その世界には2種類のヒトが存在した。
自然の力を操る魔力をもつ「マホウビト」
魔力も持たないで生まれた「ナシノビト」
非力なナシノビトだが、
「魔法道具」を使用すると、
マホウビトに匹敵する自然の力を使える。
その道具を発明したのは「
サイダルカ」。
ナシノビトの力になることを信念に、さまざまな魔法道具を発明した人物だった。
その心と魔法道具のレシピは継承され、サイダルカ一族は発明を続けている。
8代目にあたる少女「ジュナチ」も発明に奮闘中だ。
失敗ばかりのジュナチは、自分の才能がないことに気づいていた。
だから、ナシノビトに魔力をくれる伝説の魔女に思いを馳せた。
その魔女は、「ゴールドリップ」と呼ばれている。
ゴールドリップを助けることもまた、一族の務めとされていた。
「発明はあきらめて、ゴールドリップを守ろう!」
そう決めたジュナチは、出会えるかもわからない魔女を探す。
今までの自分と決別するために―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:00:00
138122文字
会話率:44%
漆黒の髪に、榛色の瞳。
かつて国に災いをもたらしたとされる魔女と容姿が一致する王女ヘーゼルは、魔女と呼ばれ、周囲から嫌厭されていた。
もちろん、血のつながった家族にさえも。
愛などなく、虐げられ続けるヘーゼルはしかしへこたれなかった
。それどころかメイドに扮しては乗り気で掃除をしたり、魔法薬の調合に勤しんだりする変わり者だったのだ。
――そんな彼女に恋の季節がやって来た。
お相手は偶然出会った隣国の皇子レノックス。度々王城の庭園で顔を合わせては徐々に親しくなっていく二人だが、ヘーゼルが魔女と呼ばれているせいでどんなに想い合っていてもレノックスとの結婚は叶わない。
恋を諦めたくないからと試行錯誤していたヘーゼルの元へ、一人の女性が現れる。それはなんと伝説の魔女の亡霊で……?
※この作品は、長岡更紗様主催『ドアマット大好き企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 12:00:00
20200文字
会話率:28%
剣1本を手に家を飛び出し、11年。
勇者と呼ばれるほどに成長した青年カスミーロスは、どこか虚しさを感じていた。
名を上げるために必勝の勝負を続けてきた彼は、満たされない思いを抱え、一つの依頼に目を向ける。
今まで幾人もの冒険者が挑戦し、誰も
成し遂げることができなかった、伝説の魔女の討伐。
300年も前から塔に封じられているというその魔女との出会いが、孤高の勇者と呼ばれたカスミーロスの生き方に大きな変化をもたらしてゆく──。
この作品は「https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=92890」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 10:29:54
170227文字
会話率:37%
一番弟子に呆気なく刺殺された伝説の魔女は、日本人として転生を果たす。高校生になって退廃的に、日常を送る彼女の登校中にーー、一人の同級生が少年が話しかけてきて。
これは不幸せな元魔女が、幸せを掴み取るショートストーリー。
最終更新:2023-03-04 19:02:08
5506文字
会話率:38%
生まれ変わった俺は異世界での生活をそれなりに楽しんでいる。そのための力もあったことだからね。そうやって自由に過ごすこと早数百年(ぐらい)、気が付けば俺は人々から伝説の魔女として扱われていた。その名も『始原の魔女』。うわあ。うわあとしか言えな
いよ、本当に。人とは最低限度の関りしか持ってこなかった俺だけど、なんだか今後はそうも言っていられないみたいだ。仕方がないので自分で蒔いた種くらいは自分で刈ることにしよう。
TSナチュラル畜生である不死の魔女っ娘が世間を騒がせるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 14:03:36
1102749文字
会話率:57%
神よりこの世界の管理を任された、七大竜王が棲まう大陸があった。
その大陸の中央には、円環山脈と呼ばれる山々がそびえ立つ。
円環山脈の南西部は、青竜王バルファムートが棲まうことから、青竜山脈とも呼ばれている。
その麓、アルタと呼ばれる
大きな湖の畔に、エスタと呼ばれた王国があった。
エスタ王国は、近隣に住まう人々より、エスタの賢王と讃えられたユージス王が治めていた。
そのユージス王を享楽に溺れさせ、国内には恐怖政治。国外には戦争を仕掛けさせたと伝わる伝説の魔女シルヴィア。
