地下100階に君臨する最強のBOSS、ヴァンパイアキング。それがひょんなことから某地球某国某コンビニでバイトすることに。適応力の高いキングはバイトでもテキパキと仕事をこなして行くが・・。キングは元の世界に戻れるのか? そしてキングの正体とは
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 02:09:43
152538文字
会話率:49%
「私には愛する人がいるので、君を愛することはない。」
最近流行している、離婚をめぐる小説の書き出しと同じ内容を言われ、アシュリーは今日が初対面なはずの婚約者に向けていた微笑みを全て消し去った。
自身が継ぐ商会の為に政略結婚として貴族との婚
姻を決めたアシュリーだが、初対面で言われた台詞はとんでもないもので……
ざまぁモノのよくあるパターンで慈悲はなし。
世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定ですので、苦手な方はご注意ください。
1話ごとに視点が切り替わり、3話完結となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 21:27:14
17128文字
会話率:20%
圧倒的な魔力によって筆頭聖女となっているコゼット。
しかし、平民出身であるために神殿での肩身は狭い。
一人の聖騎士だけがコゼットのことを気にかけてくれている。
彼に惹かれるものの、コゼットは王子の婚約者であり、許されぬ想いだった。
あると
き、コゼットは王子によって婚約破棄を言い渡され、偽聖女の汚名を着せられる。
本物の聖女は貴族令嬢であり、その魔力を奪ったのだと。
事実ではないが、コゼットはあえて素直に受け入れる。
おとなしく追放され、王都を出ようとしたそのとき。
彼女を追ってくる姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:03:55
8132文字
会話率:45%
クズ!外道!鬼畜!最低最悪の三拍子!
己が本能のままに従って行動する非情な3人組が今、──異世界に召喚される。
奴隷を解放してチヤホヤハーレム?国のために世界を救う?チートを貰って祝福喝采?
そんな展開ここには無い!!
──女は抱くもの、
貶すもの!奴隷は奴隷として扱うに決まってんだろ、人権なんかあると思うな。俺達が楽しく生きれりゃそれでいい、国が滅ぼうが知人が死のうが知ったことじゃねえ!俺にとって都合のいい世の中にしたお前らが悪い。貪欲に塗れた最低最悪の男『零』
──自分の価値を最底辺に、自身の欲を天上的に!金は呼吸、男はカモ、私が良いというまで糞でも食ってなさい。悪役(私)が負けるシナリオを私以外の誰が作れると言うの?分かった上で行動を促す鬼畜のサディスティック令嬢『東條 彩華』
──バレなきゃ無罪、バレたなら殺せばいい。俺を捕まえたければ法を変えろ、俺を殺したければ世界を敵に回せ。卑劣な策で自らの欲望を満たし、女子供も容赦なく殺す猟奇暗殺者!外道を歩み続ける殺人鬼『黒崎 翔』
この3人が『親友』として手を組み、仲良く異世界に召喚されてしまったのなら……
──最悪の物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 08:29:22
145144文字
会話率:42%
学園の卒業パーティーが開かれる一週間前。リナルージュは自分が異世界転生し、乙女ゲームの悪役令嬢になっている事を思い出す。ヒロインへのいじめは事実、断罪を覆す能力はなし。しかしリナルージュは恐れなかった。
『二日後、うわなりうちへ参ります』
迫る断罪の日に向けて、リナルージュは動き出す。前世で思い出した、とある風習を実行するために。
このお話はあくまでフィクションです。放火は駄目!ゼッタイ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 16:00:00
7101文字
会話率:52%
愚かな王太子による婚約破棄がもたらしたのは、国土を半分失う内乱だった。そして乱が終わってもなお、その傷跡は若者達を苦しめる。
平民から宰相へ登り詰めた英雄ウルフの娘、ジーナは、ウルフの養子として引き取られた、王家の血を引く反乱軍の子フィリ
ックスに幼い頃から恋をしている。が、フィリックスは放蕩息子として下町に繰り出す毎日。フィリックスに流れる血も、ジーナの想いを遠ざけた。
そして唯一の王位継承者として、生まれながらに国王陛下となったユージーンはジーナを愛しているが、政治的なしがらみにより結ばれるのは許されなかった。抱いた愛を貫く事を許されないまま生きてきた三人だが、大総督シュタイナーがジーナへ『フリージオ・サンスプライト侯爵令息』との縁談を仕組んだ事により、運命が動き出す。
婚約破棄、異世界転生要素はありますが、メインストーリーのスパイス程度です。また、明確なざまぁはありません。なお、逆行要素はガッツリ関わってきます。描写は緩めですがサラッと複数の死人が出たりするので、一応R−15指定をつけています。
なろうで作品を投稿するのは初です! にも関わらず、結末すら決めず、大したプロットもなく、私史上一番と言っていいほど成り行き任せで書いた作品ですが、全文書き上げているので間違いなく最後まで読めます、ご安心ください。感想などいただけたら励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 17:27:58
108752文字
会話率:60%
前世で姉妹だった私たちはヒロインと悪役令嬢に転生していた!
