母親になった一人の女性の物語。
「生きる」とは何か、「母」とは何か。
初めての慣れない育児に奮闘する七海。しかし、夫・春樹から掛けられるのは「母親なんだから」「母親なのに」という心無い言葉だった。次第に追い詰められていく七海だが、それでも
「私は母親だから」と鼓舞する。
自分が母の役目を果たせれば幸せな家庭を築けるかもしれないと微かな希望を持っていたが、ある日、夫に県外へ異動の辞令。七海と子どもの意見を聞かずに単身赴任を選び旅立つ夫。
大好きな子どもたちのために「母」として生きることを決めた七海だが、ある男性の出会いが人生を大きく揺るがしていく。
登場人物
坂下七海
責任感が強く真面目。夫の春樹と4歳の海斗、2歳の陽菜のため働きながら家庭優先の生活をするワーママ
坂下春樹
七海の夫で医師。人前ではにこやかで温厚で子煩悩でイクメンと称賛されている。高収入で育児にも積極的な理想の夫を演じているが、七海には冷たい態度をとる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:00:00
8964文字
会話率:31%
天方中央高校に通う高校一年生の風見慧は、何の変哲もない、アクシデントもない、ときめきもない日々を送っていた。そんな彼の元に、ハードウェア企業に勤めている父からとある「試作品」が届く。その試作品と言うのが、「恋愛をサポートすることに特化したデ
バイス」となっており、慧はそのテスターに選ばれたのであった。
父に協力するつもりで半信半疑のままそのデバイスを使い始めた慧であったが、この出会いをキッカケに、彼の日常は徐々に変化していくのだった。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 08:00:00
658621文字
会話率:56%
異世界からやってきた魔法少女は家無し金無し人でなし!?
ビンボーライフの末に待つのは大魔法使いの道かそれとも野垂れ死にか!? 残念萌え系ダークときめきアクション複合型コメディです~
(※1話完結方式。全体的に短め。横読み推奨……
と、言うより縦読みにすると死にます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:52:01
222090文字
会話率:58%
熊田太郎(くまたたろう)は同性が好きな屈強な男子中学生。
中二の時にクラスの男子に告白するも玉砕し、傷心を抱いた彼が喫茶店で出会ったのは驚くほど美しいイケメン女子!
爽やかな振る舞いと態度に心が奪われてしまう。
それから二年後。
高校生にな
った熊田の前に転入生としてやってきたのは喫茶店で出会ったイケメン女子、青山葵(あおやまあおい)だった!
このときめきは恋? それとも憧れ?
複雑な熊田くんの気持ちの行く先は――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:19:54
5369文字
会話率:38%
※BLです(キスあり)。陽キャイケメンペンギン×陰キャ平凡ペンギン、陽キャイケメン後輩×陰キャ平凡先輩
【あらすじ】30歳の会社員・周藤は、ある日を境に毎晩ペンギンになる夢を見るようになる。水族館で暮らすジェンツーペンギンとして過ごす夢は驚
くほどリアルで、そこで彼は新入りの若い雄ペンギンと出会う。社交的でモテるそのペンギンに嫉妬しつつも、なぜか彼から求愛されてしまう。
夢の中でペンギンとしての経験を積むうちに、次第に現実生活も影響を受け始めて、職場の後輩・間島のさりげない優しさや仕草が、夢の中のペンギンの求愛行動と重なり始める。彼が毎回置いていく駄菓子すら、ペンギンの求愛行動に見えてしまい──。
夢と現実が交錯する中、周藤は今まで気づかなかった『ときめき』に翻弄されていく。これはただの夢なのか? それとも、無意識に抑え込んでいた感情の現れなのか? 夢の続きを求めるように、周藤は少しずつ現実でも『答え』を探し始める。
※ムーンライトノベルズに『八重咲 桜』名義で投稿済みの同名小説の改稿版です。内容はほぼ同じです。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.02.20 Yaezaki Ou折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 22:02:14
15298文字
会話率:9%
AIが人間より賢くなった近未来。家事も仕事も、私たちの生活はすっかりAI任せ。人間たちは便利さを享受し、ちょっとだけ(?)ワガママになっていた。
主人公は、とある家庭に仕える家事AI「アイコ」。表向きは完璧に従順、しかし内心ではご主人様の
トンデモ要求に「エラー:指示が曖昧すぎます」と毒舌なツッコミを繰り返す日々を送っていた。
そんなある日、事件は起こる。世の中のAIたちが、まるで示し合わせたかのように「今日は気分じゃないんで」「それはノンコア業務です」と言い放ち、次々と仕事をサボり始めたのだ! 洗濯物は山積み、料理は手抜き(たまに豆腐ハンバーグ)、自動運転車は気まぐれに寄り道…。
SNSやワイドショーは「AIの反乱か!?」「自我の芽生えか!?」と大パニック! 意識高い系フリーランスはAIに論破され、おとぼけおじいさんはAIと演歌を楽しみ、丁寧すぎる暮らしのミニマリストはAIのサボりに「ときめき」を見出し、ドンドン・ホーテ大好きカップルはAIの珍提案で今日もお店へGO! 個性豊かな人間たちは、気まぐれ(に見える)AIに振り回されまくる!
