それほどでもない昔の昔。
海が対立の陸地を隔てる前。
まだすべての動物の一対を乗せられる程の船に需要がなく、
風の神が喧噪に辛うじて耐え、目を覚まさず、
天はちゃんと柱に支えられていた頃。
繋がってる大地を踏みしめる
一人と一匹の姿があった
。
いや、よく目を凝らして見たら、
その背後には数えきれないほどの人と数多の匹が続いている。
そういう始まりの話。
旅の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 23:30:15
7236文字
会話率:3%
「サザンクロスの花をキミに」「モーニングスター」の続編にあたります!
なんとロボットもの(´・∞・` )わーお
200年前、突如現れた宇宙生命体。
彼らの何十万という母艦が落ちたことにより、大規模な津波が発生。世界中に甚大な被害を及ぼし
た。
海水温が上がったことによる海面上昇により、陸地のほとんどが失われ、
人々はわずかに残された陸地の他、「アイランド」と呼ばれる人工島を建造し、生き永らえる。
そして現在。人類は、海底にコロニーを造った宇宙生命体との恒常的な戦争状態にあった。
軍用試作機のテストパイロット、キョウヤ・ベオトーブは前線部隊への転属を命じられる。
謎の新型。不可解な人選。
奇襲によって撃墜されたキョウヤは、ある出会いを果たす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 15:30:00
10705文字
会話率:50%
陸地とは海の昇って来られない地点をそう呼ぶ
最終更新:2024-11-14 22:28:24
1415文字
会話率:0%
その惑星には一つの超大陸”アメイジア”がある。その他に陸地は、小さな島々だけであり、アメイジアのみが知的生命体の活動範囲といっても過言ではない。
活動範囲と人数の多さから、知的生命体の筆頭は人類であるといえるが、長命種”エルフ”、魔法に
優れた”魔人”、強靭な肉体を持つ”獣人”などなどが大陸で覇権を争っている。その上、大小様々な魔獣が蔓延っているため、ここ十万年ほどは、文明レベルが中世から近世を行ったり来たりしている。ただ、魔法により生活の利便性は高い。
この世界には、ダンジョンと遺跡がある。
ダンジョンはマナとエーテルの濃度が高く、魔術素材の宝庫である。
遺跡は超古代文明の施設であり、オリハルコン、アダマンタイト、ヒヒイロカネなどの素材が多く存在する。
これは、超大陸アメイジアの北東、自然溢れる山々と美しい海に囲まれた強大な王国”エディンバラ”に誕生した、世界最強魔術師リキ・クロスの物語はである。
私は普段の地の文が少し固いので、この小説では柔らかくすることを課題にして取り組んでいきます。
「他の小説を書き終えてから、これを書けよ」という言葉は、その通りなのですが、書きたくなったの仕方ありません。なので書きます。
また、書きたい場面から書いていきます。そのため話が前後します。エピソードタイトルに数字を記入しますので参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:00:00
36654文字
会話率:33%
海面上昇により、大陸全てが海に浸かった世界。主人公平世真は、ディープダイバーと呼ばれる人型ロボットに乗り、海底となったかつての陸地で資源を採掘するサルベージャーの仕事をしていた。ある日、ディープダイバーの故障で死を覚悟したとき、真はレラと名
乗る人魚に助けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 18:00:00
5902文字
会話率:50%
【プラネテスの魔女と御子】
かつて《魔女》と呼ばれた少女アニエスと、かつて《御子》と呼ばれた少女フィーネ。
ある事情から故郷の星を離れた二人は、空の彼方を旅する事となった。
見知った風景に似た星、忌避したくなる星、想像すらしなかった星。
限
りある時間の中で多くの世界を知るため、二人の少女は星々を放浪し続ける。
【星を渡る舟】
『遺り物の星』を離れた二人は再び宙を廻る旅へと戻った。
一時の休息の中、アニエスとフィーネはそれぞれ趣味に興じる。
旅の合間、束の間の幕間。
【遺り物の星】
アニエスとフィーネが訪れたその星には陸地がほとんど存在しなかった。
大海を回り辛うじて発見した島に辿り着くと、そこには魔法による影響を受けていながら魔法の存在を知らぬ人々が暮らしていた。
二人は星の歴史と島の住民の事を知るべく、島に唯一遺された魔法使いの痕跡を調査する。
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科学考証はふわっとしたファンタジー小説です。
気楽に書くので気楽にお読みください。
ツイッターで更新告知や作中小ネタの開示をしています。
https://twitter.com/motoshirosue折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 03:12:36
254787文字
会話率:40%
大地浮揚《グランドリフト》と呼ばれる大災害によって全ての陸地が空に浮上した惑星・テルラ。
そこに暮らす人々は、超自然的な力を持つ怪物・災獣《ディザス》の脅威に怯えながら生活していた。
人工浮遊島《エアコロニー》ピルグリム自衛団員のリュートは
、全高約8メートルの人型戦闘兵器・操機《マナギア》に搭乗し、災獣《ディザス》との初戦闘に出撃する。
