「得体の知れない力は脅威になる。
ならばいっそのこと飼ってしまえば良い。」
馬鹿なことを考える奴らは無計画な内容で任務を遂行する。勿論結果は散々だ。それを隠蔽するのにも、発表するのも自由だ。ただその自由の裏には責任が付き纏ってくる。
お前
らはこのことだけを覚えて生きていけば良い。
お別れだ俺たちの子供よ。
いつの話だったのだろうか。
名前も顔もうっすらとしか覚えてない。
気づいた頃には何もない土地に二人だけ。
俺が妹も守らなければ...。
血で染まった大地を見て、泣き崩れている妹を見てそう思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 15:37:25
6749文字
会話率:40%
転生した私は、今流行りの『悪役令嬢』ってやつなのでしょう。
生前、漫画も小説も読まない平凡な彼女は、たった1冊だけ読んだことがある『悪役令嬢転生モノ』のうっすらとした知識しかない。乙女ゲームもプレイしたことがない。
それでも自分
が『悪役令嬢に転生した』と、そう思い込んだ『サラ』は、とにかく平々凡々に生きていけばまぁ自分なんぞが壮絶な最後を迎えることはないだろうと、今世も流される人生を選んだ。
だけど、そんな彼女を攻略対象たちがほおっておかず……。
※恋愛シュミレーションゲーム終盤のステータスの攻略対象に囲まれたらどんだけモテモテなんだろう?に挑戦したくなり書き始めました。
乙女ゲーム好きさんに楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:02:18
21137文字
会話率:30%
封印を解かれた吸血鬼の少女は、封印されたときの記憶を失っていた。
しかし、うっすらとだが自由もなく行動を縛られて続けていたことは覚えている。
それゆえ少女は自由を求め続けていたことも。
だがもう少女を縛る封印は解かれてしまった。
そんな少女
が自由に生きていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:05:34
417886文字
会話率:34%
生まれ変わったら田舎でスローライフしたいという願いと共に、うっすらとした前世の記憶を持ち現代に転生した主人公。
体が弱くて田舎で療養することになったのは嬉しいんだけど、何だか田舎って思っていたのと少し違っているような?
前世の記憶と言う名の
自分を縛る常識を今すぐ捨てたい主人公が、憧れのスローライフを目指す、ごくありきたりな、そんな物語。
小説を書くリハビリ中に書いてたんですが、どうも一人称にするか三人称にするか迷って中途半端な感じになってしまったのでお蔵入りした話です。供養したいので期間限定で上げておきますね。
今のところ田舎にたどり着くところで止まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
569206文字
会話率:49%
星たちがうっすらと散りばめられた夜明けを、一隻の飛行船が翔けていく。針路の先、遥か彼方には逆さになった城が浮かび、まるで絨毯を敷くように無数の飛行岩が流れている。
舞台は、飛行石の恩恵を受けた、魔術と古代遺物の世界『レストリア』。
安住の地
を求めて追手から逃げ続ける少女イユは、異形の翼と耳を持った『龍族』の少年リュイスに助けられる形で、飛行船『セーレ』に同乗することになる。
『異能者』であることでセーレの船員たちから厭われつつも、少しずつ打ち解けていくイユ。しかし彼女は、リュイスたちには知られてはいけないある秘密を抱えていたのだった。
これは、思いのままに生きようと足掻く少女の、生き様を綴った冒険譚である。
※更新:火、木、土(火、木は19時or20時台、土は不定)
※感想、評価、ブクマ、誠にありがとうございます。非常に励みになります。頑張ります! 誤字報告もとても助かります。
※クリスマスショートストーリーは、一番下のリンクよりお読みいただけます。(2018.12.25/2019.12.24/2020.12.24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:21:31
2778643文字
会話率:41%
前世の記憶をうっすらと持つタビーは、ささやかな望みを抱えていた。
それを叶えるため王立学院へ入学した彼女は、様々な人々と関わり、自分の道を辿っていく。
※この作品には、戦闘及びそれに伴う流血描写が【予告なく】入ります。グロではないと考えてお
りますが、苦手な方はご注意ください。
※主人公の成長譚を基本としています。とにかく長い為、気長におつきあいいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:00:00
2498665文字
会話率:31%
