[ さあ、風を呼び、世界をゆけ ]
帆船が、世界の物流の中心である世界。
スラムすれすれの貧しい地区で育った少女シルフィは、『風呼び』の才能を見込まれ、高速で有名な商船デヒティネに乗って、世界を巡ることになる。
[Keep her
steady!=ヨーソロー(航海用語)そのまままっすぐ進めの意]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:41:27
104945文字
会話率:25%
<<あらすじ>>
世に魔術が生まれる前の時代、魔人グランダ(妖魔神グランダ)が現れた。
その後現れる魔導士達。術式を身に付け、グランダが仕向ける妖魔(ようま)に対抗するようになった。
その頃より現世の時代まで延々と戦いが絶えない時代と
なる。
現世世界の時代で力を奮(ふる)っていた妖魔神(ようまじん)グランダ。自分の意識で妖魔を操り、多くの人間を殺し、恐怖に陥(おとしい)れてきた。
双子姉妹の父親ガイラは、妖魔神と同じ現生世界に於(お)いて、妖魔退治を生業(なりわい)とし、現生世界では、数少ない最上級魔導士であり、術式剣技(じゅつしきけんぎ)の達人でもあった。
妖魔神グランダは魔導士ガイラの双子の姉妹の存在を知り、ガイラとの戦いの最中、双子を狙い、行動に出る。
姉妹を狙っているのを知った父ガイラ。グランダを娘達に近づけまいとしながらの壮絶なる対決で、辛うじて相討ちとなったが、グランダは死の直前、ガイラを倒す際、最後の強力な魔力、まだ未完成だった転移術式、マタスタシス=テクによって双子を別の世界に転移させてしまった。
物語は、ガイラの双子の姉妹に課せられた運命を綴るストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:15:10
176636文字
会話率:54%
ある日地球にひびが入り,ぽっかり穴が開いた。
地面にじゃない,建物にでもない.空間にだ.
時空の裂け目ができたのだ。
時空の裂け目が出来てすぐ,その真っ暗な裂け目からぞくぞくと怪物が出てきた.
怪物,というより異世界人と呼んだ方がよいかも
しれない。リザードマンやらオークやら。
とにかく獣から人間のように進化したと思われる二足歩行の化け物たちがダムが崩壊して水がどばーッ出て来るみたいに大量に現れたのだ。
それらはすぐに略奪を始めた。
食糧を奪い,資源を奪い,抵抗する人々は無残に殺されていった。
そして,戦争になった。
人々は,銃やドローンを駆使して異世界人を元の世界に追い返そうとした。しかし,とてもじゃないが太刀打ちできなかった。
異世界人たちは超自然的な力─魔法をつかった。あるものは火を操り,ある者は水を操り,あるものは土をあやつり,あるものは植物をあやつり・・・.
そうして人々はなすすべもなく敗れ,数多くの人々が捕虜として時空の裂け目の向こう側,異世界へと連れ去られていった。
─これは,異世界に連れてこられた少年マルが,魔人とともに帰還する物語。
(毎週木曜日に投稿する予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:05:20
57052文字
会話率:42%
青龍桜ノ巫女姫はこの都、そして国にとって重要な雨を司る巫女であった。太陽を司る朱雀朱乃ノ巫女姫と並び、青龍神の加護のもと気候を操り、国のすべての厄災を流し、人々を幸せにする事がその指名。この巫女姫が存在する限り都に災難がふりかかろうとも流さ
れるという逸話がいつしか伝えられ、それが故に人々の信仰もあつく、青龍家は都、つまりこの国の長を担う存在となっていた。
青龍桜ノ巫女姫が歌を呟き、舞を舞えば雲が沸き、一時の間、都を優しい雨が包み込む。木々や花、作物に青龍の恵が行き渡り世界が輝く瞬間。人々は禊ぎとばかりに天を仰ぎ雨を全身に受け止める。
しかし、当の桜はそんな生活に嫌気をさしていた。
姫と家臣。そして四神4家の守護神達が織りなすファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:40:14
2585文字
会話率:42%
※5000PV達成! 読者の皆様、本当にありがとうございます!
