若く力に溢れた王と美しい妃、明るく快活な王子や王女。国を支えるのは、才気溢れた家臣たち。
国は富み、周囲を平らげ版図を増し、その未来は輝かしく光に溢れているはずだった。
ある日突然奪われた全て。失われたのは命。失われたのは国。失われたのは彼
の全て。
かつて少年だった男は探す。
贖う術を。眠れぬ夜を抜け、死の優しい腕に抱かれる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 08:39:07
585文字
会話率:0%
動物と触れ合いたいパン屋の息子が、フルダイブ型ゲームでペット達とわいわいする話。
競争はあるけど、戦闘はしない。
ライバルがいても、悪役にはしない。
可愛くて、優しくて、あたたかい。
そんな世界が、Animal Gardenです。
最終更新:2023-05-29 08:00:00
157207文字
会話率:28%
魔物の猫を助けたのは、魔法の花を育てる純血の兎の少女。
どうして純血の生き物が魔物の自分を助けてくれたのか、猫にはわからない。
わからないが、猫は少女に恩を返したくて、刈込鋏を手に、魔法の花が咲く少女の家の庭を守ることにした。
※微グロ描
写有。ご注意ください。
※カクヨム様と同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 20:37:46
55226文字
会話率:29%
『それでも朝日は昇る』番外編。
大陸統一暦1000年。二人の英雄によってアルバ王国に新しい王朝が興り、彼らを輩出した港町レーゲンスベルグは自由都市として自治を認められた。
英雄たちの盟友であるレーゲンスベルグ傭兵団は街に帰還し、防衛の責務
を担うことを選ぶ。
だがそんな彼らに街の者は問うた。
「なぜ、英雄王たちと袂を分かつ道を選んだ」と
彼らの首魁であるセプタードの答え「罪と罰」の意味は。
英雄王カティスと賢者カイルワーンが革命へと進んでいた時、盟友たちには何が起こっていたのか。
革命後彼らはレーゲンスベルグで何をなし、運命の女性ロスマリンを迎えるに至ったのか。
文により街の基を築いた男と、剣によって彼を生涯支えた男、そして自由都市の31年間の物語。
本編および『彼方へと送る一筋の光』の読了を前提としています。
自サイト『miniature garden』『カクヨム』同時連載。
不定期更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 13:08:01
11641文字
会話率:28%
『彼方へと送る一筋の光』番外編(15話直後)
急を告げるためレーゲンスベルグに現れたベリンダ。
アデライデは夫と共に、彼女の下を訪れる。
彼女の夫であるカティスの相手をした元娼婦として。
そしてカティスの兄貴分であるセプタードの妻として。
アデライデは、彼女に何を語るのか。
章前としてその前日譚『ある日の国王夫妻』も掲載
自サイト『miniature garden』より転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 22:15:33
9611文字
会話率:47%
『それでも朝日は昇る』番外編。本編・前番外編の読了を前提としています。
大陸統一暦1000年。英雄王と賢者、二人の英雄によってアルバ王国は魔女の圧政から解放された。
しかし彼らは、決して歴史には残されぬ悲しい真実を背負っていた。
そんな英
雄たちに出会った少女は、その真実を未来に伝えるためにある決意をする。
彼女の選んだ道は、やがて沢山の人たちの人生を左右する、大きなうねりとなっていく。
少女はいかようにして、未来へと送る光を生み出したのか。
英雄たちが去った後、遺された人々は、愛しい人のいないその後をいかに生きたのか。
自サイト『miniature garden』より転載、完結済。
改稿を予定しているために、更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:03:16
317553文字
会話率:30%
――それは、小さな箱庭の物語。
そこは、皆が一様に『平和』だと言う世界。
戦争は無くなり、人々が自然と共に生きる世界。
これは、一人の旅する錬金術師と、一人の駆け出し錬金術師の、出会いと成長の物語――
最終更新:2023-01-22 19:33:22
58338文字
会話率:37%
星の終わり、未だその星に住んでいる者達がいるなか大きなサミットが開かれる「最後に星の思い出を皆様で共有しましょう!」
盛大なサミットが開かれている最中、その星の片隅「grave garden」に1人の少女が訪れる、
「あなた達に聞きたいの、
この場所がどこにあるか知らない?」
自分を気にすることがなくなったこの世界で居場所を探している者、もう終わりが見えている星に未だ居座り続ける者
