消えてしまった故郷、脱出した移民たちの新しい文明、500年を支配した教団とその私生児として生まれた400年の帝国時代。
そのすべてを貫通して歴史を導いた二人の"オパール"と彼らを取り巻く英雄たちの叙事詩が続く。
原作:
Tasawwuf(タサウフ)
翻訳: DosKeryos
原文: http://www.joara.com/view/book/bookPartList.html?book_code=19431折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 15:05:26
19687文字
会話率:52%
中国の後漢(ごかん)末期。公孫讃(こうそんさん)。字は伯珪(はくけい)。
史実では後漢末期の動乱の中で、天下万民の為、果敢にも【天下に最も近い男】袁紹本初(えんしょうほんしょ)に挑み、199年3月、易京(えききょう)の戦いにて、その身
を散らした男である。
袁紹と対峙し苦境にあった、公孫讃は198年、奇策を打った。同じく、曹操による猛攻に苦しんでいた、呂布(りょふ)に自らの子、公孫瑛(こうそんえい)を派遣することにしたのである。同盟関係にある袁術(えんじゅつ)に不満を持っていた、呂布と結ぶことで、袁紹を挟撃しようとの思惑であった。しかし公孫瑛到着後、状況は急速に悪化していく……追い詰められ、籠城戦を強いられた呂布が下した苦渋の決断とは?
これは呂布配下となってから、時代に翻弄されていく、公孫瑛(こうそんえい)の活躍を描いたもう一つの三国志である。
<作者よりのコメント>
シリアスで始まりますが基本的にコメディタッチでいきます。一人称がクルクル変わるオムニバス形式です。三国志未読でも読めるようにしています。展開が微妙に史実と異なるかも?また、オリジナルのキャラクターが数名登場&一部のキャラが性転換、の要素を含んでいます。苦手な方はご注意を。感想いただけると励みになります。下さった方々、ありがとうございました。10000PV、2500ユニーク達成しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 00:02:35
17715文字
会話率:45%
小さな村で母とともに宿を営むシシタカのもとに、異様な風貌の男が訪れた。男は死の間際にある秘密を打ち明ける。南海の孤島に莫大な財宝が眠っているというのだ。シシタカは仲間とともに宝探しの旅に出かけるが、旅の途中で意外な事実を知ることとなる……
小説「宝島」のような物語をと、初めて小説を書いてます。批評・感想お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-11 21:55:03
33256文字
会話率:59%
戦記作家の五島雄一は、雪の降るクリスマスの昼、青年将校の亡霊に昼食を振る舞うことになった。
※この作品は「Arcadia」様でも公開中です。
最終更新:2012-12-25 12:00:00
8147文字
会話率:52%
曰く、「歴史から学ぶは賢人なり」という言葉がある。
曰く、「経験から学ぶは愚者なり」という言葉がある。
どちらもプロイセンの鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉だ。
中々に的を射た表現だと、九条陽輔は思う。だが、この言葉は一事
が万事。全て正しいとは限らない。何故なら、経験から学ぶ賢人もいれば、歴史から学ぶ愚者もいるという、歴史の中から見てみれば神様の悪戯としか思えない、そんな例外があるからだ。
人間のドラマ、それ即ち歴史なり。
古今東西の英雄達が刃鳴り散らし、弾丸風雨を駆け回る。
陸に海に、世界狭しと駆け回る。
第三次世界大戦。
新たなる歴史が、電脳空間にて繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 00:00:00
488837文字
会話率:32%
《インカ帝国》を舞台にした建国記です。
ときの皇帝ビラコチャの三番目の嫡子クシは、豊かな才能と武術の腕を持ちながら、その奔放さから父王に疎まれていた。皇帝の一存で後継者となった皇太子ウルコはクシの才能と神童として人々の人気を得ていることに
嫉妬し、クシを罠に嵌めて都から追いやった。
壮大な国家を築くことを思い描き、多くの困難を克服しながらその才能を開花させていくクシ。しかし権力抗争に揺れる国にさらに大きな外敵が迫り、国は絶体絶命の危機を迎える。クシは国を救うことができるのか。
父王の側室、女戦士キヌアとの秘められた恋の行方。独特の文化をもつ民族たちとの出会いと関わり。クシを取り巻くエピソードを織り交ぜながらクシの成長と活躍を描いていきます。
インカの年代記と資料をもとにしたオリジナルのファンタジーです。*実際の歴史、地理、伝承、慣習を参考にしていますが、あくまでフィクションです。*同題の原案は他サイトで公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-19 19:00:00