・作品概要
心が破壊された者が特殊な力を得る病、心壊症。
ある者は炎を操り、またある者は人の記憶を操る人知を越えた力。
けれど力を使うほどに心は摩耗する。
果ては暴走し
、厄災を起こす。
故にこの力は害あるもの、病とされた。
これは虐げられて心壊症を患った者の暴走を止めるための、弱者による弱者の救済の物語。
・第一章あらすじ
学校では生徒と教師からの虐め、家では父親による激しい虐待、日々堪え忍ぶも体は最早限界に近かった。それを見た成人男性が行動を起こす。
虐めと虐待に苦しむ少女とそれを救わんとする誘拐犯。
そんな二人の運命を辿るお話。
※本作はカクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 08:11:18
197691文字
会話率:44%
身体が重い。
動けない。
最終更新:2024-04-11 14:01:55
1292文字
会話率:24%
携帯をぼうっと眺める。
―小鳥が生まれて生きていく。
最終更新:2023-12-09 20:16:08
1674文字
会話率:25%
眠りにつこうとしたときに。
不安が襲った。
最終更新:2022-10-12 20:56:46
2047文字
会話率:26%
4人の人間が、4つの世界で同時に目覚めた。それぞれ目覚める前の記憶も、名前すらも憶えていない。
共通するのは、体に謎の菱形模様が刻まれていること。そしてその模様によって特殊な力を備えていること。
そして、4つの物語は互いに影響を及ぼして
いること。
◆3000のモンスターに、たった一人で【武器に様々な力を与える】で立ち向かう1人目の物語
◆少女の身体のパーツを集めるため、仮想世界で【”モノの特性”を体に与える力】で、様々な巨大な鉄塊と闘う2人目の物語
◆世界が”楽園へと落ちる”。その際人間は選別され、ほぼ絶滅する。それを防ぐため、【完成の形で力が変わるキューブパズル】を操り神々と戦う3人目の物語
◆幻魔が滅ぼした世界を変えるため、【オーダーを達成するごとに時間が戻る力】で少しずつ時間を戻し、可能性を消す4人目の物語
4つの物語がそれぞれ同時進行するが、何故か同じ現象を経験し、互いに結果が影響し合う。この4人の転生の謎を、それぞれの物語から解き明かすファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 10:45:29
213372文字
会話率:56%
竜が頭部からまっぷたつに裂ける。
あなたは中立自由都市ドラクゥテロが人気施設、「白亜の闘技場」の奴隷闘士ラプエラです。
見目麗しき少女でありながら巨大なつるぎを操り、つぎつぎと屈強な戦士や巨大な魔物を屠ります。
あなたは観客を喜ば
せるためにただ倒し、ただ殺し続けます。
多くのいのちを奪う所業をおこないつつも、夕食についてだけ考えているのでした。
そんな日々を送っていたある日、あなたを打ち負かす者が現れました。
彼女との出逢いはあなたに変化をもたらします。
あなたの世界は彩られ、あなたのこころは揺れ、あなたはおろかなことに自由を求め始めるのです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 06:10:00
84959文字
会話率:26%
【DOV】……それは魔法が当たり前となった世界『エリシア』を崩壊させた魔法のお薬。
世界はこの魔法のお薬の登場により未曾有の犯罪世界へと変貌を遂げた。そこかしこでは犯罪が勃発し、世界の平和は脆くも崩れ去った。
そんな世界において、か
つて名門魔法学校と呼ばれていた学校を根城にしている天才狙撃手がいた。
彼女は純白にカラーリングされた狙撃銃を操り、百発百中の命中率を誇る『白い死神』と呼ばれる脅威。
その名前も、ユフィーリア・エイクトベル。
「ンな訳ねえだろ! 徹頭徹尾、嘘っぱちだ!」
エイプリルフールにちなんだ短編、お楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 22:45:18
8338文字
会話率:46%
鬼憑病(おにつきびょう)と言う怪異に見舞われた時代――。
人々は鬼に変貌しこの世は荒れ果てていた。そんなとある時代のこと。
一人の陰陽師が対処しきれないと判断しとある絡操師(からくりし)と共に封鬼隊を創った。
神器を操りし封鬼隊の新人として
活躍していた椿(つばき)はやがて飛燕の椿姫と呼ばれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 17:01:59
3611文字
会話率:38%
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間
の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者として道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
物心ついたとき、私はすでにそこに在あった。一つの生命として。一人の人間として。誰が私を産んだのかもわからない。なんのために生きるのかもわからない。死んではいけないと教えられ、生きることこそが美徳とされる世界。
