主人公、加藤楓夏がクリア不可能と30年間言われ続けた神ゲーに挑むSF物語!
最終更新:2024-12-11 20:11:48
5792文字
会話率:52%
主人公、加藤楓夏がクリア不可能と30年間言われ続けた神ゲーに挑むSF物語の設定集
最終更新:2024-12-10 12:10:00
514文字
会話率:0%
閉鎖された古い校舎に、不可解な目的を持って忍び込んだ2人の高校生。しかし、彼らを待ち受けているのは、予想もしない恐怖と絶望の連鎖──。
最終更新:2024-12-09 18:10:00
2361文字
会話率:48%
俺の周りにはチョロインが多すぎる。
中学時代にチョロイン(ビッチ)に振られた傷を癒せないまま高校生になった主人公和人は、チョロインが嫌いだ。
理想の相手は、清楚系。
しかし、中学時代の悪友雪菜含めて、和人の周りにはチョロインが多かった。
自
らをチョロインと呼ぶ変人だが、超絶美少女雪菜。
告白数を稼いでいるギャル系奈留。
和人の周りにはチョロインが多すぎて悪い噂が――和人の目的である『高校で清楚系の女の子』と付き合うまたは仲よくすることは不可能になっていた。
和人はなんとかイメージアップを計るが、チョロインたちが絡んでくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 00:02:01
65379文字
会話率:39%
全てのステータスが10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になってしまったアリスが不可思議の国で無双する。
最終更新:2024-12-09 17:33:18
16765文字
会話率:55%
異能力が当たり前になった時代。
ループ能力者を集めたループ専門高等学校、通称ルー専では、各地に現れた"迷宮"の探索調査が行われていた。
しかし、迷宮では、ループ能力者でも予測不可能で奇妙奇天烈な事態が、次々と生徒達に降り
かかる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:01:30
3976文字
会話率:66%
魔法、謎、危険に満ちた世界で、死を避けることだけを決意した四人の冒険者たちは、最悪のヒーローの形だと言えるだろう。臆病で自己中心的、そして都合の良いように道徳が柔軟な彼らは、死なずに生き延びることを唯一の目的として、次々に起こる災難的な冒険
に挑む。魔法の罠、奇妙なモンスター、そしてありえないような状況の中で、この四人は問題に巻き込まれる才能を持ち、どうやってそれを解決すればいいのか全く見当もつかない。しかし、勇気が足りない分、彼らは奇妙な仲間意識とユーモアのセンスでそれを補っている。彼らが踏み出すたびに、観客はこう考えるだろう。 「本当に彼らはヒーローになれるのか?」 それとも、もしかしたら、この世界が生き残るために必要なのは、彼らのようなカオスなのだろうか?
予測不可能な展開、ユニークなキャラクター、そして信じられないほど愉快で壮大な状況が詰まったコメディは、あなたを笑わせ、考えさせ、そして、もしかしたら自分に少し恥ずかしさを感じさせるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:16:45
12958文字
会話率:30%
主人公の住む日本という国にミサイルが降ってきた。光る空、消える都市ビル、もはや生き残ることなど不可能と悟った彼は、世界が滅んでいく刹那的な光景を動画に収めようと決意する。
最終更新:2024-12-08 19:35:44
2144文字
会話率:20%
世界初のVRMMORPG、new worldは、半周年記念アップデートによって、突如ゲームをクリアするまで脱出不可能なデスゲームと化した。
ゲーム内で死ねば、現実でも死ぬ。
この異常事態を前に、カズキとその友人であるユウは、ゲーム攻略を他の
プレイヤーに任せ、生き延びるためにデータの揃ったエリアで安全にレベル上げを続けることを方針として定めるが......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 13:06:14
157274文字
会話率:23%
底辺冒険者リーンは、一攫千金を狙って魔映水晶によるダンジョン攻略配信に挑んだが、その一手がとんでもない結果を招く。繋がったのは遠く離れた視聴者層――いや、人智を超えた「異形の神々」の視線だった。名状しがたいチートスキルを手に入れたリーンは
、異界の観客たちを魅了すべく、常識外れの冒険と演出を重ねることになる。
街には不可解な怪物、歪む建物、人々を狂わす力がじわじわと浸透していく。ヒーローになるのか、裏で操る黒幕になるのか。引き返せない選択と代償が、記憶や絆さえ喰らいながらリーンを追いつめていく。
幼馴染のスター冒険者ライザは華々しく躍進し、ギルドの受付嬢セルフィアは純粋な信頼を注いでくる。この優しさに応えられるのか? 異界の視聴者、謎のスポンサー候補、そして歪んでいく世界。底辺冒険者だった男が「ショー」の中心で心揺れ動く。
果たしてリーンは、名状しがたいチートの力と代償の先に、本当に自分の望む未来を掴めるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 12:17:16
15699文字
会話率:25%
真っ白だな〜。
あれ?