383005文字
会話率:25%
15世紀、偉大なる皇帝のもとに隆盛を極めるインカ帝国=タワンティン・スーユ。皇帝の歳の離れた異母弟カパック・ユパンキは将軍となって、国土を大きく拓くために活躍する。遠征先で出会う様々な部族。そして農民の娘ミカイとの恋が、彼の運命に大きく関わ
っていく。
現代の高校生、小町と由隆の夢に彼らの記憶が蘇って……。
インカの歴史記録書(クロニカ)の片隅に記されたある将軍の記録をもとに創り上げた物語。
この物語は、ブログ(現在閉鎖)で公開した経歴があり、
現在改訂前のものを、別サイトでも公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 03:54:18
202499文字
会話率:25%
自分個人のサイトとの重複投稿です。三部構成。後の「スターリン」が妖精「フェアリー」と出会う。主人公スターリンは、フェアリーの遣わし手・謎の老婆「ゾーヤ」の助言を受ける。ロシア革命が起こり、内戦(干渉戦争)を通してスターリンは出世してゆく。新
国家「ソビエト連邦」が樹立され、党内抗争を経てスターリンは権力を掌握する。副主人公ベリヤが登場。時代は1930年代に突入する。スターリンは大粛清を起こし、多くの人民や「同志」を殺害する。やがて第二世界大戦が起こり、ソビエト連邦はドイツの侵攻を受けるが、最終的には勝利する。戦後の世界において、アメリカをはじめとする西側諸国と対峙するなか、スターリンは死亡する。彼の「部下」たちの最期とソビエト連邦の崩壊直前まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 10:48:36
737809文字
会話率:40%
この小説家になろう内部に数多とある架空戦記、その中で最も多いのは、海軍物であるでしょう。
しかし、架空戦記と言っても戦記は戦記、陸上戦闘もあり、主人公たちを出して戦わせている。
しかし、歴史や登場人物をいじくったために出てくるであろう、『架
空兵器』の分類にある『架空戦車』
そんな『架空戦車』を作る際に、リアルに作ろうとしている人に少しでも役に立てる物がほしい。
しかし、そのような小説は全くない。
そこで、我が家の要塞家家訓第4訓「無ければ作れ」を実行して
作られた物、それが、このレシピです
…因みに、要塞視点から作られているため鵜呑みにしないでくださいね
『すべては未来の戦車野郎のために、ひいては戦車に対する無知をなくすために』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 21:00:00
37225文字
会話率:3%
強いとは何か・・・と模索する。
武州多摩の少年たちは赤穂浪士に憧れ、
いずれ袖口を山形の模様で白く染め、
浅葱色の羽織で京都を治安維持に奔走する。
そんな者たちの話しである。
最終更新:2012-11-24 22:56:47
37721文字
会話率:23%
かつて小さな国だったシエン。大国ドルエドに狙われたシエンの運命は風前の灯。その最後の王の戦いは民を守るための戦い。
幼き日に王になれないと言われた若き王は嘆きの叫びを上げる。
――――里にはその嘆きを聞くものがいた。
「ギレイの旅」冒頭に
出てくるシエンの歴史の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-15 13:28:11
11274文字
会話率:19%
アメリカ合衆国ミニスカトニック大学の大図書館書庫に所蔵されていた異界の書「ルルリリイエ」の帝本を元に書いています。この帝本を紹介していただき、一部の写しを特別に許可していただいたクン・ヤン教授に感謝を述べておきます。
ルルリリイエ帝本と
は、リリルルイエの国、ファの街にいた人間によって書かれた異界の書です。
リリルルイエの国、ファの街は、深き哭の森の中央にあり、古より、少年少女たちの影が語り合って、過ごしていたそうです。
多くの災害と戦争により焦土となった国土に、ルルエ皇女はあらたな国、ルルリリイエを創国したところから記されていました。
ルルリリイエ創国歴史を「花と命の創国物語」として書いています。
この外伝では、歴史に刻まれた戦士の話しを題材に書いています。
これは、戦士イジが、鳥人と帰還したお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 01:00:00
2438文字
会話率:43%
彼の名前は乃木亮、
普通の高校生というには
いろいろ足りず(主に英語力)いろいろ余分な(主にアニメの知識と歴史雑学)尊敬する偉人は、松永秀久というどちらかというとダメ人間なオタク学生である。
そんな彼が何の間違えか戦乱吹き荒れる異世界に召喚
されてしまうのだった。彼はその世界から生きて帰れるのか?
