なのでそちらを読まなくても大丈夫です。
現代東京。
身体能力の異常を感じているが特に気にしていない様子の亜助。
地震により祖父と祖母を亡くした。
現場で亜助に声をかけたの
は警察でも救急隊でもなく人間の領域を超えている異様なオーラを放つ男だった。家族を失った亜助は男の指示通り車へ乗った。その日から人には見えない妖怪が亜助には見えるようになる。
男の正体は分からないが亜助は何故か懐かしい気持ちになった。
連れて行かれた先は妖怪討伐専門の組織だった。
一般の人々には知らされていないが、妖怪は存在し、国は混乱を起こさないようその事実を国民には隠していた。
それらの事件や事故を解決していくのがこの組織の仕事である。亜助が特別だと思っていた身体能力は組織の中では足元にも及ばないほどの小さな能力でしかなかった。
この世界はたくさんのパラレルワールドでできていることを、知らされる亜助。
始めて会った気のしない仲間や敵。
世の中の全ては輪廻転生や何かしらの縁で繋がっていることを実感する。そしてその全ての世界に絶対の平和はないことへ絶望する。亜助の今生きている世界は妖怪の蠢く世界。神様と共に生きた世界の記憶をうっすらと残し、大切な人の為に能力を伸ばして敵と立ち向かっていく。
妖怪を根絶させ世の中から妖怪による殺戮を無くすことができるかーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 02:10:09
175754文字
会話率:50%
第二次世界大戦勃発寸前の1939年にドイツの調査船が南極へ出発した。
そこで発見した「モノ」に驚いた上層部は計画にはなかった増援を送り、計画は大きく変化した。
時は流れ、東西から攻め立てられるドイツ本国から数隻のUボートや飛行物体が出
発した。
さらには連合国が探し回っているUボートや要人、技術も消えた。
占領した司令部には焼却された資料・報告書が散らばっていた。
そのなかの書類にはうっすらと計画名が判別できた。
Unternehmen Seeleopard 【ヒョウアザラシ作戦】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 19:06:11
23301文字
会話率:14%
12月のとある土曜日の夜。
雪にうっすらと包まれた街の片隅にある、ストリートピアノの前で起こった物語です。
最終更新:2022-01-04 00:19:13
2628文字
会話率:15%
これは作者である僕が見た夢の物語。夢をみてうっすらと考えていた。
かのこという女がいた。彼女はずっと前の昔に生きていたはずだった。大きな海に大きな船が現れ、自分が小舟に乗るまでは……。
かのこの話。かのこにとっては日常で、他の人からしたらち
ょっとしたホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 13:57:15
1902文字
会話率:28%
大栗山伯爵家の一人娘である龍子は父の死後、当主となった叔父によって帝都から離れた田舎の別荘に追いやられる。ある日、うっすらと前世を思い出すが、特に変わらず日々を過ごしていた。
しかし、そんな日々も叔父が破産したことから、一変する。伯爵令
嬢ではなくなった龍子は、朱鳥公爵家に引き取られ、公爵家の嫡男でありながら無能で乱暴者だとされている虎彦と親しくなる。
そしてある時、この世界がゲームの世界であり、自身が虎彦をラスボスに仕立てる悪女で妖婦の九条龍子であることに気づく。だが、すでにゲームのシナリオから随分とかけ離れていた。
カクヨムさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 06:00:00
130224文字
会話率:45%
「僕と……結婚して下さい!」
「……はい、喜んで」
うっすらと涙を浮かべて微笑むユキの返事を聞いて、僕は思わず喜びのあまり叫び出しそうになりました。夜景が見渡せるお気に入りのレストランで交際三年目の記念日にディナーとなれば、彼女も薄々
気付いていたのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 19:02:33
1731文字
会話率:52%
高校の同級生で友人の真瀬(ませ)と陣場(じんば)。二人を中心とした、うっすらとしたなんとなくミステリーな日常。人が殺される予定も専門知識もいらない、そんなおはなしです。
1エピソードは前後編で構成する予定。2~5分間ミステリーに憧れて
書いた小説。謎が思いついたら更新。お暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 00:00:00