ボクは何してたんだっけ。
……あ!
「センパイは!?」
【あら、想定してない方がいらしたようですね】
「想定?」
【私が想定していた方は███です】
「センパイ?」
【貴方はそう呼んでいますね】
「! なんで
センパイの名前を!」
【別に良いじゃないですか】
「いや! よくないから! なんで名前を知ってるの!?」
【まぁ強いて言うなら。自分の“父親”の名前くらい解るでしょう? とでも言っておきましょう】
「父親!? 父親ってあの!?」
【貴方が想像しているもので間違い無いですよ】
「センパイはまだ高3ですよ!? でもあなたはどう見たって20越えてるじゃないですか!?」
【ふふ。確かにそうですね。ですが、いつ私が“高校生の頃の彼の娘”だと言いました?】
「それって……どうゆう……」
予鈴?
なんでこんなとこで?
【あら、も█御時間が来てしまい█したね】
「時間? 待って、まだ聞█たいことがたく█んあって……」
【聞い█所で無駄だと思█ますよ? 貴█には此処の█正が█いので此█での記憶が消█しま█から】
「適正? 消█?」
【最後に█ってお█ます。貴方█孰れ███と██こと█な█ます。█うか、彼█優█く接██く██い】
あれ?
ここは?
確か……ボクは……。
センパイと帰ってて……。
そうだ!
センパイは!?
攻花は辺りを見渡す。
森?
いや、森とゆうより……。
ジャングル。
攻花は自分の背丈の何倍もある木を見た。
おっきいな。
ずっと寝っ転がってたら汚いよね。
とりま立ち上がろ。
ん?
手に力が入らない?
ってゆうか……手の感覚がない!?
いや、手どころじゃない!
体全部の感覚がない!
声も出せない!
できることは視線を動かすことだけ!
どうしよう!
「ガルル!」
!
なんの声!?
攻花は声の主を探す為に急いで暗い中視線を動かす。
え……?
なに……あれ……。
そこには狼と鷹と竹を足して2で掛けた妙な生物が居た。
ヤバイヤバイ!
動け動け!
死んじゃう!!
攻花の本能が危機を感じた。
「!」
動いた!