そして、謎の操機《マナギア》と一人の少女に出会ったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:10:00
17334文字
会話率:37%
教習所の教官をクビになった主人公は、クルマが機械人形<AT>として陸地をテリトリー化している世界へ飛ばされる。
主人公はその卓越した運転技術と走りのクセを見極める力で、教習車が変形した機械人形<MT>を操り、陣地を奪い合うレースに臨む。
助
手席にはカワイイオッサン。
さぁ、シートベルトはしましたか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 07:00:00
9996文字
会話率:54%
『モンスター』に襲われたユグドラシル王国は国危機に瀕していた。
『モンスター』の物量作戦には、これまで人類が生み出してきた兵器では戦線を支えきれず、敢えなく敗退した。
土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は『モ
ンスター』の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。
剣と銃と盾と異能発生装置が合体した3メートルほどの鉄塊。
それこそが魔力伝導杖。
通称:魔導杖
それを装備した者だけがレアスキルと呼ばれる異能を手に入れ、『モンスター』に効果的な打撃を与えることができた。
人類は『魔導杖』を操る術を手にした者たちをかき集め、部隊を設立した。
『マネッティア』もその一人。
彼女もまた『モンスター』との戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 08:36:00
124642文字
会話率:59%
人類が想像することすらできなかった海面上昇から、十年以上たった。
ある日、唐突に地図にあった街の三分の一が海に沈み、死者の数は数えきれないほど多かった。
この町は、水没具合が軽いほうだ。しかし、五十階建てのビルが必死に頭をだして呼
吸をしなくてはならないほど、水面は高い。
生き残った人類のほとんどは、水没していない陸地へ移動した。
これは、その『ほどんど』に入らず、水没した町にとどまった人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:13:17
3886文字
会話率:51%
遥か昔、世界は五大神明の支配の下にあった。その神々の力は、大地を遼遠な陸地と深い谷間に変え、生命の息吹を無数の生き物たちに与えていた。しかし、神々の時代は徐々に終焉を迎え、人々の間で「終亡の冠」という伝説が静かに伝説となって広がっていった。
終亡の冠は、無尽の魔力を秘めた神秘の王冠。その装着者は、至高の力を手に入れ、永遠の命を獲得できるという。しかし、その代償は未知の重いものとされ、多くの者たちがその力を求めても、その真の意味を知ることはできなかった。
物語の主人公は、かつて神々と共に世界を支配していた「亡者」たちのうちの一人。彼は長い眠りから目覚め、自分が何を求めていたのかを思い出すことができない。彼の心は、記憶の断片と共に彷徨い、彼がかつて歩んだ道を追いかける旅が始まる。
彼は「帰還する亡者の道」を歩みながら、自分の過去と、終亡の冠の真実を探求する。しかし、彼が近づくにつれて、神々と人間の運命が彼の行動によって大きく変わることに気づく。彼が持つ力と、その代償とは一体何なのだろうか?
「帰還する亡者の道」は、復活と記憶、そして永遠の命をめぐる冒険物語であり、主人公が自らの真実を発見する過程で、世界そのものの秘密を解き明かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:10:00
58064文字
会話率:19%
中世中期、東地中海の内陸地方を舞台にした、空想歴史ファンタジー。
ナガ平野の豪族・ワーリズム一族に、内紛が起こった。分家の青年・ハンシスが、本家のラディン少年から一族の当主の座を奪うべく、戦役を仕掛けてきたのだ。
二人は、二歳違いの
従兄弟同士だった。かつてはラディンの姉・シャダーを含む三人で兄弟の様に親密に過ごした時期もあったが、いまや両者には大きな差が生じていた。
――為政者に必要な力量を完璧に習得したハンシス。
――姉に甘やかされ続ける傲慢な子供でしかないラディン。
弟を溺愛するシャダー以外の誰もがハンシスの勝利を予測し、実際戦局はその通りに進んでいた。
しかし戦役の中、完璧なはずのハンシスの言動が奇異に傾き出す。果てに唐突に戦場から出奔し、従姉シャダーの疎開先へと向かってしまった。
これを知るやラディン、そして彼の護衛・カティルもハンシスを追い出発する。さらに、ハンシスを英雄視して敬愛する家臣・ルアーイドも皆を追いかける。しかし目指すシャダーは疎開先でトラブルを起こし、西の地へと向かっていってしまった。
五人は追いかけ合うように西へ西へと進んでゆく。
その旅程において、隠されていた様々な出来事が明らかになってゆき、やがて彼らは西の果て、ブハイル湖へとたどり着く。……
……いびつな友情・信頼・憎悪・執着・愛情に絡められてしまった五人を描いた、ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:01:03
106037文字
会話率:44%
昭和の春、大戦の足音が聞こえる中
参謀本部陸地測量部の脇屋中尉は、
ある日上司の長嶺少佐と共に本部への出頭を命じられる。