6845文字
会話率:45%
私は異世界転生したらしい。なぜ転生したらしいかというと他のお話だとみんな前世の記憶があるんだけど私にはちゃんとない。
転生する時に記憶を消されてから説明と謝罪?といえるかわからないものをされた。
転生したらしいダイジェスト版の記憶と生まれ変
わる時の記憶がちょっとだけあって転生したらしいことを死にそうになってからうっすらと気づかされた。
子供時代にちょっとやらかしたせいで知らないひとに薬師の神様とか黒髪の女神様と崇められたりおこぼれを願う人が寄ってきたりしたことがありましたが顔バレしてないから大丈夫だと思っています。
ちょっと普通じゃないと思っていた私が普通の幸せを願うお話のはずです。
主人公ちゃんの子供時代のお話も書いています。子供時代は完結しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 16:00:00
206303文字
会話率:13%
何もかもが凍りつくような真冬の朝。
少女が目を覚ますと、そこは街外れの空き地で、動かなくなった体にはうっすらと雪が積もっていた。
最終更新:2021-06-01 21:38:54
954文字
会話率:14%
「今日も疲れたー」
今日も灰色な俺の生活その終わりの会社帰り。何とか終電の時間に間に合い終電をホームで待っていた、そんな普段通りの生活。今、思えばそれは既にそのときから始まっていたのかもしれない。
俺には遠くの雲にうっすらと何か大きな生物の
影が見えた気がした。そのときの俺は仕事の疲労からくる幻覚だと思い特に気に留めなかった。
次の日
少し寝坊し俺はあわてて始発の電車に間に合うように俺は走った。
何とか始発に間に合った。それが起きたのはまたもや駅のホームだった。
俺の前に立つ男の首にスーっと赤い線が走った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 00:13:07
6044文字
会話率:30%
山瀬裕一郎は、小さい頃から母方に田の手伝いをしていた。自分の家が専業農家ではないので、簡単な遊びを兼ねた手伝いである。
山の中にある、そこは釣りができ、山遊びができる裕一郎にとっては格好の遊び場でもあった。
ある時、釣りをしていた裕一
郎の側に同い年くらいの女の子が声をかけてきた。ちょっと振り向いて話をしていたが、魚がエサに食いついて夢中になっている間に、その子は消えた。そう消えたのだった。
それから四年後、裕一郎は長陽高校に入学したが、入学してから二か月後、うっすらと記憶の残る顔が、学内にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 17:39:03
6795文字
会話率:45%
普段親しくしている異性の真意にうっすらと気付いた中学生の少年。しかし彼はまだ未熟だった。
最終更新:2021-01-16 01:18:04
2366文字
会話率:14%
のらりくらりと生きていた高校生の策斗。今日もいつもと同じような一日になると思っていた。しかし不運なことに道に広がっていた女子高生にぶつかられ、車にひかれる。「はー、くだらな。」そんな事を思い死んでしまう。そして呼ばれるようにうっすらと目を開
けると…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 12:48:54
2929文字
会話率:17%
路地裏で死んだように生きていた少女は、怪しいくらいに魔法に心酔している魔術師に連れてこられ召喚魔法を発動するための生贄とされた。しかし、魔法陣の発動間近に魔術師は死んでしまう。逃げられないように手足を縛られていた少女はどうすることもできず、
うっすらと光り続けている魔法陣の中で横になっていたが、突然眩く光った魔法陣からは何故か高位の魔物が召喚されたのだった。
物語の導入部分のような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:26:42
4844文字
会話率:20%
主人公の倉木ユウタは幼い頃から人見知りで、他人とコミュニケーションをとることが苦手であった。
「悪意の臭いがする…」
物心ついた頃から、人の感情をうっすらとだが感じられる特殊能力を持っていたためである。
そんなユウタが異世界で生きてい
くことができるのか!?
謎の指輪から得た最強の力と、漫画やアニメから得た異世界の知識を携え、『なぜ異世界に来てしまったのか』『もとの世界に帰る方法があるのか』を模索する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 16:33:58
32697文字
会話率:32%