「今日から高校生……か」
私立天ヶ室学園。
その高等部に、とある少年が入学した。
外空とのぞら光誠。
長身。くすんだ金髪。整った容姿。うっすらと隈が浮かんだ鋭い目つき。
疲れた表情をしており、何故だか疲労の滲む社会人のような雰囲気
を漂わせている。
「疲れてるんだもん。しゃーないやん」
そんな彼は、入学してから多くの少女たちと出会う。
学園生活に行事、無数のトラブルなどなど──。様々な出来事を経て、彼女らと交流を重ねていく。
しかしどうやらこの少年、何やら秘密があるようで───。
恋、信頼、嫉妬、軽蔑、退廃、憧憬───そして、ちょっぴりの不思議。
近未来変則ハーレムラブコメ、ここに開幕。
前日譚はこちら ⇒ https://ncode.syosetu.com/n1682ip/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:00:00
61273文字
会話率:51%
人の思いを形にする石が地球に現れた時、地球のありとあらゆる欲望と、そしてうっすらと残る"存在しないもの"への恐怖。これらによって、それまでの世界は突如終わりを迎えてしまった。
そんな世界を平和にせんと足掻くのは、想像力
豊かな少年少女たち。
人の思いを力にするなら、俺の考えた最強の俺になって、世に憚るモンスターどもを駆逐してやろうぜ!!
これは、そんな血気盛んな少年少女達が、自らの妄想を武器にして、世界に喧嘩を売るお話である。
どうせ終わった世界なら、なにをしても悪くなることはあり得ないと開き直った少年少女たちの、エンドロールのその後のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 07:01:46
3662文字
会話率:59%
ある森の中で一人の少女が目を覚ます。
その少女には記憶がほとんど無かったが、自身の名前である「アステ」と、数人の兄弟姉妹がいることだけはうっすらと思い出すことができた。
そんなアステは変に賢い謎の幼女「プラナナ」と、冷静沈着な美少女「シス
ティ」と出会い、アノーツと呼ばれる特殊な能力を扱いながら、世界のどこかにいる兄弟姉妹を探すことを目的として巨大な大陸シェダルを旅をする。
これは、アステが自分と向き合い、他者と向き合い、世界と向き合い、波乱を巻き起こしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 10:00:00
189030文字
会話率:48%
誰もが転生し、前世の記憶をうっすらと持っている世界で、転生を終わらせる力を持った魔女がいた。
終転(しゅうてん)の魔女――転生から逃れ、限りある人生を求める者たちは、最後の望みを彼女に託した。
「巡る生からの解放を得た者よ。限りあ
る生の訪れに祝福を」
止まった時の中を生きる魔女と、魔女に寄り添い何度も彼女のそばに立ち続ける従者。
魔女と、従者と、客が織りなすダークファンタジー
✳︎執筆完了分までは毎日10時に投稿します。20話ほどで完結予定です。
✳︎カクヨムにも投稿しています。
✳︎転生は同じ世界の中で繰り返されます。主人公である魔女は現実世界からの転生をしていないので「異世界転生」タグは入れていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:00:00
88454文字
会話率:30%
写真を撮ることを趣味としている少年。だが、偶然ビルから女性が飛び降りる瞬間を動画に納めてしまう。日常に溶け込む少年ならではの絶望と虚無を描く短編小説。
最終更新:2024-01-09 18:53:50
17079文字
会話率:44%
ある日、熊田太郎は自分がくまのぬいぐるみに転生していることに気がついた。
転生以前の「人間だった頃」の記憶はないが、うっすらと残る記憶から熊田は自分が世界を救う”魔法少女”を導く存在であると確信。熊田太郎は思い込みが激しいぬいぐるみだった。
「世界を守るために、魔法少女を探さなくては!」
使命感に燃える熊田太郎は、リサイクルショップに訪れる客の中から魔法少女候補を探すことにする。果たして熊田は魔法少女と出会い、世界を救うことができるのか。そもそも本当に魔法少女のマスコットなのか。ぬいぐるみの戦いがいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 00:00:00
1092文字
会話率:30%
彼は困惑していた。どうしてこうなったのか。
暗闇の中、息を潜め記憶を掘り返してみるが、その身に蘇るのは痛みばかり。端から幸福というものその存在すら知らないような無知であろうとも、うっすらと自分が不幸ではないかと感じていた。ゆえに逃げ出し
たいと思った。自由を求め、そしてそれは叶えられたはずだ。
――あ、おいあそこ!
