小さな小料理屋の大晦日。最後の客・笹森がカウンターに残っていた。暖簾を仕舞った店主の増田は、常連の彼女にせがまれ一緒に酒を飲む事に。除夜の鐘をBGMに紡がれる、ありふれた恋の物語。
最終更新:2020-12-31 11:50:59
3913文字
会話率:78%
大学1年生の鳴神静夜は歩いていた。
108段ある階段を、除夜の鐘に向かって。
高校2年生で静夜の幼馴染である八神静香は待っていた。
108つあるという煩悩を打ち消すという除夜の鐘をつきながら。
静夜が来てくれることを祈って。
これは、除夜の鐘が鳴り響く夜に起こった、二人の間のちょっとした恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 17:39:24
5228文字
会話率:30%
大晦日を自宅で静かに過ごす父親と娘。
遠くから聞こえる除夜の鐘が、段々と近付いて来ている事に父親が気が付く。
除夜の鐘は近付き続け、玄関の外まで来て鳴り止んだ。
玄関の扉の覗き穴から外を覗くと、そこに見えたものは。
最終更新:2020-12-28 02:14:41
5427文字
会話率:6%
大晦日、雪の中から子どもが目覚めます。見えないその子は、その場に来るはずだった仲間を探しに出かけます。
仲間は、出迎えに意識が向かないほど、人々に寄り添い続けていたのでした。
除夜の鐘が鳴ると、彼らの間で不思議なことが起こります。
大晦日から元旦、そして節分までのお話です。小学校中学年以上を意識して書きましたが、多少漢字や言い回しが難しいかもしれません。
流行病・感染という用語を使っています。詳しい描写はありませんが、気になる方はお戻りくださるようお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 08:00:00
3709文字
会話率:32%
ある年の大晦日。作者は至近距離から聞いたことのない除夜の鐘を聞く。その地域にしては珍しい積雪が見られたその夜中。雪原を横切って音源を目指した作者の見たものは……
最終更新:2020-02-10 22:00:00
2069文字
会話率:7%
在宅占い師をしているポエムめぐみは、大晦日に義実家にて年越しをしていた。占いの鑑定依頼は口コミかネットで受けているため、メッセージを確認するiPhoneを手にしていた。
ポエムの占い広告が掲載されているSNSから受信メッセージが来た。
2
019.12.31.23.32
おいおい
ジャニーズカウントダウンかゆく年くる年か、除夜の鐘を聴きに行くか、義実家近辺での花火をみるか迷っていたんだけど。
一般の鑑定問い合わせは冷やかしも多いからなぁ。
内容確認だけしておこう。
今まであんまり面倒な占いをしたことがなかった、めでたい占い師の洗礼は、年越しと共に始まるようです。
会話の「」は、ポエムめぐみ
『』は、依頼者様。今回はメンヘラさん。
メンヘラさん『うつ病からの大学中退した引きこもり気味のフリーター27歳の長女と、不登校からの高校中退した22歳の次女の婚期を教えて欲しいのです。チャラ男はダメ。ハイスペイケメンに限ります。娘は嫁に行くまで実家から出したくない。あなたも子供いるからわかるでしょう?これで占い師は21件目。料金を教えてください』
はい?受諾前提???