そして彼の存在はその世界に何をもたらすのか?小説を書くのは生まれて始めてな作者もどうなるのかはさっぱりです、そしていきあたりばったりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 03:57:43
10109文字
会話率:52%
少しずつ変わって行く世界、時の歯車は止まることなく周り、世界も動く、時は巡り、季節さえもが移り変わる。変わらない物など無い、正義の道か、混沌の道か、王道か覇道か、光か影か、どんなに小さな力でも諦めなければ思いは大きくなり、いつしか大きな力と
なる。世代を重ねて歴史が穢されても、栄光は消えることはない。
大陸の北東に位置するユナリア公国、全てはここから始まった。
王のあり方、自分の立場、昔の鎖、進む道、人々は全てに迷いながら少しずつ進んで行く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 09:49:37
74300文字
会話率:40%
--時は乱世--
世界中で、ほとんどすべての国が戦いに明け暮れていた時代。
それは、この島国でも同じことであった。
ここでは、各地方に小国家が点在し、その小国家が己の領地を少しでも広げようと他国に知略を張り巡らせ、侵略を行っていた。
小国家
の数は十数余、その小国家のうちの1つ、「倭国(わこく)」。
この国は義と平和を国是とする国であった為、まだ平和が保たれていた、だが、いくら倭国が平和を重んじていても、他国がそうしなければ意味が無い。
むしろ侵略をしない国は他国の侵略国家から見ればただの獲物でしかない。
やはり時代の波には逆らえない、この国にも確実に、そしてゆっくりと戦乱の影が忍び寄っていた・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 14:37:47
8966文字
会話率:33%
もしかしたらありえたかもしれない歴史。どこからか現実とは分岐した世界。我々の知らない日本。そんな異世界の防人の物語。
最終更新:2012-10-12 20:03:14
96591文字
会話率:42%
今ここに新たな戦いの歴史が刻まれる
キーワード:
最終更新:2012-10-02 22:18:04
63311文字
会話率:86%
西暦1343年パレアス大陸はバレスシア王国とドスパニア帝国との約百年以上の争いが続いていた。人々が歎き、苦しみ中ある王が乱世に加わった。
この物語はパレアス大陸の歴史上の中でもっとも民衆からも愛された王とその王に従う家来達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 11:00:14
6590文字
会話率:57%
治安局の魔術師カゼスは事故で隣惑星の過去に落ちた翌年、再び落雷で同じ国に飛ばされる。しかも今度は、前回にその歴史を聞かされた建国当時。どうやらカゼス自身が伝説的な大魔術師として、若い王太子エンリルを助けデニス統一を成し遂げねばならないらしい
。それも、同じ時代にいるはずの『赤眼の魔術師』の企みを阻止しながら。大層な役割を負わされた十人並みへっぽこ魔術師の苦闘が始まる。
※大昔の作品。主人公の時間軸ではシリーズ2作目ですが、メイン舞台の歴史では1番古いので、これから読み始めてもOK。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-29 01:14:14
737224文字
会話率:39%
南極から天使が攻めてくる。その事実は動かしがたいものであった。
日本もまた、天使たちの戦略により東京が陥落してしまう。
飛び級し、栃木の軍学校に在籍する七歳の少年 稲城イナバと、その同級生たちは、自分たちが最前線に立たされていることを知る
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 05:00:00
39182文字
会話率:33%
オタクたちの戦国記です――1555年へ飛ばされた、科学オタク(四国山中で挙兵)と歴史オタク(織田信長に仕官)が、それぞれ別々に天下統一をめざします。テレビとか車とか電気とか、身近な文明の利器でさえ、その仕組みを知らないので、勉強を兼ねて文
章を書いてみました。だから科学がメインの仮想戦記で、歴史オタクの活躍は息抜きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-04 05:04:25
30361文字
会話率:22%