春夏秋冬雫(ひととせ しずく)の前世は生贄王女だった。
『……ブリジット、愛している。誰よりも、愛しているよ』
転生した後も前世の記憶を持ち、毎夜、夫だった男の懺悔を夢に見る。
(嘘だ。そんなことあるはずが無いのに、彼は泣いていた。まるで本
当に愛していたかのように私を抱きしめて、後悔を口にする)
『……君は私を許さなく良い。それでも次は君が幸福であるために、私の全てを掛けて、君を見守ることを……どうか許してくれ』
(そんなことは望んでいない。ただ後悔して欲しいだけ。失って絶望すればいいと思った。それ以上の償いなんていらない。少しでも苦しめばいい、でなきゃ復讐にならないから……)
転生した日本での暮らしを満喫していたが、ある日──異世界召喚によって巻き込まれて前世の世界に舞い戻ってしまう。
そこで夫だった天狐族のヴィクトル──森の大賢者ルティと出会うのだが……?
「シズク殿はどこも柔らかくて、良い匂いがする」と寝ぼけて抱き枕!?
「どれも美味しそうだ。君が来てくれてから三食しっかり食べられるし、美味しいし、ずっとうちにいてくれたら良いのだけれど」と甘々な台詞。
「可愛い。そんなに喜んでくれるのなら……家に帰る途中で、毎日甘い物を買ってあげようか」と貢ぐ、貢ぐ。
「全財産をお渡しするので、私に作ってほしい」と目がガチです。
とんでもなく溺愛されてまくっている!?
※R15は保険です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:24:39
58276文字
会話率:57%
僕は君に話しかけるが、口を利いてもらえない。
怒っているのだろうか?
洋服を選んで、花束を手に、君が向かったのは、あの交差点だった…。
夏のホラー2024『うわさ』投稿作品です。
最終更新:2024-08-29 20:10:00
973文字
会話率:22%
『なろうラジオ大賞4』投稿作品です。
それは、絶対に叶わない恋だった。
僕は君を抱きしめたいけれど、きっとそうしたら、君は消えてしまうだろう……
評価、感想、レビューなどなど、お待ちしております。
最終更新:2022-12-08 17:08:29
999文字
会話率:13%
一本の傘から始まる、見えないラブストーリー!?
結婚するには、もう選り好みしてる場合じゃない?でも、良い人と好きな人は違ってて……。中条かなえは、顔が見えるイケメンの君に、心が踊らなかった。
モヤモヤした気持ちを抱え、辿り着いたのは、ラー
メン屋『ことだま』という不思議なお店。
そこに置かれた一冊のノートと“文字だけの君”とのやり取りが始まる。
もう!このお店に行かずにはいられない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 09:15:09
76310文字
会話率:26%
その電車で、僕たちは君を待つ。
最終更新:2024-08-27 00:23:00
669文字
会話率:25%
愛するとはどういうことか。何が合っても愛せるのか。そんなことを思って書きました。
最終更新:2024-08-26 23:00:41
356文字
会話率:0%
高校生、同じクラスの二人が惹かれ合う。
最終更新:2024-08-26 19:41:12
3100文字
会話率:23%
「ティアーナ。俺と結婚して欲しい」
見知らぬ男性からの求婚。記憶喪失の私にはこの『ジーク様』が恋人だったのかどうかも分からないが、きっと恋人だったのだろう。なぜならば彼は勇者であるのに「君がいてくれれば世界なんて魔王に滅ぼされても良かった」
なんて言い出す闇落ち勇者だったからだ。えっと……非常に愛が重い。
そんな『勇者』である彼と『聖女』であったらしい私は、目指す目的が微妙に不一致のまま再度魔王討伐の旅に出る。記憶が無いながらも徐々に私はジーク様に惹かれていって……聖女の秘密を思い出すのだった。
『君を逃がさない系勇者×記憶喪失聖女』で、諸々の事情により魔王討伐リベンジに向かうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 06:00:00
54583文字
会話率:54%
「ディーノ、君をブレイヴァーファイブから追放する!」
合体ロボの肩を担当していた主人公、ディーノは能力不足と素行不良を理由にチームを追放されてしまう。
しかし、彼の本領は合体前の戦闘機モードでの正確無比な射撃だった!