人は、目的を持って生きるの
か。目的を持たぬからこそ、目的を探すために生きるのか。尽きぬ疑問が、私の頭を支配する。ただ「生きること」だけを目的に生きる私は、虚ろな傀儡操り人形に過ぎないのではないか。ならば私は、いったいなんのために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:14:03
1669文字
会話率:49%
新聞サークルに情報提供があった。ある劇団内で虐めが行われており、しかも子供向け人形劇用の人形を破壊するという妨害まで行われたというのだ。しかし、それを聞いた火田はその話に何か怪しいものを感じ……
最終更新:2024-03-24 14:50:15
21690文字
会話率:37%
マナと精霊溢れる世界、テセロスディア。極一部の人間がマナを操り精霊と契約・使役できるシャーマンとなり、選ばれし者として力を行使していた。
特異な能力者として各国がシャーマンの研究や利用に鎬を削っていたある日、人口の過半数がシャーマンとし
て生まれる稀有な小国セルトニアで丸ごと国民が失踪したのである。
――たった一人を除いて。
セルトニア国超規模失踪事件は世界中に知れ渡ったが、失踪の理由は不明、国民の行方も不明。たった一人になったセルトニア人は、連邦の特殊な『学園』に入学し、同胞を捜し出す事を誓うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:33:57
47867文字
会話率:44%
28世紀の宇宙で人類はほかの生物に対して敵対的な、Ωと呼ばれる滑らかな岩塊のような結晶生物体と戦闘を繰り広げる傍ら、いくつかの中核星系同士での覇権争いを起こし、また、宇宙を航行する商船や客船などを狙い、時には人類が宇宙に築き上げたコロニーを
襲撃し物資や人的資源を略奪して回る宇宙海賊(宙賊)の対処に手を焼いていた。そのような中で傭兵として、主人公は航宙駆逐艦を操り、艦隊を築き上げつつ、様々な星々を流離う物語。
この話は世界観をまとめ紹介するために作られた物語なので、結構ご都合主義で、行き当たりばったりです。時折本編で登場した艦艇のスクショが出てきます。別にこの世界がブロックでできているわけじゃないです。あと巨大人型兵器に巨大戦艦、某艦隊のコレクションや某アズールな線に出てきそうな擬人化キャラ的な美少女とかなんでも出てくる予定です。ただ某星戦争に出てくる力の力的な念力とかは本編には登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:57:45
12562文字
会話率:14%
両親がいて、婚約者がいて。
平凡ながら幸せな日々から一転、突然の両親の事故死によって悲しむ間もなくやってきたのは、伯爵家の名を継いだ叔父家族による一家の破滅への足音。
やりたい放題の叔父家族に虐げられ、ついには婚約者と従妹から突き付けられた
婚約破棄に、伯爵令嬢のアメリアは積もり積もった怒りをぶちまける。
「残念だったわね、私があなた達の操り人形だと思ったら大間違いよ!!」
そう捨て台詞を吐き自ら選んだ、一家の没落。
元伯爵令嬢となったアメリアも自ら修道女となるため、見習いとして修道院で働き始めたが、なんと学園時代に交流していた唯一の友人であった、今は魔界を封印した勇者として名を馳せているリディオから契約結婚を申し込まれて…。
「呪われている俺と、契約結婚してくれませんか?」
(自称)呪われ勇者リディオと没落令嬢アメリアの、互いを思いやる穏やかで温かな契約結婚が始まる。
「君、俺のこと、本当は好きでしょう?」
***ざまぁ要素ございますが、メインでないため限りなく描写を少なくしており、処罰もふわっと(当社比)しておりますのでその点ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
90207文字
会話率:44%
世界最硬の盾使いラビ・グライダー28歳。
彼はあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾「イージス」を操り、人々を守ってきた。
ひと吹きで街を燃やし尽くすドラゴンの炎も、大地を揺るがす巨人の力も、敵対する者が放つあらゆる魔法も、すべて彼の盾は受け止め、跳ね
返してきた。
しかしある日、彼は突然冒険者を引退すると言い出す。
所属するギルドの長や国の王様、そしてかつての仲間たちが説得するが、彼はその意志を変えなかった。
そして、誰にも理由を明かさず、ひとり姿を消した。
それから数日後、最硬と呼ばれた男が下等魔法学校の入試に挑んでいた。
「俺は絶対に魔法を学ぶんだ」
これは、史上最硬の盾であるラビ・グライダーが、適性が無いと言われた憧れの魔法を学ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:21:28
47274文字
会話率:35%
トラックに轢かれそうになったヒョウモントカゲモドキを庇い命を落とした主人公:俺は異世界のダンジョンコアとして転生する。1年後、暇を持て余した主人公は魔力の流れを操り、新たな暇潰しの力を得る。———即ち、『冒険者実況』である!
