結婚式後の初夜に、フリージアは突然、夫になったザイン伯爵のミッチェルに「俺はお前を愛する事はない!だから今後一年間、一切俺に近付くな!」と言われてしまった。
ミッチェルとは政略結婚であるが故に、例え愛されなくても、経済的かつ政治的な理由で婚
姻を結ばなければいけないのを知っていたフリージア。
しかし、ミッチェルがフリージアを愛さない理由が「フリージアは男に媚びを売る売女な悪女として有名だ」という、いかにも耳を疑うものだった!
そして、『悪女』と呼ばれるのが嫌だったために、フリージアが証拠集めをすると、段々とミッチェルの黒い部分が露になり…!?
これは、とある能力を持った令嬢が、夫となった伯爵の言いつけを守りつつ、彼の闇を暴いてザマァする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:00:00
10388文字
会話率:43%
公爵令嬢マンデリン・シュバルツは、前世に平々凡々だった日本人を記憶を持ち、既プレイである乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。しかし、特に打開策も無く冷遇されてきた政略結婚相手の婚約者である第2王子殿下をはじめ攻略対象たちは、召喚された美しくも可
愛らしい聖女に夢中になる。今日はゲームのラストイベントの断罪劇があるパーティ。殿下に会場の中央へ来るよう呼び出されたマンデリンは、ゲームでの役割を全うするべく断罪を静かに待った。
●ゆるふわ設定●セクハラ描写あり●SM描写あり●暴力描写あり●ざまぁ要素あり●某掲示板用語あり●主人公マンデリンが異世界転生、ヒロインの聖女が異世界転移の要素(ヒロインは主人公ではないのでキーワードから除外)●横書きを想定して、第2王子殿下や1人など漢数字ではなく数字で表記●攻略対象たちの扱いが雑巾です●不快に感じた方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 07:00:00
7691文字
会話率:38%
「婚約を破棄する」
高貴な義務を求められ、政略結婚をするはずだった
それは学院の卒業パーティで覆る
王子による婚約破棄
断罪される婚約者の令嬢
国王をはじめとした重鎮も居並ぶ中で、事は進んでいく
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以前、こちらのコメント欄で、俺の書いた話を話題にしてくれてたので、覗いてみると良いかも
http://mokotyama.sblo.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 20:00:00
20510文字
会話率:6%
「婚約を破棄する」
卒業パーティでの王子の宣言。
それは場を凍り付かせるのに十分なものだった。
「理由をお聞かせ願いますか?」
晴れの場で婚約破棄を突きつけられた婚約者の令嬢。
彼女はいつも通りの穏和な振る舞いで尋ねる。
そし
て突きつけられる様々な事実。
それに婚約者の令嬢は────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 17:00:00
12531文字
会話率:16%
「断ります」
聖女との婚約発表の場で発せられたその声に、場は凍り付いた。
それが婚約のもう一方の当事者である第一王子だからだ。
「聖女との婚約を断るといったのです」
騒然となる玉座の間。
しかし第一王子は決して言葉を翻すことなく
。
「ならば、天罰がくだりましょう」
聖女もそれに続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 20:13:33
18907文字
会話率:28%
政略結婚のため婚約していた第一王子フェリックスと公爵令嬢シャルロッテ。しかしフェリックスは平民上がりの男爵令嬢マリーと恋仲になり、卒業パーティでシャルロッテに婚約破棄を言い渡す。そして無実の罪で断罪されそうになり…。
言霊を信じている公爵令
嬢と一途な男の真実の愛と真相物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 02:48:37
7318文字
会話率:32%
「私には想い人がいる。彼女を忘れる事ができない」――お互い家の為に結婚したリリマリアとレオン。政略結婚でも幸せになれると信じ迎えた初夜に他に好きな人がいると告白されたリリマリアだが、詳しく話を聞いてみたら、どうやらそれは幼き日の自分のことの
ようだ。 どうにかして初恋の相手=自分であると分かって欲しいのだがなかなか上手く行かない。そんなことをしている内に、リリマリア自身もレオンのことを好きになってしまって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:07:08
18803文字
会話率:31%
貧乏貴族令嬢のエメリアはお家存続のため、冷血・酷薄と噂のヴィルワ家の庇護を得る為、令息ヴィクトルに嫁いだ。迎えてこそくれたものの、聞いた通りの無表情。何を考えているか分からない未来の夫にどう接するべきかエメリアは戸惑うが、どうやら彼はエメリ
アを笑わせたいようだ。いったいなぜ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 17:07:32
10085文字
会話率:40%
「あの方はこの婚約の意味がわかってらっしゃらないの!?」
侯爵令嬢エリスは激怒した。
政略を元にして結ばれた婚約、その対象である婚約者、ディオンが全く以てこれっぽっちもこちらへと歩み寄る姿勢を見せない。
