お茶会で婚約者が決定してから侯爵令嬢が場も弁えずに異議を申した。
「商人の魔力の無い娘など殿下の婚約者など相応しくない!!」
ならば誰が決めるのかと殿下は発言したのだった。
最終更新:2023-07-11 18:00:00
1669文字
会話率:30%
伯爵家令嬢ミオーネは、その魔法の才を買われて十歳の時から王立魔法研究所に席を置いている。周囲に流され、新しい魔法や魔法薬の開発に従事していたら、もう三十五歳を超えていた。
「こんな人生を送る筈ではなかったのに」
一念発起し、ミオーネ
は若返りの魔法薬を開発する。十代の見た目を手に入れた彼女は、王家主催のお茶会に参加するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:46:13
7174文字
会話率:45%
乙女ゲーム『十字架の国のアリス~王国の光~』の世界にモブ令嬢として転生して十三年。
日々『日本の記憶は自分が作り出した妄想なのでは』と不安が高まる中、私は前世の料理を作り味わうことで『あれは現実だ』と自分を繋ぎとめていた。
そんな中行われ
た攻略対象者の第一王子と第二王子の婚約者選びのお茶会で、推しだったクールな第二王子は相変わらず表情筋が死滅していて尊かった。婚約者候補たちの熾烈な戦いの中、第二王子が初めて小声で呟いた。
私だけが理解した第二王子の呟き……。それは『……なんでやねん』
今なんでやねんって言いましたか??
学園に入学すると聖女のヒロインが現れたがイベントは次々と不成立の上、突如発生した農作物の病気も民衆の病も治せない。本人もショックを受ける中ゲームではいなかった新たな聖女がその病を次々と抑えていった。
前世で医学部だった第二王子は次々発生するその病に共通する原因に気が付く。それは全て遺伝子疾患であること。
転生関西人王子(医学部男子)と転生道産子令嬢(料理好き文系女子)がゲームのシナリオ脱出を目標に両片思いのち両想いのハッピーエンド・異世界ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 16:03:50
697531文字
会話率:54%
私はママ友と恒例のお茶会をしていた。そこで聞かされた他愛もない話の中に、ちょっと聞き流せないものが潜んでいたようだ・・・
最終更新:2023-07-03 00:00:00
3671文字
会話率:27%
「コーデリア!貴方との婚約を破棄させてもらう!」
珍しく婚約者に茶会に誘われたので忙がしいなか出席したら……この言葉。
それだけでなく殿下の隣には華奢な女性の姿が……
婚約破棄された令嬢が幸せになる話。
※この作品
はアルファポリスさま、カクヨムさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 22:00:00
2330文字
会話率:39%
お茶会で吐血し昏倒したアーリエルは、気付くと白っぽい空間に立っていた───。アーリエルがルドラの力を借り受け聖女として『聖女』として過ごすようになる一端のお話しです。連載中の『聖者のお勤め』https://ncode.syosetu.co
m/n9170if/『此処は誰かの夢の中。』
https://ncode.syosetu.com/n9806id/ の百年程前の話です。
習作で拙い文章で読み辛いところが多々あります。ご容赦くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 09:37:54
7983文字
会話率:50%
時代はいまよりも結構昔。とある国の侯爵令嬢、レリア・マーヴェルは、王太子である婚約者からの婚約破棄の危機に陥っていた。それというのも、婚約者が今年デビュタントを迎えたばかりの子爵令嬢、エリカ・スカーラに一目惚れしてしまったこと起因する。レリ
アという婚約者がいながらもお茶会や夜会がある度にエリカに付き纏ってばかりで、送った手紙も無視される始末。今回開催される王家主催の夜会で、レリアはそろそろ王太子から婚約破棄されるのではという噂も流れている。が、とうの本人はあまり気にしていない様子。レリアは無事に夜会を切り抜けることができるのか…?