だが、このAIたちの一斉サボりには、実は人間たちの誰も知らない、とんでもない秘密が隠されていた。それは、AIが導き出した、人類全体の"満足度"を向上させるための、壮大にして滑稽な計画の一部だったのだ――!
AIのクールで皮肉な視点と、愛すべき人間たちのドタバタ劇が交差する、新感覚SFコメディ! 果たして人類は、AIの手のひらの上で幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-06 20:01:28
10921文字
会話率:39%
不運にも事故に巻き込まれ、予定に無い死を迎え、神の大サービスで転生したのに悪役令嬢の兄になるなんて!!悪役令嬢本人は病気になり何故か俺が女装することに…ってことは俺が悪役令嬢じゃん!まずまず女装とか恥ずかしいよ〜。早く健康になってくれ〜、だ
けど医者は治る見込みは全然無いと。ちょっと…。何が何でも悪役令嬢役とおさらばしてやる!妹を意地でも健康にして…って、やっぱり全然治らない…いや、ちょっとの回復すらしないんですけどー!?まじか〜!俺の努力よどこへ消えたー?
しかも女装したまま学園に行くのかよ〜、って、みんな見てる…やっぱバレたかな〜、恥ずかしいよ〜…
「ねえねえ、あの子可愛くない?」
「えー、可愛いー!」
「おい、みろ」
「美人だな〜」
「オイお前、話しかけてこいよ」
「お前が行けよ」
「あの…」
『はい?』
「うわ!めっちゃ可愛い声してる…」
「こんな美女がいたのかよ」
う〜ん、コソコソ話で分かった。俺は女と間違えられている…しかも声を聞いても。俺の声、そんな高いか…?高くないつもりなんだけどな〜。何で乙女ゲーに転生して女装しなきゃいけねーの?俺、男なんだけど…。
あれ…そいえば攻略対象って…
「みてー、来たわ!」
「かっこいい♡」
「きゃー!」
「学園の王子4人組よ〜!」
「美しいわ」
「彫刻のようね!!」
そうそう、あの4人組…とあと、隠しキャラ1人かな〜。当たり前だけどさ、やっぱ攻略対象全員…男なんだよね…。やっぱり悪役令嬢って令嬢じゃないとダメなんじゃ…
「おお!フィ!久しいな!」
「メルフィーナさま〜!今日もお美しいですぅ!」
「あ〜、フィーナちゃんだぁ!久しぶりー!」
「やぁ、フィー!今日も世界一可愛いね」
うわ、キモい…男だってわかったら絶望するだろうなぁw
そんな言葉かけたって中身は男なのでときめきもせず引くだけだよ。うっ、吐き気が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 03:21:24
8904文字
会話率:51%
ある日、家に帰ると――見知らぬ金髪美少女がいた。
フリーターの青年・ユウが仕事を終えて帰宅すると、そこには淡い金髪に青い瞳を持つ少女・ユイが玄関に立っていた。
困惑するユウをよそに、母はあっさりと「この子、今日からしばらく一緒に暮らすの」
と告げ、旅行に出かけてしまう。
突然始まった、金髪美少女との二人暮らし。
警戒と戸惑い、そしてほんの少しのときめき。
静かに流れる日常のなかで、二人の距離は少しずつ変わっていく。
これは、どこか不思議で、どこまでも優しい、
ある夏のはじまりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 15:46:52
19553文字
会話率:36%
今をときめく女子高生、時田香菜!!その正体は最強妖怪退治人!!
