誰も知らないある夜の、ある恋の一幕。
最終更新:2014-07-19 06:00:00
3886文字
会話率:19%
主人公は明治時代のとある少女。
出掛け先から一人帰る途中、いきなり雨に振られ近くの軒下で雨宿りをする。そこを出て雨の中、家に帰るまでの数分間を描いた話。
出かけ先で何があったのか、軒下でみたものとは何だったのか。
紫陽花だけが知る真実は雨に
流される…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 13:50:26
608文字
会話率:0%
ある男性に送られた老女からの手紙に記されていたのは幕末から平成にかけての二つの家族の物語。
西南の役後、故郷を離れた村川新右衛門、その息子盛之、そして盛之の命の恩人貞吉、その子孫達の運命は…。
なお、本作品に登場する家族や人物はすべて架空の
人物です。
歴史上の人物をモデルにした人物もあくまでも架空の人物です。
歴史上の戦災や震災関連の描写がありますのでご容赦ください。
アルファポリスに増補改訂版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 06:00:00
20301文字
会話率:5%
明治時代、文明開化に沸く日本。旧大名であった西宮侯爵家の次男として生まれた将志(まさし)は、恋人・美枝子(みえこ)に二度目の求婚を断られる。周囲も認めた交際で、自分たちはよき恋人同士だったはずなのに、彼女はどうして求婚を拒むのか。さらに将
志は、彼女が幼い頃から大事にしている桜の樹に異変を感じとる。――近代化を目指して揺れ動く時代の、若者と桜の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-08 20:00:00
79230文字
会話率:33%
明治五年、東京府四谷。
明治維新後に、街の治安を守るために新しく結成された組織、“邏卒”(現代の警察巡査の前身)に、新人でありながら「小頭」という役職を得てられた人間と、二種類の半獣の部下がいた。
邏卒として街の巡回や警護をする中で、
同じ地域にいる別の半獣と出会い、縄張り争いの戦いを始めてしまう。
それは一般人にとって娯楽でしかないが、当人同士は死活問題。体の一部を武器化できる半獣たちの、本気の戦いは終わりを知らない。 ―― 本作は、現代に伝わっている明治初期の東京や邏卒等の史実に基づき、解明されている動物の行動を人間に加え、武器化という非現実的な現象を混ぜあわせた、歴史ファンタジーです。
※2013年出版社投稿済作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-03 10:44:37
25191文字
会話率:36%
明治時代に女性として初めて正式な国際結婚をしたクーデンホーフ光子さんとその婚家であるオーストリア貴族クーデンホーフ=カレルギー家の一族をモデルにした小説です。
絶対面白いので是非ご一読下さい。何せ元ネタが面白いこと保証つきですからw。一方的
にクーデンホーフ伯爵家の宣伝活動担当執事を自任しておりますが、むしろ稚拙な文で面白さが半減してたら申し訳無いです^^;。
日本初国際結婚の光子さんとハインリッヒだけでもすごいドラマですが、美少年の息子リヒャルトは後にEU理念の創始者となり当時のヨーロッパ三大美女の一人と結婚しています。
基本史実(とされている)事件を描いていますが、飽く迄もフィクションですので、都合によって微妙に年代とか設定とか変えちゃってます。
実在された方々が、リアルに厨二設定なお方だった超人伯爵様やどこの少女漫画のヒロインですかという可憐な美少女や水も滴る美少年などファンタジーなキャラクターなので、むしろ現実のお伽噺を作り物の物語として書くのが一苦労です(笑)。ご興味のある方は光子さんの伝記などもぜひご覧ください。
自サイトの「CYBER×彩場」にも掲載中。多分そちらの方が見やすいかもしれません。下記のバナーから移動してくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 23:07:33
106072文字
会話率:4%
2543年の考古学者、縷縷雅 龍太(るるが りゅうた)がタイムマシンで旅した、縄文、平安、明治、平成で見た様々な物を描いたアドベンチャー小説。歴史の面白さや現代の人間の愚かさを改めて知るかも知れません。どうぞごゆっくりとお楽しみください。
最終更新:2013-12-31 16:09:42
5446文字
会話率:10%
私の出会ったBL作品、心に引っ掛かったものたちの感想その他を勝手に書きまくる!!
