わたしのお姫様は、とてもお美しい。
そんな姫様が我が国を出て隣の大国へ嫁がれるとおっしゃる。
憂い顔でふさぎ込むお姫様に、わたしは言うのです。どこまでも、お供いたしますよと。 そして花嫁行列の最中、そろそろ大国へ入るというときに、お姫
様はとんでもないことを言い出されまして。 え? わたしが代わりにですか? 何がですか? 花嫁に? む……
、無理、です!
/ (12/12/26)完結いたしました。本日(13/01/21)スピンオフ小説として、「あたしの皇帝陛下様。」連載開始いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 00:52:50
324960文字
会話率:36%
ぼくは父の死を知らせる為に夜の列車に乗った。
最終更新:2015-03-15 19:15:08
6994文字
会話率:23%
クララクララは考えます。
自分がどうして生まれて、誰から求められているのか――。そうして、どこに向かえば良いのかを。
「パヴァーヌ」とは、文芸復興期の欧州で流行した行列舞踏であり、王侯貴族のためのユッタリとしたリズムの舞踏曲の事です。
そ
の曲に合わせて、男女二人がペアーとなり華麗な演舞を披露します。
主人公の「クララクララ」は、自分の事を「ロボット」だと思い込んでいるチョッピリ変わった女の子。
彼女の暮らしている舞台は、現在の欧州よりもほんの少し科学力が進んでいる世界。
ほんの少し歴史が変わってしまった「欧羅巴(ヨーロッパ)」の中の小国。
クララクララに関わっていく人々は、暗い過去と様々な悩みを抱えています。
彼女は、決して本人が望んでいるわけでもないのに、トラブルや困難に巻き込まれていってしまうのです。でも、天性の明るさと元気の良さでそれを乗り切ってしまうのでした。
クララクララと出会うことで変わる人、変わらない人。それぞれに影響を与えながら彼女は旅をする。
クララクララを待ち受けている――トンデモナイ運命――とは?
是非とも皆様、少し調子外れかも知れない旋律(メロディ)を、少々の忍耐力を持ってお聞き下さい。
では、演奏会の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 19:00:00
88698文字
会話率:32%
都会を出た列車は田舎町へと向かっていく。
最終更新:2015-01-17 22:03:47
400文字
会話率:9%
寒さに耐える聖者たちのお話。
最終更新:2014-12-26 02:54:52
218文字
会話率:0%
今から五十年前、いや、その前年より前のこと。
新幹線が開業する前は、急行列車の全盛期でした。
遠くにまで行く列車は、ほとんどもれなく夜行列車です。
眠っている間に目的地に行けるので便利なのですが、当時の車両は客車ばかり。
窓や連結部から隙間
風が入り、天井の照明も白熱灯でした。
寝静まった車内を、ぼんやり照らす明りに侘しさを感じました。
そんな列車に乗るためにあったのが待合室。
テカテカとニスの艶を自慢げに、木の長椅子が並んでいました。
最終列車を待つ「待合室」
その風景を思い出してみました。
なにがしかが心に届けば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 09:45:28
543文字
会話率:0%
夜行列車に乗った思い出。
今はもう経験できない世界を感じられるか。
四十年前の思い出のひとコマです。
最終更新:2014-04-22 17:00:00
1331文字
会話率:0%
食べ物の大行列を追いかけ続ける男の子と、その男の子を追いかける女の子。その先には……。
こんな童話があってた ま る か
最終更新:2014-08-19 15:02:52
1320文字
会話率:39%
何もかもうまくいかない。そんなとき、招き猫が私の元に行列をつくりやってきた。
最終更新:2014-08-14 14:24:09
4822文字
会話率:15%
シュールナンセンス。
ブログからの転載。
最終更新:2014-08-10 20:24:19
981文字
会話率:14%
これは製本用作品として作ったものです。
田舎の夕暮れ時の雨の中。狐の嫁入り行列に扮して海から陸へ上がった姫神はある命を携えて山に入る。その山の主は千年前に海の上で別れた若宮の魂だった。鞠つきの少女に託されたのは一本の薙刀と「待つ」ということ
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 20:35:00
7203文字
会話率:38%
――彼は、途方に暮れていた。
強引な知人に、新機軸のセキュリティソフトの為に徹夜で並ぶバイトを押し付けられた姶良壱樹。
行列で知り合った謎の青年・紺野のイタズラにより、やっと手に入れたソフトを、自分のノーパソに
インストールされてしまう。液
晶画面に現れたのは、プラチナの髪と緑青の瞳が印象的な美少女メイド。
つい『ビアンキ』と名付けてしまう。ビアンキとの邂逅は、姶良を危険な謀略の渦へと巻き込んでいく…。
