無口キャラしか居ねぇ!?
清純派なのに無口だったり、
ギャルなのに無口だったり、
不思議系なので無口だったり、
オタクっぽいのに無口だったり。
そんな彼女達を、あっちこっちに引っ張り出して巻き起こる、
新感覚の学園コメディ
ーです♪
以下、イメージトークです↓↓
「……」
「……」
「……」
「……」
「何か言ってよ!?」
「……」
「……」
「……」
「……」
「無口女子達と不器用な少年がラブラブになる話、らしいですよ?」
「……チガウ」
「そこは喋るのかよ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 07:01:23
369708文字
会話率:64%
ニライカナイ、理想郷、そんな綺麗なところへ向かっていけるだろうか
そこそこ有名な編集者の澤田暎は、親友で小説家の火野蒼生の心配ばかりしているうちにいつの間にか39歳に。老後の心配をして嫁が欲しいが、一つ問題がある。隠れ几帳面な自分には一緒
に暮らすに耐えられる女性がなかなか見つからない。そんなある日、社内で目をつけた女性がいた。一見地味な女性はよく見ると美人で、でも、そんな顔立ちを隠して生活している。どうして彼女は綺麗な顔立ちを隠して生きているのか、そして、どうして彼氏も夫もいらないと言うのか。彼女が気になる澤田は、とある提案を彼女にしますが……。
彼女は椿君は牡丹③の後に続く話で、椿では脇役だった澤田さんが主人公の話になります。サブストーリーとして火野先生とこのはちゃんの婚約から結婚までの間の様子が書かれてます。
2021.7.1 魔法のiランド、小説家になろう 同時掲載
「ねぇ、理沙。負けちゃダメ」
「負ける?」
「昔あった嫌なことは、君のせいじゃない。だから幸せにならないと」
「幸せに?」
「君ができる一番の復讐は、君が幸せになることだ」
「……」
「僕じゃ足りない?その相手が僕じゃ足りないですか?」
「……」
本文より抜粋
本作品に出てくる会社は全て作者の想像上の産物であり、架空の物です。
現実に存在する会社とは一切の関係はありませんのでご了承ください。
一部、映画や本、お茶等の商品名、実在するものを使用させていただきました。
具体的に名前を使ったものに関しては、脚注をつけ説明を加えさせていただいております。
また、本作品は、一部ではありますが性的な描写と暴力的な描写を含みます。そう言った描写を好まれない方は、お読みになるのを避けていただければと思います。
2021.7.1 汪海妹
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 06:59:33
135377文字
会話率:67%
俺の幼馴染でもある従姉の裕子姉ちゃんは、美人でスタイルもいいけど、彼氏いない歴年齢で、イケメン男性キャラを攻略する恋愛シミュレーションゲームが大好きな、ちょっと残念な人だ。
高校一年の夏休み、すでに大学推薦が決まっている彼女から勉強を教わっ
ていた俺は、彼女からとある女性向け恋愛シミュレーションゲームについての話を聞く。
だが、別のクソゲーと評判のRPGが好きな俺は、それを適当に聞き流したけど。
そして翌日、目を覚ました俺は西洋ファンタジー風な世界の子供になっていた。
しかも、その名前はアーノルド。
「裕子姉ちゃんの好きなゲームに出てくる、好感度判定キャラじゃねえ?」
さらに……。
「レベル? ステータス? 特技? これって……」
なぜか俺がこよなく愛ているRPG『シャドウクエスト』の世界も混じっているようで、その知識を生かして第二の世界で生き始めてから数年後。
「弘樹、私、悪役令嬢のローザになっているんだけど……人生詰んだかも……て! 冗談じゃないわ! 私の没落を防ぐのよ! 弘樹は協力しなさい!」
「……」
腐れ縁である従姉を見捨てられない俺は、この二つのゲームの設定が混じったよくわからない世界で、明るい未来を目指して奮闘するのであった。
はたしてどうなるのかは……俺も知らん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 19:00:00
412616文字
会話率:40%
一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。
アイシアがここにやってきた理
由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。
ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。
ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア?
