当たり前だった日々は、儚く砕け散る、、
僕らの平凡だった日々は突然跡形もなくなくなった。幸せだった者も退屈だった者も、平等に全て。
荒れ狂う人々、かつて友だった死体、そして突如現れた《変異者》
僕らはなぜ信じ・裏切り・愛し・憎むのか
僕はこ
こに残そうと思う、《生きた証を》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 14:21:40
4778文字
会話率:53%
これは、人類の進歩が行き詰まりを迎えた果ての話。
異能者同士の戦いを制した六人の半神によって、世界はまったく違う姿へと作り変えられていた。神話の時代の模倣を繰り返す閉じた世界は、永遠に続くかに思われた。しかし世界の変貌から約千年、均衡
の揺らぎとともに、予想せざる異分子が出現する。
かつて敗北した異能者の血を引く、死体を恐れる墓守の少年。
世界の管理者たる己が一族を憎む、力なき処刑人の少女。
本来敵同士である二人は、廃墟の街で偶然から出会い、互いに惹かれ合う。二人は主従の契りを結び、終わりの見えない旅に出た。少年は死に場所を探すために。少女はそんな主を世界の王の座へ押し上げるために。
行く先々で、二人は罪を犯した人々と出会い、断罪し、あるいは赦すだろう。
いつの日か、少女の刃が神の首に届くことを信じて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 18:09:03
322450文字
会話率:45%
愛する人を愛すのか憎むのか。
キーワード:
最終更新:2017-03-09 20:00:00
7159文字
会話率:40%
地球から異世界に勇者として召喚された俺。
しかし、俺は勇者として優れている訳でもなく寧ろ村人とほとんど大差がなかった。
召喚され城の人々しか存在を知られていない俺、いたぶるには丁度良かったんだろう。笑われ貶され、最終的には魔法や剣術などの練
習台に使われた。
だが、俺はアイツらを憎んではない。
仮にも自分を殺した相手だが、憎むどころか感謝している。
やっと地獄から逃げられる。
もう、あいつらの機嫌に振り回されることはない。
俺はもう自由になれる。
あぁ、そうだ。最後なんだこれぐらいは許して欲しい。
「じゃあな⋯クズ野郎ども⋯」
瞳を閉じる前に見えたのは、真っ赤な塊だった。
死体は、焼却ってか?
その景色を最後に俺の意識は消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 00:00:00
1866文字
会話率:12%
世界を憎むひとりの男が力を使って世界を壊す話です。
最終更新:2017-02-27 23:26:13
4389文字
会話率:35%
お父さんを憎む気持ちが昔はあったが、自分が同じお父さんの立場になって感じる事が出来た心理を描いています。
最終更新:2017-02-14 05:10:19
550文字
会話率:0%
バレンタインを憎む男、八坂のもとに同志がやって来た!