という話の続き
です。前作からお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:00:00
6063文字
会話率:18%
トラックに轢かれそうになったヒョウモントカゲモドキを庇い命を落とした主人公:俺は異世界のダンジョンコアとして転生する。1年後、暇を持て余した主人公は魔力の流れを操り、新たな暇潰しの力を得る。
———即ち、『冒険者実況』である!
最終更新:2024-01-14 12:00:00
5048文字
会話率:0%
ブルーク公爵家の長女に生まれた私は、幼い頃に母を亡くした。父に愛されたことなど一度もなく、父が後妻を迎えると、私は使用人用の住まいに追いやられた。
父はこの国で、一番力を持っていた。一国の王よりも。
国王陛下と王妃様を殺害し、王
太子であるアンディ様を国王に据えた。両親を殺され、12歳で国王となったアンディ様は、父の操り人形だった。
アンディ様が18歳になると、王妃になるように父に命じられた。私の役割は、アンディ様の監視と彼の子を産むこと。
両親の仇であるブルーク公爵の娘を、愛することなど出来るはずがない。けれど、私はアンディ様を愛していた。自分が愛されていないことも、愛されない理由も、愛される資格がないことも分かっている。愛されることなど、望まない。
父親がどんな人間かは、私が一番良く分かっている。父は母を、殺したのだから……。
彼に愛されなくても、彼を守るために私は王妃となる決意をする。王妃となってまもなく、アンディ様は愛する人を見つけたからと側室を迎えた。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 19:14:46
53220文字
会話率:34%
ヒトは想像力豊かいな生き物である。同時に、創造力も豊かと言っていいだろう。あり得ること、あり得ないこと、新規で新奇なことに想いを馳せる。人によっては陳腐で月並みなことに重きを置いているかもしれない。
でも私は、考えることをやめられない。
脳が勝手に思い描くナラティブを止めることができないのだ。そのせいかどうかはわからないが、なぜか始まってしまった異世界ファンタジー。日本語という新しい言語を操り、魔法とは異なる科学を発展させているらしい。
私の住む世界では、魔法で全てが解決する。液晶魔法で映像を見れるし、通信魔法で遠くの人と会話ができる。転移魔法でモノを転送できるし、創造魔法でモノを創れる。大抵のことは魔法でどうにかなってしまうわけだ。
それに比べて科学は劣悪だ。ほとんどのことはわかっていないし、情報格差が大きい。なにより、リテラシーが物を言う。そんなのディストピア以外のなにものでもないだろう。
しかし、そんな科学には魔法にない素晴らしい特性がある。それは、具体性だ。究極なまでにディテールにこだわっている。できる限り偏見や先入観を排除し、反対意見を取り入れ、客観性を担保しようとしている。にも関わらず、まだ足りていないとする。なんて強欲なのだろうか……。
そんな、ちょっと学べてちょっと面白い、ちょっとしたお話の幕が開ける──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:57:09
55742文字
会話率:44%