メンヘラさんの娘を結婚させたいがための自分語り、娘を芸能人に見立てる奮闘とギャグとしか思えない無理難題の占い内容の数々。
占い師は魔法使いじゃないので、だんだん疲れてくるポエムめぐみがゲンナリして気持ちを切り替え、鑑定書をポストに投函するまでの2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 12:36:25
591文字
会話率:0%
仙界に住む、仙人と十二支の年越しのお話
最終更新:2019-12-31 09:00:00
1260文字
会話率:24%
数年ぶりに実家に帰り、除夜の鐘を聞いていた時、昔の約束を思い出した。
その約束の為に、錆びついた自転車を走らせて、思い出の場所に向かう。
そこにいたのは――。
少し切ない超短編小説です。
最終更新:2019-10-06 17:32:04
1786文字
会話率:13%
『心優しい青年が女性に助けてもらう代わりに、永きにわたり囚われの身であった彼女が本来の力を取り戻すのに協力する』
時代は現代。定期的に大災害が発生する地球。
これは、細々とそれでいて平和に過ごしている日常裏で起こった一つの出会いを引き金とす
る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 00:05:12
3692文字
会話率:59%
畑中八郎一家はいつもと同じような年末を迎えていた。
ところが除夜の鐘を聞いてから就寝して目覚めた元旦の朝、一家は家ごと見知らぬ場所に転移しているのを知る。
八郎は3人の子ども達と妻、さらに飼い犬のポチとともに生き抜くために協力し合って帰る
方法を探る。
…というところまでは構想しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 14:29:54
37454文字
会話率:46%
美結と巧弥は同じ中学の出身だった。
クラスの男子に「お前ら付き合ってんの?」と訊かれた巧弥が「うん、そうだね」とこたえたのをきっかけに、美結も巧弥を『彼氏』として意識するようになった。
この先も、穏やかな付き合いを続けたいと、美結は思ってい
たのだ。
それなのに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 12:00:00
7194文字
会話率:25%
中学三年生の美沙、恵子、正人と裕司は幼稚園からずっと一緒に居た幼馴染。
だけど高校は、四人別々になるかも知れない。
大晦日の夜、四人で平成最後の除夜の鐘を突きに行くお話し。
最終更新:2018-12-31 22:58:58
2797文字
会話率:18%
ツイッターでお題を頂いて、書いてみました。
主人公の藍は、大晦日の夜もコンビニ店員として働いていた。
帰り道、除夜の鐘から昔をふと思い出して…
最終更新:2018-12-31 13:15:27
1743文字
会話率:56%
独りで新年を迎える主人公は、ふと除夜の鐘を突きに行こうと思い立つ。だが目の前で108回目の鐘は鳴り終えてしまう。
最終更新:2018-04-09 20:12:58
1009文字
会話率:0%
大晦日の除夜の鐘が鳴ると世界中で多くの人々が異能手に入れた
そんな世界で異能を手に入れることができなかった。主人公 鈴木一郎はに周りから馬鹿にされる日々をおくっていた。
そんなこんなで4年が過ぎ高校生になった
するといまさらながら異能
を手に入れなんだかんで、気が付けばチートキャラに!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 14:31:46
1742文字
会話率:36%
主人公は家の都合で働き出した。
一方、片思いの幼馴染の彼は大学生になった。
好きでたまらない。叶わなくて苦しくて。でもこの「恋」をあきらめることをやめた。
そんな時、彼に出会った。
初デート大晦日編
これは「初雪 こころ やがて積もり
て」の続編にあたります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 00:34:47
9845文字
会話率:40%
ほんの軽い気持ちが運命を変えた2010年の大晦日から7年――。吉岡正敏はすっかり馴染んだホームレス姿で年が明けるのを待っていた。やっと終わる――。除夜の鐘が聞こえてきたとき、一人の女が現れた。
※企画『ELEMENT 2018冬号』(葵生
りん様主催)参加作品です。お題は「カウントダウン」。
※マイページでの投稿に当たり、微細な加筆修正をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 21:00:00
14670文字
会話率:32%
仲良きことは素晴らしきかな。
真剣に読まないようにシリーズ番外編(?)
決して突っ込まないように。
最終更新:2018-01-01 00:00:00
1766文字
会話率:19%
除夜の鐘を聞きながら少女は思う。
煩悩を振り払った直後に、恋愛という欲に塗れたお願いをするのはどうなのだろうか。
それでも、少女には願うしかなかった。少しでも可能性を大きくする為に。
最終更新:2017-12-31 11:04:30
4017文字
会話率:61%
私には、消したい煩悩がある。蘇るのは、あなたとの思い出―――
最終更新:2017-12-30 19:37:05
1361文字
会話率:5%