最終更新:2013-12-01 20:43:37
7542文字
会話率:0%
時は明治2年、多くの死者を出した戊辰戦争が終結した、その年である。明治天皇睦仁が東京に入り、東京への遷都が完了したのもこの年のことだ。
この物語はそんな明治2年の東京を舞台にして、作者によって都合よく解釈された史実と紛れもない想像を混ぜ合
わせて作られた、フィクションである。(冒頭より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-19 00:17:47
513文字
会話率:0%
気弱な少年・安部明治は、高校入学当初から不良に目を付けられ、パシリに使われていた。
そんな日々からの脱却を願っていたある日、明治は不思議な石を手に入れ、
気が付けば、戦国時代にタイムスリップしていた。
現代に帰る方法が分からない少年は、戦国
時代でどう生きていくのか。
「戦国男子高校生」シリーズの第一作です。
よかったら見てやってください。
なお、この小説は「すぴばる 小説部」に投稿しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 18:28:20
99764文字
会話率:48%
時は明治十一年。所は京都。
私、神原香(かんばらかおる)はそこで生まれ変わることが出来た。
身の丈六尺五寸もある偉丈夫ならぬ偉丈婦。
下は西洋、上は日本とちぐはぐな格好が華麗に映るハンサムな女性(ヒト)。
化け物染みて強くそれで
いて美しい、そんな『先生』との出会いによって……。
これは毛唐と蔑まれて続けてきた『私』と、とある戦争を男として戦い抜いた女性『先生』とが紡いだ『糞ったれな大和撫子物語』のほんの一端である。
※物語では尺貫法が用いられています。一寸が約3cm、一尺が約30cm、一間が約1.8m、一町が約109mとなっています。
※『私』は架空の人物、『先生』は実在した人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-04 17:08:22
25820文字
会話率:31%
挫折を繰り返しながら這い上がり手にした幸せな生活と、子孫に看取られての終焉を迎えるまでに至る一人の女性の人生行路を描いています。
最終更新:2013-05-01 12:39:43
17141文字
会話率:29%
戊辰の戦火が鎮まったばかりの、東海道・戸塚宿。旅籠を営む一家の娘・柚の前に、行き倒れの少年が現れた。薄汚れた少年は洋装に身を包み、不似合いなまでに見事な刀と大金を隠し持っていた。その真相とは。
某雑誌短編新人賞一次通過作品(2012年)。
最終更新:2013-04-14 13:00:00
17847文字
会話率:49%
戊辰戦争が終わった明治2年。幕府軍として最後まで戦った土方歳三の姉のぶは、心休まらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、見張りの目をすり抜けて1人の客がやってくる。それは歳三からの命を受けた新選組隊士、市村鉄之助だった。
(この小説はアメーバ
ブログにおいても掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 01:07:39
5890文字
会話率:42%
冬の京都の町に、はるばる群馬県の高崎からある依頼を受けて盲目の巫女『布施美夜子』がやってきた。その依頼とは「伏見の稲荷社をお護りすること」。
明治の廃仏毀釈運動によって伏見稲荷から取り払われた『愛染寺』。それは職能集団の手によって上野の
国高崎まで運ばれて、再び立て直されていた。美夜子はそこから派遣された『祓い巫女』であった。
同じ頃、武蔵国国立にはもうじき高校を卒業する『等々力観名』がいた。実家の事情で、高校を卒業すると祖父の神社に巫女として就くことが決まっているのだ。なので、観名はすでに人生が詰んだような諦めの気持ちで残り少ない高校生活を送っていた。
伏見の稲荷社、京の民衆の信頼と欲望に支えられて1300年が経つ。その間何度となく焼失しているが、民と巫女と修験者と、それに神霊の働きで再びよみがえってきた。
しかしそこには多くの因縁と怨念がからみつき、1000年の時を経て強大な怨霊となって21世紀の伏見稲荷に今襲いかかった。
奇妙な事情で京都までお使いに出された観名は、美夜子と出会って巨大な『野狐祓い』の神事に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 13:12:14
189457文字
会話率:63%
江戸より帝都東京と名を改めた明治の初め、東京にて客人と呼ばれる人あり、物書きとして名を挙げようと、志を同じくする者達のいる宿へと向かう
最終更新:2012-12-12 12:42:40
4723文字
会話率:0%
先日近所にオープンした、戦国美容室の様子をレポートしたいと思います。
最終更新:2012-08-08 09:12:17
2383文字
会話率:36%
歴史という「大海」の波打ち際で、貝がらを拾い集めたみたいな短中篇を、オムニバスに投稿して行くつもりです。
最終更新:2012-07-20 21:25:19
23784文字
会話率:10%
異世界の日本、明治時代。
そこにはクリーチと呼ばれる獣人類がいた。
そして、ひとつの静かなる戦がはじまる。 ※※この小説には多少の女性向け表現があります。
気にならない方にはならないと思いますのでBLタグはありません。
ですが、少しでも不快感を抱く方はご遠慮ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 18:41:08
13368文字
会話率:55%
江戸時代以降の日本の歴史の進み方は順序が異なっていた。
鎖国を続けるも迫り来るは西欧諸国の開国の圧力……日に日に強大さを増して行く西欧の船舶……そして時代の流れ……。
江戸幕府は西欧の技術にいつしか不安を抱き初め、科学技術などの向上を奨励し
た。
明治維新後もそれは受け続けられ、史実の日本をよりよりよい国をめざしていた。
日本人の職人芸や日本発祥となるサブカルチャーの登場など……。
史実の日本とは歴史の流れが異なっているのがこの異説である。
異説の日本はどのような辿るのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 09:36:25
10216文字
会話率:5%