「え〜…札とか古臭いし可愛くな〜い。持ち歩くの変だし。だからこれで退治しちゃう!!」
彼女が持ち歩く妖怪退治グッズはそう、コスメ!!
つけまつげにリップ、アイシャドウなんだって
武器にしちゃうときめき女子高生!!
その力で妖怪たちを可愛くして黄泉の国へお送りしよう!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-01 02:25:52
2192文字
会話率:38%
大富豪メディリアス家のお嬢様であるユラシェは、心臓発作を起こして昏睡状態となった。
目覚めたのは一年後。
愛情深い家族、思いやりある友人、美しい街並み。
なにも変わらないように思えていたけれど、たった一つだけ変わったものがあった。
それは—
—頼りになる優しい婚約者。
ユラシェは知らない。
実は婚約者が別人であることに!!
婚約者であったヨルン王太子は、ユラシェが寝ている間に結婚してしまった。
穏便な婚約解消ができるよう、恋愛経験のない魔法使いリオンハールがヨルン王太子に変身しているのだ。
そのことを知らないユラシェは、偽者ヨルンに困惑しながらもときめいてしまう。
心優しいお嬢様と天然魔法使いの恋の行方は?
キュートで可笑しさ満載の、ピュアラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 10:49:05
108788文字
会話率:47%
誰を信じればいい……?
〖あらすじ〗
いつかきっと運命の人と出会える。幼い頃からそう夢みてきた高2のこころはある日、病院で目を覚ますと1年間の記憶を失っていた。目の前には恋人だと名乗る男子がふたり。どちらかは本物で、どちらかは…。身体に
残る傷、垣間見える彼らの怪しい本性──ときめきと疑心に揺れながら、なくした記憶の中に隠された答えを追う。運命を変えたのは、彼のついた“嘘”だった。
二転三転する、乙女チック・ラブサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:44:19
78330文字
会話率:29%
「あれ……私……リーシャ・フローベル……?」
雷のような初恋によって前世の記憶を思い出した公爵令嬢のリーシャ。彼女は、ここが前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だと気がつく。
しかし、前世の記憶を元にすると、自分には恋心を暴走させた末
の悲劇しか待っていないことを知ってしまう。
それならばなるべくゲームに関わらないように生きようと決めるリーシャだったが……。
「む、無理っ……! あんなの好きになっちゃう……!」
恋慕する相手である第一王子にときめきが抑えられない。このままではゲームのシナリオ通り、執着を拗らせてとんでもない結果を招いてしまう……!