行く当ての無い彼は、成
り行きで助けた別の合体ロボチームのリーダーの少女、リリーに指導を頼まれある田舎の星に滞在する。
その裏では、星に大きな脅威が近づいていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:26:17
9851文字
会話率:64%
どこにでもいる普通の不登校生。
コピー&ペーストのように繰り返される変わり映えのない日々。
そんな変数のない生活が続いていたある日、あなたは異世界へと転移します。
新しい世界で、君は「メルテンシア」という名の少女と共に日々を過ごすこと
になるのです。
しかし、その道は決して平坦ではありません。
先に待つのは、崩壊と絶望、そしてその果てには虚無が....最後には、自らの手で、最愛の"彼女"を刃物で殺さなければならない結末も....?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:53:19
2752文字
会話率:51%
フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好きだった相手が襲来し、結婚の予約をしたので、さっさと別れたいと
夫を元夫にすべく丸め込むのであった。ほか、愉快(?)な三姉弟の短編などをまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 13:33:33
71619文字
会話率:43%
わけあり包帯男と推定国一番の美女であるヒルダとの婚約の顛末。ヒルダには婚約したい理由がある。贅沢して一生暮らしていきたいのだ。できる限り後ろめたくなく。ある理由により貴族は狙えない彼女が選んだのはわけありの包帯男(金持ち)である。彼女は口説
き落とすことができるのか!?
君を愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのことの妹の話。こちらを読まなくても大丈夫なはずです。ヒモな弟の話もあります。→ヒモの流儀折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 11:51:54
6533文字
会話率:34%
ヒモな生活を謳歌するエイルはある日、家を追い出される。気が進まないなりに、実家に戻れば姉が結婚すると言う。そして、結婚後、夫に愛人がいるらしいと手紙で伝えられ、その愛人をさぐることにしたのだが。なんと、それは追い出された家の隣だった! 君を
愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのことの続編というよりスピンオフ。3度刺され、5度決闘した弟の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:20:04
3871文字
会話率:36%
初めて会った君を、俺は綺麗だと思った。
『好きな人に友人を紹介しました』の前日譚。
最終更新:2024-08-20 00:38:09
5325文字
会話率:18%
――最近君を見て思う。もう自由にしないと駄目だって――
高校2年生の坂口昴〈さかぐちすばる〉は好きだった同じクラスの遠野菫〈とおのすみれ〉に夏の終わりに告白する。
けれど、それは彼女の気持ちを利用した卑怯な告白だった。
――君には曇り
のない笑顔で、いつも笑っていて欲しいから
だから、俺から解放するよ――
―*―*―*―*―*―
2024.02.09 23:00に投稿始め、2024.02.12 20:00までに完結するように投稿します。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:05:29
22301文字
会話率:28%
―― Who Killed Mr.A ――
- 登場人物 -
【A君】
小学6年生。
転校初日に包丁で胸を刺され殺される。
太っちょ。
【〇〇君】
小学6年生。A君の昔の幼馴染。
A君を殺した犯人を追う。
行動力おばけ。
※「カクヨム」様、「アルファポリス」様、「ノベルアップ+」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:20:00
9725文字
会話率:45%
今や、物語や劇で定番となってしまったあの台詞。
婚約の顔合わせの席にて、宣言を受けた伯爵令嬢はぷるぷると震える。
そんな令嬢の婚約にまつわる、意外とどこかで有り得るかもしれないお話。
最終更新:2024-08-17 22:03:43
4684文字
会話率:29%
「気の毒だが、私が君を愛することはない。」
侯爵と結婚した伯爵令嬢は、結婚式当日の晩にこの結婚が白い結婚であることを聞かされる。それでも、侯爵家でそれなりに楽しく過ごしていた侯爵夫人は、結婚から3年後、白い結婚を理由に離縁を言い渡される
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:19:39
6050文字
会話率:44%
「君を愛することなんて断じてない」 そう言った夫が契約結婚終了後、愛のある結婚を申し出てきた。 は?愛する気はないとおっしゃいましたよね? 正気ですか? どうやら私のことを妹に虐げられて、愛を知らずに育った悲劇のヒロインだとでも思っているみ
たい。 勘違いも甚だしいし、女嫌いの冷酷伯爵様だと思っていた夫はどこに行ったのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 20:03:58
4135文字
会話率:35%
輪廻転生、本当にそんなのもので世界が廻っているとしたら__。
私はいったい、何度同じ人を愛したんだろう。
最終更新:2024-08-12 20:04:42
19307文字
会話率:44%
「君を愛することはない」
初夜に夫から告げられた言葉に目を丸くするアルミ。
ーー ところで、どうして彼は涙目なのかしら?