「わ!?」
攻花はやっとの思いで体を動かし転がったが、その先にあるのは崖。
「あー!」
落ちた先は又しても森だった。
この先の話はまた今度作りますBy作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 18:00:00
5572文字
会話率:22%
当プロジェクトは、既存の社内情報共有ポータルを刷新し、信頼性・利便性を向上することを目的とする。
現行システムは老朽化に伴い、検索遅延・認証不具合が発生している。一方、近月より深夜帯に不審なログ参照・画面の点滅、及び廃棄済データの復活が報告
されている。これらは当初、単なるバグや不正アクセスと考えられたが、調査の結果、社内では過去に消息不明となった社員のアカウントが定期的にシステム内部へアクセスを試みていることが判明している。
プロジェクトの最終目的は、正常な情報共有基盤の確立と同時に、不可解な心霊的干渉の静穏化(“安息化”と呼称)を実現することである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-07 07:31:56
3097文字
会話率:2%
西暦2599年。宇宙エレベーター・リーヴァンデインが倒壊、地球に猛毒のヴィペラの雲が流入する。不可住帯に覆われた地球、リバブルエリアの宇宙連合軍護星機士訓練生の少年少女たちは、巨大宇宙船「ディベルバイス」で星を脱出。宇宙連合と宗教的過激派組
織ラトリア・ルミレースが宇宙戦争を繰り広げる星系を決死の覚悟で旅していく……
(旧投稿期間2023年2月20日~9月17日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 18:37:40
816111文字
会話率:45%
ダンジョンというものが世界中に現れて40年。いつ、どこに現れるかわからないそれは人々を恐怖させた。
中から這い出る異形の怪物たち、モンスターと呼ばれるそれらは好んで人を襲う。銃などの現代兵器では傷一つつかないモンスターになす術もなく蹂
躙される人間たちだったがある時モンスターを倒せる人々が現れだした。
ギフターと呼ばれる彼らは人でありながら超常の力を扱いモンスターを討伐しその発生源であるダンジョンを破壊する事ができた。
また、ダンジョンやモンスターから得られる資源には様々な恩恵がある事が分かり研究が進められた。
その結果40年経った今では生活の中にダンジョンから得られる魔石というものが必要不可欠となりダンジョン攻略は世界の一大産業と化した。
そんなダンジョン産業を支えているのがギフターを管理し、ダンジョン攻略を斡旋するギフター統括機関であり今日もその窓口は人で賑わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:19:36
52158文字
会話率:67%
『蒼山碧海に龍は遊ぶ』の番外編集です。
天龍・地龍・人間・鳥獣がいる世界で、協力して世界を作るはずの天龍と地龍が反目していた時代が終わった蘇国の過去や未来を描きます。
天龍と地龍には「六心」の王族と「五心」の貴族、四心と三心の「普通の龍」と
いう能力の差や、生まれた家それぞれに依存する技能があったりします。魂を扱う地龍と魄(器)を扱う天龍は本来不可分のはずの世界に生まれた、癖のある天龍と地龍のオムニバスになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 20:00:00
564012文字
会話率:50%
アラフィフの見た目地味な王国最強の騎士団長であるシュウ・アラキは王子の不興を買い廃棄迷宮に追放されてしまう。廃棄迷宮とは冒険者ギルドより攻略難易度が高すぎるために攻略不可能と判断され、立ち入りを禁止された迷宮である。迷宮内部にはS級モンス