「最初に言っとくけど、この話にドラゴンは出ないからな」
「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」
「たぶん出ないと思う」
「ホントですか?」
「出ないんじゃないかな」
「……」
「ま、ちょと覚悟はしておけ」
「さだ◯さしかよ」
「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」
……やっぱ、やめといたほうがいいかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 15:00:00
111207文字
会話率:64%
むかしむかし、あるところに一人の少女がいました。ある日、街にお母さんと出かけている時にこんなことを言いました。
「どうしてあの人はあんなことをしているの?」
それを聞いたお母さんは大いに慌てて少女の口を塞いで声を押し殺しながらも苛立ちが
伝わるような声でこう言いました。
「あれを見てはいけません。ほら、早く行くよ!」
少女はお母さんに腕を引かれながらもずっと指を差したまま聞き続けました。少女が指を差したのは頬が痩せこけ、薄汚れた服を着た男性でした。その男は道端で正座をし、両手を前に出しておりました。男の人は貧しく、その日食べるものにも困るほどでした。
少女も成長し、背丈も伸び、美しさもにも磨きがかかっています。少女は大きくになるにつれて様々なことを学びました。その一つに、貧しい男のことがあります。少女が暮らす国には身分制度があり、王様や貴族と言ったものがあります。その中には男のような非人と言うものもあります。非人は人として認められず、満足する食事が出来ないような身分でそれ以外の身分の人から蔑まれるようなものでした。
それを知った少女はなんとかしたいと思って過ごしておりました。少女はお母さんやお父さんに非人をなくす方法を聞きましたが二人は少女に怒るだけで少女の質問には答えようとしませんでした。なので、少女は国を治めている王様に言って変えてもらおうと思いました。
ある日、王様が国民の前に姿を現すことがありました。その時、王様に向かって少女は大きな声でこう言いました。
「王様。なぜこの国には非人がいるのですか?」
「……」
王様は少女の問いに答えることが出来ませんでした。普段ならこのまま無視をして演説を続けるのですが、王様には非人の話をしたくないわけがありました。なので、王様は演説を続けることができず黙ってしまったのです。
「私は非人の人たちが日々苦しそうにしているのをこの目で見ています。私は彼らにも笑って過ごせるようになって欲しいです。なので、非人をなくしてほしいです」
「……分かった。皆のもの! 今日から非人という制度は廃止じゃ!」
王様はそう叫ぶと民衆は歓喜の声を上げました。他の人も非人をなくして欲しかったのですが勇気を振り絞ることができなかったのです。
こうして、道端で非人が物乞いをする姿を見ることはなくなりましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:14:25
4694文字
会話率:43%
『戦場の夜叉』
侵略戦争が泥沼化した時代、そう呼ばれる銀髪の青年がいた。人間離れした強さで、戦場を夜叉の如く駆け回る姿から、そう呼ばれるようになったのだ。
銀髪の青年は、愛する母国を守るために、平和を取り戻すために、戦い続けていた。
それなのにいま、青年の目の前には王に見捨てられ、戦場となった村が広がっている。
「俺は何のために――。」
銀髪から覗くエメラルドグリーンの瞳には絶望の色が滲んでいた。なぜ、見捨てられているのだろう。平和のために、見捨てても良い命などあるのだろうか。
銀髪の青年は剣を握りしめると、村へと駆け出した。自分の中で、見捨てても良い命は存在しない。だから、助けに行かねば。命令違反であろうと関係はない。罰せられる覚悟はできている。
でも、もう、疲れてしまった。
(もしも、無事にこの戦いを生き延びたら、国を出よう)
青年は百人を超える敵に一人で立ち向かいながら呟く。
数年後――…
国王を許せない。国を愛せない。
心に傷を負ってる青年はある女性と出会う。
「好きになりました!」
「…」
「私と結婚しましょう!!!」
「……」
世間知らずなお嬢様に振り回される銀髪の青年。
果たしてこれから二人はどうなっていくのか。
そしてお嬢様の正体とは?
