私、アンリは貴族のしきたりである婚約や結婚が不安で仕方ありません。
庭でため息をついていると、主筋である伯爵家のご子息、イガースが悩みを打ち明けてみろというので、相談してみたのです。
最終更新:2022-05-04 17:18:08
1755文字
会話率:66%
エミリア・レロヘス子爵令嬢は、妹アデリーナの誕生日を祝うパーティーで、婚約者であるヤミル・クルーガー伯爵令息から婚約破棄を告げられる。
アデリーナが、数々の嫌がらせを受けたと嘘を吹き込んだからだ。
その場で母マリアンからも、レロヘス家からの
放逐を宣言されてしまう。
エミリアは涙を流すが、それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙だった。
彼女は、この婚約破棄の場面を何回も経験していた……
初めての放逐という結果に喜び、母の気が変わらぬうちに……と足早にレロヘス家を去る。
その後のエミリアの物語――
妹のアデリーナと母親のマリアンの“ざまぁ”は、8・9・10話と後半にもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 18:08:43
103301文字
会話率:43%
「わたし」マルグリットは伯爵家の娘。同格の家柄であるウィルフォードさまと現在婚約期間中だ。
家格差はないからめんどうが少ないとはいえ、貴族は貴族、顔を合わすことができるのは月に1度だけしかない。
そんな貴重なとある日に、ウィルフォードさまが
「真実の愛ってなんだろう?」だなんて言い始めた…!
まさかウィルさま、見つけちゃったんですか「真実の愛」を?!
わたし以外の女と!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 20:27:13
2495文字
会話率:48%
没落寸前の公爵家の娘アリサの耳に婚約者の伯爵令息レナードが、アリサの従姉メルルと親密になっているという噂が入る。
どうやらその噂は本当のようで、アリサはメルルの家に遊びに行った際、レナードと鉢合わせてしまった。
メルルに一日だけでもいいから
誤解を解くチャンスが欲しいと提案され、アリサはそれを了承し、レナードがメルルにアリサについて相談に乗ってもらっていたことを証明することに...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 22:32:09
3481文字
会話率:57%
学園主催の舞踏会の最中、響き渡る声。
伯爵令嬢のリアテムが婚約者の伯爵令息ハロルドに婚約破棄を告げる声だった。
※いろいろ無理やりです
最終更新:2022-02-18 08:00:00
35698文字
会話率:57%
「私は幼馴染と愛し合っているんだ。だから君との婚約は、破棄する」
伯爵令嬢である私、スージー・オルバースは、婚約者である伯爵令息のダリル・ラフレームから婚約破棄を言い渡された。
彼の幼馴染というのは、アネット・ハートルのことである。
し
かし、この時は誰も知らなかったのだけれど、彼女は遺産目当てでダリルに近づいていたのだった。
そして時は流れ、ダリルの祖父が亡くなり、遺産の相続権を説明する場に、なぜか私も立ち会うことになった。
遺産をどのように分配するのかと思っていたけれど、遺産は分配などせず、一か所に集まることになった。
それを聞いて、アネットやダリル、ほかのみんなも驚いていた。
遺産を相続することになったのは──。
そしてその遺産を巡って、徐々に皆の本性が明らかになり、争いが始まるのだった。
私は関わりたくないので、ある方法で争いから遠ざかることにした。
私は遺産を巡る争いには興味がないので、皆さん勝手に滅んでくださいね。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 21:23:06
20307文字
会話率:23%
子爵令嬢である私、クレア・モーズリーには、双子の妹であるジーナ・モーズリーがいる。
そしてある日、私の婚約者である伯爵令息のロディ・ボーマンを、妹が奪った。
その方法は、信じられないものだった。
彼女は『最悪な方法』で、私のふりをすることに
成功して、婚約者を奪ったのだ。
それはまさに、クズな妹らしい方法といえる。
あぁ、でも、私のふりをしても、ロクなことになりませんよ?