前世でいつでも主人公でだった姉は、悪役令嬢に。
姉の添え物だった私は、ヒロイン・ミアに。
お姉ちゃんの婚約者は奪わないから
悪役令嬢物語のヒロインとして、どうぞ楽しく過ごしてく
ださい。
願いむなしくヒロインとして、攻略対象と関わってしまうミア。
穏やかに過ごしたいだけだったのに……。
短期集中連載で25000文字程度、今週中には完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:52:05
31012文字
会話率:51%
アステル・ランドベルクは、アルヴァニア王国の冒険者。クラスは剣聖。
彼は幼馴染の勇者デリック・ヴィルドールと同じパーティーだった。
ある日、Sランクの魔物討伐依頼を完遂していつもの酒場で祝杯を上げていた時、突然デリックから1枚の紙切れがテー
ブルに置かれる。
それはスキルを継承する儀式、〝継承の儀〟について書かれてあった。
デリックはアステルの剣聖のスキルを渡すように迫られる。
「こんなデブでブサイクで、まともに会話すら出来ねー吃り野郎が、剣聖なんてスキルを使い熟せる訳ねーんだよ。だから俺が使ってやるっつってんだろうが。ああ? 戦闘もほぼ棒立ちじゃねーかよ! クソが!」
他の仲間も同様にデリックに加担して罵声を浴びせる。
勇者の言葉は国王の言葉と同じ重さ大きさがある。
だから、デリックに言われた時点から剣聖を捧げるしか選択はなかった。
アステルはデリックに剣聖のスキルを捧げ、スキル無しは無能必要なしと言われパーティーを追放。
その直後に女神ミレイネスが現れ、いきなり結婚を申し込まれる。そして神として覚醒する事になったのだった。
笑いあり、恋愛要素あり、ざまぁ、ハーレム要素もあり、第1章はデリックのざまぁを中心に描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:03:51
122334文字
会話率:41%
音無祐希(おとなしゆうき)は、二十歳を迎える頃に自ら命を絶った。
容姿、才能、環境に恵まれなかった彼が次に目を覚ましたのは、なんと赤ん坊の頃の自分だった!
前世の記憶を持ったまま人生二周目に突入した彼は、初恋相手と再会して決心する。
人生をやり直してしまったんだ。ならばどんな手段を使ってでも、俺の望む幸せを掴んでやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 07:14:31
91179文字
会話率:51%
ここで、質問です。
もしも貴女が悪役令嬢に転生したとしたらどうしますか?