ターを遥かに凌駕する魔神も存在していた。部下の命を守る為に大人しくシュウが追放先の廃棄迷宮に向かうと、そこはのどかな一軒家。とても廃棄迷宮の出入り口とは思わず中に入ると、そこには34年前に生き別れになったエンシェント・エルフの養母サルビアが住んでいた。実はその迷宮は養母サルビアが義息子シュウの為に作ったもので、迷宮作りに没頭するあまりついうっかり34年間も最愛の息子を放置してしまったのだというのだ。家の中には広大な迷宮が存在し、母曰く、少し空間をいじってみました、なのらしい。そこは最早迷宮ではなく、太陽も海も森も大地も存在する一つの世界であった。ここで一緒にお母さんと楽しく暮らしましょうと養母サルビアに言われ、何処にも行く当てのないシュウは廃棄迷宮で暮らすことを決意する。これはくたびれた最強のおっさんがダンジョンマスターとなり、美しい養母サルビアと数多の花嫁達と共に迷宮内で甘々なスローライフを送る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:32:26
30725文字
会話率:33%
西暦2045年、少しだけ技術が進化した近未来。
無人水素タクシーが走るパリの街並みにカメラを向ける超色覚<テトラクラマシー>の少女、アーティ。
多くの秘密を抱えた色弱オッドアイの美青年カメラマンのマコト。
写真を通じて出会った
2人がレンズを向けるのはデイドリーマーズ。凶悪事件、怪異、戦争、疫病、天災などを引き起こす、不可視の怪物だ。
「想像は理解の前段階だ。不可視の存在は、理解を経て初めて人の目に映る」
誰かに理解してほしい。自分を見つけてほしい。認めてほしい。
承認欲求でシャッターを切る2人は、ウォッチャーと呼ばれるデイドリーマーズの監視・駆除を行う者たちに狙われ、硝煙漂う暗闘に巻き込まれていく。
「知らないから、私は先生を理解したいと思うの」
恐れるのは相手を知らないから。知ってほしいから知りたいと願う。特別を当たり前にしたい。だから、理解したい。
色鮮やかな視界でピントを合わせて、あなたを知る。そうすれば、私たちはもう独りぼっちじゃない。
色覚と視覚をベースに不可視の怪物が闊歩する世界を描く近未来SFファンタジー。
ひたむきなアーティに愛されることで、くすんでいたマコトの視界は少しずつ色づいていく。
難しいことは考えず、モノクロの文字で綴る色彩豊かなファインダーを覗いてみてください。
【この物語はフィクションです。登場する人物、団体、組織、技術は全て架空のものです。過去の出来事、実在の国名、地名をお借りしていますが、あらゆる人物事に一切関係ございません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:37:46
121776文字
会話率:48%
一般人には不可視の怪物、デイドリーマーズ。
死んだ人間の魂を食べる彼らは、時に視えない狂気となって人間の命を刈り取る。
西暦2044年12月――クリスマスマーケットで賑わうフランス・パリ。
小説家の魂を好んで食べる怪物の群れを駆除するため
、デイドリーマーズ専門対策機関であるヴィジブル・コンダクターの姉弟が立ち上がった。
「ミシェルのそばから一分一秒でも離れたくない! 本当は一緒にお風呂も入りたいしトイレにだってついて行きたい!」
「いやです」
高飛車で傲慢で自信過剰な美しい姉クロエと、彼女に異常なまで溺愛される弟ミシェル。
本編第2章の冒頭で登場した二人に焦点を当てながら、世界観を少しだけ深掘りしていくスピンオフ作品。
本編未読でも読めます!より世界観を深掘りしたい方は、本編の15話(約32,000字)まで読んでみるのをお勧めします!
『デイドリーマーズ』本編はこちら!
https://ncode.syosetu.com/n9940ie/
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにて先行公開中。
月火水木金20~21時台に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:00:00
52608文字
会話率:26%
私と玉彦の正武家奇譚『陸』~誕生編~の続編となります。
この世界には不可思議なものが普通に存在してるって言ったら、信じる?