政略結婚だから気持ちが向いていない
のは仕方がないが、とはいえせめて形いだけでも取り繕えと思う。
おまけにお茶会だなんだをドタキャンする理由が、「妹の体調が思わしくないから」とくれば。
だが、そこでエリスは思い立った。
「妹君の体調が思わしくなくてこちらに来れないなら、こちらからお見舞いに伺えばいいじゃない」と。
こうしてディオンの妹セリンの見舞いに向かったエリスは、そこで思わぬ事態に遭遇するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 05:00:00
10361文字
会話率:30%
とある事情により若くして辺境伯を継いだジュリアス。
その代替わりの隙を狙って蛮族達が侵攻してくるも、無類の武勇を誇る妻キャロルと力を合わせ、これを無事撃退するなど、忙しくも充実した日々を送っていた。
だが、今でこそ息の合った連携が獲れるよう
になり、二人の仲も良好なのだが……ジュリアスには密かな悩みを抱えていた。
実はジュリアスは女性であり、辺境伯を継ぐ裏技的手段の一環としてキャロルと結婚した。
つまり元々は純然たる政略結婚であり、初夜には「あなたを愛することはない」などと言ってしまったのだが……諸々あって様々な問題は解決。
二人が愛し合う障害はなくなったのだが……未だにジュリアスはキャロルを愛することが出来ないでいた。寝床の中的な意味で。
毎晩一方的に攻略され、それはそれで愛されている実感がありつつも、すっかりキャロルを好きになってしまったジュリアスは自分からもしたいのに、それが許されない。
そのことを経験豊富な侍女に相談したところ、有益そうなアドバイスを得ることが出来たジュリアスは、キャロルをデートに誘うのだが……?
※『「愛することはない」と言われましても、そもそもその必要はございません。』の続編となります。
※この作品の前作に当たる『「愛することはない」と言われましても、そもそもその必要はございません。』がマユタマナム先生作画にてコミカライズされ、『『悪役令嬢ですが、ヒロインに攻略されてますわ!? アンソロジーコミック』②』に収録されました!百合でハッピーエンドな異世界恋愛5作品が収録されておりますので、ご興味ある方は是非是非お求めいただければ!なお、Kindleでも電子書籍が配信されております!(ダイマ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 12:00:00
11149文字
会話率:27%
よくある政略で結ばれた婚姻、その初夜。
花嫁である伯爵令嬢ミリアは、夫となったはずのウォルフガングから「あなたを愛することができない」と告げられる。
なるほど、これは話に聞く他に思いを寄せる人がいるパターンか、あるいはそもそも政略結婚だから
受け入れられなかったのか、との思考が頭を巡る。
元々政略での婚約者として最低限の扱いしか受けていなかったのだ、それも仕方ないと改めて諦めの境地に入ったミリアだったのだが、その後ウォルフガングから告げられたのは、予想もしなかったことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 06:41:57
11177文字
会話率:31%
【主役は令嬢ではなく癖の強い2人のメイド】
「わたくし、婚約破棄しようと思うの」
侯爵家令嬢のフィーリアは第2王子との婚約に不満がある様子。突然の婚約破棄発言の裏には様々な原因があった。
これは一時的な気の迷いか、それとも……
高位
貴族の結婚事情。
周りとの温度差。
婚約者とのすれ違い。
お嬢様の幸せを誰より願う専属メイド、物理のエリル&頭脳のミントが婚約破棄回避のために尽力する。
***
この作品はアルファポリス、pixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:08:35
102761文字
会話率:44%
アルスティン王家の第三王子と婚約しているリリアーナ。財閥公爵家の長女として生まれた彼女は、家の社会的地位向上と繁栄のため、王家との政略結婚を実現させるべく、第三王子との婚約を果たした。職務を全うするかたわら、せっかくなら、仲良く王子と過ごし
たかったので、家事とか色々頑張ったが、王子の性格があまりにも気持ち悪かったので、表面上の関係だけに落ち着いてしまった。なにはともあれ、政治的な謀略が潜むこの結婚を取り消すことはできないので、王子が私の義妹と浮気をしているといる噂を聞いても、当然無視。ま、そのうち飽きるだろうと思っていた矢先、定例の夜会に参加していたところで、アルスティンの第三王子はとんでもないことを言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:17:55
6551文字
会話率:50%
ディック・パルフィック辺境伯令息とリリエラ・カールネイソン公爵令嬢は婚約している。
中央貴族と辺境貴族で国が二つに分かれてしまう事態が発生しないための政略結婚だが、ディックはリリエラを女神のように崇め、リリエラはとある理由で良心を痛めながら
も互いに思い合っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 13:00:00
7119文字
会話率:26%
「お願いです、私の月光の君。美しい貴女のお名前を教えては頂けませんでしょうか?」とある公爵家での夜会。一人テラスに出て綺麗な夜空を眺めていた所に一人の男性が現れ、大層仰々しく私の手を取り先程の様な事をツラツラと述べられたのですが……私、貴方
の婚約者のマリサですけれども?