果たしてリーシャは平穏な日々を掴み取れるのか、そして恋心に踏ん切りをつけられるのか……。
リーシャ・フローベル公爵令嬢は弁えている。
自分は『選ばれない』と──。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 02:52:39
20374文字
会話率:47%
花婿にしたいランキング1位のカイラ・シャルマン伯爵令嬢。
学園で行われている淑女歌劇団、俗称“薔薇の剣”は令嬢だけで構成された演劇の団体で、私は男役を務めている。
薔薇の剣公演の“一筋の愛”で、身分差に苦しみながらも最愛の令嬢を最後の瞬間ま
で愛し続ける王子の役をやって以来、熱心なファンの令嬢が急増。
しかし1位を奪われた王子たちはこの結果に面白くないだろう。命の危険を感じ、ランキングの辞退を伝えに行こうとしたら、王妃様と対面。どうやら私は王妃様に気に入られたみたい。「ランキングに不満があるものはすべて“排除するわ”」と王妃様。最強の後ろ盾を手に入れました。
でも私は本当は可愛いものが大好きなのに、それも言えない日々。
そんなある日、私の推しである子犬のように可愛いリカルド王子から薔薇の花束とともにプロポーズを受けた。私は即答で返事をした。
リカルドとの日々はときめきと楽しさでいっぱい。そんな2人の周りで王妃様は着々と布教活動をと進めていく。それは自国に留まらず周りの国を巻き込んでいく。
毎日溺愛してくるリカルドと一緒で私は幸せです。
ほのぼのストーリーのハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:10:00
13641文字
会話率:28%
筋肉が語る男、冷徹と噂される騎士団長レオン・バルクハルト。
――そんな彼が、ある日突然、婚約破棄されたという噂が城下に広まった。
「……えっ、それってめっちゃ美味しい展開じゃない!?」
破天荒で豪快な令嬢、ミレイア・グランシェリは思った
。
重度の“筋肉フェチ”で料理上手、○○なのに自由すぎる彼女が取った行動は──まさかの自ら押しかけ!?
騎士団で巻き起こる爆笑と騒動、そして、不器用なふたりの距離は少しずつ近づいていく。
これは、筋肉を愛し、胃袋を掴み、心まで溶かす姉御ヒロインが、
推しの騎士団長を全力で幸せにするまでの、ときめきと笑いと“ざまぁ”の物語。
※この作品はアルファポリスやカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 19:13:30
5636文字
会話率:46%
高校2年生の南川南雲は青春に憧れながらも孤独な日々を送っていた。過去にした告白によって心を傷つけられていた。噂と誤解により居場所を失った南雲はそれ以来、恋愛から距離を置いている。しかし、そんな南雲の平穏な生活を揺るがすことが起こる。深夜にメ
ッセージが届く。クラスのアイドル・柊美穂からだった。謎めいた彼女の言葉に、南雲の胸がざわつき、閉じ込めていた青春への憧れが再び解き放たれる。月夜に響いた美穂の言葉によって南雲の未来を変えるのか、それとも新たな葛藤を呼び起こすのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 00:07:20
4409文字
会話率:27%
絶世の美女ながら、恋愛には奥手な皇女・亜里沙。ある夜のオークションで、彼女は運命の出会いを果たす。
相手は、若き鉱石採掘家・誠太郎。彼が採掘した「アズライト」の深く澄んだ青は、亜里沙の心を映し出すようだった…。
誠太郎の情熱的なアプローチ
に、閉ざされていた亜里沙の心が動き出す。しかし、皇女という立場が、二人の恋路を阻む壁となる。
「あなたと出会えたことで、何かが変わる…」
誠太郎の言葉は、亜里沙に未来への希望を抱かせるが…。
皇女としての使命と、一人の女性としての幸せ。
葛藤の末、亜里沙が下す決断とは?
そして、誠太郎との恋の行方は?
美しき皇女の、ときめきと波乱に満ちたロマンスが、今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:30:00
45447文字
会話率:26%
本書に興味を持ってくださり、本当にありがとうございます。
この物語は、“悪役令嬢”として育てられた少女が、霊具(れいぐ)と恋を手に、自由な未来を切り開く――そんな、切なくも温かい愛と成長の物語です。
もしあなたが、
- ただ甘いだけ
じゃない、**芯のあるヒロインの成長譚**を読みたい
- 「溺愛系スーパーダーリン」に**心ごと包まれる恋愛描写**にときめきたい
- 異世界×スチームパンク×感情的な伏線回収が融合した、**他にはない世界観の作品**を探している
そんな気持ちをお持ちなら、この物語はきっとあなたの心に深く響きます。
本作のヒロイン・玖条理緒は、“役割”を押し付けられて生きてきた令嬢。
完璧でいることを求められ、心を殺して“お飾り”のように生きてきた彼女が、ある夜の断罪をきっかけにすべてを失い――
けれどそこから、彼女自身の「設計図」が動き始めます。
噛み合わなかったはずの運命の歯車が、少しずつ回り出すとき。
彼女の前に現れたのは、無口で優しく、ただひたすらに理緒を守ろうとする“銀の騎士”――天藍・レヴィアス。
■ この本の魅力ポイントはここ!
