常冬の世界、最果ての雪原に、一軒の館が建っていた。
そこは、あらゆる世界と繋がる不可思議な迷宮。
住人は双子の姉妹と一人の男。そしてたびたび訪れる客人たち。
カフェ担当の青い方・シラユキ。
メカニック担当の赤い方・カナリア。
そして冬の魔
術師・ウィル。
記憶を無くした迷子の男と二人の少女の、迷宮館を中心とした日常。
ここには短編だけぶっこんでおく予定です。
Noteにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:40:03
41786文字
会話率:40%
異界と繋がる館に響いた列車の音。調査の為に向かった冬の魔術師・ウィルとカナリアは、列車が走る草原の世界に閉じ込められてしまう。襲撃を受けた列車を救ったウィルは、やがて竜の秘宝を巡る鉄道会社と腐れ谷との争いに巻き込まれていく。ちょっと変わった
王道ファンタジー。
最果てに広がる静かな雪原にたたずむ、一軒の館。「最果ての迷宮」とも呼ばれる館は、見知らぬ廊下や扉が増え、異世界へと繋がる次元の裂け目だった!
記憶喪失の迷子の男は、元の世界に戻るため、今日も館のドタバタに巻き込まれる。
カクヨム、noteでも同時掲載。
短編集「最果て迷宮の冬の魔術師」
https://ncode.syosetu.com/n7173ie/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:00:00
121963文字
会話率:48%