言い忘れていましたが、私もけっこうなクズですから……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 20:20:52
1639文字
会話率:9%
ウォルトとロッティは幼なじみ。小さい頃から思い切り遊べる親友だった……着飾ったロッティの姿を見るまでは――――
ウォルトがいろいろ拗らせながらも、やっと気付いたロッティへの恋心。はじめての感情に戸惑う彼の元に、彼女が婚約者と会うために領地へ
向かったという報せが入る―――――
ネガティブ伯爵令息が存分にヘタレます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 15:00:00
11419文字
会話率:43%
最近エレナは、自分とよく似た顔の令嬢と間違えられていた。
でも、今回彼女に話しかけてきた令息は、エレナに何か聞きたい事があるみたいで?
似たもの同士。同族嫌悪。
でも、その先に芽生えるモノもある。
『私は、何もしていません』の主人公エレ
ナが活躍する短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 14:13:23
3229文字
会話率:58%
最近エレナは、自分とよく似た顔の令嬢と間違えられてしまう。
彼女が何かする度に、エレナに向かう敵意。
間違いを正して、問題解決できるのか?!
『私は、何もしていません』の主人公エレナが活躍する短編集です。
最終更新:2022-01-27 23:12:12
2560文字
会話率:50%
ここは王立ストアール学園。この学園は "貴族平民、学園内では、みな平等"の理念のもと、現国王発案で設立された学園だ。
親が決めた子の望まぬ政略結婚を否定し、恋愛結婚を推奨している。通称恋愛学園。
☆★☆
幼馴染に計画通
り婚約の契約を破棄された、男爵令嬢のエレナ。
婚約解消された可哀想な令嬢として、平穏な学園生活が送れると思ったのに……。
これは完全に予定外ですわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:50:51
3964文字
会話率:38%
「アドリエンヌ嬢、どうか……どうか愚息を見捨てないでくださらんか?」
ここガンブラン王国の国王は、その痩せた身体を何とか折り曲げて目の前に腰掛ける華奢な令嬢に向かい懸命に哀訴していた。
「国王陛下、私は真実の愛を見つけてしまったのです
。それに、王太子殿下も時を同じくして真実の愛を見つけたそうですわ。まさに奇跡でしょう。こんなに喜ばしいことはございません。ですから、そのように国王陛下が心を痛める必要はありませんのよ」
美しい銀糸のような艶やかな髪は令嬢が首を傾げたことでサラリと揺れ、希少なルビーの様な深い紅の瞳は細められていた。
「い、いや……。そういうことではなくてだな……。アドリエンヌ嬢にはこの国の王太子妃になっていただくつもりで儂は……」
国王は痩せこけた身体を震わせ、撫でつけた白髪は苦労が滲み出ていた。
そのような国王の悲哀の帯びた表情にも、アドリエンヌは突き放すような言葉を返した。
「国王陛下、それはいけませんわ。だって、王太子殿下がそれをお望みではありませんもの。殿下はネリー・ド・ブリアリ伯爵令嬢との真実の愛に目覚められ、私との婚約破棄を宣言されましたわ。しかも、国王陛下の生誕記念パーティーで沢山の貴族たちが集まる中で。もはやこれは覆すことのできない事実ですのよ」
「王太子にはきつく言い聞かせる。どうか見捨てないでくれ」
もっと早くこの国王が息子の育て方の間違いに気づくことができていれば、このような事にはならなかったかも知れない。
しかし、もうその後悔も後の祭りなのだ。
王太子から婚約破棄された吸血鬼の侯爵令嬢が、時を同じくして番い(つがい)を見つけて全力で堕としていくお話。
番い相手は貧乏伯爵令息で、最初塩対応。
『アルファポリス』に掲載中のものを移植しました。
執筆し始めて二ヶ月ほどの作品の為、拙いですがご了承くださいませ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