わたくしは全力でシナリオ回避する為に奔走していました。
これで絶対に大丈夫……そう思っていたのに、現実は思った以上に残酷でした。
何故ならば攻略対象の一人に、ざまぁ
されてしまう悪役令嬢にもかかわらず、その婚約者で王太子であるマスクウェル殿下に一目惚れしたからです。
(*誤字脱字多めです!申し訳ありません)
(*カクヨム、ベリーズカフェ、アルファポリス掲載中)
(*想いが通じたところで終了します!中途半端な終わりです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 09:12:11
40276文字
会話率:35%
「クビだ」
前原淳史は同期で討伐数ナンバー1の幼馴染の高梨イリスに嫌がらせをしたとして濡れ衣を着せられる。当然抗議をするが、誰も淳史の言葉を聞き入れず、一方的にクビにされた。
その日の夜、最近の唯一の楽しみである風呂に途方に暮れながら浸
かっていると、一匹の超絶美女人魚が浴槽に侵入してきて、突然宣言される。
「昔助けていただいたメダカで人魚姫のイレーナ=クライユです!結婚してください!」
その人魚は昔メダカだと思って助けた人魚だった。当時のお礼をされたと思ったらなし崩し的に童貞を奪われ、毎日のように精魂尽き果てる日々を過ごした一か月後。昨今の姫騎士のように淳史はイレーナに完堕ちさせられ、今ではラブラブカップルになっていた。
そんなある日、日課になっていた河原のガサガサデートでイレーナが淳史の動画を撮っていた。
しかし、誤ってNinTubeに全世界に配信されていた。
埼玉でサザエを獲っている淳史の姿が・・・
その一方、淳史がいなくなって管理ができなくなったダンジョン会社では大パニックが起きていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 18:12:03
90158文字
会話率:54%
ダンジョン配信者の総合プロデュース事務所(ブラック)に所属していた一般スタッフでしたが、サービス残業をこなしまくってたらいつの間にかSランク相当の冒険者レベルに達していたみたいです。そんなことはさておき、きょうもきょうとて、ダンジョン配信者
さんたちの力になるべく働きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:20:22
5998文字
会話率:47%
ユニークスキル【技巧貸与】を持つマージ・シウは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年S級パーティに貢献していた。しかし仲間たちは自力で戦えないマージをお荷物扱いし、ダンジョン最奥に追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなった
ら皆のスキルは」
「無能を抱えてるのは借金と同じなんだよ。代わりに一流どころを入れるからおとなしく消えろ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸したスキルは返してもらうが……利息はトイチなんだ。
【返済処理を開始……完了。スキルポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】
元仲間たちを絞り尽くし、超強力になって返ってきたスキル群。S級ダンジョンをソロ攻略したマージは、今までの努力を見ていてくれた人とともに逆転と逆襲の道を歩み始める。
これは努力で数多のスキルを手に入れた男が、奪われた全てを取り返し幸せを掴む物語。
※感想受付中(内容によっては私の判断で随時削除します。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:36:33
410427文字
会話率:60%
「厳正なる選挙の結果、『賢者』アルマル博士を解任し追放処分とする!」
人知れず国を包む極大結界を維持する『賢者』、アルマル家。現当主オルトは無学な貴族たちの陰謀で解任され、ありもしない結界を維持していると偽った罪で国外追放されてしまう。
「厳しい気候も魔物の襲撃も極大結界が防いできたのです! それがなくなれば……!」
「はいはい、おとぎ話はもういい。さっさと出て行け」
説得むなしく国を追われたオルト。
知恵の失われた国に失望した彼は、自分を信じてついてきたメイドと助手とともに猫の額のような土地で新生活を始める。それまで国全体を覆っていた魔力を凝縮した結界は土地を豊かにし、オルトは知恵ある者たちの町を築く。やがてその力と学識を求めて各国の要人たちがオルトを訪ねてくるようになる。
一方、元・母国は極大結界を失ったことで荒れに荒れていた。厳しい気候で作物は実らず、辺境から魔物に蹂躙され、景気も治安も悪化するばかり。反乱を起こされた貴族たちは慌ててオルトを連れ戻そうとするが……
これは国に縛られていた最強結界術士が自由を得たことで世界を変える、そんな物語のはじまりの一節。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:49:38
8265文字
会話率:59%
所属アイドル人数が333人という究極の規模を誇りながら、実力も世界レベルの者だけで構成されたアイドルグループ「Q-key.333」。
遊生澄香は333人中ランク9という上位クラスに位置する実力派アイドルだったが、覚えのない冤罪をかけられ、
訴えも空しくグループどころか事務所からも追放されてしまう。
冤罪なのに汚名を着せられたことで故郷にも帰れなくなり路頭に迷った澄香を拾ったのは、「Q-key.333」に恨みを持つ元イケメンアイドルにして有名ブランドのデザイナー白波勇作だった。
勇作にとって大事な人でもあった専属モデルが、澄香の知らないところで「Q-key.333」を運営するアートマンストラに奪われたことを聞かされた澄香は、「澄香の冤罪を晴らすことにも協力をする」ことを条件に白波勇作と協力関係を結ぶ。
数日後、世界最強の実力を誇っていた「Q-key.333」のアイドル達が、一人の無名アイドルによってことごとく敗れる事件が勃発。
その無名アイドルの名は「天水晴那」。
遊生澄香が「Q-key.333」をぶっ潰すために極秘に制作した勇作の新ブランドの衣装を武器に、名前も身分を変えて復讐の舞台に降り立った!