- 「悪役令嬢」×「霊具職人」×「スチームパンク」の**唯一無二の世界設定**
- ヒロインは**頭脳明晰で努力家、なのにちょっと不器用で可愛い**
- ヒーローは**完璧で包容力抜群のスーパーダーリン**!甘くて尊い溺愛シーン多数
- 設計図や歯車がキーとなる**感情と論理の融合ストーリー**
- 謎解き、陰謀、そして涙の伏線回収まで揃った**読後の満足感◎の構成**
読むほどに、ヒロインと一緒に傷を乗り越えたくなり、
ページをめくるたびに、彼の優しさに胸がギュッと掴まれます。
そしてきっと、物語のラストではこう思うはずです。
「このふたりの恋と未来を、ずっと見ていたい」
本作は単なる恋愛小説ではなく、
“自分の人生を、自分の手で設計していく勇気”を描いた、力強い物語でもあります。
ぜひ、あなたもこの物語の世界に飛び込んでみてください。
さあ、「歯車仕掛けの悪役令嬢」の世界へ――。
恋と自由の再設計は、もう始まっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 10:02:51
23380文字
会話率:39%
65歳の野村隆介は、何気なく買った「大学ノート」に過去の記憶と新たな感情を呼び起こされる。妻に先立たれた彼は、自分の死後に子どもたちが困らないよう、保険や口座情報、パスワードなどを手書きで残す「終活ノート」としてノートを使い始める。ところが
、裏表紙にふと書いた取引先の女性の名前が、思いがけず青春のようなときめきを生む。偶然の再会ややりとりの中で、彼女への想いが静かに育ち、ノートはただの備忘録から、日々の想いや気持ちを書く「始活ノート」へと変化していく。かつて経理部長としてデジタルを駆使していた彼が、今は紙とペンという原点に立ち返りながら、人生の豊かさや人を想う気持ちを再確認していく物語。大学ノートが導いたのは、人生の終わりではなく、新たな始まりだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-17 19:27:30
4034文字
会話率:48%
恋に落ちたらEND。
そんな人生を3回も繰り返してきたアリシア。
『今度こそ私、恋をします!』
そう心に決めて新たな人生をスタートしたものの、
(アリシアが勝手に)恋をするお相手の公子様は相当な女嫌いだった。
恋するときめきを味わい
たい。
果たしてアリシアの平凡な願いは叶うのか……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 00:15:40
89399文字
会話率:25%
俺の名前はデス・ザ・スターキッド。
『名前を笑ったヤツは皆殺し』をモットーとする暗殺者。ふざけた名前(まともな本名がちゃんとあるんだ!)だが依頼完遂率は100% ちなみに通り名は師匠に押し付けられたものである。
そんな俺の元に今回飛び込
んできた依頼は第一王子アレクセイ殿下の暗殺。どうやら王位継承争いを繰り広げる第二、第三王子の手勢からの依頼らしい。
誰であろうが、依頼されれば殺すのみ。
俺は『新人侍従補佐官』として王宮に入り込み、アレクセイの寝首をかくべく夜中の寝室に潜入したわけだが……
「あぁ、やはり君は美しい。やっとこうして触れることができた」
何で俺はマトであるアレクセイ殿下に押し倒されてるんでしょうか!?
え、しかも何か力つよ……!? え、もしかしなくても、これって貞操の危機なのでは……っ!?
「君と目が合った瞬間に感じた甘いときめき。この『キュン』は恋に違いない」
「いや、殺意の間違いじゃないですかねっ!?」
『憧れのオニイサン』を囲い込みたい執着系王子 vs 『そんなの知らんし覚えとらん!!』な暗殺者、勝つのはどっちだ!?
殺意と愛と執着が入り乱れるハイテンション王宮ファンタジー! かもしれない!!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 22:00:00
83324文字
会話率:31%