そしてそんな者達のために何かを残し続ける者、そんな星のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 00:20:48
7357文字
会話率:51%
6歳の誕生日に前世の記憶を思い出した主人公が記憶と情報を整理してみた結果、自分が今いる世界が前世で好きだったゲームの世界観と酷似している事がわかった。
そのゲームには同じ世界観で乙女ゲームとBLゲームの2種類があって、自分の名前がどちらの
ゲームにも存在するキャラクターと同姓同名だと気が付く。
過去の記憶に翻弄されたり初めての感情を知った主人公が、家族や守役に溺愛されている内になんだかんだで幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:00:00
248246文字
会話率:64%
貧乏男爵家出身で王宮メイドだった私――アンジェリーナ・フィントは、現在就職活動をしている。それなりに給料の良い仕事を辞めたのは、ちょっとしたいじめにあったことが理由である。ほんの些細な出来事だったので仲の良い同僚に引き止められはしたが、ど
うせなら心機一転しようと再就職を考えた。
そうして見つけたのが、当主が“魔女”だと噂されるエリウス男爵家だった。
ダニエル=アリバ・エル=エリウス、エリウス男爵家当主は、“魔女”である。これは事実であり、貴族の社交場、近隣の街まで名前が広まっている。“魔女”は異質なもの、恐ろしいもの、日陰もの、何を考えているか分からない、近寄ってはならない。子供の時から親や学校の先生に必ず教えられる。しかし外見で“魔女”であるか否かは判断ができない。
貴族の間ではこのように噂されていた。“魔女”であるエリウス男爵は、彼の国の白髪と美貌、毒のような瞳で人々を惑わす。その美しい外見に騙されて、喰われてしまうだろう。甘い言葉に惹かれて虜になってしまうだろう。近づいてはならない。あれは、人ではない。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ3作目の短編となっております。女性視点で進みますが、BLにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:00:00
142649文字
会話率:51%
本作の主人公であるマーガレットは、夢をかなえるために実家を飛び出し、王国軍の訓練生となる。“憧れ”を“現実”に変えようと奮闘する、女の子の話。
私は、世界を脅かす存在である魔獣から国、人々を守る海上警備隊への入隊を目指している。その中
でも花形の部隊――ケルピー騎兵隊の隊員になり活躍したいと思っている。
きっかけや理由はありふれたもので、国内で一番華やかな職業に憧れ実家を飛び出した。歴史と常連客の優しさの詰まったこじんまりとしたパン屋では、私の人生には足りなかったのだ。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ2作目で、ミリタリーに挑戦しました。明るい話を書きたいのに、過去に影のある登場人物が増えてきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 18:00:00
29863文字
会話率:61%
自分自身が呪いのような存在に、さらに罪を重ねた咎人は、今日も生きる。贖罪と、あの方のために。
私の罪は「敬愛を忘れたこと」。
その贖罪に「“敬愛を忘れた者”の成れの果てを目に焼き付け、呑み込む」を課した。私のもう一つの可能性でもある呪
いを祓い続け、この身体で今も死に抗う。
罰を身体に、心に刻んで、もう二度とそれを犯さないと誓う。
私は赦されない。
初投稿です。
暗くて、痛くて、不穏な物語を書いてみました。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ(の予定)1作目の短編となっております。R15、BLは予防で付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 18:00:00
37879文字
会話率:36%
温厚な長老の目に怒りが満ち、最近アルビノに宗教団体がとんでもない買値をつけたと話した。
「It's not uncommon to have reconnaissance units from other countries」
(他国の
偵察隊は珍しくない)
視覚を確保する網状のベールがついた全身刺繡のかたまりが突然しゃべった。
美しい黄金の髪がランプの光を反射して、陰影を泳ぎ、ピンクゴールド、ヘーゼル、深みあるショコラブラウンと、光の加減により一区切りでは言い表せない美しさが辺りに満ちる。
”…な!”