澄香の実力と勇作の助力が奇跡的に合わさってチート級の能力へと進化したことで、世界最強だったはずの「Q-key.333」が崩れてゆく。
片方は無実を晴らすために、もう片方は大事な人を取り戻すために……。
究極のざまぁ劇場が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 00:00:00
251748文字
会話率:40%
「大きくなったらお父さまにおねがいして、かならずむかえにいくからね。それまで、がんばって」
子供の頃に出会った少女ヴィーのその言葉を、少年は心の支えにしていた。たとえそれが、ただの口約束だったとしても。
アルタートン伯爵家の次男セオドール
は、長男ロードリックが手掛けるべき書類作業を全て押し付けられている。王都守護騎士団の一員である兄に実力で敵わないセオドールはそれを淡々とこなしていたが、彼らの父母はそのことを認識していなかった。あくまでも弟は、家の後継ぎである兄の手伝いをしているだけだと。
そんなセオドールに、ハーヴェイ辺境伯家への婿入りの話が舞い込んできた。王家から目をかけられている辺境伯家との繋がりを持ちたい父は、セオドールをさっさと押し付けることにする。辺境伯家に向かったセオドールを待ち受けていたのは、あのときの少女だった。
※「口約束は果たされた」の連載版です。設定などに、あちこち手を入れています。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 22:36:38
160658文字
会話率:50%
聖女候補で第二王子の婚約者であるリーチェは学園卒業間近のある日何者かに階段から突き落とされた。
奇跡的に怪我は無かったものの目覚めた時は事故がきっかけで神聖魔力を失っていた。
その結果もう一人の聖女候補に乗り換えた王子から卒業パーティで婚約
破棄を宣告される。
更には父によって金で釣った愛人付きのろくでなし貧乏男爵と婚姻させられてしまった。
「侯爵家のご令嬢が悲惨ね」
妬んでいた者達から陰で嘲られたリーチェではあるが実は誰にも言えなかった事があった。
神聖魔力と引き換えに「前世の記憶」が蘇っていたのである。
著しく精神強化を遂げたリーチェは嫁ぎ先の義理の娘を溺愛しつつ生きていく。
※ 他社様サイトで完結済み(3/25~4/16)のお話を一部変更した物です。
※ 主人公のお相手が出て来るまで少々時間が掛かります。
※ ファンタジー要素強めです。
※ 終盤に一部暴力的表現が出て来るのでR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 12:12:19
106481文字
会話率:35%
母が私に呪いをかけた。
「アラーラ。貴方は一切喋らないで。せめて結婚するまではおとなしくしていなさい」
それは私が十歳の時だった。
両親が死に、代わりに領主代行を務めていたアラーラはずっと言葉と行動を封じられ、陰気な女だと言われていた
。
だが突然結婚すると決めた兄によって商人の家に嫁がされてしまう。持参金どころか、商人の家からは金を貰うというその結婚は、案の定歓迎されていなくて――。
ひたすらポジティブな元令嬢が幸せになるはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 13:05:01
17984文字
会話率:26%
勇者パーティの斥候職ヒドゥンは、パーティ内の暗部を勝手に担っていたことを理由に、そんな行いは不要だと追放され、恋人にも見放されることとなった。
失意のまま王都に戻った彼は、かつて世話になった恩人と再会し、彼女のもとに身を寄せる。
復讐
や報復をするつもりはない、けれどあの旅に、あのパーティに自分は本当に不要だったのか。
彼らの旅路の行く末とともに、その事実を見極めようと考えるヒドゥン。
一方で、勇者たちを送りだした女王の思惑、旅の目的である魔王の思惑、周囲の人間の悪意など、多くの事情が絡み合い、勇者たちの旅は思わぬ方向へ。
その結末を見届けたヒドゥンは、新たな道を、彼女とともに歩みだす――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:32:19
55332文字
会話率:35%
伯爵令嬢のソフィア・キーグレスは6歳の時から10年間、婚約者のケヴィン・パールレスに尽くしてきた。
侯爵令息の彼と釣り合うように厳しい教育をこなし、学院では生徒会に入って力をつけた。すべては、ケヴィンからの要求にも応えるためだった。
それなのに、彼の隣には公爵令嬢が寄り添うようになっていた。
こんな状況を放っておけるわけがなく、ソフィアが彼を問い詰めようとした時、ケヴィンから婚約破棄を提案されて……。