服装や髪型にまで口を出し、私を地味で面白味の無い女に仕立てるだけでは飽き足らず、夜会のエスコートも誕生日の贈り物すらしない婚約者。そんな婚約者が私に愛を囁き、私の為に婚約破棄をして来ると仰ってますけれど……。宜しい、その投げられた白い手袋。しかと受け取りましたわ。◆◆ 売られた喧嘩は買う令嬢。一見、大人しくしている人ほどキレたら怖い。 ◆◆ 緩いお話なので緩いお気持ちでお読み頂けましたら幸いです。◆◆ アルファポリス様でも投稿させて頂いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:25:57
18919文字
会話率:38%
インワルド国の皇太子イシュネとの婚約を破棄しようと画策する公爵令嬢リリアンヌの次なる一手は、殿下とは別の人を好きになっちゃった大作戦。もう、これは不貞レベルで断罪ものだよね?・・・って違うの?!どうしても婚約破棄したい公爵令嬢と、腹黒策士の
皇太子による攻防ラブコメ。そしてそんなお転婆で気まぐれな公爵令嬢に使える従者カルマの理性との闘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 10:20:45
21914文字
会話率:34%
アンネリア・ユーヴェルハイム公爵令嬢は体格の良い男性が好きである。
けれどこの国の男性たちは嫋やかで女性的であることが美徳とされているので、好みのタイプが全くと言っていいほどいなかった。
好きな相手もいないしそのうち政略結婚でもするでしょう
とたかを括っていたのに、気づけばもう十八歳になってしまった。
そこでアンネリアは共に暮らしている兄に相談をした。
やがて国王陛下に呼び出されて、隣国の竜人である炎帝ジゼルハイドに嫁げと言われてしまう。
竜人とは、化け物である。
アンネリアの国ではそう信じられていた。
けれど嫁いだ先で、アンネリアはジゼルハイドに大切に扱われる。
それはもう、大袈裟なぐらい大切に。
妻というよりも小動物みたいな扱いをされる中で、徐々にジゼルハイド惹かれていくアンネリアと、アンネリアをひたすら可愛いと思っているジゼルハイドの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 07:01:57
200073文字
会話率:39%
ジャンナ・スカーレットは呼んだ時に毎回近くにいないと婚約破棄されてしまう。
それと同時に隣国の皇帝との婚姻が決まった。
(変人皇帝と有名と聞いていたけれど、これは確かに……)
隣国へ嫁いだ彼女の出迎えに現れたのは、ピエロの姿をした
皇帝ラルフ・レイモンドだ。
衝撃の邂逅から早一ヶ月。
ジャンナとラルフは一つの勝負をしていた。
「私を見つけることができなければ、夜伽に来てもらうわよ!」
「参ったな。俺は君を大事にしたいんだけど」
ラルフはふざけた見た目とは裏腹に、ジャンナを見失うことはなかった。
「他の人には気付かれないのにどうして貴方は気が付くの!?」
「こんなに甘い匂いをさせてるお嫁さんを放っておくわけない」
「っ、絶対負かしてみせるんだから!」
隠密に長けた少女とピエロ皇帝の、夜伽をかけた戦いが幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 00:21:19
9286文字
会話率:38%
政略結婚相手は行方不明になっていた義兄でした。
しかも敵国の皇帝。
最終更新:2023-08-04 21:06:44
3832文字
会話率:46%
「僕のところにおいで」
幼い頃の大病が原因で、人ならざるものが視える上に、無表情体質となってしまった元伯爵令嬢エレナ。
両親の死後に引き取られた叔父一家からは虐げられ、政略結婚の相手からは一方的に離縁されてしまう。
唯一の味方は、魔力を宿
した不思議な猫のみ。
次の嫁ぎ先が決まるが、その相手が謎の死を遂げる。
せめて弔いを、と向かった先で出会ったのは、幼馴染で初恋相手のフェリックスだった。
彼はエレナのすべてを受け入れ、自分の婚約者のなってほしいと、告げる。
彼のことは大好きだが、こんな自分でいいのかと葛藤する日々が続く中、彼女の周りで事件が。
19世紀英国に近い世界観
視える令嬢×溺愛が止まらない完璧貴公子×灰色のモフモフ
恋愛あり、ダークファンタジー要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:43:26
1310文字
会話率:37%
アリサの婚約者ミゲルは、婚約のときから、平凡なアリサが気に入らなかった。
アリサはそれに気づいていたが、政略結婚に逆らえない。
15歳と16歳になった2人。ミゲルには恋人ができていた。マーシャという綺麗な令嬢だ。邪魔なアリサにこわい思いをさ
せて、婚約解消をねらうが、事態は思わぬ方向に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 16:50:22
12454文字
会話率:32%
目指すは究極の悪役令嬢!!