これは、彼女の真実を伝える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 07:59:05
5767文字
会話率:29%
家族の反対を押しきって田舎から憧れの王立学園に入学したビオラ。
しかし、少しばかり珍しい見掛けのせいで、おかしな噂をたてられてしまう。
この国に200年に一度現れる伝説の魔女、その子孫がビオラに違いない、というのだ。
遠巻きにされてひとりぼ
っちで過ごすビオラは、ある日、プレイボーイで有名な上級生ファビオと出会う。
ファビオはビオラに友達になろう、と申し出るが…
※全9話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:29:45
29715文字
会話率:34%
「戦うことができない雑魚は出て行け!」
この世界では人生で一度だけ神からスキルを授かることができる。
優秀な冒険者を輩出しているファシード家の末っ子として、ルークも素晴らしいスキルを授かることが期待されていた。
しかし、ルークが授かったス
キルは《翻訳者》。
冒険者とはかけ離れたスキルを授かってしまったルークは、魔法も剣術も使えない雑魚として実家から追放されてしまう。
その後、翻訳者として細々と生活をしていたルークだが、ある日Sランクパーティー【紅龍】からいにしえの秘伝書の翻訳を依頼されたことによって、ルークの人生は大きく変わることになった。
歴戦の勇者が残した必殺技から、伝説の魔女が残した禁術まで。全てを解読して身につけたルークは、あっという間に世界最強の存在になる。
いにしえの秘伝書を解読できるのは、自分のスキルだけだったのだ。
自分のことを馬鹿にしていた兄たちも、ルークに秘伝書を伝授してもらうように泣きつくが、ルークが応じることはない。
冒険者として【紅龍】の一員になり、ドンドン成り上がっていくルーク。
仲間と協力して秘伝書を集めていく中で、名を国外にまで轟かせていった。
それに対して、ファシード家は素晴らしい活躍をするルークと比較されることで面白いように落ちぶれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 12:22:51
56910文字
会話率:42%
【注意】少しだけ痛いと感じてしまう描写をすげぇライトに(したつもりで)入っています。ご注意ください。
ずぶりと、何かに右腕をかみちぎられた。
恋人を失って自暴自棄になった青年は、伝説の魔女の霊薬を持つという沼地の魔女に恋人を生き返らせて
もらうために彼女がいるという沼地へ向かった。青年はそこで自分と同じくらいの年にしか見えない少女――沼地の魔女に助けられることになってしまった。
恋人を生き返らせることが出来ないと知った青年は彼女に意識を向けるようになる。
やがて青年は魔女に恋をした。
※もういつ書いたかも覚えてない作品(たぶん覚えてるだけで3年以上たってる)を勿体ないので気持ち修正編集した物ですので、他のファンタジー作品と明らかに違う設定があるのはご愛敬作品です。
少しでも面白いと思っていただけたら、↓で感想評価をしていただけると嬉しくて見えないところで弾け飛びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 18:00:00
22536文字
会話率:29%
白薔薇と呼ばれたイスミンは、ハーレムに入るも結婚を破棄されてしまう。
ハーレムで生きることに見切りをつけたイスミンは脱出。伝説の魔女の弟子になろうと砂漠を歩き出した。
ハーレムの王の真意は。イスミンは魔女になってどうしたいのか。
ラブコメ
です!ゆっくり不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 14:54:23
2774文字
会話率:38%
いっけな~い、遅刻遅刻ぅ~☆
アタシ、神那しおり! チョッピリうっかりな夢見る乙女!
などと脳内モノローグを繰り広げながらバタバタと不格好に走る不審者。彼女の斜め後ろでは煤けたマスコットが呆れたように大きなため息を吐く。
「こ~れ
だからしおりは。ちゃ~んと準備しておかないから慌てるハメになるッピ~」
「…うっるっせえー! 元はといえばアンタが勝手にお茶請け用の菓子を貪り食ったせーだろーが!!」
「ギュエエ!! ギブギブ!!! 首締まっちゃう首!!!」
神那しおり。42歳。
彼女はタルピーという|謎の生命体《マスコット》のせいで伝説の魔女っ子ヤヌーシュカとなり、闇の組織シャーデンフロイデと戦う宿命を背負う。
が、それより大切な使命は――会社のおばちゃん軍団と恙なく仕事をこなすため、持ち回りのお菓子を絶対に忘れないという事であった!