※この小説は『カクヨム』でも掲載されています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 21:00:00
110419文字
会話率:38%
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。
「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なん
とかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)
各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。
もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
だいたいにおいて、アベルの執務室が舞台となります。
基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、配役の説明
涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役
二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある
上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。
本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。
「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。
本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)
とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です。
更新は、毎週金曜日21時頃予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
24679文字
会話率:45%
鳥谷部オウカ:高校二年、男子。フツメン。そこそこモテる。
花野木アスカ:高校二年、女子。美少女。めっちゃモテる。オウカに限り下ネタOK。
二人は家もお隣同士の、幼稚園からの幼馴染である。
「ねぇ、オウカ」
「なんだ、アスカ」
「私
、今日告白された」
「マジで? 誰にさ?」
「サッカー部の野田先輩。主将やってる」
「なに、告白って? お前の靴を隠したのは実は俺なんだとか言われたの?」
「なんでそうなるのよ。愛の告白よ。好きだって言われたの」
「愛してるじゃなくて好きなら、好意の告白では?」
「あげ足とらないでよ。どうしよっかなって。付き合おうかな?」
「好きなの?」
「別に好きじゃないけど、男子と付き合ったこと無いし」
「なら止めとけば? 評判悪いよあの先輩」
「どう悪いの?」
「……イケメン」
「それ良い評判じゃないの?」
「あとはほら、サッカーが上手いとか」
「それも誉め言葉じゃん」
「……」
「嫌なの? 私が先輩と付き合うの?」
「……別に」
「そう、じゃあ付き合うの止めるわ」
「……俺は別に」
「あーあー、いつになったらオウカは幼馴染離れしてくれるのかしらねー」
「……アスカこそ、いつになったら放課後に直で俺の部屋来るの止めるんだよ」
「来なかったら、寂しい癖に」
「そっちこそ」
……これは、どう見ても付き合ってるのに付き合ってないと言い張る幼馴染男女の、傍から見たらイチャついているだけの日常会話を、ただただ記す物語である。
※カクヨム様にも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 12:01:36
122393文字
会話率:98%
願うは神への復讐!
あわよくばカミゴロシ。
人智を越えた幸運か不運が降りかかる事で有名な白鷺大樹という少年。
彼の不幸は、女神によるクラス丸ごとの異世界召喚を招き込んだ!!
……だけではなかった。
神の怒りを買ってしまった彼は一人だけ6
00年早く飛ばされてしまう事に!?
おぉ、神よ。神への復讐を生き甲斐に、今日も争乱を巻きおこす!
やがて王になり、仲間を結ぶ物語
「俺TUEEEE!」
「冗談?」
「……」
……仲間を結ぶ物語である!!
レビューありがとうございました!FA(ファンアート)ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 18:32:25
308881文字
会話率:31%
「君……悪いけど、今日でパーティから降りてもらう」
「そうか……俺、何~ンにもしてないしな、しゃーないか。世話になったな」
「ちょっと待った、ならアタシ降りるよ」
「私も、ですね」
「……」コクリ
「え」
「ちょっと待て!魔王打倒もかな
り来たんだぞ、みんな勇者に協力しろってば」
「なら。パーティ解散、あとは自由!ってことでいいわね?」
「え」
世界の終わりが……今、始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 17:56:11
2962文字
会話率:49%
ヒヤウイゴー
カモン
ヒヤウイゴー
カモン
募るは募集
募集中 ウオンチュー
桜を見る会 不快
ニューオータニ ダニ
あぼーん太郎 麻生
進次郎 無能
ナナナナー
ナナナナー
木の実ナナ タピ
る
汚物政権で
ゴメーン
まことに
スイマメーン
私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったものです。
「……」
私はですね、総理大臣でございますから森羅万象すべてを担当しております。
「……」
私はですね、下痢三でございますから深夜残尿は担当しておりません。
「ナンダコイツーーー」
というわけで、半分しかまだ出来てないわけなんですが。それにちょっと季節外れになってしまった。
妖怪のほうじゃなくて、アイドルの物語を先に書いたんで。
いや、妖怪も、バトルシステムというか、戦いの方法というか、敵の妖怪にどうやってダメージを与えるのか、その手段と仕掛けは考えたんですが。
話のほうも、オレオレ詐欺ででたらめに電話かけてたら妖怪が出ちゃって、不思議な事件が起こる……とか考えて、そんなことが、小学生の宮崎眞行が夏休みに自転車で日本一周する先々で起こると。
小学生のバトルだから、マンガになりそう。で、絵は描けるけど話がダメで、アニメーターは儲からないっていうから、その人たちがそれぞれの地元を舞台にして描いてくれそうな国褒めの要素も加えて、妖怪のチャートというか、判別帳というか判定表も考えてたら、長くなって。
おおげさに言うとクトゥルー神話をまた日本発でやろうみたいなことだから、元のやつを知らないで作るのもどうかと思って、でも、中ボスはいるけど組織はない、悪の軍団は塊ではあるが、悪に統一されて善なるものに敵対はしない。そういう日本的な団体を考えてて、また長くなって。
そうこうするうちに、意外な動画を見つけてしまって。
色川武大が書いてたファッツ・ウォーラーを動画で見て、屈託と表現されてたのがすごく納得できた。まさに一目瞭然で。それで、その関連でいろいろ見てたら……。
あ、また来た……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 18:27:42
18373文字
会話率:0%
晴れ着姿で大学の卒業式に参加していた主人公高城は帰り際にトラックに轢かれてしまう。
自分の非モテ人生を呪いながら意識を喪った高城はふと目覚めた時に自分が死んでいない事に気付く。
「知らない天井……な訳ないか。俺の実家だし」
高城は自分が先ほ
ど見た光景はソファで寝ている時に見た悪夢であるのだと断定し身を起こした。
「……臭」
身を起こした時に気付いた臭気の違和感。
此れはまごう事なき蚊取り線香の匂い。
何やら視界の下から煙も上がっている。
「いや。季節を考えろ。今は春だぞ」
高城は下を見る。
「……」
其処にあったのは葬式用の線香だった。
そしてソファだと思っていたのは棺だった。
「……!」
直ぐさま駆け出した。
鏡のある風呂場へ。
そして見た。
「マジかよ」
其処に居たのは死装束に身を包んだ自分の姿だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 01:38:29
1827文字
会話率:17%
私は悪役令嬢に転生したわ。
ヒロインに婚約者を盗られるなんて絶対にさせないんだから!