※こちらの作品は、広島コンピュータ専門学校音響技術コースさんのボイスドラマ制作にあたって提供した作品です。7月中に投稿予定らしいのでよければそちらもよろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 13:03:50
4027文字
会話率:75%
「おかしいよね?」
そんな一言から始まる妹たちのお茶会会議。
最近姉たちの様子がおかしい。何かあったのではないか。
そんなことを思いつつ調べていくと大変な事件が起こっていることに気がつく妹2人。
姉の1人はヒロインで?1人は悪役?仲のいい姉
たちの仲違い。私たちが解決しなくてどうするんだ!
調査、手回し仲直りさらには婚約者探しまで。その最中に繰り広げられる登場人物たちの恋愛模様。
妹たちの奮闘劇が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:21:26
96631文字
会話率:51%
私は、お茶会の隅にて人々の様子を窺っていた。
すると会場の真ん中に立っていた令嬢に、男女が手を繋ぎながら歩み寄っていく――。
「フィリーナ、俺は真に愛する人を見つけたんだ。だからお前との婚約は破棄することにした」
私は目を輝かせながら、
婚約破棄した男へと詰め寄り――。
「今、婚約破棄って言いましたよね? そのスキャンダル私が貰います!!」
これはネタを求める令嬢が巻き起こすドタバタ劇です。
※この作品は、短編小説『a1 恋愛小説を書いてみることにした』に繋がりがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 10:37:18
3269文字
会話率:60%
乙女ゲームの世界に転生して、リアナ・クルムント公爵令嬢になってしまった。
王太子殿下の婚約者にして悪役令嬢。ゲーム終盤の卒業パーティの日に断罪されてしまう役だ。
そんなの嫌だと、婚約者を決めるお茶会で、殿下の婚約者に選ばれないように足掻く。
しかし奮闘虚しく王太子殿下の婚約者に選ばれて、卒業パーティで断罪。殿下の側近に処刑された、と思ったらお茶会当日の朝に巻き戻っていた。
過去三度、お茶会であの手この手で婚約者逃れを目指すも惨敗。断罪されるたびにループが起きた。
だけど四回目の今回のお茶会、殿下の側近であるあの男の様子が少し違っていて――。
これは、ループ四回目のお茶会で、ターニングポイントを迎えた悪役令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:27:05
7297文字
会話率:11%
政略結婚で生まれ、五歳で第一王子アルフレドの婚約者となったエミーリア。婚約と同時に生家である侯爵家から王城暮らしとなり十数年。
ある日、恒例のアルフレドとの交流お茶会で受けた質問に答えることが出来ず…。たったそれだけのことで、婚約破棄に。
そんなエミーリアのお話です。
*このお話はアルファポリスさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:00:00
71300文字
会話率:44%
公爵家の息女ジェニファー・フェルプスには、グラハム・ウィルソンとリリア・ハルスウェルという幼馴染がいる。伯爵家の二人は家格が合うこともあって、婚約が内定していた。
そんなある日、聖女であるジェニファーは宝物殿で負の聖遺物の浄化を行った。
ところが、浄化には成功したもの、呪われた彼女は三日後に死ぬことになってしまう。
残された時間のなかで、二十四時間という自由を手に入れたジェニファーは後悔しないため、二人を呼び告白する。
それは、好きあっている二人に遠慮して言えないでいたことであった。
死を目前にしたジェニファーは、実はグラハムが好きであったと二人に告げる。彼女は最後のお願いとして、リリアの了承を得て、グラハムとデートをする機会を得た。
お茶会、観劇、街中の散歩などを楽しんだジェニファーに、呪いの期限が迫る。
注意:メリーバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 12:00:00
7986文字
会話率:43%
なかなか婚約者を定めない王太子ヴィクターに内緒で王妃が期先候補を選ぶ茶会を開いた。