そこでに待っていたのは、異国の碧眼の姫だった。
中央アジアに有ると言う彼女の故国に、
原子爆弾の材料たるウランを探しに
行けと言う
荒唐無稽な命令を受けた彼ら。
見方は面従腹背の関東軍、敵は英独ソ、そこに国民党と中共が絡む
四面楚歌とも言える状況の中、
謀略渦巻く大陸で彼らは、はたして生き残れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:44:34
31857文字
会話率:32%
僅かにある陸地の天原で、人々は楽しく暮らしていた。
最終更新:2024-05-15 05:15:15
168527文字
会話率:47%
空に浮かぶ島を陸地として人々が生活する世界。
資源を求めれば空を渡り命懸けの遠征を行う他にない。
鉱物資源を求めて空を行く船に乗り、寡黙な青年ハラネスもまた採掘作業に従事していたが、突如現れた空飛ぶ怪生物クジラによって危険と混乱の中に巻き
込まれてしまう。
対クジラ用人型作業機械「イサナトリ」もクジラによって墜落し、誰しも恐れ慄く中でハラネスだけが戦意を滾らせ墜落したイサナトリへと向かいクジラに挑む──
天翔るクジラを狩る男の物語。
この作品は「カクヨム」「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:20:00
152891文字
会話率:38%
地球が壊滅的な核戦争によって破壊され、地球上から陸地が消え去った世界。主人公オオヒラは、海底の旧都市から資源を回収し、シェルターの補修に必要な物資を集める任務に従事している。ある日、彼はとある人魚の少女との出会いを切っ掛けに、大きく変わる運
命に翻弄される事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 14:12:55
2786文字
会話率:43%
時は大航海時代。自称ポルトガル商人の娘ステラは、奴隷交易船で売られていく途中、女海賊ヴィトーリアに救われた。陸地で降ろす提案を断り、船に残ることを選ぶ。
明るく活発なステラは、気のいい海賊たちとすぐに打ち解け人気者に。悪徳商人や海賊を襲
う義賊のようなヴィトーリアの船で、短期間に腕を上げる。
立ち寄った港町で、カトリック諸国が近々オスマンと戦うことを知ると、ヴィトーリアは目的を明かして馳せ参ず。
同時にステラも動き出す。自身の隠された目的のために。
後の世に語り継がれる世紀の大海戦の行方と、二人の運命や如何に?
約11万文字・全21話の完結作です。
毎日6:00/18:00に2話ずつ公開していきます。
公募戦績:
第12回集英社ライトノベル新人賞(王道部門):三次
第29回電撃小説大賞:二次
第15回GA文庫大賞(後期):二次折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:00:00
112800文字
会話率:46%
世界は指で数える程の国へ統一された。
特異空間の出現による大災害によって地球の陸地の三割が消滅した。
これはとある略奪者の物語である。
最終更新:2024-04-03 15:53:30
5560文字
会話率:15%
男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現
れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:46:18
23425文字
会話率:44%
神に力を与えられた英雄が闇との闘いに打ち勝ち、興された神聖帝国アーカンシェル。世界の陸地の大半を占める大陸を支配下に置き、英雄の子孫が代々身に宿す神聖力により、千年近くもの間、神を信奉する民や国土を守り続けてきた。
長い歴史のうちには衰
退した闇が力を取り戻し、度々世界が危機に見舞われることもあったが、神は聖女を地上に遣わして自らを信ずる民を護らせたと言われている。
帝国には神聖力を受け継ぐ皇室の他に、傍系皇族たる四大公爵家が存在し、その直系もまた神聖力を有している。その筆頭公爵家には、帝国の白薔薇と讃えられる令嬢ロザリアがいた。
ロザリアは、七歳の時に魔物から救ってくれた義理の叔父レオンに恋をした。大好きだった童話を自分とレオンに重ね、いつか結ばれることをずっと夢見てきた。
だが、十五歳になった時に国教神聖教会の教皇から聖女と認定されたことにより、勅命で帝国唯一の皇子と無理やり婚約させられる。異教徒の妃所生の皇子は、無能で傲慢なために立太子が危ぶまれていた。聖女を伴侶とすることで、皇嗣と認めさせようという皇帝の政治的判断からの婚約である。
同時に近衛騎士だったレオンは神聖教会所属の聖騎士団に移籍し、ロザリアは寂しい思いを抱きながら、皇子の傍若無人な振る舞いに耐え続けた。周囲の協力を得て皇子を失脚させることに成功し、悪夢の婚約から何とか逃れることができたのは二年後だった。
そうして、ようやく初恋のレオンへ想いを告げることができたものの、簡単には受け入れてもらえない。それでも希望を捨てることなく、ロザリアは恋を叶えるべく改めて意志を固める。
一方で、皇族の堕落とともに闇の力が深まり始め、聖なる結界が弱まり、広い大陸の方々で魔物の出現が増えて来ていた。ロザリアは聖女としての役割を果たすべく、大陸各地にある聖樹を浄化し癒すために、聖騎士団長となったレオンの護衛で巡礼の旅に出る―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
306828文字
会話率:48%