バレンタイン短編企画作品です。
最終更新:2017-02-14 00:10:18
5085文字
会話率:55%
血に汚れ、物言わぬ彼女の体を抱きしめる。
その体から、温もりが失われて行く。
今より更に人を憎む事になる、それは出会い頭の彼女の言葉。
こういうことだったのかと唇を噛む。
あの言葉を面白いと言って笑ったあの時の自分が酷く憎らしい。
……そし
て、それよりも、彼女を甚振り殺した人間が、人間という種族が憎らしい。
言葉にならない絶叫が、自分の喉を裂いた。
殺してやる人間共、彼女がそう言ったように、自分が死ぬまで永遠に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 13:02:01
2941文字
会話率:24%
先日、「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」にオリジナル眼魂を採用して頂きました! 詳細は別の作品に書きましたので、宜しければご覧下さい。
〈詐術〉――。
それは嘘を真実に変え、人知を超えた現象を引き起こす秘
術
〈詐術師〉――。
それは〈詐術〉を操り、砂漠に雨を、雲の下に日差しを降らせる種族。
〈姫〉――。
それは〈詐術師〉たちの頂点に立ち、畏敬の念を集める少女たち。
約五〇〇年前。
〈詐術〉の恩恵を受け、急速に文明を発達させた〈詐術師〉は、現代と遜色のない社会を築き上げていた。反面、人間より数の少ない彼等は、文明的には劣る相手の目を避け、〈隠れ里〉と呼ばれる超空間で暮らしている。〈詐術〉を使う姿を鬼や悪魔と揶揄され、人間に迫害されることも少なくない。とは言え、目立った争いが起きることもなく、多くの〈詐術師〉は平和な毎日を送っていた。
〈隠れ里〉の一つ〈ロプノール〉で暮らすタニア・ミューラーもまた、他の〈詐術師〉と同様に穏やかな日々を過ごしている。時折、タクラマカン砂漠で倒れた観光客が町を騒がせることはあるが、伯父夫妻との生活は半ばローテーション化していると言っていい。そして〈姫〉を目指すタニアにとって、粛々と努力を続けられる環境はむしろ歓迎すべきものだった。
だがよりにもよって愛読する月刊メルヒェンの発売日、波風のない日々は終わりを迎える。砂漠で伯父が拾って来た、行き倒れの少女によって。
お人よしな伯父夫妻は、身寄りがないと語る少女シロを家族の一員として受け入れる。期せずして始まったシロとの共同生活は、タニアの運命を大きく変えていくのだった。
砂の大海原に潜み、平和を脅かす〈砂盗〉たち。
雅な電子音声は怪人を呼び、怪人は悲鳴を呼ぶ。
圧倒的な暴力の前に、優しい人々は蹂躙されるしかないのか?
いや世界一涙を憎む少女は、皆の叫び声を聞き逃さない。
薔薇の香りを引き連れ、砂漠を駆け抜ける嵐は、人々の胸に立ちこめる暗雲を星空に変える。
〝墓怨・墓怨・恨墓怨(ボーン・ボーン・ウラボーン)〟
〝離墓怨(リボーン) 種根薇(シュネヴィ) 喪屡幻離々憑(モルゲンリリック)〟
今、生きた葬儀場が古代の死霊を呼び覚ます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 21:40:43
340847文字
会話率:19%
ゲームが好きで、幸せな日々を送っていた高校二年生の寺田銅。ある日突然、家族と共に殺され、気がつくと邪神に異世界転生させられる事になる。転生先は、剣と魔法のファンタジー世界!そこで寺田銅はアンデッドの王となる。全ての命を奪おうと考える寺田銅は
、生前のあだ名以外全て捨てて、全ての生きる者を滅ぼすべく、立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 00:58:07
26473文字
会話率:36%
突然、悪魔は現れた。
妻を取り返すために契約を持ち掛ける。
悪魔との契約。
大事なものを取り戻すためには悪魔と契約を結ばなければならない。
これは取引だ。
目的のために利用しているのだ。
悪魔を忌むべきものとしている奴
等こそが俺の敵だ。
憎むべきもの。
俺の妻を奪ったものたち。
敵の敵は味方になり得る。
一時的であろうとも協力関係を築くのにこれ以上の理由はない。
ただ、妻を取り戻す。
これだけが、俺の今の生きる意味。
━━━
ファンタジーな戦闘描写は、第四話からとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 16:46:35
130396文字
会話率:29%
自然や社会の概念が自分の脳にさえあればそれが全てだと考た女はある少年を創造した。 その少年は幾度となく命を消し幾度となく生まれ変わる。
生まれ変わった世界には必ず自分を愛する人と憎む人が存在し少年の人生を揺り動かす。
何度
目かの生まれ変わりの後、自分の中にもう一人の人格が芽生えてしまう。これまでとは違った自分に果たして少年は何を感じたのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 23:27:05