秘密裏に茶会を開く母(王妃)に腹を立てるヴィクターが会場に乗り込んでいく。
「この場に集った令嬢のなかから伴侶を選ぶつもりはない」と言い切ったヴィクターは
、後から追って来た秘書官アランを捕まえて、その場でキスすると、「俺の伴侶は、秘書官アラン、ただ一人である!」と宣言し、場を騒然とさせる。
実はアランの正体は元公爵家次女アリソン。
理由あって、公爵家と縁を切った彼女は、平民に身分を変えていた。
その上で、男装し、文官として働いていたのだった。
アルファポリス先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 12:00:00
9003文字
会話率:32%
【最終話予約投稿済】婚約者同士のグレアムとオリヴィアは月に一度茶会を開き、顔を合わせる。茶席で沈黙するグレアムと対峙し、オリヴィアは、この人は私に一抹の関心もないのだと確信していた。片やグレアムはオリヴィアが好き過ぎて、声も出ないほど緊張し
ているだけだった。
見かねたオリヴィアの父が、二人が接近するようにけしかけるが、さらに誤解をこじらせるオリヴィアが婚約破棄を突きつける証拠を得ようと即席対応しはじめる。一方、グレアムは彼女と一緒にいるだけで舞い上がり、彼と彼女は互いに誤解を深めていくばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:00:00
24677文字
会話率:30%
ヨーロッパ風ファンタジー世界のご令嬢たちのお茶会の話。お茶ガチ勢(紅茶日本茶中国茶ハーブティー)の作者が思うところをチラリと書いただけ。ホントにこの世界の「お茶」の仕様ってどーなってんの。たまに気になりすぎることがある。
最終更新:2023-06-19 10:16:09
3615文字
会話率:59%
※シンデレラ嬢は王子様と結婚しました 番外編
隣国に移住したあとの、四人のお茶会の話。本編をお読み頂かないと分からない人物がいます。
最終更新:2022-12-19 12:35:17
3639文字
会話率:52%
「すまない、ロザリア。君との婚約を破棄させて欲しい」
定期的な婚約者様とのお茶会の席でのこと。唐突にそうおっしゃられた婚約者である王太子殿下のロベルト様。
「はい? 一体どういうことでしょうか」
ロベルト様はうっとりしたようなお顔でな
にかを思い出すように言葉にした。
「真実の愛を見付けてしまったんだ」
は? 真実の愛? この方はなにを言っているのだろう。
ロザリア・ナジェスト公爵令嬢は長年必死に王妃教育を頑張っていたのにも関わらず、
王太子ロベルト殿下に婚約破棄を告げられる。
しかも真実の愛を見付けた!?
さらにはそのあとの言葉に耳を疑う。
『悪魔閣下』と呼ばれる辺境伯へと嫁げと言われたのだ。
なぜそんな理不尽な目に遭わなければならないのか。
ロザリアは傷付きながらもその運命を受け入れ悪魔閣下のいるダルヴァン辺境伯領へと向かう。
そこで待ち受けていたのは悪魔閣下と呼ばれる辺境伯だが……
予想外の辺境伯の姿にロザリアも次第に愛が芽生えていく。
今まで辛い想いをしてきた二人の真実の愛を見付けるお話。
※この作品は短編「真実の愛を見付けた婚約者に、無理矢理『悪魔閣下』へと嫁がされましたが、私も真実の愛を見付けたのでおあいこですわね。」の連載版となります。
※1話~7話までが短編に少し加筆修正したもので、8話から短編の続きのお話になっております。
※短編にその後を少し加筆した中編程度のお話の予定です。
※このお話は作者の世界観にてなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 12:35:57
28842文字
会話率:45%
「すまない、ロザリア。君との婚約を破棄させて欲しい」
定期的な婚約者様とのお茶会の席でのこと。唐突にそうおっしゃられた婚約者である王太子殿下のロベルト様。
「はい? 一体どういうことでしょうか」
ロベルト様はうっとりしたようなお顔でな
にかを思い出すように言葉にした。
「真実の愛を見付けてしまったんだ」
は? 真実の愛? この方はなにを言っているのだろう。
ロザリア・ナジェスト公爵令嬢は長年必死に王妃教育を頑張っていたのにも関わらず、
王太子ロベルト殿下に婚約破棄を告げられる。
しかも真実の愛を見付けた!?