――お、待て!
――捕まえろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 12:00:00
1213文字
会話率:3%
男がいた。セミダブルのベッドの端のほうに。
エレベーターの落ちる瞬間、あるいは崖の下を覗き込むような
ヒュッと肝が冷える感覚が常にしている。嫌だ。なのになぜ彼が端にいるかと言うと……
「んごおおおぉぉぉぉ」
彼の横には太った妻。鼾を
かき、暗がりの中、近くの公園の池の周りにある
木の杭のような太い腕にうっすらとムダ毛が生えているのが見える。
彼はため息をつく。すると、妻はさらに大きな鼾で返す。
まるで『寝てるからといって甘く見るんじゃないよ』と、言うかのよう。
彼はビクつき、呼吸さえもためらいがちに。そして目を閉じ、物思いに耽る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 12:00:00
3134文字
会話率:23%
あなたが「美しい濡羽色」と褒めてくれた髪にはうっすらと銀が目立つようになってきました
最終更新:2023-11-17 19:36:37
226文字
会話率:50%
平安末期から鎌倉時代初期の話
うっすらと金の入った白い髪に白い肌、青い瞳を持つ琵琶弾きの少女菖蒲は奇妙な運命の元に生きる
最終更新:2023-11-03 17:25:18
15849文字
会話率:66%
世界的人気のVRMMORPG「ファンタジードラゴンフリート」をプレイしていたら、気が付いたら異世界に若返って転移していた白山治和はとりあえずうっすらと見える街に情報を集めるために移動した。
37才ニートから13才に若返っている為、ダボダ
ボの服装の為、門番に不審に思われ執行猶予付きのド借金奴隷にされることに!?
働ける年齢だから、商人ギルドから大銀貨5枚を借りて金貨1枚ひと月以内に返さなければ、借金奴隷の契約を結ばされる。
何の伝手もなく、とりあえず仕事を探そうとしたが字も読めず途方に暮れているとゲームの冒険者ギルドの様なマークの看板を見つける。
冒険者ギルドではなかったが、誰でもできる仕事として傭兵ギルドがあった...
何もわからず、字も読めない状態から借金を返せるのか。
何のために転移させられたのか...疑問はあるけどまずは奴隷回避だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 22:00:00
19824文字
会話率:58%
世界の終わりに、何がしたい?
未だ、混迷の最中にある2029年の地球。
ゆるやかな滅びに向かう人類の前に、トドメを刺すかのように現れた強大なる存在「壊獣」。
人類全体が、うっすらと終末を感じていた最中、ある地方都市に暮らす少年「サトル」は
、一人の少女と出会う。
少女は、自らを「フィエス」と名乗った。
少女は、自らが壊獣「ネヴィロン」だとも言った。
少女は、世界に寿命が迫っている事を告げた。
滅びに向かう世界。
一人の少年と一体の壊獣が選ぶ答えとは、果たして……。
※この作品は執筆にAIのべりすとを併用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 19:44:09
111529文字
会話率:36%
「そうだ、このゲームの様な世界にはBGMが欠けていたんだっ!」
この物語の主人公『ルテット』は自身が転生者である事にしばらく気付かずに暮らしていた。これと言って取柄があるわけでもない彼は、傭兵ギルドに所属して、これと言った強みのない並以
下程度の戦士として、しがない日々を送るだけだった。
ある時、そんな彼は自身が転生者であり、昔遊んだ事があるRPG『ファイナルクエストサーガ』の世界に入り込んでいたのを自覚する。それに気付いた時、彼の人生は一変……しなかった。相も変わらずしがない毎日が続いた。
ただ、RPG世界だと気付いて以降に少々変わった事もあった。魔物と戦っている時、町の中を歩いている時、何をしても何かが物足りない様な気がしていた。ぼんやりと、うっすらと。
そして、ついに。
「そうだ、このゲームの様な世界にはBGMが欠けていたんだっ!」