「これが婚約解消する利点です」
「……」
どういうことよ、これは!
最終更新:2020-09-06 20:00:00
1602文字
会話率:42%
地味でモブな智也くんには気になっている子がいる。
それは学校一の美少女、雪乃さんだ。
雪乃さんを振り向かせたくて、百選もの作戦を実行する。
その作戦をするも、思いは届くのか?
「……お、おはよう」
「……おはよう」
「……」
「……」
そんなラブコメの始まり始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 09:26:31
1141文字
会話率:40%
魔物混じりの少女が学院で魔術を学んだり仲間たちと青春しつつ、師匠でもある恋人とラブコメしたり戦ったりするファンタジーです。
「勇亡者さまのラストクエスト―成仏したいので、告白させてください―」というお話の外伝ですが、本編のようなシリアスは
あまりなく、どなたでも楽しめます。
本編を未読の方でも読み進められるよう工夫してまいりますが、最初に「はじめての方への簡単なご紹介」に目を通していただけるとスムーズかと思います(o^^o)
本編小説はこちら→https://ncode.syosetu.com/n6201ft/
*完結までざくっと書き終えておりますので、エタりません。
*校正しながら2日に1話程度の更新予定です。
*一部バトルがあるのでレイティング。
*カクヨムさまでも連載しております。
***以下あらすじ***
王立ディナス武技学術院。
剣技や格闘術、魔術に魔法――。
まさに“武と学びの園”と謳われる、大陸一の教育機関である。
その由緒ある門をくぐる若者が、今日もまたひとり。
「あたしも今日から、ここの学院生かあ……!」
若き魔術師の名は、アレイア。
ついに憧れの地を踏みしめた彼女は、明るい未来を思い胸を躍らせていた。
友たちと机を並べ、お互いに磨きをかける――この門の先には、そんな素敵な“学生生活”が待っているのだ。
しかし彼女は、ひとつの大きな懸念を抱いていた。
「何をしているのです、弟子よ。編入するより先に、街馬車に轢かれて棺桶にでも入るつもりですか?」
「……」
自分はすでに“普通の編入生”ではなく――世間さまに名を馳せる大魔術師の“弟子”なのだった。
果たして彼女は、平穏な青春を謳歌できるのか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 07:15:41
199701文字
会話率:61%
2つの角。
うんこ座り。
何か噛んでる。
魔物。
魔「はあ」
「ちっ」
「みせもんじゃね」
「クチャクチャ」
「あー」
「イライラーする」
「お」
「きたきた」
「なんだよ……」
「おせーじゃねーか……
//」
くちゃくちゃ。
「お」
「そ……そっか」
「仕事か」
「うん」
「………」
「……」
「うーー」
「好きで側にいるわけじゃねーーっ……//!」
町を破壊したくてたまらない。
それが趣味。
うずうず。
もし。魔物の神がただの女の子だったら。
信じられないかもしれないが、俺はこの目の前の女の子に兄弟が殺されているのである。
長時間というのは残酷なものであろう。
今はそんなこともはやどうでもよくなってきてしまっている。
カチャカチャ
音を立ててカレーを食べる彼女。
ただ見ているだけでそれでいいと思ってしまう。
多分だんだんまともな文がかけると思う(期待)。
↓↓↓↓↓
〜風呂〜
「そ…そ……」
「俺」
「ずっと女だと思ってたぜ兄貴のこと」
「?」
つるぺたの薄いタオル一枚。
前だけを隠す。
髪の毛を上げたまま。
イルナ。
が、素っ裸で立っていた。
「カルラって女の名前だし……//」
ぶつくさ文句。
「意味わかんねぇ…//」
「でもまあいい……い、一緒に入ろうぜ//」
赤らめた頬でそっぽを向いたまま。
ごにょごにょ
言いながら。
「結局入るのかよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 11:04:17