2344文字
会話率:31%
最弱と周りから噂されている最強の四天王ゼフィト、彼は暇を持て余していた。そんな時に伝令が届く『勇者が魔界に来た』と・・・。面白そうに感じたゼフィトはその勇者に会いに行くことにした。その召喚勇者の夏美は苦悩していた。憎むべき相手の魔物達が町で
人間と全く同じ様な生活を営んでいるところを見たからだ。その様子は人を襲う魔物とは一切結びつかなかった。そんな彼女の元にゼフィトが姿を現わす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 23:20:50
8070文字
会話率:64%
これは私の視点から語られる「彼女」の物語。
それは「幸せ」に支配された世界。
そこではすべてがヒトに優しく、快適な生活を提供される。
「幸せ」に違和感を抱く私を「幸せ」を憎む彼女が見つけたことがすべての始まり。
この「幸せ」にあふれている世
界で、誰が「幸せ」でないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 10:38:28
1295文字
会話率:44%
異世界からやって来た勇者たちが、人類最大の敵である『魔王』を倒してから一年。
勇者を憎む輩の中で一番の実力者たちが動き出す。
異色のエルフ族の少年に、可憐な容姿のエルフの少女、魔王の娘を名乗る女魔導士、異色のエルフ族の少年に憧れを
抱いた人族の少女、その少女に惚れている獣族の少女。
多くの者たちは、美少女に囲まれた異色のエルフを称えて『漆黒のエルフパーティー』と呼んだ。
これは、そんなエルフの少年が勇者の体に、責任というものを刻み込むために全力を尽くす物語。
そして主人公の異色のエルフ、ヒカリが勇者に責任を教えるついでに起こした魔法革命の物語でもある。
――――――――――――
タイトルについては、未定なんで(仮)とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 00:26:31
16603文字
会話率:36%
何かを得たい人間が、何かを失った人間が、後悔して、懇願して、嘆いていた。
そんな人間を、非人間たちは見ていた。双眸の奥から漏れる、願いの光で。
非人間も一種ではない。人間を助ける者がいる。人間を憎む者がいる。
人間と非人間の比率は、1億:1
。
その比率が、運命を変えていく。人生を生き抗う者たちのーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 23:00:00
1010文字
会話率:18%
20XX年、首相官邸を大規模なテロが襲ったことにより日本でも民間軍事会社が幅を利かせるようになった日本。テロを憎む1人の青年の流れる日々をミリタリーと共に。
最終更新:2016-10-08 02:10:54
13609文字
会話率:19%
日々歴史の象徴として崇められている名画たち。
中にはあまりの貴重さから厳重に保管され、誰もがその存在を否定すること自体おかしいと思われている時代だ。
しかし本当に彼らの名画達自身はそれを誇りに思ってるのだろうか?
日々まるで監禁のように縛り
付けられ長年に渡って、人間に自分の身をさらけ出され続けている毎日。
自由になりたい。彼らにとってそれはただ見せられただ崇められるだけの物としての扱いではないはずだ。
たとえ絵であってもそこには心がある。画家がその絵に対して吹き込んだ心がある。
その心を大切なものだからといって踏みにじんではならないと思う。
早くこの縛られ続けている日々から開放され誰からも見られることの無い自由な存在になりたい。
人間は早くして亡くなる。しかし名画たちは自分の役目から開放され自由になることは半永久的に無い。
そうゆうの人間の移り変わりを名画たちは日々憎むように見ているのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 23:29:13
405文字
会話率:0%
四十の雨で人は世界を憎む。
キーワード:
最終更新:2016-10-01 04:54:25
2604文字
会話率:60%
世界の果て―風の島ーは、「黒き龍」から人の世界を守る役目を担っていた。
だが、<災厄の日>
若くして風の守り手となったシグマは、世界と引き換えに愛する妻を失った。
5年後、自らの命と引き換えに7歳になった息子を守る。
そして、12歳になっ
た少年もまた、失うことになる。
世界の理を何も知らない少年に降りかかる災厄「黒龍」。
復讐にしがみつく事にしか生きる理由を見いだせない少年は、何と出会い、何を知り、そして何を成すのか。
龍を憎む人の子と人を蔑む龍の子は、出会い、殺し合い、そして真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 22:02:35
10329文字
会話率:23%