*今度の婚約者(王太子)は愚か者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:11:07
60717文字
会話率:48%
【全20話最終話予約投稿済】伯爵令息エリック・エヴァンスが婚約破棄されたとうきうきして報告してくる騎士団長のパパに、娘のミリア・ミットフォードは愕然とする。パパが気に入っていた彼は見目も良く、騎士としても将来を見込まれており、どう考えても婚
約破棄されるような人物ではない。絶対にかなわないと思って安心していたからこそ、パパが気に入っている彼をいいねと、ミリアは相槌を打っていたにすぎなかったのだ。
ある日、ミリアが騎士団に顔を出すと、エヴァンス領にある村で子竜が捕まったという話が出る。ミリアとエリックは騎士団長のパパに連れられて子竜を見に行く。村へ着くなり、捕まった子竜を迎えに母竜がやってきた。母竜は捕らえられ、翌日処分されると言う。
子どもの目の前で親が死ぬことに耐えられないミリアは、ワイバーンの親子を逃がすため、エリックと共に日が昇る前に森へ向かう。森を歩き、日がのぼり、河原で休んでいると母竜が子竜を威嚇し、飛び去ってしまう。母竜を追いかける子竜を追いかけるエリックとミリア。到着したワイバーンの巣がある地で、肉食のバジリスクと遭遇するのだった。※途中戦闘描写あります。設定はおおざっぱです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 08:00:00
53062文字
会話率:34%
ターブルロンド皇国の女公爵、アンジェリク・エルドラド。未だ幼く十三歳の彼女は、しかしベアトリス・ターブルロンド皇女殿下のお気に入り。彼女からの最上位の慈悲を受けたアンジェリクは、リュカ・フォルクロール伯爵令息を執事として従え今日も彼女への献
上品を求めて街を行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 20:52:00
54325文字
会話率:81%
婚約者の第一王子から一方的に婚約を破棄され、冤罪によって国外追放を言い渡された公爵令嬢のリディアは、あっさりとそれを受け入れた。そして、状況的判断から、護衛を買って出てくれた伯爵令息のラディンベルにプロポーズをして翌日には国を出てしまう。
仮夫婦になったふたりが向かったのは隣国。
南部の港町で、リディアが人脈やチートを炸裂させたり、実はハイスペックなラディンベルがフォローをしたりして、なんだかんだと幸せに暮らすお話。
※リディア(リディ)とラディンベル(ラディ)の交互視点です。
※ざまぁっぽいものはありますが、二章に入ってからです。
※そこかしこがご都合主義で、すみません。
※旧題:追放令嬢と護衛は自由を満喫する
※大変申し訳ないのですが、投稿後に、誤字脱字の修正のほか、言い回しを変更したり、説明不足な部分を書き足したりすることがあります。話の大筋は変わっていませんし、よりわかりやすくしようとした結果ですので、ご容赦いただけるとうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 23:00:00
664845文字
会話率:25%
幼い頃に出会って結婚の約束をしたけれど、覚えているのは愛称だけ――。そんな相手と運命の再会を果たすのもロマンチックだけど、実際にはなかなかそうもいかないもの。
成人を控えたジョイスにも、幼い頃に結婚を約束した男の子がいた。しかし、彼の消息
も知らない上、彼女は伯爵令息と婚約している。
結婚式の日、彼女が愛を告げるのは――
なんだかんだで初恋の相手と再会してくっつく話が人気ではありますが、小さい頃の恋が持続するとは限らないし、貴族だったら他の相手と婚約してしまうんじゃないのかなあ……と思って執筆したのが本作品です。終始ほのぼの、ハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 12:00:00
4463文字
会話率:43%
その伯爵家は、莫大な借金を抱えていた。領地からの収益では利子を埋めるのがようやくで、元金を減らす事すらできないほどだった。先々代が放蕩を尽くした挙句に遺していった借金を、先代が堅実な経営で細々と返していたにも関わらず、当代が詐欺師に騙され全