失望したソフィアは提案を受け入れる。
しかし、よくない噂が流されていてソフィアの居場所はなくなってしまった。
そんなソフィアにも味方はいたようで、ケヴィンや公爵令嬢がしていたことが次々と明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:33:27
62540文字
会話率:34%
これは、無自覚ドアマットヒロインがしあわせを手に入れ、ヒロインをいびった家族は破滅するという王道の物語。
ローリング帝国の末っ子皇女であるケイ・サリンジャーは、兄皇子や姉皇女たちと比較してなんのスキルも才能もないことから、「残りカス皇女」と
して家族を始めとした皇宮内のあらゆる人に蔑まれる存在。物心ついたときから、皇宮内のあらゆるところを磨かされ、ありとあらゆる雑用をこなしている。そんな彼女は、ある日姉皇女の身代わりとして戦勝国のレストン王国の王子に人質として嫁ぐことになった。ドミニク。ウォルフォードは、軍を束ねる将軍の一人であり、「氷の剣士」と名高い青年。不愛想、不器量、暴力的といい噂が一つもない。が、ドミニクのもとにいったのはいいものの、嫁入りは手違いだったことが判明する。しかし、勢いというかなりゆきというか、ケイは身分や嫁にきたのだという事実を隠し、メイドとしてドミニクに仕えることになった。ドミニクの使用人たちのなかば無茶苦茶な協力の下、一生懸命ドミニクに仕えるケイ。ドミニクは、そのケイにしだいに惹かれるようになり……。
※全三十八話。もちろんハッピーエンド。ざまぁ要素あり。ゆるゆる設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:50:50
67139文字
会話率:33%
「お姉様、死んでちょうだい」
その日、ミナ・メイフォードは毒殺された。
実の妹マナとミナ自身の婚約者によって、毒をのまされたのだ。
ミナ・メイフォード公爵令嬢は、妹がいる。妹の名はマナ。昨年、両親が事故で死に、ミナはマナと家を護るため
に躍起になっている。
ミナはマナを溺愛しているが、両親が死んでからはそれにいっそう拍車がかかり、マナを第一皇子の妃候候補として育てあげる決心のもと、日々口うるさくしている。
自分は親の決めたテリー・ライアット侯爵子息との婚約がある。自分はどうでもいい。とにかく、親にかわってマナを幸せにする。
ミナの信念は強い。
しかし、その信念が仇となった。
マナはテリーとできていた。
マナは、美しい。が、内面は醜い。姉に甘やかされ、両親にもちやほやされ、わがままで自分勝手な性格である。外面がよく、とくに男性には媚びを売る。が、身分の低い者や使用人、自分にとって価値のない者にたいしては容赦がない。
そして、姉のものを奪い去るのを密かな楽しみにしている。
ミナの婚約者テリーもその一つである。
はやい話が、マナは悪役令嬢なのである。
究極の悪役令嬢であるマナは口うるさいミナが邪魔になり、テリーをそそのかしてミナを毒殺してしまう
ミナは、毒で苦しみながら死んでしまった。のはずなのに、目を覚ましたら……。
なぜかときをさかのぼっていた。しかも、妹のマナになって……。
ミナであったマナは決心する。自分自身を殺さない。婚約者を寝取らない。
それだったらいっそどこかにいってしまおう。
メイフォード家所有の辺境の別荘に移り住むことを決意する。
そこでミナは、王都嫌いの侯爵セレスとその馬丁ナダムに出会う。
その二人との触れ合いの中で、ミナはかわってゆく。
そしてついに、大事件が起こってしまう……。
※全四十五話
サクッとお読みいただけるよう一話の文字数はほとんどが千文字以下です。
ざまぁ要素は最後の方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:22:38
42234文字
会話率:29%
タイトルがほとんどを現している上下編の短編です! 父親譲りの戦闘能力しか取り柄のないマリーベルは、窮地の帝王を身を挺して庇い、帝王が倒せなかった邪竜の首を切り落とした。その際に受けた毒の傷に寝込み、回復した彼女を待っていたのは、義妹が聖なる
力を用いて、帝王の窮地を救い、花嫁になるという現実だった。それだけにとどまらず、義妹を殺しかけたという無実の罪を着せられ、断頭台に上がる運命となったマリーベルだったが、それに異議を唱えたのは、帝王その人だったのだ……
不幸なヒロインがハッピーエンドをつかみ取る、ざまぁもある話めざします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 18:02:01
6248文字
会話率:37%