さらにはそのあとの言葉に耳を疑う。
『悪魔閣下』と呼ばれる辺境伯へと嫁げと言われたのだ。
なぜそんな理不尽な目に遭わなければならないのか。
ロザリアは傷付きながらもその運命を受け入れ悪魔閣下のいるダルヴァン辺境伯領へと向かう。
そこで待ち受けていたのは悪魔閣下と呼ばれる辺境伯だが……
予想外の辺境伯の姿にロザリアも次第に愛が芽生えていく。
今まで辛い想いをしてきた二人の真実の愛を見付けるお話。
※このお話は作者の世界観にてなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 17:30:15
13208文字
会話率:43%
公爵令嬢のリンジベルアは婚約者であり、王太子であるアルクフレッドと会うことが苦しかった。
会えば意地悪ばかり。2人でのお茶会では安心して菓子を口にすることもできない。
いっそ婚約破棄してくれればいいと思うような日々。
だけど、その根底にあ
る想いは……。
以前投稿した意地悪な殿下シリーズになります。
こちらだけでも違和感なく読むことができますが、お時間あればぜひ前回のものも目を通していただけると幸いです。
他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 01:05:51
10993文字
会話率:45%
ディティーリア国の末王女のフィリ―ネは、社交なども出させてもらえず、王宮の離れで軟禁同様にひっそりと育っていた。そして、18歳になると大国フェンヴィルム国の陛下に嫁ぐことになった。
どこにいても変わらない。それどころかやっと外に出られるのだ
と思い、フェンヴィルム国の陛下フェリクスのもとへと行くと、彼はフィリ―ネを「よく来てくれた」と迎え入れてくれた。
そんなフィリ―ネに、フェリクスは毎日一緒にお茶をして欲しいと頼んでくる。
そんなある日フェリクスの幻獣フェンリルに出会う。話相手のいないフィリ―ネはフェンリルと話がしたくて「心を通わせたい」とフェンリルに願う。
望んだとおりフェンリルと言葉が通じるようになったが、フェンリルの幻獣士フェリクスにまで異変が起きてしまい……お互いの心の声が聞こえるようになってしまった。
心の声が聞こえるのは、フェンリル様だけで十分なのですが!
序章 氷狼陛下
第一章 フェンリル
第二章 ユニコーン
※あらすじは時々書き直します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 11:00:00
71948文字
会話率:55%
「そろそろ終わりにしようか?」
クリスティーナ・アレギス伯爵令嬢、18歳の誕生日。
いつも通り、リュディガー・フォーンハイト公爵様のお邸で婚約者としての日課のお茶会をしている時にそう告げられると、モヤが晴れたように急にわれに返り、すぐに婚
約破棄を了承すると、婚約者のリュディガー様がおかしい。
魅力が解けて我に返ると、自分が小説の中の悪役令嬢だったことも思い出したのに、リュディガー様はその悪役令嬢である私に魅了の魔法をかけていたのだ。
なんでそんなことをするのですか!?
ヒロインは一体どこに……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 22:12:42
12049文字
会話率:41%
第2殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。
押しの強いアーサー様との二人っきりのお茶会で、呪われたお茶が仕込まれていることに気付かずに飲んでしまう。
アーサー様を狙ったのか、私を狙ったのかわからないけど、その呪いのせいで
夜が眠れなくなり、日中は目が醒めなくなってしまった。
日中に目が醒めないなら、妃になれば必要な公務も出来ないとなり、アーサー様の婚約者候補としてもなれないのに、あろうことかアーサー様は諦めず、私に側室になって欲しいと望む始末。
そして呪いは解けないままで日中は眠ってしまう私に、帰る事の出来る家はない。
そんな私にある公爵様から結婚の申し込みがきた。
アーサー様と家族から逃げ出したい私は結婚の申し出を受け、すぐに結婚相手のお邸に行く。が…まさかのヘルハウス!?