異世界転生した私は前世の知識総動員で推しゲー世界のために全力を費やす?
最終更新:2023-07-26 21:12:08
3208文字
会話率:11%
エレアは辺境伯の一人娘。
両親のために『完璧な相手との結婚』を目指していた。
しかし────。好きになったのは殺意高い系の執事・アルグレート。行動も発言も不穏な男に惚れてしまった!
「この愛のためなら、他人の命など笑顔で踏み躙ってみせます」
私の幸せはどこにあるの?
恋心を封印して政略結婚しようとする令嬢と、それを逃がさない執事のラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 10:17:04
6233文字
会話率:34%
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の
侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、それでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
貧乏男爵令嬢のリザナは、勤務先から憧れの推し騎士様・ルーヴィスの姿を見ていた。
彼を崇拝し続けて約2年、彼の存在に感謝し、彼の幸せを願う日々。「私は見ているだけで…」
そんなある日、父が上司から断れない縁談を持ちこまれる。そのお相手は、憧れ
続けたルーヴィス様。「私との結婚なんて天罰か何か!?」推しが可哀そうだと崩れ落ちるリザナ。だが、すでに婚約は決まっていた。
推しとの婚約を回避したい貧乏令嬢と美貌の騎士様のラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 12:59:21
9729文字
会話率:32%
【騎士コンビと恋愛企画】2023/07/07~2023/07/18参加作品
貴族令嬢リデルは、父親よりも年上の相手ホールデン子爵との政略結婚にのぞむ。だが婚礼馬車は街道を荒らし回る野盗騎士団に襲撃され、リデルは従者と共に囚われの身となった
。
野盗騎士団はホールデン子爵へ花嫁の身代金を要求した。騎士クズレや落伍者が集まる野盗騎士団だが、妙に規律正しい。その主要メンバーには、ジュードとローガンのコンビが居た。
リデルとジュードは惹かれ合うが、やがて身代金が到着し、2人は離れ離れになった。
最初の予定どおり、リデルはホールデン子爵の花嫁として城へ赴く。ところが、饗宴の大広間で、リデルは怪異な老司祭から「緑の目の魔女」と糾弾され、魔女裁判および火炙りのため塔に閉じ込められた。その情報を知ったジュード青年は単身、リデル救出のため城に潜入。そこへジュードの相棒ローガン青年が加わり、2人の青年は協力してリデル救出を成功させる。
一方で、情勢急変に伴う好機をつかんだ野盗騎士団は、ホールデン子爵の城を急遽攻略。野盗騎士団の正体はホールデン子爵の悪事を摘発するための王国の騎士団だった。
平民ジュード青年は救出などの功績により王国騎士へ出世し、リデルと結ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
35470文字
会話率:30%
マクシス家の長女アイレッタは、卒業パーティーを前に皇子に婚約破棄を告げられる。そして、妹のベアトリーチェが自分の代わりに新たな婚約者となるのだと。あぁ、結局こうなるのか。悪訳令嬢の末路など、足掻いた所で変わらないという事か。
アイレッタには
、『アイレッタ』となる前の記憶が残っていた。そして自分が、恋愛小説の悪訳令嬢である事を知っていた。憧れた小説の世界。大好きな登場人物。せっかく転生したのだから悪訳令嬢になんかならないと、必死に言葉を紡いできたのに。俯きそうになるアイレッタの傍には、美しい従者の姿があった。
これは悪訳令嬢に転生した少女──その、妹の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 12:00:00
16566文字
会話率:51%