アメリカ合衆国ミニスカトニック大学の大図書館書庫に所蔵されていた異界の書「ルルリリイエ」の帝本を元に書いています。この帝本を紹介していただき、一部の写しを特別に許可していただいたクン・ヤン教授に感謝を述べておきます。
ルルリリイエ帝本と
は、リリルルイエの国、ファの街にいた人間によって書かれた異界の書です。
リリルルイエの国、ファの街は、深き哭の森の中央にあり、古より、少年少女たちの影が語り合って、過ごしていたそうです。
多くの災害と戦争により焦土となった国土に、ルルエ皇女はあらたな国、ルルリリイエを創国したところから記されていました。
ルルリリイエ創国歴史を「花と命の創国物語」として書いています。
この外伝では、歴史に刻まれた戦士の話しを題材に書いています。
これは、戦士イジが、鳥人と帰還したお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 01:00:00
2438文字
会話率:43%