※暁様に掲載しているものの転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 01:20:20
264724文字
会話率:53%
海底を走る列車の中に存在する国、ミッドナイト王国。
車窓から見える真夜中色と王国の名前から、その列車は『夜行列車ミッドナイトブルー』と呼ばれていた。
王国の姫君に仕える騎士であるヒバリの、平和にのんびりと流れる日常。
ずっと平穏であるか
にみえたその日々は、王国唯一の脅威『太陽』が脱獄したことで徐々に状況を変えていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-14 08:19:52
80028文字
会話率:41%
1台の超便利なマシーンが置いてある真鍋さんちの小さいお店。おかげで毎日大行列ができている。
そんな毎日の物語。
最終更新:2014-04-28 10:40:58
668文字
会話率:0%
伊賀から江戸方面へ抜ける『伊賀越』の道を行進する十人ばかりの集団が居た。それも、まるで人目を避けるかのように。十一月の早朝、それも山間部ともなるとその寒さは尋常なものではない。それを押してこんな早朝から出立するのならば、それ相応の理由があ
って然るべきだ。
その理由を示すが如く、『萬屋』内部より行列を凝視する四人の武装集団あり。三十半ばの武芸者と思しき男とその従者が二人。それに二十半ばの、これは武芸の心得に乏しそうな青年が居る。だが行列への眼差しが最も険しいのは彼である。
「やはり来たか。情報通りだな」
声を潜めて武芸者が言う。眼を皿にして集団の構成員を見定めた彼は、やがて確信とともに頷いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 01:32:03
18214文字
会話率:31%
ぷかりぷかりとふしぎなお坊さん。
粗末な服着たおんなのこ。
あとをついてくお店屋さん、もう行列になっている。
寒い夜、クリスマスの寸劇。
最終更新:2013-12-25 13:11:17
5901文字
会話率:56%
ある星の煌く夜、
長い行列が出来上がり、
ゆっくりと前へと進む。
SoundHorizonハロウィンパーティー&九周年記念作品です
最終更新:2013-10-27 01:35:34
979文字
会話率:19%
谷原蒼は本来選んだものは仮装行列のほうだったが、やはり人数が偏ったために体育祭のほうになった。そもそも、その流れは分かっていたため、やる気の問題は関係なく、真面目に体育祭に取り組む。果たして優勝できるのだろうか?
最終更新:2013-10-15 11:21:33
12651文字
会話率:41%
谷原蒼が入ったグループは仮装行列の方だった。
その中には意外な人物が入っていた。しかし本来は何事もなくその日を迎えるはず予定のはずが…。
最終更新:2013-10-10 12:11:40
13558文字
会話率:44%
夏休みが開けると次に待つものは体育祭。学校行事の独特のものとして仮装行列もある。そこから広がる恋愛物語。
主人公、谷原蒼《たにはら そう》は四人のヒロインとそれぞれの話を紡いでいく。
※分類的には長編になると思いますが、分岐物を考えてい
るので短編で書いていきます。流れとしてはギャルゲーを想像してもらえると分かりやすいと思います。
現時点での分岐…(仮装行列編)…(恋編①②)
…(美鳥編①②)
…(体育祭編) …(葵編①②)
…(桃編①②)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-05 16:07:58
9895文字
会話率:47%
占いや霊感などを信じない上司(主人公)が、休憩室で話し上手の部下から聞いた必ず当たる占い自動販売機の話を耳にした。
ちょうど会社近くの商店街の中と言うこともあり、興味を持った主人公が立ち寄ってみたところ、その実態は・・・
(ヤプログ投稿済み
作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 04:06:05
5433文字
会話率:8%
夏のある日。幼い私はアリの行列を追って行くと、棒アイスを食べている少年と出会う。私たちは無言のままアリの観察をし、少年は私のアイスの棒を押し付けて去って行ってしまった。「ありがとう」を言いたかったのに。*なおアリに関する表現がございますので
、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 10:00:00
8542文字
会話率:27%
JR東海の名松線
前は松阪から伊勢奥津まで繋がっていた
しかし、今は松阪から家城までしか繋がってない
家城から伊勢奥津は代行バスが出ている
これは伊勢奥津まで繋がっていた頃の色々な主人公視点の物語である
最終更新:2013-07-12 19:23:42
5308文字
会話率:78%