財産を奪われたからだ。
そうして次代伯爵となる筈の嫡男ライハルトは、先々代そっくりの美貌を武器に、己を磨き上げ、持参金で借金を穴埋めしてくれる理想の女性が迎えに来てくれるよう努力することにした。
『金持ち公爵令嬢と貧乏な王子様』ライハルト視点のお話です。
シリアスの振りしてますが、ヒーローが所詮ポンコツなので。
※完結まで投稿済。本編全7章。82話。
※毎朝9時、章ごとに一気に投下します。読む順番にご注意ください。
※番外編1話。アナザーストーリー『ツンデレ公爵令嬢とポンコツな王子様』ライハルト視点短編。長編版とは設定が違いますが、『金持ち公爵令嬢と貧乏な王子様』の世界とのズレは無いので、長いの邪魔くさい・ドアマットヒーローウザいと思われた方はこちらだけどうぞw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 09:00:00
155815文字
会話率:23%
元日本人の転生令嬢が、自分好みのクール系イケメン伯爵令息と出会って、とんとん拍子に結婚まで漕ぎ着ける話。
最終更新:2021-10-15 10:17:38
10502文字
会話率:4%
田舎の下級貴族の娘、リゼは、魔法学校の卒業パーティーを控えていた。
リゼには、心に決めた人がおり、将来の約束をするダンスの相手は必要ない。王弟殿下、侯爵令息、伯爵令息から申し込まれるものの断っていた。
パーティー会場では、高級貴族令嬢達にダ
ンスの相手がいないことでイヤミを言われ、絡まれるものの、その貴女達のお相手って…。
でも、この令嬢達には普段から嫌がらせをうけていたので、ちょっとザマアミロって思ったけどね。
結局、私のダンスのお相手は、あの方だったり。
でも、私は、田舎でスローライフってやつを満喫している勇者のお嫁さんになるのよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:19:06
4506文字
会話率:33%
短編「恥ずかしいからと離縁された伯爵令息は商人の娘の幸せな婿になる」の、後日談ざまぁ集です。「恥ずかしいから〜」を読んだ方向けとなります。
悪事に加担した人間がひたすら「ざまぁ」されるだけのお話です。タグの通り、暗くて残酷で悪役に救いはあり
ません。
短編でまとめるつもりでしたが、視点ごとに分けてみました。全話予約投稿済です。
《注意》残酷描写は私の過去作品と比べてもかなり強めです。ざまぁの結末として死の描写か死を匂わす描写が続きます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 07:00:00
30494文字
会話率:37%
裕福な伯爵家の三男が、金銭的な援助目当ての侯爵家の令嬢と婚約を結び、理不尽な扱いを受け続けて離縁された後に幸せになる話。
《注意》前半ヒーローが碌でもない目に遭っています。ハッピーエンドにはなりますが、最初の婚約者に植え付けられたトラウマの
せいで少し壊れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 06:00:00
21576文字
会話率:26%
とある自由過ぎる伯爵令息と婚約した子爵令嬢の観察日記。
ゆるーく、スローテンポでの投稿になります。
最終更新:2021-09-03 00:14:02
14568文字
会話率:14%
アドリアンは桜の姫と呼ばれる伯爵令息。
オリーヴは黄金の王子と呼ばれる伯爵令嬢。
2人は7歳の初対面の時から仲むつまじく、婚約者として学園に通う15歳の今もそれは続いている。
だがある日、学園を視察に来た隣国の王子がアドリアンを見初めて
しまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 15:35:52
16146文字
会話率:37%
「お前のような非道な女とは婚約破棄をする!」
婚約者のアラン・ハスキー伯爵令息に大衆の面前で婚約破棄を告げられた。
「非道な女」と言われたけど、何をしたのか全く思い当たるところがない。
あっ、もしかして、あの件ですか?
最終更新:2021-08-08 18:07:33
11524文字
会話率:45%