艶のある黄金の羽を整え、立ち尽くす児童は均整のとれた美顔に切れ長な目じり、真っすぐに整然と正面をみつめる。すらりと伸びた手に浮き出た青い血管が肌の色を感じさせない。砂ぼこりで薄汚れた小屋に不釣り合いな光沢が教団兵のやつれ黒ずんだ顔を照らす。
赤毛の鉱脈を辿りルビーを掘り出すために、彼は美しい前髪に隠れた瞳を確認した。
「〇@ダッガ、バルファサイ$xァー!」
アラムは叫び、地面に額をこすりつけた。
透き通る美白の幼女がもつ神秘的な紅玉《こうぎょく》の虹彩、彼女こそ彼らが探し求めていたアルビノである。
◇アルビノのエマが島にやってくる前のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 19:28:39
46990文字
会話率:26%
推進装置がなく空中を航行するシルバーライトが目撃されたことで、国際的に新兵器の疑義が高まり、誘拐捜査の名目で各国の警察機構の混成部隊が島に派遣されることになった。日本だけが本物の警官隊を送り、世界中の諜報機関から失笑を買う。しかも日本から
参加した近藤隊は不始末部隊と呼ばれ、中でも拙者殿と揶揄される桜木巡査は始末書の達人だった。
このことは一時、政府関係者のブラックユーモアとなるがすぐに、この一見なんの変哲もないただの警察官たちは世界を驚かせ、とある日本人が世界中の多くの記憶に残ることとなる、――「拙者殿」。。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-01 22:24:05
5533文字
会話率:22%
少年兵を主人公にしたお話です。スナイパーになった子供たち(運命のアルビノ編でエマを助けた子供)は宿敵を仕留めるが、軍医であるイロエは「行いの罪は行いで償うしかない。その償いを行う体を、おれは償っただけだ」といって助けてしまいます。イロエに憧
れていた分、腑に落ちない子供たちは善悪以外の観念を学びます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-01 22:01:44
6873文字
会話率:21%
その世界の中心には、一本の木がありました。
木が宿した果実から、始原の神人が生まれました。
10番目の果実から生まれた少女、マルクトは、木の狭間に無数に生まれる「世界」に入り込むのが好きでした。マルクトは、降り立った世界で一組の少年少女に出
会います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 10:00:00
5199文字
会話率:35%
〝作って分けて、上げたら活かす! SDGsは面白い ❤。〟
『世界を読み解く六芒星(ろくぼうせい)、技術の次は政策だ!』
……すみません相変わらず中二病ですが(笑)、内容は科学的です。
モノを作って分けたなら、ヒトも高めて活かしましょう
。
独自のオモシロ文明論で、SDGsも良く分かる ❤!
次の作品を見て勇気をいただき、新版を作りました。
イラスト:『春を待つ』 https://www.pixiv.net/artworks/89547958
『garden』 https://www.pixiv.net/artworks/66174946
『地天使アリエル』 https://www.pixiv.net/artworks/67863183
『お留守番』 https://www.pixiv.net/artworks/78566652
『sicilia』 https://www.pixiv.net/artworks/76026787
『春の予感』 https://www.pixiv.net/artworks/73549163
『Pastel』 https://www.pixiv.net/artworks/74640772
動画:『M@STERPIECE』 https://www.youtube.com/watch?v=LULl-LJiRVw
『Shock out, Dance!!』 https://www.youtube.com/watch?v=isviRQiajuU
『Blooming Star』 https://www.youtube.com/watch?v=1LJcnF2ncP8
素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に、感謝します。
『SDGsと文明論』を要約した、『かんたんSDGs』の新訂版です。
ご興味がおありの方は、関連の他作品もご覧いただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 20:53:28
5414文字
会話率:0%
CHU♡LA Beach Garden LOVEの続編。
思い出の地、アメリカンビレッジで琉生は美海にプロポーズし、二人は婚約する。
2ヶ月後に二人は両家に結婚の挨拶し、二人の結婚が決まった。
その裏で琉生の職場アトリエNARUMIでは藤堂
と福田の恋愛も少しずつ動き始め、琉生の弟・達郎も彼女ができる。
12月、琉生と美海は学生時代共にバイトしてたCHU♡LA Beach Gardenの副店長新垣に、新垣の学生時代の友人、有銘がアドバイザーとして働いてるヒルトン沖縄北谷リゾートを紹介され、そこでの挙式が決まり、打ち合わせを重ねていく事になる。