八年の歳月を経て稀人三人と共に鈴白村へ帰郷した比和子と玉彦の娘、洸姫。
ゆるりゆるりと……ではなく、がっつ
り濃い目に語られる正武家奇譚『漆』でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 10:00:00
361327文字
会話率:22%
私と玉彦の正武家奇譚『伍』~懐妊編~の続編となります。
五村鈴白正武家にて。
双子を宿した比和子と伴侶である次代玉彦を中心に、不可思議な物語はゆるりゆるりと紡がれる。
座右の銘は『後悔は後からするもの』とする比和子と『石橋は叩いて叩
いて叩いて砕く』玉彦の、正武家奇譚『肆』でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:00:00
576434文字
会話率:29%
私と玉彦の正武家奇譚『弐』~暗闇の惨禍、或いは讃歌編~の続編となります。
鈴白村にある不可思議な事案を祓い鎮めることを家業とする名家『正武家』。
これは正武家次代の玉彦と彼に嫁いだ比和子の物語。
ゆるりゆるりと語られる正武家の不可
思議なお役目は、尽きることなく続いてゆく。
※毎日複数回更新です。
※完結まで予約投稿中のため、連載公開中の文字数と総文字数に相違があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 10:00:00
407939文字
会話率:36%
人類の文明が崩壊した後の世界。
大樹と呼ばれる不可思議な樹木に覆い尽くされた『大和』では、人間・言葉を話す獣・精霊が大樹の定めた『理』の元、共存して暮らしていた。
しかし人間の中には、獣や精霊に危害を加える者がいる。理を乱す人間を狩る
『人狩り』と呼ばれる狩人によって大和の秩序は、保たれていた。
数十年に一度精霊の力で真冬に実り、純金よりも価値があるとされる遅れ米は、実る時その土地の人間を一人だけ精霊に変えてしまう。
遅れ米に頼って生きる村の少女である『紬』は、精霊となってしまった。精霊となった人間は精霊成りと呼ばれ、自然の均衡を崩す存在だと言い伝えられている。
自然の均衡を守るため、精霊成りは人狩りと共に安寿の地へ向かう旅をしなければならない。それが理だった。
紬は凄腕の人狩りの男『ヒスイ』と旅に出る。安住の地を目指す旅路の中で紬は、ヒスイとの絆を育くみながら不可思議で理不尽な世界の理を学んでいく。
やがて深い絆で結ばれる紬とヒスイだったが、旅の終わりが近づいた頃、二人はある選択を迫られる事となる――。
※このお話はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 02:05:02
107087文字
会話率:43%
常冬の世界、最果ての雪原に、一軒の館が建っていた。
そこは、あらゆる世界と繋がる不可思議な迷宮。
住人は双子の姉妹と一人の男。そしてたびたび訪れる客人たち。
カフェ担当の青い方・シラユキ。
メカニック担当の赤い方・カナリア。
そして冬の魔
術師・ウィル。
記憶を無くした迷子の男と二人の少女の、迷宮館を中心とした日常。
ここには短編だけぶっこんでおく予定です。
Noteにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:40:03
41786文字
会話率:40%
俺たちは四人いれば無敵だった。だから、盲目の老婆の屋敷に忍び込んだときも絶対にうまくいくと思っていた。しかし屋敷に忍び込んだ四人を待っていたものは、目に見えない敵の存在だった……。一人称怪物ホラーを目指した海外ホラー風短編。
最終更新:2023-12-19 00:10:44
14320文字
会話率:43%
息抜きに書きました、単純娯楽小説です。
全19話。45000字くらいの中編なので気軽にどうぞ。
あらすじ:
母が死んで以来引きこもっていた妹が、目の前で消えた。それも彼女を撥ねた奇妙なトラックごと――。周囲の人間から妹の記憶だけが消えて
いくという不可解な現象を前に、山根晃太は事故現場で化野と名乗る男と出会う。化野はそれはこの近辺で頻発する都市伝説・「異世界トラック」の仕業であり、妹のことは諦めろというのだが……。
現実に酷似した、赤い夕暮れに包まれた世界とは一体何なのか。
妹は取り戻せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 23:00:00
45685文字
会話率:33%
「お前は怖いんだよ! だからもう婚約破棄する!」
王宮舞踏会の会場で、コットン王子はそう叫んだ。
ざわめく観衆の中で扇を口もとにあて、首を傾げる女性はコットン王子の婚約者リンネルだった。