58997文字
会話率:71%
「婚約破棄を正式に申し入れる」
第7王子は私に向かってそう告げた……舞踏会の終わりのささやかな時間に。それは私がこのお屋敷にいる意味がなくなるということだった。
「あっ、お嬢様だ……」
「……」
最終更新:2017-02-05 23:25:46
684文字
会話率:63%
「皆さんこんにちは、今日この場にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。さて、まずは自己紹介させていただきます。俺の名は白銀(しろがね)由斗(ゆうと)、高校1年生でこの部活に所属し部長をしています。この部は妖怪、悪魔、異世界等々に
ついて調べ、調査・実行する部です。その名も怪異探索(かいいたんさく)検証部(けんしょうぶ)!略して、探検部《たんけんぶ》!」
「突然どうした?」
さて、この軽い返答をしてくれた彼は、八代(やしろ)錬(れん)
「そうですよ…いきなり、熱でもあるのですか?」
気弱な口調の彼は、副部長の中園(なかぞの)知秋(ちあき)
「……」
無口な彼山上(やまがみ)武(たけし)、俺達全員1年生である。
これは俺達4人の……とにかく読めばわかるそんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 16:07:46
3323文字
会話率:72%
【魑魅魍魎の悪しき血を浄める市川彦麿呂を人は陰陽師と呼ぶ】
市川彦麿呂と本宮明菜のコンビが紙面を縦横無尽に暴れまくります。
『バタリ』
貞子が崩れるように倒れた。
音に反応した鬼が、ギロリと貞子を見る。
耳まで裂けた口から青紫の長い舌と牙が覗く。
黄色い唾液を垂らしながら鬼は、貞子の方に向かう。
背中の翼を揺らしながら、倒れている貞子をガシッと掴んだ。
『グシャ』
『ジュルジュル……』
血をすする音が聞こえる。
「間に合わなかったか……」
『ガリガリ』
『コッコッ』
『ムシャムシャ』
鬼は貞子の頭を食べている。
頭蓋骨が半分剥き出しになっていた。
「見ない方が……貞子さんはどうなったか分かったから、此処から退却しよう」
「……」
「藤井さん。……どうした?」
藤井が青ざめて、ガタガタ震えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 01:11:45
7718文字
会話率:28%
ちょっと気弱な男子高校生の「ぼく」は、後輩の「桜井さん」にいつも振り回されている。
教室で、電車で、ファミレスで、ホテル(?)で、はては豪華客船のなかで。いつでもどこでも桜井さんはぼくを振り回すけれど、でも、なんとなく一緒にいて楽しい。
「わたし、先輩のこと好きですよ」
「ええ!」
「からかうと真っ赤になるし」
「……」
「ぼく」と「桜井さん」の二人が日常をゆるく、ときには問題に直面しながら、過ごしていく連作掌編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 15:25:42
18784文字
会話率:61%
フリマ好きのオタク少年、相馬白兎《そうまはくと》は謎のメガネを3万円で購入してしまう。
だがそのメガネは『人の感情が色で見えてくる』魔道具であることが判明した!
相馬はその見えてくる色を『感情オーラ』と名付け、人々のオーラの色を見るのを楽し
んで生活していた。
そんなある日、ひょんなことから『氷の女王』の異名を持つ、ちっちゃくてクールな美少女、華村桃香《はなむらももか》の姿をメガネをかけたまま見てしまう。
そんな彼女のオーラは真っピンク色に染まっていて──
「……何か私に用ですか?」「あ、あはは……何の本読んでるのかなって……官能小説とか?」
「……」
そんな2人のほのぼの? ラブコメディ。
改稿をよくしますが内容はほぼ変わってません。
カクヨム、ノベプラでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 19:47:20
109904文字
会話率:57%