急げ、しおり! コンビニはあと500メートルくらい先にある!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 00:00:00
10347文字
会話率:42%
仕事帰り、暴走トラックに轢かれ人生を終えた……はずだった私、一ノ瀬玲奈は、死にかけている所を"伝説の魔女"カイネに助けられる。何だかんだで一緒に暮らす事になった私に待ち受けていたのは、酒煙草ギャンブル全てに毎日元気に取り
組み、生活能力皆無のまるでだめな大人との共同生活でした。
だめ魔女を褒めて叱って何とか動かしながら、人々とふれあい、食材と戦いながら、何だか転生前より疲れる気のする異世界スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 01:25:50
7449文字
会話率:58%
魔女のメリィがある日、森の中で出会ったのは瀕死の少年だった。
口減らしのため捨てられたという少年へ、メリィは問い掛ける。
「このまま野垂れ死ぬか、魔女の奴隷として一生を過ごすか、どっちがいい? もし、下僕になる気があるなら助けてあげる。
その代わり、逃げ出したり逆らったりしたり、私の機嫌によっては酷い目に合わせちゃうかもしれない。場合によっては、ここで死んだ方が幸せかもしれないけど、どうする?」
「……魔女様の……下僕にしてください」
少年はメリィを守れるほど強くなると誓い、彼女の契約を受け入れた。
あくまでも気紛れ、あくまでも暇潰し。
……少年の口にした「家族」というものに、少し憧れがあったからだとか、そんなんじゃない。
数百年の時を生きる孤独な魔女メリィは、こうして人間の使い魔を手に入れたのだった――。
――そして、10年後。
「申し訳ございません、主。エンペラー・ドラゴンを倒すのに10分も手こずってしましました。伝説の魔女の下僕として情けない」
「あっはい」
……その下僕、ちょっと意味が分からないくらい強くなってしまいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 10:00:00
9847文字
会話率:32%
少年、トキノが住む小さな村には、大きな森がある。
そして、その森には出会ってしまったら命を奪われる、という伝説の魔女が住んでいる、と言われていた。
村に引っ越してきた、同じ年の少年、アマノと友人になったことがきっかけで、トキノは森の中に
住む魔女の謎を知ることに。謎を知ったトキノは魔女に呪いをかけられてしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 16:00:00
206086文字
会話率:48%
この国では生まれてから十年が経過したその日、神より天啓を授かりその者の色が言い渡される。
色によって魔法の才能は異なり、その者の将来を決定づける要素となる。
伯爵家の跡取り息子であるアーノルドもまた例外ではない。
領地の民すべての期待
を背負い、その日言い渡された彼の色は無色。つまりは才能なし。
魔法の才能が将来を決める最大の要素となるこの国で、魔法の才能が全くないというのは考えただけでも恐ろしい。
考えうる限り最悪の結果となってしまった彼は存在そのものを無き者にされ街からも追放される。
超実力社会であるこの国ではそれも致し方のないことだ。
いわんや貴族をや。たとへ幼い子供だったとしてもそれは変わらない。
追放されてしまった彼はこれまでに得た数々の知識を総動員して先の見えない中、必死に命を繋いでいく。
しかし、いくら英才教育をされてきたといっても所詮は子供。限界知らずとはいかない。
生死を彷徨いながらも、しかし彼は諦めなかった。
放浪のすえたどり着いた先にて彼を待つモノとは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 03:54:50
189379文字
会話率:52%
改題しました。
元『勇者タダオの真の敵は嫁!』
辺境一の勇者『ザ・ブレイブ』
どんなモンスターも魔人も、彼は一刀の元に切り捨てる。
だが彼の素性は本名さえも誰も知らない。
彼のパーティは凄腕の美女揃い。
『白銀の聖少女』と呼ばれる白魔術
師。
『褐色の疾風』と呼ばれる元・盗賊団の首領。
『桜色の舞姫』と呼ばれる元・帝国スパイ。
またメンバー以外に、街中の女が彼と一夜を共にしようと狙っている。
だが『ザ・ブレイブ』はどの女にもなびかない。
それもそのはず、彼は極秘で結婚しており、
妻は『かって世界の三分の一を支配した伝説の魔女』なのだ。
俺TUEEE、チーレム、だけど絶対DTヒーロー。