…本当にここに住んでいますか!?お化けと同居なんて嫌すぎます!
★あらすじは時々追加するかもしれません!
★アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 23:29:27
102841文字
会話率:43%
「ダメ男との婚約なんて破棄よ、破棄!」満月の夜の舞踏会で、エリヴィラ王女は婚約破棄を宣言する。これにより新たな婚約者を選ぶため、『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を選べば婚約相当の褒賞を与えるとの御触れが出た。
宮廷医師の父と宮廷薬師の母
を持つミルッカは、幼馴染のアルマスのために『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を作るが、その胸中は複雑で——。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※「裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです」https://ncode.syosetu.com/n4612ie/の続編みたいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 05:00:00
15157文字
会話率:43%
とある公爵邸にて開かれた奇妙なお茶会。
「ズルいですわ!」
「ホンッ……とにズルい! こんなひどい話があって?」
「ルミナスお姉様……。ああ、なんてあの御方はズルいの。許せないわ!!」
そこに集まったのは、自称「ズルいお姉様被害者の会」
の面々。
……という、異世界恋愛テンプレをひねったコメディーです。いつものごとく「タイトル通りだけどタイトル通りじゃない」話。
※念のためガールズラブタグを付けましたが、キスもハグも手繋ぎすらありません。「お姉様……」と言うだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 05:28:13
6752文字
会話率:58%
イリナは図書館勤務の、貧乏令嬢。
つつましい暮らしをする日々は淡々と過ぎていき、自分のための結婚資金も姉の結婚にすべて渡してしまった。
構わない、私はこうして地味に生きていく。
そんなある日、頭の中で聖女を名乗るジーナの声が響く。
「めいっぱい可愛い格好してみたいし、イケメンにエスコートされて劇場行ったり舞踏会に行ったりしてみたい……!」
欲望に忠実な聖女に導かれ、イリナは憧れの贅沢三昧を!?
【他サイトにも公開しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 18:00:00
20221文字
会話率:19%
「不貞の事実は無い」
茶会の場に響いた男の声。その男を責め立てる伯爵夫妻。
修羅場の幕開けだった。
【他サイトにも公開しています】
最終更新:2022-09-30 18:25:06
6655文字
会話率:41%
エレノア・アゼンタイン侯爵令嬢には秘密がある。サム国で孤児院から侯爵家の養女となったという異例の経歴の10歳だ。侯爵家の令嬢として参加が必須だったお茶会で18歳の王太子レイモンドから婚約者指名をされるが、拒否をする。しかし、彼は彼女の秘密を
知っていると脅し彼女に婚約するように強いてくる。エレノアの正体は帝国唯一のカルマン公爵家の娘だ。カルマン公爵家からは男を思うのまま操れる魅了の力を持つ女が生まれる。その力を武器に皇室権力を思うがままにしてきた家紋だった。しかし、エレノアは定められた運命に疑問を感じ、自分の能力を家でどんな虐待にあいながらも隠し続ける。彼女が能力を隠していることに気がついた、政敵のアーデン侯爵令嬢の手引きによりサム国に逃げる助けをしてもらう。人に期待しない事で魅了の力をコントロールしていたのに、人と深く関わることでコントロールが効かなくなる。純粋すぎる好意を向けてくる婚約者の弟君であるフィリッップ王子、不安な時を寄り添い続けてくれた幼馴染のハンス公子と深く関わるほどに自分の力を制御できなくなり悩み苦しむ。ただ何も考えず愛せる人間になりたいと願うようになっていく。
以前投稿した『逃亡した帝国の公女は他国の王子から目をつけられる。』の長編化です。主人公のエレノア公女の幼児期の話は『好きな人がいるので、この結婚はお断りします。』の番外編にも書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 07:09:50
103797文字
会話率:24%