ハッピーエンドの短いお話です。
最終更新:2024-08-11 08:12:42
1435文字
会話率:27%
目の前で婚約破棄が行われたなーと思ったら私の婚約者が「君を溺愛することができない」と言い出しました。
最終更新:2022-10-07 21:29:34
1681文字
会話率:54%
この物語は、普通の毎日を送る主人公が、夏の始まりにカフェで見知らぬ男性と出会うところから始まる。再びその男性と会い、偶然の出会いが二人の関係を深めていく様子が描かれている。主人公は、この夏が特別なものになる予感を抱きながら、心の変化を感じて
いく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-11 03:09:13
785文字
会話率:0%
奇跡は突然終わりを迎えた。
あの日、彼は車にはねられて命を落とした。
もう一日だけ、一緒に彼と過ごしたい…。
だけど、夢は叶わなかった。
最終更新:2024-08-10 21:03:55
1451文字
会話率:6%
侯爵夫人のマリエルは、夫のジュリウスから一年後の離縁を提案される。
あと一年白い結婚を続ければ、世間体を気にせず離婚できるから、と。
ジュリウスにとっては亡き父が進めた政略結婚、侯爵位を継いだ今、それを解消したいと思っていたのだった。
「君
にだってきっと本当に好きな人が現れるさ。私は元々こうした政略婚は嫌いだったんだ。父に逆らうことができず君を娶ってしまったことは本当に後悔している。だからさ、一年後には離婚をして、第二の人生をちゃんと歩んでいくべきだと思うんだよ。お互いにね」
「わかりました……」
「私は君を解放してあげたいんだ。君が幸せになるために」
そうおっしゃるジュリウスに、逆らうこともできず受け入れるマリエルだったけれど……。
勘違い、すれ違いな夫婦の恋。
前半はヒロイン、中盤はヒーロー視点でお贈りします。
四万字ほどの中編。お楽しみいただけたらうれしいです。
アルファポリス様
ノベルアッププラス様で先行連載しています。
アルファポリス様初日にほとらん入れてもらえました。ありがとうございます^_^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 16:00:58
43519文字
会話率:31%
【以前書いたお話を加筆再構成しています。こちらの作品を中心にした短編集を夏コミで頒布することになって、とっても素敵な表紙絵を描いて頂いたので嬉しくってこちらにもおはなしを載せることにしました。一万字の前後編でお送りします】
「君を愛する事
はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:56:33
9990文字
会話率:12%
あなたのことはもう忘れることにします。
探さないでください。
そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。
政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。
しかし婚姻の初夜で語られたのは「私は君を愛することができない」
という夫パトリックの言葉。
それでも、いつかは穏やかな夫婦になれるとそう信じてきたのに。
よりにもよって妹マリアンネとの浮気現場を目撃してしまったセリーヌは。
泣き崩れ寝て転生前の記憶を夢に見た拍子に自分が生前日本人であったという意識が蘇り。
もう何もかも捨てて家出をする決意をするのです。
全てを捨てて家を出て、まったり自由に生きようと頑張るセリーヌ。
そんな彼女が新しい恋を見つけて幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:19:38
120327文字
会話率:22%
ベレスフォード王国。
そこは、自然の豊かさと平和をうたう女王制の国。
海に面するその国には、はるか昔義賊が国を発展させたという伝説もある。
そんな国で生まれた第一王女 サクラ・ベレスフォードは様々な経験を経て、歴史史上最も有名な女王への道
を進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:00:00
5395文字
会話率:18%