3月に入り、美海は妹・碧と愛車でドライブを楽しむが、追突事故を起こしてしまう。
その相手方は名古屋に拠点を構え、吉塚が代表を務める半グレ集団のWALCIRと絡みがある違法マッサージ店店長の翁長という男で、美海は翁長にむち打ちを理由に100万円の治療費をふっかけられる。
不審に感じた美海は琉生に打ち明け、電話に出ない美海の自宅を突き止めた翁長に脅されるも、琉生が撃退し、難を逃れる事ができた。
5月、琉生は美海と式場での前撮りを終え、琉生が実家に戻ると、そこには疎遠になってた琉生の中学時代の友人與那覇が待ち構えていた。
與那覇の運転でエンダー牧港店に行き、そこで琉生は與那覇の口から10年確執の続く父・晋一が野球を辞めるきっかけになった過去の事を知らされる。
父の過去を知った琉生。
琉生は大阪に戻り、アトリエNARUMIの社長上江洲のもとを訪れる。
上江洲社長にアドバイスされた琉生は、6月また打ち合わせのため沖縄に帰省し、式の打ち合わせを終えた後、父・晋一と美海を実家の別室に呼び、父・晋一の過去について話す事になる。
琉生と父・晋一は和解し、無事に結婚式を迎える事はできるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 15:03:01
24973文字
会話率:47%
沖縄県北谷町のCHU♡LA Beach Gardenから始まった琉生と美海の物語。
当時大学生だったデザイナーの琉生と専門学生だった歯科衛生士の美海は北谷町のアメリカンビレッジにあるビアガーデン付きレストランのバイトで知り合う。
そして、知
り合った約2ヶ月後、器用で包容力のある琉生に惹かれた美海は琉生に告白。
そして、琉生と美海は付き合う事に。
二人は順調に交際を重ね、琉生は大学を4年、美海は専門学校を3年で卒業し、美海は那覇市のクリニックで歯科衛生士になるのに対し、琉生はデザイン会社に就職するため沖縄を離れて大阪へ。
そして、二人は遠距離恋愛となる。
琉生は社会人一年目は合間を見つけてはちょくちょく沖縄に帰省し美海と会ってたものの、年数を重ねるごとに琉生は多忙になり、美海からのLINEへの返信も疎かになり、沖縄への帰省回数も減少。
徐々に二人の関係はギクシャクし始める。
そして、琉生と美海が付き合い始めて4年目。
多忙を極める琉生は会社の先輩藤堂に誘われミナミのキャバクラ店へ。
ちょうどその時、美海から琉生に電話があり、琉生は美海に浮気を疑わるなどさらの二人の関係は悪化。
やがて二人は音信不通になる。
琉生との関係に悩んだ美海は先輩比嘉の誘いを断り、一人でおしゃれ居酒屋へ。
一人カウンターで飲んでた美海は、アパレル店の店長をしているパリピ風の具志堅にナンパされる。
その具志堅がその居酒屋の店長外間と幼なじみだった事もあり、三人で和気あいあいとした雰囲気に。
その4日後に美海は具志堅に誘われて瀬長島ウミカジテラスでデート。
二人楽しい雰囲気になるものの、美海は具志堅に車で誰も居ない公園に連れて行かれ、具志堅はその車内で美海に淫らな行為をする。
具志堅がエッチ目的だったと気づいた美海は隙を見て具志堅の車から脱走。
突然のゲリラ豪雨の中泣きながら歩いて帰宅した美海は、具志堅のLINEアカウントを消去するも、エッチ目的に利用された悔しさと琉生と音信不通が続く寂しさがさらにこみあげ自宅で泣き崩れる。
数日後、心機一転しようと美海は音信不通が続く琉生に別れを切りだそうとLINEを開く。
すると、仕事を定時で終えてジュエリー店を訪れた後、帰宅した琉生から美海に電話がかかってきた。
突然の電話に驚きながらも琉生からの電話に出る美海。
二人の関係は果たして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 14:59:01
19648文字
会話率:45%
女の子は雪だるまさんと遊びたいと思いました。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTrvv
最終更新:2021-12-31 15:09:27
378文字
会話率:44%
師匠と私は遺跡を探す旅の途中で不思議な夢を見た。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTrue
最終更新:2021-12-27 21:55:18
385文字
会話率:31%
子供の頃、父と魚釣りをした防波堤。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTrta
最終更新:2021-12-24 19:55:54
383文字
会話率:0%
この世界では昔から原因不明である、人々が突然に行方不明になる事件が多発していた。
東大陸にある田舎街ではそんな事はいざ知らず、地元ではその頭の悪さから粗大ゴミと馬鹿にされている赤髪の男『バッジョ』は、昔からの親友であり相棒とも呼べる男『ディ
ーノ』にそそのかされ、遥か昔から伝わる伝説の地『禁断の花園』へと目指すことなる。
そこに行けばありとあらゆる願いが叶うと言われるが、その道中には数々の困難、『逸脱』と呼ばれる異能の力を持った敵が壁となって二人の前に立ちふさがる。