ちょっとHで嫁一筋な話です。
カクヨムでも公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055069251185
【登場人物の紹介】
ザ・ブレイブ/タダオ・ナミノ(18歳と言っているが本当は16歳)
辺境一の勇者。容貌は少年らしさを残しながらも精悍なイケメンで、高身長の細マッチョ型。剣や体術以外にも攻撃魔法が使え、女にメチャメチャにモテる。パーティ・メンバーや街中の女、女悪魔や女性型の魔物も惚れさせてしまう。
「ザ・ブレイブ」と呼ばれているが、自分の名前を名乗らない。
レーコ・リリエル・アクアマリン。
タダオの嫁。外見も言動も十七歳の美少女。マリンブルーの髪と瞳を持っている。スタイルも完璧で胸も巨乳。
実はレーコは「六百年前に世界の三分の一を手に入れた伝説の魔女、グレート・ウィッチ」である。
シータ・ムーンライト(16歳)
「白銀の聖少女」と呼ばれ白銀の髪と金色の瞳を持つハーフ・エルフの美少女。防御と回復、敵探知を受け持つ。
清楚な美少女で「自分の初めてはタダオに捧げる」と心に決めている。
ナーチャ・ガーネット(18歳)
敏捷性は並ぶ者がない「褐色の疾風」と呼ばれる獣耳の美女で弓の名手。鮮やかな赤毛と緑色の瞳を持っている。細身で背が高いが、胸が小さいのが悩み。
元盗賊の頭。200人の盗賊を率いていた。
自分より強い男が理想で、初めて負けた相手がタダオであり、彼の子を産むことを人生の目標としている。
リシア・トルマリン(22歳)
身軽で「桜色の舞姫」と呼ばれている。情報通であり魔法使いでもある。
元々は中央国家の諜報部員。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:00:00
127166文字
会話率:29%
伝説の魔女の孫の主人公「シャルロット」は喫茶店を経営している。魔女にはなりたくない。ただ平凡な幸せを願う彼女の願いとは裏腹に大きな事件へと巻き込まれてしまう。美味しさと優しさで事件を解決していくファンタジー小説。
最終更新:2020-11-18 05:00:00
105882文字
会話率:30%
二千年もの途方のくれる時を生きる伝説の魔女、シャーロット。シャーロットは異例中の異例でどの魔法使いよりも強く長寿であった為、死ぬ事がなくこの世の理に反することになってしまった。そんなシャーロットの元へあるひとりの死神がやってきた。世の理を守
るためシャーロットの魂を狩りに来たのは面倒臭がりの死神のフィガロ。──これは世界一強く可愛い魔女、シャーロットと彼女に執着する北の王オズとシャーロットを早く殺したいフィガロとその他人物とのコメディーファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:28:04
1937文字
会話率:50%
マリア・アルファリオは無能力者として貧しい村に生まれ、家族と協力しながらそれなりに幸せな暮らしを送っていた。
このままそれなりに生きていけたらいいと思っていたが、彼女の住むマリナスの村が有能力者の軍隊の襲撃を受けたことにより、彼女の平穏は一
変する。
軍の攻撃から家族を救うため、マリアが隠していた能力を発すると、軍の男に目をつけられた。
「お前が聖魔法学園シェラルニアに入学して魔法兵となり下がるのなら、この村への攻撃をやめてやる。 さあ、どうする?」
家族や村を守るために迫られたのは、能力者優位主義への服従を意味する、魔法学園への入学であった。
彼女はそれを複雑に感じながらも受け入れる。
何故なら彼女の前世は、千年前に伝説の魔女と呼ばれた魔法学園創設者、シェラリア・フォルノリアだったのである。
千年前、無能力者との和平や能力の正しい使い方を教える教育機関として学園を創設した彼女は、無能力者を虐げるための魔法兵育成機関となっている現在の学園を内側から作り替えることを心に決め、動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 00:00:00
68238文字
会話率:36%
エレベス王国の英雄騎士トリシャは、王に姫を攫ったドラゴンの退治を依頼される。姫との婚約を褒美として、引き受けるトリシャ。
トリシャは伝説の魔女マーガレットにドラゴン退治の助っ人を頼みに行く。だが、マーガレットは既に亡くなり、孫娘のマーナしか
居なかった。
仕方なくマーナと一緒に、ドラゴン退治に向かうが、実はマーナは落ちこぼれ魔女で!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 21:52:20
48510文字
会話率:54%