「ほほほっ、ご冗談を」
そう言う彼女は、心底
楽しげに笑った。
リンネル侯爵令嬢は、非の打ち所のない完璧令嬢。時々魔獣退治にも参加し、おおいに国に貢献する女傑でもある。その上、輝く金の髪のこの上なく美しい女性だ。
どこに不満があるのかと、彼女はまた首を傾げる。
「………分からないのか? お前は俺のピーちゃんをいつも苛めるからだ!」
観衆は固唾を飲んで見守る。
その時遠くから小鳥が飛んできた。
「ピーッ、ピッ」
王子を守るように彼の前にちょこんと座る。
「っち。また貴女ですか? もういい加減になさいな」
小鳥に話かけるメルヘン展開だが、両者険悪ムードである。
少女VS小鳥
どうやら小鳥には、亡くなった太后(王子の祖母)が憑依しており、いつもリンネルを邪魔する。
リンネルの魔法スキルは吸収と開放。
そのスキルで魔獣や反逆者を吸収し、ぺらぺらの紙状にする。あくまで一時的で、開放で元に戻る。
勿論燃やしたり破けば、復活不可である。
国王は彼女を自国に留める為、幼い時に王子と婚約させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 16:38:17
999文字
会話率:38%
◆
「あそこに居なかったとしても、卯片築君がチーターだったのは事実。なら私はこう思う」
【死んでしまえ】と。
──とある男子学生『卯片築』の日課は、ネットに投稿したゲームプレイ動画の再生数を確認する事から始まる。
投稿した全ての
動画は、再生数ゼロと表示されるが、この光景こそ誰にも見つからない『空気の才能』で作り出せた理想郷なのだと豪語する。
しかし、この理想郷なるものがチートツールを使って出来ている事が不幸を呼んだ。道を外れた彼の行為を否とする少女達『柊乃玲奈』と『奈波葉月』の策謀により、全校生徒に晒されてしまうのである。
かくしてゼロが消えた理想郷は崩壊。彼女らのチーターへの復讐のような一幕は降ろされた。しかし……これで終わりではない。
理想郷を破壊され、傷心した卯片築の下に、とあるメールが届く。それは、既にサービスが終了したはずであるオンラインゲームからの不可思議な招待コードだった。
これを解読した時、彼の眼前に食虫植物を意味する『SARRACENIA』なる文字が浮かび上がる。
【◆ストーリーの根幹として、これは『卯片築が再び理想郷を築けるか……その前に殺されてしまうか』を描くものです◆】
◆
※更新は基本的に月一ペースです。完結まで、気軽に執筆してまいります。
2020/03/08 スピンオフ作品として、奈波葉月(クク・ナナツキ)を主点とした【特別枠ナナツキ編:『武器狩りがオチる瞬間まで』】を投稿しました。
本作品の三年前、運営ブチ切れ事件が起こる数ヶ月前のサラセニアでの物語となっています。
2020/04/10 ネット小説大賞八 一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 00:04:19
527546文字
会話率:30%
新たに生まれる世界の教育者に選ばれた少女『いどりゆきの』。
旧世界コンフィラクトの指導の下、教育に適した環境を『創造』「守意』『破壊』を司る法則点で作り上げようとしたが、悲惨な結果に終わる。
そこでコンフィラクトが考えたのが、先に世界の
教育者として選ばれた先輩の所に見学しに行き、環境作りを学びましょうというもの。
かくして、ゆきのは先輩教育者のいる『街』へと赴くのだが、その前に何故か身体を男の子に変えられてしまう。
法則点をランタンに忍ばし、ロクな説明も受けられないまま辿り着いた街で、早速先輩とやらを探そうとするゆきのであったが──?
※ 本編の切り抜き、全三話構成です。
お試し投稿となっておりますので、本編を投稿するかは状況次第になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 20:38:23
4372文字
会話率:30%
退屈な日常を送る平凡な会社員・大田信一が、不思議な屋台「サジタリウス未来商会」と出会い、究極の開放感を追求した「透明の家」に住むことになる物語です。透明な壁、天井、床に囲まれた新しい住まいは彼に驚きと解放感をもたらしますが、次第に不可解な現
象が彼を追い詰めていきます。見えない「何か」との向き合いを通じて、大田が得た気づきとは何だったのか――日常の枠を越えた新たな経験が、読み手にも刺激的な余韻を残す一作です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-02 23:33:35
2117文字
会話率:44%