魔物と戦っている時。RPG『ファイナルクエストサーガ』の通常バトルBGMを奏でると、戦う力の全てが驚異的に強化された。町で町BGMを奏でると魔物の侵入を阻む結界が発生した。それがない時、魔物は簡単に入り込み町を蹂躙していったものだがそれを取り戻してからはRPGの時の様に安心出来る場所へと変わった。
RPG世界がリアル化した事で、いつも、どこでも鳴っていたはずのBGMは喪われてしまっていた。時にはプレイヤーに弛まぬ勇気を与え、時には喜びに華を添えた数々のBGM。それらは世界に、そこに住まう人々に様々な恩恵をもたらしていた。それが喪われた世界では魔王に抗う様々なチカラが衰えてしまっていたのだ。
喪われたBGM。その全てを記憶の中に宿らせている元プレイヤー、転生者のルテット。彼は『魔奏士』を名乗り、BGMのある世界へと塗り替えていく。やがてBGMは神が起こす奇蹟の様なものとして扱われる様になり、ルテットは『神曲の魔奏士』と語り継がれる事になるのである。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
※短編として公開したものの連載版です。現段階では中編程度を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:28:57
23182文字
会話率:38%
東堂兄弟ファンに捧げる自作パロディ。
かーくんが異世界で大冒険。
RPGの流れのままに、街で買い物などをしたのちイベント、ダンジョンへ行きザコ戦、ボス戦が基本の流れ。
あらすじ
自宅でうたたねしていた僕(東堂薫。ニックネームは、かーく
ん)は、いつのまにか中世ヨーロッパ風の街に立っていた。そこは以前好きだったゲームの世界のなかのようだ。
夢だと割りきったかーくんは、とりあえず武器屋に入ってみるが、財布を持っていないことに気づく。泥棒扱いされて逃げだしたところで出会ったのは、なんと現実世界の同居人の蘭さん。しかし、この世界では蘭さんはロランという名前の王子であり、勇者だった。二人で旅を始めるが、次々と出会うのは現実世界の友人や、自分の書いた小説のなかのキャラクターばかり。
そう。これは夢。夢なんだ。
小銭を拾う変なスキルを活かしつつ、冒険を続けるうちに、兄と再会。しかし、どうも兄のようすがおかしい。何かを隠しているような?
勇者蘭さんを狙う魔王軍の侵攻。
蘭さんの両親の城も襲われ、命からがら逃げだす。隣国の保護を受けるために、ボイクド国をめざす。
モンスターを仲間にしたり、小説を書くというスキルがチート能力だと発見したり、呪文が顔文字だったり、小銭が拾えすぎたり、蘭さんの双子の妹スズランが祈りの巫女だと判明したり。
さらわれた巫女姫を助けだすために、人さらいを追う。だが、人さらいは魔王軍の四天王“悪のヤドリギ”に憑依されていた。蘭さんの兄ブラン王も、ヤドリギにあやつられているらしく……?
勇者狩りがじわじわと広がっていくなか、僕らは無事に隣国へたどりつくことができるのか?
また、この世界はほんとに夢なのか?
夢のつもりで安穏としているが、うっすらとそうでもなさそうな気配が漂う……。
この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルデイズにも掲載しています。
©︎ 2020 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
507039文字
会話率:31%
地球最後の人類が生き残ろうとするとして、遺伝子工学だけが残っていたらどのような最後を迎えるだろうか?
地球最後の人類の一人、緑は毎日朝日を浴びるのがやめられない。もうこの地球はほとんど海に浸かり、このビルから見える朝日も曇り空にぼやけ
たうっすらとしたものでしかないのに。衝動的に屋上へと向かう緑を、年上の少女朱はいつも追いかけて捕まえる。
残った人類の中でも賢いステは、人類を生き残らせるために、残った手札である遺伝子工学と女たちの体を使って次々に丈夫な子供を作っていく。やがて、緑と朱も成長し――。
※pivivにて開催された第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストに投稿した作品です。書き終わりの一文はオリジナルではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 23:27:17
5105文字
会話率:0%