時を同じくして、東西南北に別れた大陸では様々な冒険者が禁断の花園を目指していた。
野望のまま己が願いを叶えるため挑む者、突然に生き別れた肉親の再会を望む者、かつての故郷を再現するために人の世の理を覆そうとする者、そして自身の失われた記憶を取り戻そうとする者。
──しかし、そこに待っていたのは『禁断の花園』を守る四人の『禁断の守護者』であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 14:00:00
475735文字
会話率:59%
2018年4月1日。都市トウキョウでとある高校の女子生徒が相次いで──まるで生きた抜け殻のように瞬きも呼吸もせず“生命反応のみ”を残し停止する怪奇事件が発生する。
“幻視”能力を有する少女や世界に突如二十歳の体で産まれた“親知らず”の青年
。“殺人趣向”持ちや“幸福の魔眼”保持者など、十人十色な人間と同時に同じ街で生きて、“本来なら交わらない境界が交錯する”。
住処が違う少女の“一人前”になるまでの物語。
「いつだってわたし達が戦わなくちゃならないのはこの現実なんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 23:30:17
72863文字
会話率:37%
むかしむかし、おおきなおばあさんと、ちいさなおじさんがいました。
おばあさんは井戸へ水汲みに、
ちいさなおじさんは野山草原を自由気ままに走り回ったりしてました。(本編とは関係ありません)
記憶力と手先の器用さしか特に取り柄のない青年は
長く心霊現象(?)に悩まされた末、何かが起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 00:00:00
21199文字
会話率:21%
ここは幼少の記憶も親もない子ども達、子どもたちは"サクリ"と呼ばれている、が住んでいる施設。将来天使─人間を超越した存在─に仕えることが使命である私たちはこの施設(なか)で学び暮らしている。
試験に合格して天使に仕
えるまで施設の外に出ることもなければ、外から誰かが来ることもないはずなのに、何故か突如として悪魔─天使に敵対する存在─が現れる事件が二つ。その事件をきっかけに私は天使に仕える執事になることを目指す。
これは私が執事を目指す物語。
この施設には、園には、怪しい側面があることを私たちはまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 13:00:00
54104文字
会話率:24%
神の箱庭。そう呼ばれる世界を舞台に、プレイヤーは神の加護を受けた騎士として、開拓をしていきます。
この物語はフィクションであり実際の団体、人物とは関係ありません。
また、キャラ崩壊を起こす方がいますが、仕様です。苦手な方はお勧めしません。
ギャグではありません。コミカルです。
訂正、作風が時々迷子になります。
不定期更新ですがよろしくお願いします。
主人公 自称腹黒ドワーフな罠師。
仲間1 闇を時々吐き出す残念イケメン鬼。
仲間2 腐ったエルフ。
↑確定メンバー。今後増える予定は未定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 10:00:00
87126文字
会話率:63%
世界に始まりがあるなら、終わりも存在する。表があるなら裏がある。神の箱庭と言うゲームがサービスを開始したが、その裏では表にならないゲームが始まっていた。終わりに向かって…。
相も変わらず不定期更新の連載です。本編共々よろしくお願いいたしま
す。
作風は、コミカル又はシリアスになると思いますが、未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 10:00:00
8031文字
会話率:40%
根暗な美術部員の真守。
人とのコミュニケーションを避け、そのせいでいじめられる日々。
いつものように一人美術室で絵を描いていると、誰もいないプールに突然と飛び込む女子生徒、凪。
真守は制服姿で水の中で静かにゆれる彼女の儚げな表情を美しく思
い、夢中でその絵を描く。
その視線に気づいた凪は、真守を強く責め立てる。
「もう勝手に、人のこと描かないで」
さらに絵を描いたことが他の生徒に知られてしまい、いじめは加速する。
しかし後日、凪は真守を訪ね、思いもよらないことを口にする。
「お願い、私を描いてほしい……」
ただ絵を描く小さなお願い、それが二人の人生を大きく変える事件の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 16:36:28
130532文字
会話率:25%
春の桜。夏の花火。秋には紅葉を。そして冬には降り注ぐ雪を仰ぐ。
いろいろな季節の中で、いろいろな景色の中で、
たった二人の登場人物たちが紡ぐ物語。
景色や季節だけを思い浮かべて、
あとは設定なども用意せず思いつくままに書いた実験作です
。
短い時間で読める短編集ですのでぜひお試しください。
【マルチ投稿作品】
この作品は小説投稿サイト『カクヨム』、『エブリスタ』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 19:00:00
40954文字
会話率:28%